説明

電算システムおよび多目的ユニバーサル個人認証カード

本発明は、電算システムおよび多目的ユニバーサル個人認証カードに関する。このユニバーサル・カードの使用者は、唯一一枚のカードをもって今日様々な個人認証カードや手段を強いられる操作を行うことができる。
このユニバーサル・カードは、クレジット・カード、デビット・カード、給与支払いカード、テレフォン・カードなどを使用するのと同じ経済活動を行うことができる。また、このカードは、兵役登録証、運転免許証、パスポート、選挙投票資格証などの書類に関わる個人認証を求められる行為を行うことができる。チップと磁気テープが埋め込まれたユニバーサル・カードは、当該操作を受け持つ民間および政府機関のあらゆるコンピュータと繋がっている個人認証と承認(オーソライズ)機能を有すユニバーサル・コンピュータと通信する。ユニバーサル・カードは、汎用のカード・リーダーまたはインターネットを介した操作を実行するカード・リーダーで用いることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の経緯:
現在、主に次のようなカードが存在する:
クレジット・カード、デビット・カード、給与支払いカード、プリペイド・カード、信用紹介カード、テレフォン・カード、キャッシュ・カード等。
【0002】
これらカードは、支払いの管理・記録を金額と共にコントロールする電算システムに対して指示を送る。この支払いコントロールでは、カードの所有者が誰に支払いを行ったかを明細化して記録し、受取り側の勘定あるいはバウチャー(支払明細書)の記録を行う。丁度、銀行口座で支払いを受けて入金された状態と同じである。
【0003】
支払用チェック(小切手)を承認する電算システムが存在する。また、支払いを指示した側の口座毎に支払い指示を行う電算システムが存在する。また、保証金や抵当などの保証の支払いを記録する電算システムが存在する。これら全ての機能や指示を一台で担う電算システムは存在しない。
【0004】
政府機関では次のような書類・証券が発行されている。
紙幣または現金。
支払い用の政府チェック(小切手)。
国債または証券。
個人認証および兵役義務履行を示した管理証明書。
様々な自動車の運転を許可する書類(運転免許証)。
個人認証または認証の特徴を示した手帳、発行者の領土への出入の記録、即ちパスポートの名称で知られる手帳。
公職選挙の投票を行うための住所を記載した証明書。
査証のような、入国の許可書。
また、コンピュータを介した税金などの支払いシステムも存在する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
先に述べた政府および民間の交付手続など全ての認証および承認機能を、コード化したカードを用いて行う電算システムを運用するシステムは存在しない。即ち、カードに示されたこれら承認が入力されたコード化カードを用いるシステムは存在しない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前項の内容を踏まえ、外観がクレジット・カードと似た多目的カードを用いて中央電算システムと接続した電算システムを運用する中央電算システムの特許を出願する。この中央電算システムにおいては、全ての承認を入力したコード化カードを用いて先に述べた政府および民間の交付手続など全ての認証と承認機能を運用するものである。即ち、多目的用途のカードに示された承認を運用するものである。
【0007】
特徴:システムの特徴
このシステムは、外観がクレジット・カードと似たコード化カードの利用者に向けた、多目的用途の電算承認の一種である。
【0008】
特許を出願する電算またはデータ処理システムは、クレジット・カードに似たコード化カードを用いてカードの使用者に対する多目的用途の承認を得るための指示を行うもので、特に次のような政府の交付手続を中心に、先に述べた適用・認証・承認などが含まれる:
現金紙幣と置き換え。
支払い用の政府のチェック(小切手)との置き換え。
インターネットで政府の証券類の売買を行うためのコード化カードを使用した政府証券類の売買。
身分証明および兵役義務履行手帳との置き換え。
様々な自動車の運転を許可する書類(運転免許証)との置き換え。
政府公職者の選挙権行使のための現個人認証書との置き換え。
パスポートのような、旅行を許可した冊子または手帳との置き換え。
査証のような、ある国への入国許可証との置き換え。
コンピュータを介して行う租税あるいは国庫への他の支払いを行うための承認。
保険などの保証権利および保証範囲のための個人認証書。
【0009】
ここに記載する電算システムの機能:
この電算システムは、クレジット・カードに似たコード化カードを使用して次のような機能を担うことができる。
【0010】
現金の紙幣の機能については、コード化カードの場合はまさに可変価値の紙幣として機能する。この機能に対して、カードの利用者はカード発行者に対して現金または財産を寄託しなければならない。
【0011】
ここに示す電算システムのカードの使用者は、自らの寄託金から商品またはサービスを供与した者の寄託口座または銀行口座に支払って商品およびサービスを取得することができる。全ての指示はクレジット・カード読取機から行われる;この読取機は電算システムの中央コンピュータに接続されていなければならない。
【0012】
ここに示す電算システムのカードの使用者は、金銭の振替承認あるいは小切手や手形などの債務に対する保証金承認の際のあらゆる機能をリクエストすることができる。これは、前項で説明したものと同じようなクレジット・カードの読取機での操作あるいは小切手や手形などを受け取る者のWebページの書式を使用して行うことができる。これら金銭の授受の承認は、カード番号とNIP(個人認証番号)を入力した場合のみ登録・実行される。中央コンピュータと自動的に接続されて全ての処理が行われ、会計および租税管理に必要な領収書は、カード読取機、あるいはインターネットまたは電子メールによって発行される。
【0013】
ここに示す電算システムのカードの使用者は、カードを使ってATM(自動現金支払機)から現金をおろす際の機能、あるいは自らの寄託金からクレジット・カード読取機にて行う様々な支払いの承認について、その全ての機能を利用することができる。
【0014】
ここに示す電算システムのカードの使用者は、クレジット・カードに似たカードを用いることにより、次に示す個人認証書類または政府が交付する承認書類に代わりとして承認を得ることができる。
兵役手帳。
公職選挙投票資格証。
パスポートのような手帳。
自動車運転免許証。
外国の政府が発給したコード化査証。
保険証券など。
【0015】
多目的用途および承認の電算システムを操作することができるカードの名称を「Tarjeta Universal(ユニバーサル・カード)」と命名した。本書では、以降、「La Tarjeta(カード)」または「Tarjeta Universal(ユニバーサル・カード)」(両方とも大文字)と呼称する。
【0016】
電算システムまたはデータ処理機の管理者、および電算システム/コンピュータ/規定の行為の承認装置を操作するためのコード化カードの発行者、ならびにこのカードの多目的使用を承認する者は、当該国の政府が直接またはこれが委託した者とする。
【0017】
前項に示した内容を踏まえ、政府はカード交付の条件設定を担当する政府機関を指定しておくことが有効である。これは、カードの交付および使用について発行者が必要とするデータ登録のコンピュータまたはターミナルを有す機関である。また、これらターミナル・コンピュータとカード使用のあらゆる管理コンピュータと接続する電算ネットワークも同様であり、これをユニバーサル・コンピュータと呼称する。
【0018】
本件出願のシステムの使用について住所を委託者に通知する義務を、刑法および行政処罰を基に課すことが望ましい。
【0019】
ユニバーサル・コンピュータには、あらゆる種類のウイルスを回避する目的で、同コンピュータのハードディスクの全てのファイルをバックアップしておくため、インターネットから切り離した磁気テープまたはハードディスクによるコーディング・アクセサリを設置しておくものとする。
【0020】
ユニバーサル・コンピュータは、カードの交付・使用・運用に関係する政府機関のコンピュータと”ネットワーク”で接続されているものとする。また、ユニバーサル・コンピュータは、カード使用について協定を締結した国のユニバーサル・コンピュータとも”ネットワーク”を介して接続されているものとする。海外のユニバーサル・コンピュータと政府機関のコンピュータは、ユニバーサル・コンピュータが求めるデータまたは情報を保存しているコンピュータと”ネットワーク”で接続することができる。
【0021】
あらゆる種類のカードの読取機は、直接または間接の別を問わず”ネットワーク”を介してユニバーサル・コンピュータと接続されていなければならない。カードの発行者である政府は、これを達成するためにその主導権を行使しなければならない。
【0022】
ユニバーサル・カードにより操作される電算システム運用のためのメイン・ネットワークについて、その情報またはデータのフロー・ダイアグラムを添付図1に示す。
【0023】
カードまたはユニバーサル・カードの使用者
使用者は、発行国の国民および居住者とする。
発行国の個人や国民または居住者は、他の国民または居住者にカード使用の許可を請求できる。国民または居住者は、当該カードの発行者または使用許可者である政府機関が定める要件を履行しなければならない。
【0024】
カードを現金と同等に使用したり、小切手・手形などと同様に振替え・保証金・支払いに使用するために、使用者はカードを交付する機関の求めに応じて現金・政府証券・担保保証・抵当などを寄託しなければならない。
【0025】
カードまたはユニバーサル・カードのサイズおよび形式
サイズはクレジット・カードと同じ:幅3.35cm、長さ8.55cm、厚み1/2mmとする。材質はクレジット・カードに使われているものと同じとする。
形式
背面:図3
第A行、発行国の名称。第B行、必要なあらゆるデータを記憶させた磁気テープまたはチップ。テープまたはチップは、既存のクレジット・カードなどの読取機が稼働できるように、所定の位置に配置されるものとする。
【0026】
カードの磁気テープ下部のC、D、E欄:カードの所有者を目視または他の方法で確認できるよう、第C:使用者の写真、第D欄には指紋、第E欄には完全署名。
【0027】
記載事項:署名はデジタル情報化したバーコードを統合し、必要に応じてバー・コード・リダーで読み取ることができる。
カード表面:図2
最初の第A行には、フォントKunstler Scriptサイズ36または適切なサイズによるTarjeta Universal(ユニバーサル・カード)の名称。
【0028】
次の第B行には、中央に赤字のフォントTime New Romanサイズ18または適切なサイズにて発行国の名称。カード第C欄中央には発行国の国旗のホログラム。このホログラムは偽造防止の技術を用いてカードと一体とする。発行国の国旗のホログラム上第D行にはカード番号を浮き彫りにて記載。既存のクレジット・カードあるいはその同等品と同じ位置に配置する。次の第E行およびF行には、多目的カードにより運用される電算システムによって承認される用途を記載。
【0029】
最後の第G行には、相談またはクレーム用の無料の国際電話番号を記載。
【0030】
カードの背景色は、カード発行者が指定する色とする。
【0031】
例として、図2の表面第A行にはロゴTarjeta
Universalを示す。カードの図2は、発行者とカードの用途を想定とした場合である。第B行は発行者の例をメキシコ政府と想定できる。第Eには多目的用途、第F行には現金・パスポート・運転免許・選挙投票などと記載することができる。
【0032】
クレジット・カードに似たこのカードを用いることで、カードの使用者に対して次のような個人認証あるいは政府の交付書類に代わりとして承認を与えることができる。
現金紙幣の使用。
兵役手帳。
パスポート手帳。
自動車運転免許証または許可証。
ある国の政府のコード化査証。
投票所またはインターネットにて行う投票のための電子化個人認証。
保証権利など。
【0033】
前述の政府が規定する行為の許可・承認については、図1に示すカードの表面に添付のサンプルの通り記載することができる。
【0034】
電算システムには、ウイルス対策、ハッカー対策、盗難または紛失対策が講じられているものとする。また、複製防止の対策も講じられているものとする。
【0035】
電算システムには、電力障害あるいは一部の装置の運用障害に対する非常用機器が設置されているものとする。
【0036】
電算システムが設置された施設の全ての運用が不可能になった場合に備えて、同種のバックアップ施設を設置しなければならない。その場所は本施設とは別の場所とし、通常システムと同じ接続を確保するものとする。これは極めて信頼できる電算システムを構築するためである。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】ユニバーサル・カードにより操作される電算システム運用のためのメイン・ネットワークについて、その情報またはデータのフロー・ダイアグラムである。
【図2】本発明のユニバーサル・カードの表面図である。
【図3】本発明のユニバーサル・カードの裏面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
他に存在しないので、私は、当システム専用のコンピュータをクレジット・カードに似たコード化カードを用いて運用する電算システムまたはデータ処理システムの特許を出願する。
電算システム用のコンピュータは、コード化カードの使用者に次のような政府や民間の承認を与えるあらゆるコンピュータと”ネットワーク”を介して接続されているものとする:
クレジット・カードの読取機またはこれに類する読取機ターミナルならびにインターネットのWebページを介した現金紙幣の使用。
租税・商品・サービス・罰金・手数料・約束手形などインターネット経由の支払い。
兵役手帳。
パスポートのような手帳。
自動車運転免許証。
公職選挙投票資格証。
自動車運転免許証。
保険証券など。
上記の政府承認は、システムの説明の項で説明した通り、Tarjeta Universalという名称のカードの表面に記載される。
ここの示す電算システム専用のコンピュータには、専用コンピュータに含まれる全ファイルの電子登録バックアップ用のアクセサリによるウイルス保護などが設置されているものとする。
インターネットからブロックされたか接続されていないアクセサリである。
前項に示す専用コンピュータをユニバーサル・コンピュータと呼称する;本特許出願のシステムのコンピュータであり、コード化カードの使用者が次の用途に用いることができるよう、これに使用承認を与えるためにデータの運用または処理を行うものである:
第1用途− 使用者が金銭を用いる際の使い方。現金として、この場合は可変価値を有する紙幣である。この使い方において、本件出願の電算システムの利用者は、Tarjeta Universalの発行者である政府またはその委託者に対して保証寄託をもって保証しなければならない。
第2用途− ATMから現金を引き出す際のカードとして使用。
第3用途− クレジットまたは保証金口座に基づく様々な支払い承認の使用;あらゆる既存のクレジット・カード読取機において承認される支払い承認。
また、この請求項において電算システムが、次に示す政府発行書類が担う手続き、登録、承認機能に置き換える:
現金紙幣の発行。
兵役手帳。
カード発行者である政府の公職選挙投票資格証。
パスポートのような手帳;外国の政府が発給したコード化査証。
自動車運転免許証。
様々な保険証券
など。
【請求項2】
請求項第1項に示す電算システムまたはデータ処理システムであり、Tarjeta Universalのロゴを記載したカードを使用して当該承認を行う電算システムの特許を出願する。
カードの形式については“特徴”の項に説明する。本請求項に説明して特許を出願する電算システムのカード表面第1行に記載するロゴの文字は、Kunstler Scriptとする。
【請求項3】
特徴の当該項目に記載するサイズおよび形式のコード化カードを使用して、カードの使用者がこの請求項に示す用途に供せる電算システムまたはデータ処理システムの特許を出願する。
【請求項4】
請求項第1項に示す電算システムまたはデータ処理システムであり、Tarjeta Universalの使用者が次に示す承認を得るため政府の承認を得るシステムの特許を出願する。
異なった番号およびNIP(個人認証番号)の追加カードの取得。各カードに割り当てられた番号に該当するNIPを使えば、各カードおよびカード1枚による最初の問い合わせあるいは最初の操作が可能になり、これを使用開始することができる。
使用者は、Tarjeta Universalの紛失または盗難に際し、未使用の他のカードを使用開始することができる。この使用開始により、紛失または盗難にあったカードが自動的に無効となる。これにより、カードの使用者は自らカードの再取得を行い、時間がかかる手続きを行わなくとも良い。
【請求項5】
請求項第1項に示す電算システムまたはデータ処理システムであり、Tarjeta Universalの使用者がカードに割り当てられた番号に該当する異なった番号とNIP(個人認証番号)のカードを取得するための政府承認を得られるシステムの特許を出願する。番号はそれぞれ、通常使用用と盗難防止用とする。カードが紛失または盗難に遭った際、紙幣を取得するためにカードの使用者にNIPを請求される場合、僅かな金額の紙幣を払い出すためにプログラムされたプロテクト用NIPが入力されることとなる。同時に、ユニバーサル・コンピュータに”ネットワーク”を介して接続された安全システムに警報が発せられ、そのカードがどこで不正に使用されているかを示す。不正使用者やその共犯の画像の高速録画を開始することもできる。
【請求項6】
クレジット・カードに似たTarjeta Universalという名称のコード化カードを使用する電算システムまたはデータ処理システムであり、使用者は”クローン化”から保護されているシステムの特許を出願する。
これに関わり、使用者はあらゆるPCからインターネットにアクセスして、ここで言うユニバーサル・コンピュータのURLに”ユニバーサル・カード−暗証番号変更”を申請できる(当該ターミナルも含める)。このURLでは3つのデータ項目を記入する画面が現れる。一つは発行国、もう一つはカード番号の要求、残りは現在の暗証番号の要求である。全てのデータ項目が記入されると自動的に新たな暗証番号請求のデータ項目に接続され、それを入力すると、カードを最初に使用する際に磁気テープまたはチップの古い暗証番号が消去されて新たな暗証番号が書き込まれる。他の者が同じ番号のカードを古い暗証番号で使用すると、カード使用が不許可になるばかりか、”ネットワーク”を介してユニバーサル・コンピュータに接続された安全システムが作動し、カードの不正使用場所が即刻確認される。同時に、不正使用者やその共犯の画像の高速録画を開始することもできる。
電算システムについて、クレジット・カードに似たコード化カードの使用によって、現金の代わりとしてカードが使えるよう操作および承認を行う。
【請求項7】
請求項第1項に特徴を示すカード、即ちクレジット・カードに似たコード化カードが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、使用者が紙幣や金銭などの現金で行うのと同等の商業行為を行うことが可能であり、現金を取得することも可能なシステムの特許を出願する。これら全てはあらゆるクレジット・カードの読取機ターミナルで行う。このため使用者は、政府またはその委託者カード発行者に対して保証寄託をもって保証しなければならない。カード使用者が申告した金額は、カード発行者が自動的に当該カード読取機ターミナルの名義人口座に入金する。
【請求項8】
請求項第1項に示すクレジット・カードに似たコード化カードが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、カードTarjeta Universalの使用者が、インターネットにアクセスしてあらゆるPCからカード発行者が国内通過または外貨による保証寄託について支払っている利息の情報を取得できるシステムの特許を出願する。これについて、カードTarjeta Universalの発行者はインターネット上に”ユニバーサル・カード、利息照会”というWebページを設置する(当該ターミナルも含める)。このページには3つのデータ項目を記入する画面が現れる。請求する詳細情報を取得するために、一つには発行者名、もう一つにはカード番号、残りにはNIP(個人認証番号)を入力する。
【請求項9】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、従来の現金支払い用読取機ターミナル(ATM)または電子メールでの操作で情報を取得でき、Tarjeta Universalの保証金である寄託金の利息の累計額や未精算金額に関する情報が取得できるシステムの特許を出願する。
【請求項10】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、カードTarjeta Universalを使用して代金を支払う際、その代金に該当する税金の自動支払いの承認を行うシステムの特許を出願する。
【請求項11】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、カードTarjeta Universalの使用者が購入する商品またはサービスの販売者が、販売者のクレジット・カード読取機にプログラムされたTarjeta Universalの使用者と同種の保証口座で代金を受け取れるよう、自動的に代金を支払うシステムの特許を出願する。外国の販売者に対する外貨での代金支払いは、当日のレートをもってカード発行国の通貨により使用者に請求される。
【請求項12】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、カードの使用者が残金不足の際に小切手を振り出すような超過支払いを行わないよう、事前に保証金不足の警告を電子メールまたは支払い時のターミナルから受け取ることができ、不渡りによる処罰を免れるシステムの特許を出願する。単純に、使用者のカードが現金のように用いる承認を得ない。
【請求項13】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、使用者がインターネットで公開される書式に記入することで、その書式の条件に基づいて債務の支払いまたは当面の支払い保証あるいは支払い債務の精算を行うことができるシステムの特許を出願する。
電算システムがクレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalを使用して政府の承認を与えられるように。
【請求項14】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、政府の承認または兵役手帳のような個人認証を得ることができ、磁気テープにコード化された認証に加えて、本件出願の添付書類として多用途電算システムに係る特徴の項の第2/3図に示すカードの用途の欄に記載されるシステムの特許を出願する。当該ターミナルまたはインターネットで公開される書式において、このカード使用申請に際して書式あるいはデータ欄が記入されるものとする。
【請求項15】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、カードの特徴に添付する図の通りカードにコード化およびメモリーされたパスポートのような政府の承認または書類の取得が可能なシステムの特許を出願する。当該ターミナルまたはインターネットで公開される書式において、このカード使用申請に際して書式あるいはデータ欄が記入されるものとする。
【請求項16】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、カードにコード化および記載された運転免許証のような政府の承認または書類の取得が可能なシステムの特許を出願する。当該ターミナルまたはインターネットで公開される書式において、このカード使用申請に際して書式あるいはデータ欄が記入されるものとする。
【請求項17】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、使用者が投票所またはインターネットによる投票および集計における投票のためのカードにコード化および記載された個人認証のような政府の承認のシステムの特許を出願する。
このカード使用申請に際して書式あるいはデータ欄が記入されるものとする。
【請求項18】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、使用者が、外国の査証のような査証の協定国政府の承認所得のシステムの特許を出願する。カードにコード化された承認。
【請求項19】
クレジット・カードに似たコード化カードTarjeta Universalが使用できる電算システムまたはデータ処理システムであり、政府がカードの使用者にインターネットによる当該書式の記入を認めている場合、使用者がその書式に記入して罰金・手数料・政府の商品やサービスの取得に係る支払いの政府承認を得るためのシステムの特許を出願する。
【請求項20】
本出願書に示す、瞬時に操作するために遠隔地に同種のシステムを有し、通常操作のシステムと”ネットワーク”において同種の接続がなされた多目的用途の電算システムの特許を出願する。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公表番号】特表2007−538294(P2007−538294A)
【公表日】平成19年12月27日(2007.12.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−510930(P2005−510930)
【出願日】平成15年11月26日(2003.11.26)
【国際出願番号】PCT/MX2003/000102
【国際公開番号】WO2005/052871
【国際公開日】平成17年6月9日(2005.6.9)
【出願人】(506214105)
【Fターム(参考)】