説明

電源回路、光ディスク装置

【課題】FFCを接続可能なコネクタに電源供給用端子とグランド端子とのショートを検出するための専用端子を設けることなく、FFCの不良接続があった場合のレギュレータの破壊を抑制できる電源回路を提供する。
【解決手段】レギュレータと、制御信号のレベルに応じて前記レギュレータへ電源供給するか否かを切替える電源供給部と、FFC(フレキシブルフラットケーブル)を接続可能なコネクタと、を備えた電源回路であって、前記レギュレータの出力側と前記制御信号の信号ラインとの接続状態・遮断状態を切替える切替え部を備え、前記コネクタは、前記レギュレータの出力側に接続される電源供給用端子と、グランド端子とを有し、前記電源供給用端子が前記グランド端子とショートした場合、前記切替え部は前記レギュレータの出力側と前記信号ラインとを接続状態に切替える構成とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、FFC(フレキシブルフラットケーブル)を接続可能なコネクタを有した電源回路に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、光ディスク装置が有するメイン基板やパーソナルコンピュータが有するマザーボード等の電子機器の基板に電源回路が設けられ、その電源回路からFFC(フレキシブルフラットケーブル)を介して外部に電源を供給していた。
【0003】
しかしながら、基板に設けられたコネクタに対してFFCが有するコネクタが斜め差しされて、基板に設けられたコネクタが有する電源供給用端子が隣接するグランド端子とショートした場合、電源回路に設けられた部品が破壊される場合があった。
【0004】
そこで、例えば特許文献1には、次のような電源回路が開示されている。この電源回路は、DC/DCコンバータと、FFCが接続されるコネクタを有しており、DC/DCコンバータの出力電圧を供給するための電源供給用端子が上記コネクタに設けられる。さらに、電源供給用端子とは別に検出用接続端子を上記コネクタに設けるようにし、FFCが上記コネクタに斜め差しされた場合、検出用接続端子がグランド端子とショートすることにより検出用接続端子に接続されたシャットダウンピンにLow信号が入力され、DC/DCコンバータの動作を停止するようにしている。これにより、FFCがコネクタに斜め差しされたことによるDC/DCコンバータの破壊を抑制することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008−112642号公報(第5図等)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1の電源回路では、電源供給用端子とは別に検出用接続端子という特別な端子をコネクタに設ける必要があるという問題点があった。
【0007】
上記問題点を鑑み、本発明は、FFCを接続可能なコネクタに電源供給用端子とグランド端子とのショートを検出するための専用端子を設けることなく、FFCの不良接続があった場合のレギュレータの破壊を抑制できる電源回路及びこれを備えた光ディスク装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明は、レギュレータと、制御信号のレベルに応じて前記レギュレータへ電源供給するか否かを切替える電源供給部と、FFC(フレキシブルフラットケーブル)を接続可能なコネクタと、を備えた電源回路であって、
前記レギュレータの出力側と前記制御信号の信号ラインとの接続状態・遮断状態を切替える切替え部を備え、
前記コネクタは、前記レギュレータの出力側に接続される電源供給用端子と、グランド端子とを有し、
前記電源供給用端子が前記グランド端子とショートした場合、前記切替え部は前記レギュレータの出力側と前記信号ラインとを接続状態に切替える構成とする。
【0009】
このような構成によれば、例えばコネクタに対してFFCを斜め差しして電源供給用端子がグランド端子とショートした場合でも、切替え部がレギュレータの出力側と制御信号の信号ラインとを接続状態に切替えるので、制御信号によって電源供給部がレギュレータへの電源供給を行わない。従って、FFCを接続可能なコネクタに電源供給用端子とグランド端子とのショートを検出するための専用端子を設けることなく、FFCの不良接続があった場合のレギュレータの破壊を抑制できる。
【0010】
また、上記構成において、前記電源供給用端子から供給される電源は、光ディスク装置の部品用電源であってもよい。
【0011】
また、上記いずれかの構成において、前記電源供給部は、前記制御信号がHighレベルの場合、前記レギュレータへ電源供給し、前記制御信号がLowレベルの場合、電源供給を行わず、
前記切替え部は、カソードが前記レギュレータの出力側に接続され、アノードが前記信号ラインに接続されるダイオードである構成としてもよい。
【0012】
このような構成によれば、制御信号がHighレベルのときに電源供給用端子がグランド端子とショートした場合、ダイオードがオンとなり、制御信号はLowレベルとなるので、電源供給部はレギュレータへの電源供給を停止する。従って、瞬時にレギュレータの動作を停止でき、レギュレータの破壊をより抑制できる。
【0013】
また、上記構成において、前記アノードから出力される検知信号がマイコンに入力され、
前記マイコンは、前記検知信号が所定電圧以下であることを検知した場合、Lowレベルの前記制御信号を出力すると共に当該電源回路以外の少なくとも一つの電源回路の電源供給動作を停止すべく前記少なくとも一つの電源回路に制御信号を出力する構成としてもよい。
【0014】
このような構成によれば、制御信号がHighレベルのときに電源供給用端子がグランド端子とショートした場合、ダイオードがオンとなり、検知信号が所定電圧以下となる。そして、マイコンは、Lowレベルの制御信号を出力すると共に当該電源回路以外の少なくとも一つの電源回路の電源供給動作を停止すべく前記少なくとも一つの電源回路に制御信号を出力する。これにより、当該電源回路の電源供給動作が停止されると共に、当該電源回路以外の少なくとも一つの電源回路の電源供給動作が停止される。従って、例えばFFCを接続する作業者が作業不良に気付くことができる。
【0015】
また、本発明の光ディスク装置は、上記いずれかの構成の電源回路を備えた構成とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明によると、FFCを接続可能なコネクタに電源供給用端子とグランド端子とのショートを検出するための専用端子を設けることなく、FFCの不良接続があった場合のレギュレータの破壊を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】本発明の一実施形態に係るブルーレイディスク装置のシャーシ内部の構成を示す概略斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るメイン基板における概略構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る電源回路の回路構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下に本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。ここでは、光ディスク装置、特にブルーレイディスク装置を一例として説明する。
【0019】
本発明の一実施形態に係るブルーレイディスク装置のシャーシ内部の構成を示す概略斜視図を図1に示す。図1に示すように、本発明の一実施形態に係るブルーレイディスク装置は、シャーシ内部にローダー1と、電源基板2と、メイン基板3とを備えている。ローダー1を挟むように電源基板2とメイン基板3が配される。
【0020】
ローダー1は、ブルーレイディスクを内部にマウントし、マウントしたブルーレイディスクに対するデータの読み書きを行う装置であり、ブルーレイディスクを外部から内部に引き込むためのトレイ、トレイを駆動するトレイ用モータ、ブルーレイディスクが固定されるターンテーブル、ターンテーブルを回転駆動するスピンドルモータ、ブルーレイディスクにレーザを照射してデータの読み書きを行う光ピックアップ、光ピックアップをブルーレイディスクの半径方向に駆動するスレッドモータ(いずれも不図示)を有している。
【0021】
また、光ピックアップは、ブルーレイディスクに対応する405nm帯のレーザを出射できるレーザダイオード、ブルーレイディスクの記録面にレーザを集光する対物レンズ、対物レンズをトラック方向及びフォーカス方向に駆動するアクチュエータ、ブルーレイディスクで反射されたレーザを受光して光電変換を行うフォトディテクタ、その他の光学系部品を有している。
【0022】
電源基板2には、電源プラグ(不図示)から入力される交流電圧100Vを直流電圧11Vに変換するAC/DC電源回路(不図示)が設けられている。このAC/DC電源回路は、トランスや整流回路を有する。変換後の直流電圧11Vは、ローダー1の下部を通されたハーネス(不図示)を介してメイン基板3に送られる。
【0023】
メイン基板3には、図2に示すように、マイコン50と、電源回路100と、電源回路100とは別の複数の電源回路200が設けられている。電源回路100は、電源基板2から送られた直流電圧11Vをスピンドルモータ用の電源電圧10V及びレーザダイオード用の電源電圧8Vに変換する回路であり、詳細な構成は後述する。その他の電源回路200は、電源基板2から送られた直流電圧11Vを電源電圧5V、3.3V、1.5V、1.1V等に変換する。マイコン50は、電源回路100、電源回路200を含む装置の各部を制御する。
【0024】
また、メイン基板3には、FFC5の一端が接続されるコネクタ4が設けられている。FFC5は、その一端がローダー1の下部に設けられた制御基板(不図示)に接続されている。FFC5により各種電源や各種制御信号をローダー1へ送ることができる。
【0025】
電源回路100の詳細な構成を図3に示す。図3に示す電源回路100は、MOSFET10と、レギュレータ20と、トランジスタTrと、ダイオードDi1、Di2と、抵抗R1〜R9と、コンデンサC1、C2と、コネクタ4とを備えている。
【0026】
MOSFET10は、PチャンネルMOSFET(Metal-Oxide-Semiconductor Field-Effect Transistor)をパッケージ化したものであり、ソース端子S、ゲート端子G、ドレイン端子D1〜D4を有し、ボルテージフォロアとして機能する。
【0027】
電源基板2から送られる直流11Vの入力電圧Vinが抵抗R1の一端に印加され、他端にソース端子Sが接続される。ゲート端子Gには抵抗R3の一端が接続され、抵抗R1とソース端子Sとの接続点と、ゲート端子Gと抵抗R3との接続点とが抵抗R2により接続される。
【0028】
トランジスタTrは、NPN型のバイポーラトランジスタである。トランジスタTrのコレクタに抵抗R3の一端が接続され、トランジスタTrのエミッタが接地される。また、トランジスタTrのベースにマイコン50(図2)からの制御信号S1がラインL1(信号ライン)を介して入力される。
【0029】
MOSFET10のドレイン端子D1〜D4は、共通接続されて抵抗R4の一端に接続される。抵抗R4と抵抗R5とは直列接続され、それらの接続点からスピンドルモータ用の電源電圧Vo1が取出される。
【0030】
レギュレータ20は、3端子レギュレータであり、入力端子、出力端子、電圧設定用端子を有している。抵抗R5の一端、レギュレータ20破壊防止用のダイオードDi1のカソード、発振防止用のコンデンサC1の一端が共通接続されてレギュレータ20の入力端子に接続される。
【0031】
レギュレータ20の出力端子、ダイオードDi1のアノード、抵抗R6の一端、発振防止用のコンデンサC2の一端、抵抗R8の一端が共通接続されて抵抗R9の一端に接続される。抵抗R6と抵抗R7は直列接続され、それらの接続点にレギュレータ20の電圧設定用端子が接続される。コンデンサC1の一端、抵抗R7の一端、コンデンサC2の一端が共通接続されて接地される。
【0032】
抵抗R8の一端にはダイオードDi2のカソードが接続される。ラインL2の一端と、マイコン50(図2)への検知信号S2出力用のラインL3の一端が共通接続されてダイオードDi2のアノードに接続される。ラインL2の他端はラインL1に接続される。
【0033】
抵抗R9の一端は、コネクタ4に設けられる電源供給用端子T1に接続され、レーザダイオード(光ディスク装置の部品)用の電源電圧Vo2が電源供給用端子T1から出力される。また、電源供給用端子T1と隣接してコネクタ4に設けられるグランド端子T2が接地される。
【0034】
マイコン50からHighレベルの制御信号S1がトランジスタTrのベースに入力されると、トランジスタTrがオンとなり、ゲート端子Gに印加されるゲート電圧がLowレベルとなるので、MOSFET10はオンとなり、ドレイン端子D1〜D4から直流電圧10.5Vが出力される。そして、抵抗R4と抵抗R5の接続点からは直流電圧10Vの電源電圧Vo1が取出される。
【0035】
また、レギュレータ20は、入力端子に印加される約10Vの入力電圧を約8Vの出力電圧に変換して出力端子から出力する。そして、直流電圧8Vである電源電圧Vo2が電源供給用端子T1から出力される。FFC5(図1)がコネクタ4に正常に接続されて電源供給用端子T1がグランド端子T2とショートしていない正常状態であれば、ダイオードDi2はオフとなる。
【0036】
FFC5がコネクタ4に対して斜め差しされて電源供給用端子T1がグランド端子T2とショートした異常状態で、制御信号S1がHighレベルである場合、電源電圧Vo2の電圧が低くなるのでダイオードDi2がオンとなる。すると、制御信号S1がLowレベルとなるので、トランジスタTrがオフとされ、MOSFET10がオフとされる。これにより、ドレイン端子D1〜D4からの電圧出力が停止され、電源電圧Vo1の出力が停止されると共にレギュレータ20が動作を停止する。従って、レギュレータ20の動作を瞬時に停止させてレギュレータ20の破壊を抑制することができる。
【0037】
また、マイコン50は、数百msecごとに検知信号S2を監視しており、検知信号S2が2V(所定電圧)以下となったことを検知すると、制御信号S1及び全ての電源回路200用の制御信号S3(図2)をLowレベルとし、電源回路100及び全ての電源回路200の電源供給動作を停止させる。なお、電源回路200においても、電源回路100と同様に例えばトランジスタとMOSFETを用いて制御信号S3に応じて電源供給するか否かを切替える構成とすればよい。
【0038】
上述のようにダイオードDi2がオンになると、検知信号S2が2V以下となるので、マイコン50がこれを検知し、電源回路100及び全ての電源回路200の電源供給動作を停止させる。
【0039】
ここで、本発明の一実施形態に係るブルーレイディスク装置の組立工程における電源回路100の動作について説明する。
【0040】
組立工程において作業者がFFC5をコネクタ4に接続した後、電源プラグ(不図示)をタップに差すと、電源基板2からメイン基板3へ直流電圧11Vが供給され、マイコン50が起動する。マイコン50は起動すると、Highレベルの制御信号S1をトランジスタTrのベースに出力する。FFC5がコネクタ4に正常に接続されていれば、電源電圧Vo1及び電源電圧Vo2は正常に出力される。
【0041】
しかしながら、FFC5がコネクタ4に対して斜め差しされて電源供給端子T1がグランド端子T2とショートしている場合は、ダイオードDi2がオンとなるので、制御信号S1がLowレベルとなり、レギュレータ20の動作が停止され、電源電圧Vo1及び電源電圧Vo2の出力が停止される。また、ダイオードDi2がオンとなるので、検知信号S2が2V以下となり、マイコン50がこれを検知して電源回路100及び全ての電源回路200の電源供給動作を停止させる。これにより、レーザダイオード、スピンドルモータを始め装置の各部が動作不可能となるので、作業者は作業不良に気付くことができる。
【0042】
作業不良に気付いた作業者は、FFC5をコネクタ4に正常に接続し直し、電源プラグをタップに差す。すると、レギュレータ20は破壊されていないので、電源電圧Vo1と共に電源電圧Vo2が正常に出力される。
【0043】
このように本発明によれば、コネクタ4に電源供給用端子とグランド端子とのショートを検出するための専用端子を設けることなく、FFC5のコネクタ4に対する斜め差しがあった場合でも、瞬時にレギュレータ20の動作を停止でき、レギュレータ20の破壊を抑制できる。
【0044】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の趣旨の範囲内であれば、実施形態は種々変更が可能である。
【0045】
例えば、上記実施形態ではブルーレイディスク装置を例として説明したが、当然にDVD装置等の他の光ディスク装置にも本発明は適用できるし、パーソナルコンピュータが備えるマザーボードに設けられる電源回路に本発明を適用することも可能である。
【符号の説明】
【0046】
1 ローダー
2 電源基板
3 メイン基板
4 コネクタ
5 FFC
10 MOSFET(電源供給部)
20 レギュレータ
50 マイコン
100 電源回路
200 電源回路
Tr トランジスタ
S ソース端子
G ゲート端子
D1〜D4 ドレイン端子
Di1 ダイオード
Di2 ダイオード(切替え部)
R1〜R9 抵抗
C1、C2 コンデンサ
L1〜L3 ライン
T1 電源供給用端子
T2 グランド端子
Vin 入力電圧
Vo1、Vo2 電源電圧
S1、S3 制御信号
S2 検知信号

【特許請求の範囲】
【請求項1】
レギュレータと、制御信号のレベルに応じて前記レギュレータへ電源供給するか否かを切替える電源供給部と、FFC(フレキシブルフラットケーブル)を接続可能なコネクタと、を備えた電源回路であって、
前記レギュレータの出力側と前記制御信号の信号ラインとの接続状態・遮断状態を切替える切替え部を備え、
前記コネクタは、前記レギュレータの出力側に接続される電源供給用端子と、グランド端子とを有し、
前記電源供給用端子が前記グランド端子とショートした場合、前記切替え部は前記レギュレータの出力側と前記信号ラインとを接続状態に切替えることを特徴とする電源回路。
【請求項2】
前記電源供給用端子から供給される電源は、光ディスク装置の部品用電源であることを特徴とする請求項1に記載の電源回路。
【請求項3】
前記電源供給部は、前記制御信号がHighレベルの場合、前記レギュレータへ電源供給し、前記制御信号がLowレベルの場合、電源供給を行わず、
前記切替え部は、カソードが前記レギュレータの出力側に接続され、アノードが前記信号ラインに接続されるダイオードであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源回路。
【請求項4】
前記アノードから出力される検知信号がマイコンに入力され、
前記マイコンは、前記検知信号が所定電圧以下であることを検知した場合、Lowレベルの前記制御信号を出力すると共に当該電源回路以外の少なくとも一つの電源回路の電源供給動作を停止すべく前記少なくとも一つの電源回路に制御信号を出力することを特徴とする請求項3に記載の電源回路。
【請求項5】
請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電源回路を備えることを特徴とする光ディスク装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−221454(P2012−221454A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−89973(P2011−89973)
【出願日】平成23年4月14日(2011.4.14)
【出願人】(000201113)船井電機株式会社 (7,855)
【Fターム(参考)】