説明

霊芝コーヒー及びその製造方法

【課題】定期的に霊芝を摂取できる飲食料品を提供すること。
【解決手段】霊芝コーヒーが、重量比で、15〜20重量部の霊芝及び漢方薬からなる霊芝薬と、8〜10重量部のコーヒーと、を有する霊芝コーヒーであって、霊芝薬が、杜仲(Cortex Eucommiae)、黄精(Rhizoma Polygonati)、党参(Radix Codonopsis)及び牛膝(Radix Achyranthis Bidentatae)を含有することからなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、飲食料品の分野に関し、特に、霊芝コーヒー及びその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的に、コーヒーは、天然コーヒー豆の焙煎、粉砕、濾過または抽出、乾燥処理により製造することができる。コーヒーの主な成分は、カフェイン、タンニン、脂質、タンパク質、糖分、ミネラル類などである。コーヒーは、気分をリフレッシュし、思考力を向上させる。また、疾患の治癒を助ける。カフェインは、円滑な血液循環及び崩壊を増進させることができる。また、呼吸障害及び片頭痛を癒す。さらに、カフェインは、胃の機能を促進し、老年性認知症を防止する。
【0003】
霊芝(Ganoderma Lucidum)は、日常食品及び機能性健康食品と共に使用される漢方薬の1つであり、「不死」及び「Zhi Rong」と称されている。「シェンノンの薬草古典(Shen Nong’s Herbal Classic)」では、「高品質の薬物で、健康を増進し、無毒であり、長期投与においても副作用はなく、体重を低下させ、老化防止、活力及び長寿を与える」と記載されている。霊芝中の多糖及び多糖ポリマー(グルコース、多糖ペプチド及び百種以上の複合多糖)は、体内でのインターフェロン産生を誘導し、免疫学的監視システムを始動し、癌患者腫瘍中のナチュラルキラー細胞の数を増加させ、マクロファージの食作用を強化する。その一方で、霊芝中のミネラル類の特定の微量元素は、強力な鎮痛効果を有するエンドルフィンの体内での産生を促進する。霊芝は、骨髄の健康状態、血小板、白血球数及び貧血治療の促進、腫瘍手術、放射線療法及び化学療法の毒性の低下、治癒及び寛解率並びに生活の質の改善、長寿命に役立つ。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
霊芝及びコーヒーは共に、気分をリフレッシュする。事実、コーヒーの天然の味は苦いが、そのような味は、焙煎処理及び添加物(ミルク、砂糖など)を補うことによって、特有の好ましい味になる。そのように、人々はその強い味の故にコーヒーを好んで飲み、コーヒーを飲むことは世界中で日常生活の1つとなっている。
【0005】
しかし、コーヒーは脳神経を刺激するが、一時的であって持続性はない。コーヒーを摂取することによる短時間の興奮の後、摂取者はそれ以前よりもさらに一層の疲労を感じ、さらにコーヒーの摂取を続けるか、そのような持続的な興奮を刺激するような他の行動を取る。
【0006】
霊芝(霊芝は、処理後の霊芝草の抽出物を意味する)は、神経の興奮を引き起こし、そのような刺激は持続的であるが、副作用を起こすことはない。しかし、霊芝(その抽出物または最終生成物を含む)は、摂取時に苦味を与える。この苦味は、嫌な匂いを伴う苦味のために、使用者は毎日霊芝を摂取したがらない。そのため、現実的には、霊芝は毎日消費する健康製品とはなり得ない。
【0007】
さらに、使用者が定期的に霊芝を摂取しないのであれば、霊芝の好ましい効果から最大限の利益を得ることはできない。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、重量比で、
15〜20重量部の霊芝及び漢方薬からなる霊芝薬と、
8〜10重量部のコーヒーと、を有する霊芝コーヒーであって、
霊芝薬が、杜仲(Cortex Eucommiae)、黄精(Rhizoma Polygonati)、党参(Radix Codonopsis)及び牛膝(Radix Achyranthis Bidentatae)を含有する、霊芝コーヒーを提供する。
【0009】
典型的には、霊芝薬は、
5〜20重量部の霊芝と、
4〜12重量部の杜仲と、
1〜4重量部の黄精と、
4〜12重量部の党参と、
3〜9重量部の牛膝と、を含有する。
【0010】
典型的には、霊芝薬は、1〜4重量部の黄耆(Radix Astragali)を含有する。
【0011】
典型的には、霊芝コーヒーを製造する方法は、
霊芝コーヒーを作製するための原料の重量を決定する工程と、
原料の重量を測定する工程と、
霊芝と、杜仲と、黄精と、党参と、牛膝とを含有する原料を粉末に粉砕する工程と、
原料間の反応を行うのに適した反応器に原料を投入する工程と、
反応器に水を加え、反応器を加熱して0.5〜2時間反応器を沸騰させる工程と、
反応の終了後、反応器内の原料を乾燥する工程と、
霊芝薬を形成する工程と、
霊芝薬をコーヒーと所定の重量比で混合する工程と、
包装する工程と、
霊芝コーヒーを得る工程と、
を有する。
【0012】
典型的には、インスタント霊芝コーヒーは、
15〜20重量部の霊芝及び漢方薬からなる霊芝薬と、
8〜10重量部のコーヒーと、
2〜10重量部の砂糖と、
15〜30重量部の粉ミルクと、を含有し、
霊芝薬は、杜仲、黄精、党参及び牛膝を含有する。
【0013】
典型的には、インスタント霊芝コーヒーの霊芝薬は、
5〜20重量部の霊芝と、
4〜12重量部の杜仲と、
1〜4重量部の黄精と、
4〜12重量部の党参と、
3〜9重量部の牛膝と、を含有する。
【0014】
典型的には、インスタント霊芝コーヒーの霊芝薬は、1〜4重量部の黄耆を含有する。
【0015】
典型的には、インスタント霊芝コーヒーを製造する方法は、
霊芝コーヒーを作製するための原料の重量を決定する工程と、
原料の重量を測定する工程と、
霊芝と、杜仲と、黄精と、党参と、牛膝とを含有する原料を粉末に粉砕する工程と、
原料間の反応を行うのに適した反応器に原料を投入する工程と、
反応器に水を加え、反応器を加熱して0.5〜2時間反応器を沸騰させる工程と、
反応の終了後、反応器内の原料を乾燥する工程と、
霊芝薬を形成する工程と、
霊芝薬をコーヒー、砂糖及び粉ミルクと所定の重量比で混合する工程と、
包装する工程と、
インスタント霊芝コーヒーを得る工程と、
を有する。
【0016】
典型的には、霊芝コーヒー飲料は、
20〜30重量部の霊芝薬と、
8〜10重量部のコーヒーと、
2〜10重量部の砂糖と、
15〜30重量部のミルクと、
残量としての水と、を含有し、
霊芝薬は、杜仲、黄精、党参及び牛膝を含有する。
【0017】
典型的には、霊芝コーヒー飲料の霊芝薬は、
5〜20重量部の霊芝と、
4〜12重量部の杜仲と、
1〜4重量部の黄精と、
4〜12重量部の党参と、
3〜9重量部の牛膝と、を含有する。
【0018】
典型的には、霊芝コーヒー飲料の霊芝薬は、1〜4重量部の黄耆を含有する。
【0019】
典型的には、霊芝コーヒー飲料を製造する方法は、
霊芝コーヒーを作製するための原料の重量を決定する工程と、
原料の重量を測定する工程と、
霊芝と、杜仲と、黄精と、党参と、牛膝とを含有する原料を粉末に粉砕する工程と、
0.95MPa〜1.5MPaの圧力と95℃〜130℃の温度条件を提供し、原料間の反応を行うのに適した閉鎖反応器に原料を投入する工程と、
閉鎖反応器に水を加え、反応器を加熱して0.5〜2時間反応器を沸騰させる工程と、
反応の終了後、反応器内の原料を濾過し、濾液を回収する工程と、
濾液をコーヒー、砂糖及びミルクと所定の重量比で混合、撹拌する工程と、
混合物を溶解する工程と、
包装する工程と、
霊芝コーヒー飲料を得る工程と、
を有する。
【図面の簡単な説明】
【0020】
本発明の及び他の目的、特徴及び利点は、以下の詳細な説明及び図面から明らかになるであろう。
【0021】
【図1】第1の実施形態による霊芝コーヒーの製造方法を示す。
【図2】第2の実施形態によるインスタント霊芝コーヒーの製造方法を示す。
【図3】第3の実施形態による霊芝コーヒー飲料の製造方法を示す。
【発明を実施するための形態】
【0022】
A.第1の実施形態
霊芝及び漢方薬の抽出物の粉末の調製:
まず、重量比に基づいて、5〜20重量部の霊芝(Ganoderma Lucidum)、4〜12重量部の杜仲(Cortex Eucommiae)、1〜4重量部の黄精(Rhizoma Polygonati)、4〜12重量部の党参(Radix Codonopsis))及び3〜9重量部の牛膝(Radix Achyranthis Bidentatae)となるように、各成分を測定する。次に、これらの成分を粉末に粉砕した後、反応器に入れる。反応器を加熱しながら、水を添加する。加熱は、沸騰するまで続け、0.5〜2時間反応をさせる。その後、反応器の中の原料を真空乾燥機に移し、乾燥することにより、霊芝及び漢方薬の粉末を得る。
【0023】
霊芝コーヒーの調製:
まず、霊芝及び漢方薬の粉末をコーヒー粉末と混合する。霊芝粉末のコーヒーまたは粉砕コーヒーに対する重量比に基づいて、これらの粉末を重量部の比に従って混合する。重量比は5:2〜3:2の範囲内とする。上記の組成により、様々な人の要求を満足するように様々な風味のコーヒーに調製することができる。粉末を混合した後、得られた混合物を一定量に分割し、各容器に包装することにより、最終的に霊芝コーヒーが得られる。
【0024】
B.第2の実施形態
まず、第1の実施形態に記載した工程と同様にして、霊芝及び漢方薬の粉末を作製する。次いで、霊芝及び漢方薬の粉末をコーヒー粉末、砂糖及び粉ミルクと混合する。霊芝粉末のコーヒー粉末、砂糖及び粉ミルクに対する重量比に基づいて、成分を重量部の比に従って混合する。重量比は、8〜10重量部のコーヒー粉末、2〜10重量部の砂糖及び15〜30重量部の粉ミルクに対して、霊芝及び漢方薬の抽出物の粉末が15〜20重量部である。上記の組成により、様々な人の要求を満足するように様々な風味のコーヒーに調製することができる。粉末を混合した後、得られた混合物を一定量に分割し、各容器に包装することにより、最終的にインスタント霊芝コーヒーが得られる。
【0025】
インスタント霊芝コーヒーの粉末に水を加えるだけで、手軽にコーヒーを楽しむことができ、便利である。
【0026】
C.第3の実施形態
霊芝及び漢方薬の溶液の調製:
まず、重量比に基づいて、5〜20重量部の霊芝(Ganoderma Lucidum)、4〜12重量部の杜仲(Cortex Eucommiae)、1〜4重量部の黄精(Rhizoma Polygonati)、4〜12重量部の党参党参(Radix Codonopsis))及び3〜9重量部の牛膝(Radix Achyranthis Bidentatae)となるように、各成分を測定する。次に、これらの成分を、閉鎖反応器に入れる。反応器を加熱し、水を添加する。反応は、95〜130℃、0.95〜1.5MPaの圧力の条件下に、0.5〜2時間行う。その後、反応器内の原料を濾過し、霊芝及び漢方薬の溶液を得る。
【0027】
霊芝コーヒー飲料の調製:
霊芝及び漢方薬の溶液をコーヒー粉末、砂糖及びミルク(ミルク溶液、粉ミルクまたはクリーム)と混合する。霊芝及び漢方薬の溶液のコーヒー粉末、砂糖及びミルクに対する重量比に基づいて、成分を重量部の比に従って混合する。重量比は、8〜10重量部のコーヒー粉末、2〜10重量部の砂糖及び15〜30重量部のミルクに対して、霊芝及び漢方薬の溶液が20〜30重量部である。組成により、様々な人の要求を満足するように様々な風味のコーヒーに調製することができ、霊芝コーヒー飲料を手軽に飲むことができる。
【0028】
その他の実施形態では、霊芝及び漢方薬の粉末または溶液を調製することにより、5〜20重量部の霊芝(Ganoderma Lucidum)、4〜12重量部の杜仲(Cortex Eucommiae)、1〜4重量部の黄精(Rhizoma Polygonati)、4〜12重量部の党参(Radix Codonopsis)及び3〜9重量部の牛膝(Radix Achyranthes Bidentatae)からなる組成物に、1〜4重量部の黄耆(Radix Astragali)を添加してもよい。
【0029】
第1の実施形態による霊芝コーヒーの主要な組成を下記の表に示す。
【0030】
【表1】

【0031】
第1の実施形態による霊芝コーヒーの主要な栄養素量を下記の表に示す。
【0032】
【表2】

【0033】
本発明の目的を明らかにするために本発明の特定の実施形態を示し、詳細に説明したが、本発明は、その本質を逸脱しない範囲で他の方法で具現化できることは理解されるべきである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
重量比で、
15〜20重量部の霊芝及び漢方薬からなる霊芝薬と、
8〜10重量部のコーヒーと、を有する霊芝コーヒーであって、
前記霊芝薬が、杜仲(Cortex Eucommiae)、黄精(Rhizoma Polygonati)、党参(Radix Codonopsis)及び牛膝(Radix Achyranthis Bidentatae)を含有することを特徴とする、霊芝コーヒー。
【請求項2】
前記霊芝薬が、
5〜20重量部の霊芝と、
4〜12重量部の杜仲と、
1〜4重量部の黄精と、
4〜12重量部の党参と、
3〜9重量部の牛膝と、を含有することを特徴とする、請求項1に記載の霊芝コーヒー。
【請求項3】
前記霊芝薬が、1〜4重量部の黄耆(Radix Astragali)を含有することを特徴とする、請求項2に記載の霊芝コーヒー。
【請求項4】
請求項1に記載の霊芝コーヒーの製造方法であって、
霊芝コーヒーを作製するための原料の重量を決定する工程と、
原料の重量を測定する工程と、
霊芝と、杜仲と、黄精と、党参と、牛膝とを含有する前記原料を粉末に粉砕する工程と、
前記原料間の反応を行うのに適した反応器に前記原料を投入する工程と、
前記反応器に水を加え、前記反応器を加熱して0.5〜2時間前記反応器を沸騰させる工程と、
反応の終了後、前記反応器内の前記原料を乾燥する工程と、
霊芝薬を形成する工程と、
前記霊芝薬をコーヒーと所定の重量比で混合する工程と、
包装する工程と、
霊芝コーヒーを得る工程と、
を有することを特徴とする、霊芝コーヒーの製造方法。
【請求項5】
インスタント霊芝コーヒーであって、
15〜20重量部の霊芝及び漢方薬からなる霊芝薬と、
8〜10重量部のコーヒーと、
2〜10重量部の砂糖と、
15〜30重量部の粉ミルクと、を含有し、
前記霊芝薬が、杜仲、黄精、党参及び牛膝を含有することを特徴とする、インスタント霊芝コーヒー。
【請求項6】
前記霊芝薬が、
5〜20重量部の霊芝と、
4〜12重量部の杜仲と、
1〜4重量部の黄精と、
4〜12重量部の党参と、
3〜9重量部の牛膝と、を含有することを特徴とする、請求項5に記載のインスタント霊芝コーヒー。
【請求項7】
前記霊芝薬が、1〜4重量部の黄耆を含有することを特徴とする、請求項6に記載のインスタント霊芝コーヒー。
【請求項8】
請求項5に記載のインスタント霊芝コーヒーの製造方法であって、
霊芝コーヒーを作製するための原料の重量を決定する工程と、
原料の重量を測定する工程と、
霊芝と、杜仲と、黄精と、党参と、牛膝とを含有する前記原料を粉末に粉砕する工程と、
前記原料間の反応を行うのに適した反応器に前記原料を投入する工程と、
前記反応器に水を加え、前記反応器を加熱して0.5〜2時間前記反応器を沸騰させる工程と、
反応の終了後、前記反応器内の前記原料を乾燥する工程と、
霊芝薬を形成する工程と、
前記霊芝薬をコーヒー、砂糖及び粉ミルクと所定の重量比で混合する工程と、
包装する工程と、
インスタント霊芝コーヒーを得る工程と、
を有することを特徴とする、インスタント霊芝コーヒーの製造方法。
【請求項9】
霊芝コーヒー飲料であって、
20〜30重量部の霊芝薬と、
8〜10重量部のコーヒーと、
2〜10重量部の砂糖と、
15〜30重量部のミルクと、
残量としての水と、を含有し、
前記霊芝薬が、杜仲、黄精、党参及び牛膝を含有することを特徴とする、霊芝コーヒー飲料。
【請求項10】
前記霊芝コーヒー飲料の前記霊芝薬が、
5〜20重量部の霊芝と、
4〜12重量部の杜仲と、
1〜4重量部の黄精と、
4〜12重量部の党参と、
3〜9重量部の牛膝と、を含有することを特徴とする、請求項9に記載の霊芝コーヒー飲料。
【請求項11】
前記霊芝薬が、1〜4重量部の黄耆を含有することを特徴とする、請求項10に記載の霊芝コーヒー飲料。
【請求項12】
請求項9に記載の霊芝コーヒー飲料の製造方法であって、
霊芝コーヒーを作製するための原料の重量を決定する工程と、
前記原料の重量を測定する工程と、
霊芝と、杜仲と、黄精と、党参と、牛膝とを有する前記原料を粉末に粉砕する工程と、
0.95MPa〜1.5MPaの圧力と95℃〜130℃の温度条件を提供し、前記原料間の反応を行うのに適した閉鎖反応器に前記原料を投入する工程と、
前記閉鎖反応器に水を加え、前記反応器を加熱して0.5〜2時間前記反応器を沸騰させる工程と、
反応の終了後、前記反応器内の前記原料を濾過し、濾液を回収する工程と、
前記濾液をコーヒー、砂糖及びミルクと所定の重量比で混合、撹拌する工程と、
混合物を溶解する工程と、
包装する工程と、
霊芝コーヒー飲料を得る工程と、
を有することを特徴とする、霊芝コーヒー飲料の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2013−514763(P2013−514763A)
【公表日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−543937(P2012−543937)
【出願日】平成22年11月26日(2010.11.26)
【国際出願番号】PCT/IB2010/055438
【国際公開番号】WO2011/077295
【国際公開日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【出願人】(510329109)
【Fターム(参考)】