説明

2次元コードの読取り方法、及び、電子文書作成装置

【課題】記録紙文書に記した2次元コードを判別できない場合に、読取りエラーとして検知する。
【解決手段】所定書式の文字情報として表現された、記録紙文書1に記されている2次元コード2の個数情報をコード化した補助コード3が規定されており、記録紙文書1から読取った2次元コード2のそれぞれから文字情報を抽出し、抽出した文字情報が、その所定書式であるか否かを判別することにより、補助コード3を特定し、更に特定した補助コード3に含まれる個数情報と、検出した2次元コード2の個数が合致しているか否かを判断して、不合致の場合には、読取りエラーとして検知する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、QRコードに代表される2次元コードの読取り方法、及び、その読取り方法に従った電子文書作成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1は、2次元コードを記した記録紙文書をスキャナで取込んで生成した画像データから2次元コードを抽出、デコードし、コードとして記憶されている情報を取出す画像認識装置が開示されている。
【0003】
このような画像認識装置では、2次元コードを記した記録紙文書をスキャナで読取り生成した画像データ検索して、そこに2次元コードが存在するか否かを判別し、読取ることができた2次元コードのサイズ、位置などの情報を算出すると共に、伝達する文字情報を取出すようにしている。
【0004】
ここで使用される2次元コードは、代表的なQRコードを例にすると、市松模様のパターンによって情報を伝達しており、1次元コードに比べておよそ30倍のコード化効率を有する。そのため、伝達可能な最大情報量も膨大であり、具体的には、英数字で4200文字余り、漢字で1800文字余りまでの情報を伝達できる。また、切出しシンボルを、2次元コードの3隅に配置しているため、2次元コードの大きさ、位置等に関わらず読み取れる、また、誤り検出だけでなく、その訂正も可能という特徴も有している。
【0005】
近年では、その2次元コードに、記録紙文書名、文書作成日付などの文書属性情報を含ませておき、電子化する際には、ファイル名として利用するようなシステムも増加しつつある。
【特許文献1】特開2004−303223号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上記のような従来の画像認識装置では、記録紙文書をスキャンし、保存し、印刷するという過程を繰り返した場合、2次元コードが汚れなどによって劣化することから、記録紙文書を読取ってパターン検索をしても、その2次元コードが判別できないようになるという問題がある。
【0007】
そのような場合は、その記録紙文書に、2次元コードが元々存在していないのか、読取りエラーなのかを区別できないため、問題の発生すら認識できない。特に、記録紙文書が複数頁からなり、全ての頁に必ずしも2次元コードが記されてはいない場合には、チェックするにも手間がかかり、対応が困難である。
【0008】
そこで、本発明は、記録紙文書に記した2次元コードを読取れない場合には、その読取りエラーの発生を確実に検知することができる2次元コードの読取り方法、及び、電子文書作成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、第1の発明である請求項1に記載の方法では、所定書式の文字情報として表現された、記録紙文書に記されている2次元コードの個数情報を含む補助コードが規定されており、記録紙文書から読取った2次元コードのそれぞれから文字情報を抽出し、抽出した文字情報が前記所定書式であるか否かを判別することにより、前記補助コードを特定し、更に特定した補助コードに含まれる個数情報と、検出した2次元コードの個数が合致しているか否かを判断して、不合致の場合には、読取りエラーとして検知する。
【0010】
請求項2では、前記補助コードは、少なくとも、他の2次元コードよりも大きなモジュールによって形成された2次元コードであることを特徴とする。
【0011】
請求項3では、前記補助コードの個数情報は、記録紙文書の頁のそれぞれに記された2次元コードの個数を特定していることを特徴とする。
【0012】
第2の発明である請求項4に記載の電子文書作成装置では、所定書式の文字情報として、記録紙文書に記されている2次元コードの個数情報を含む補助コードが規定されており、上記所定書式を予め登録した記憶手段と、記録紙文書を読取って、画像データに変換するスキャナと、その画像データから、2次元コードを検出するコード検出手段と、検出した2次元コードから、文字情報を抽出する情報抽出手段と、抽出した文字情報が前記所定書式であるか否かを判別することにより、前記補助コードを特定し、更に特定した補助コードに含まれる個数情報と、検出した2次元コードの個数が合致しているか否かを判断して、不合致の場合には、読取りエラーとして検知するエラー検知手段とを備えている。
【0013】
第3の発明である請求項5に記載の電子文書作成装置では、所定書式の文字情報として、記録紙文書に記されている2次元コードの個数情報を含む補助コードが規定されており、前記所定書式と、付加すべき補助コードについてのサイズ情報、配置情報とを予め登録した記憶手段と、記録紙文書を読取って、画像データに変換するスキャナと、その画像データから、2次元コードを検出するコード検出手段と、前記サイズ情報に従って、検出した2次元コードの個数情報を含む補助コードを生成するコード生成手段と、所定の指令を受付けた場合には、前記配置情報に基づいて、生成した補助コードを、読取った文書の画像データに組込む合成手段とを備えている。この発明は、補助コードを含む電子文書を作成する装置を提案するものである。
【発明の効果】
【0014】
請求項1〜3によれば、補助コードによって、記録紙文書に記されている2次元コードの個数情報を特定しており、その個数情報と、実際に読取った2次元コードの個数が合致しない場合に、読取りエラーとして検知するため、補助コードの読取りが成功すれば、それ以外の2次元コードの読取りエラーを確実に検知できる。
【0015】
請求項2によれば、補助コードは、他の2次元コードよりも識別が容易なため、補助コードを読取れないという問題が発生せず、より確実に読取エラーを検知できるようになる。
【0016】
請求項3によれば、複数の頁からなる記録紙文書の各頁に分散されている2次元コードの読取りエラーを検知できる。
【0017】
請求項4によれば、電子文書作成装置において、請求項1と同様の効果が得られる。
【0018】
請求項5によれば、電子文書作成装置において、記録紙文書をスキャンして電子文書とする際に、補助コードを自動的に付加することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
本発明は、2次元コード2として、QRコードを想定しているが、他の2次元コード2、例えば、Data Matrix、PDF417、Maxi Code、Veri Codeを使用する例にも適用でき、また、1次元バーコードを使用する例にも適用できる。
以下、本発明の実施例を図に従って説明する。
【実施例1】
【0020】
本発明では、記録紙文書1に記されている従来の2次元コードを以下、主コード2と呼び、更に、主コード2の個数情報の伝達を目的とした補助コード3を規定する。
【0021】
すなわち、主コード2は、情報量が多い主たる文字情報、例えば文書名、文書作成日時、作成者等の文書属性情報や、その他任意の文字情報をコード化している。
【0022】
一方、補助コード3は、主コード2の読取りエラーを検出することを目的に、記録紙文書1に記されている全ての主コード2の個数情報を、例えば、「個数=x」等の所定書式に従ってコード化した2次元コードであるが、個数情報は、全ての主コード2の個数という形式以外に、例えば住所主コード、商品主コード等といった主コード2の種別毎の個数という形式にしてもよく、様々な変形が可能である。
【0023】
また、補助コード3は、特に読取エラーを防止するため、主コード2よりも情報密度を低めたものを使用する。これを、例えばQRコードについて説明すれば、通常使用では、1モジュール(市松模様の各枡目に相当する、情報伝達パターンを形成する最小単位)が、最小で0.2×0.2ミリ平方程度の大きさなのに対して、補助パターン3では、1モジュールを1.0×1.0ミリ四方程度の大きさとする。ただし、補助コード3が伝達する情報量は小さいので、コードサイズは、主コード2よりも、通常では小さくなる。また、補助コード3は、記録紙文書1毎に1個を付加することが基本であるが、複数個を付加してもよく、それにより、補助コード3の読取りエラーが確実に防止できるようになる。
【0024】
図1は、本発明を適用した記録紙文書1の例であり、記録紙文書1の右上隅に、主コード2#1、2#2と、左下隅に、補助コード3が記されている。この例で、主コード2#1には、例えば「会議録」、「06年4月1日」というようなファイル名、文書作成日付等からなる文書属性情報が含まれ、主コード2#2には、それ以外の任意の情報が含まれている。一方、補助コード3には、「個数情報 2個」というような、主コード2の個数情報が含まれている。なお、本発明では、主コード2や補助コード3の位置に制限はなく、どこに配置されていても構わない。
【0025】
また、補助コード3の個数情報は、その個数として、補助コード3自身を含めても、含めなくてもよく、また、単頁対応、複数頁対応、レイアウト対応等、様々な変形も可能である。
【0026】
図2(a)〜(c)は、その具体例であり、それぞれの記録紙文書1には、単頁対応、複数頁対応、レイアウト対応の個数情報を含む補助コード3が記されている。ここで、単頁対応の個数情報は、1頁のみからなる記録紙文書に対応し、最低限、主コード2の個数を含む個数情報の例、複数頁対応の個数情報は、複数頁からなる記録紙文書に対応し、頁のそれぞれに記された主コード2の個数を含む個数情報の例、レイアウト対応の個数情報は、主コード2の個数だけでなく、各主コード2の配置情報も含む個数情報の例であるが、これらの例に限定される訳ではない。
【0027】
各例を順に説明すると、図2(a)の例では、補助コード3は、文字情報として、「個数情報 1個」という個数情報を含んでいる。その書式は、「個数情報 x個」であり、書式中の「x」は、具体的な数字によって置換される文字である。この個数情報から、記録紙文書1には、1個の主コード2が存在することが判明する。
【0028】
図2(b)の例では、補助コード3は、「個数情報 1頁目、2個、2頁目、0個、3頁目、1個、」という個数情報を含んでいる。その書式は、「個数情報 [y頁目、x個、]」であり、[y頁目、x個、]は繰返し部分を意味し、「x」、「y」は、具体的な数字によって置換される文字である。この個数情報から、3頁の記録紙文書1#1〜1#3の1頁目には2個の主コード2#1、2#2が存在し、2頁目には、主コード2は存在せず、3頁目には、1個の主コード2#3が存在することが判明する。
【0029】
図2(c)の例では、補助コード3は、「個数情報 2個、位置情報 (200,250)、(200,300)、」という個数情報を含んでいる。その書式は、「個数情報 x個、位置情報 [(xxx,yyy)、]」であり、「x」は、具体的な数字によって置換される文字、[(xxx、yyy)、]は繰返し部分を意味し、「xxx」、「yyy」は、記録紙左上隅を原点としたX、Y座標の数値文字列によって置換される文字列を意味する。この個数情報から、記録紙1には、2個の主コード2#1、2#2が存在し、それぞれの座標は(200,250)、(200,300)であることが判明する。なお、各例の書式は、単に例示であり、どのような書式としても構わない。
【0030】
図3は、本発明の処理手順を説明する概略フローチャートで、個数情報の書式は、予め登録されているものとする。この手順では、まず、記録紙文書1をスキャンして得た画像データから、主コード2または補助コード3である2次元コードを可能な限り検出する。しかし、読取りエラーのため、記録紙文書1に記された全ての主コード2を検出できるとは限らない(ステップ101)。
【0031】
次に、逐次選択した主コード2または補助コード3から、そのコードが伝達する文字情報を抽出し、その書式が、登録された書式であるか否かをチェックしていく。より具体的には、ここで、各主コード2または、補助コード3から抽出した文字列が、上記のような書式となっているかをチェックする。その結果、抽出した文字列の書式が、登録された書式と一致していれば、補助コード3として特定できる(ステップ102〜104)。
【0032】
最後に、補助コード3以外、つまり主コード2の個数がチェックされ、補助コード3から得た個数情報と不合致であれば、読取りエラーとして検知する(ステップ105、106)。
【0033】
なお、上記処理手順では、検出した2次元コードから補助コード3を特定するために、そのコードから抽出した文字列の書式をチェックしている。しかし、別方法として、コード自体の大きさ、あるいは、そのコードを構成するモジュールの大きさに基づいて、補助コード3を特定してもよい。ただし、記録紙文書1は、拡大、縮小されている可能性があるので、補助コード3自体の大きさや、モジュールの大きさを特定値として規定しておくのではなく、記録紙文書1から抽出した2次元コード間の比較により、相対的に判断することが望ましい。
【0034】
図4は、本発明を適用した電子文書作成装置10の例を示す概略ブロック図である。この電子文書作成装置10は、個数情報の書式を予め登録した記憶手段11と、記録紙文書1を読取って、画像データに変換するスキャナ12と、その画像データから、主コード2及び補助コード3を検出するコード検出手段13と、検出した主コード2及び補助コード3を解読して、文字情報を抽出する情報抽出手段14と、抽出した文字情報が、個数情報の登録された書式であるか否かを判別することにより、補助コード3を特定し、更に、その補助コード3から抽出した個数情報と、検出した主コード2の個数が合致しているか否かを判断して、不合致の場合には、読取りエラーとして検知するエラー検知手段15と、画像データから保存用ファイルを生成する保存用ファイル生成手段16と、保存用ファイルをデータベースとして蓄積する蓄積手段17と、各種指令を受付ける指令手段18とを備え、いずれかの主コード2を読取れなかった場合には、読取エラーとして検出する機能を有する。
【0035】
更に、画像データを含むファイルを、ファクシミリ通信、あるいはネットワーク通信によって受信する図示しない通信手段を備えてもよい。
【0036】
このような構成は、例えば、ファクシミリ受信装置、複合機、スキャナ装置、あるいはWindows(登録商標)によるパーソナルコンピュータ等に適用できる。そのとき、手段11〜18の一部は、電子回路、機械構造として実現され、別の一部は、ソフトウェア的手段として実現される。なお、コード検出手段13は、例えば、公知のコード情報読取り装置と同様の構成とすればよく、また、QRコードを読取るためのプログラムも公知で、現在、複数のベンダから入手可能である。
【0037】
図5は、本発明を適用した別の電子文書作成装置10Aの例を示す概略ブロック図である。この電子文書作成装置10Aは、個数情報の書式と、付加すべき補助コード3についてのサイズ情報、配置情報とを予め登録した記憶手段11と、記録紙文書1を読取って、画像データに変換するスキャナ12と、その画像データから、主コード2を検出するコード検出手段13と、登録されているサイズ情報に従って、検出した主コード2の個数情報を含む補助コード3を生成するコード生成手段19と、所定の指令を受付けた場合には、登録されている配置情報に基づいて、生成した補助コード3を、読取った文書の画像データに組込む合成手段20と、画像データから保存用ファイルを生成する保存用ファイル生成手段16と、保存用ファイルをデータベースとして蓄積する蓄積手段17と、各種指令を受付ける指令手段18とを備え、読取った記録紙文書を電子文書として保存する際に、その文書に記された主コード2の個数情報を含む補助コード3を自動的に付加する機能を有する。
【0038】
そして、上記と同様に、画像データを含むファイルを、ファクシミリ通信、あるいはネットワーク通信によって受信する図示しない通信手段を更に備えてもよい。なお、電子文書作成装置10と、10Aの機能を併せ持つ装置を構成することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明を適用した記録紙文書の例である。
【図2】(a)〜(c)それぞれ、単頁対応、複数頁対応、レイアウト対応の個数情報を説明する記録紙文書の例である。
【図3】本発明の処理手順を説明する概略フローチャートである。
【図4】本発明を適用した電子文書作成装置の例を示す概略ブロック図である。
【図5】本発明を適用した別の電子文書作成装置の例を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
【0040】
1 記録紙文書
2 2次元コード(主コード)
3 補助コード
10、10A 電子文書作成装置
11 記憶手段
12 スキャナ
13 コード検出手段
14 情報抽出手段
15 エラー検知手段
19 コード生成手段
20 合成手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
記録紙文書に記された2次元コードを読取る2次元コードの読取り方法において、
所定書式の文字情報として表現された、記録紙文書に記されている2次元コードの個数情報を含む補助コードが規定されており、
記録紙文書から読取った2次元コードのそれぞれから文字情報を抽出し、
抽出した文字情報が前記所定書式であるか否かを判別することにより、前記補助コードを特定し、更に
特定した補助コードに含まれる個数情報と、検出した2次元コードの個数が合致しているか否かを判断して、不合致の場合には、読取りエラーとして検知することを特徴とする2次元コードの読取り方法。
【請求項2】
請求項1において、
前記補助コードは、少なくとも、他の2次元コードよりも大きなモジュールによって形成された2次元コードであることを特徴とする2次元コードの読取り方法。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記補助コードの個数情報は、記録紙文書の頁のそれぞれに記された2次元コードの個数を特定していることを特徴とする2次元コードの読取り方法。
【請求項4】
記録紙文書を読取り、読取った文書の画像データに基づいて電子文書を作成する文書作成装置において、
所定書式の文字情報として、記録紙文書に記されている2次元コードの個数情報を含む補助コードが規定されており、
上記所定書式を予め登録した記憶手段と、
記録紙文書を読取って、画像データに変換するスキャナと、
その画像データから、2次元コードを検出するコード検出手段と、
検出した2次元コードから、文字情報を抽出する情報抽出手段と、
抽出した文字情報が前記所定書式であるか否かを判別することにより、前記補助コードを特定し、更に
特定した補助コードに含まれる個数情報と、検出した2次元コードの個数が合致しているか否かを判断して、不合致の場合には、読取りエラーとして検知するエラー検知手段とを備えた電子文書作成装置。
【請求項5】
記録紙文書を読取り、読取った文書の画像データに基づいて電子文書を作成する電子文書作成装置において、
所定書式の文字情報として、記録紙文書に記されている2次元コードの個数情報を含む補助コードが規定されており、
前記所定書式と、付加すべき補助コードについてのサイズ情報、配置情報とを予め登録した記憶手段と、
記録紙文書を読取って、画像データに変換するスキャナと、
その画像データから、2次元コードを検出するコード検出手段と、
前記サイズ情報に従って、検出した2次元コードの個数情報を含む補助コードを生成するコード生成手段と、
所定の指令を受付けた場合には、前記配置情報に基づいて、生成した補助コードを、読取った文書の画像データに組込む合成手段とを備えた電子文書作成装置。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2007−304890(P2007−304890A)
【公開日】平成19年11月22日(2007.11.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−133132(P2006−133132)
【出願日】平成18年5月11日(2006.5.11)
【出願人】(502367915)株式会社ハイパーギア (6)
【Fターム(参考)】