説明

GCCRの発現を調節するための化合物および方法

本開示は、8〜16個のモノマーの長さの化学的に修飾した高親和性モノマーを含んでなるそのような化合物を包含する、短いアンチセンス化合物を記述する。あるそのような短いアンチセンス化合物は、増加した効能および向上した治療指数を有して細胞、組織および動物における標的核酸および/もしくはタンパク質の減少のために有用である。従って、本明細書に提供されるのは、インビボで標的RNAを減少するために有用な高親和性ヌクレオチド修飾を含んでなる短いアンチセンス化合物である。そのような短いアンチセンス化合物は、以前に記述されたアンチセンス化合物より低い用量で有効であり、毒性および処置費用の減少を可能にする。さらに、記述される短いアンチセンス化合物は経口投与のより大きい可能性を有する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
各ウィングが独立して1〜3個の高親和性修飾モノマーを含んでなり、そして短いアンチセンス化合物がGCCRをコードするヌクレオチドを標的とする、ウィングが各側に隣接する2’−デオキシリボヌクレオチドギャップ領域を含んでなる、8〜16個のモノマーの長さの短いアンチセンス化合物。
【請求項2】
該高親和性修飾モノマーが糖修飾ヌクレオチドである請求項1の短いアンチセンス化合物。
【請求項3】
糖修飾ヌクレオチドの少なくとも1つが糖の4’と2’位の間に架橋を含んでなる請求項2の短いアンチセンス化合物。
【請求項4】
該高親和性修飾ヌクレオチドの各々がヌクレオチド当たり1〜4度のΔTを与える請求項2の短いアンチセンス化合物。
【請求項5】
該糖修飾ヌクレオチドの各々が、HもしくはOH以外である2’−置換基を含んでなる請求項2の短いアンチセンス化合物。
【請求項6】
該糖修飾ヌクレオチドの少なくとも1つが4’〜2’架橋二環式ヌクレオチドである請求項5の短いアンチセンス化合物。
【請求項7】
2’−置換基の各々が独立してアルコキシ、置換されたアルコキシもしくはハロゲンである請求項5の短いアンチセンス化合物。
【請求項8】
2’−置換基の各々がOCHCHOCHである請求項7の短いアンチセンス化合物。
【請求項9】
該糖修飾ヌクレオチドの各々の立体配座が独立してβ−Dもしくはα−Lである請求項3の短いアンチセンス化合物。
【請求項10】
該架橋の各々が独立して−[C(R)(R)]−、−C(R)=C(R)−、−C(R)=N−、−C(=NR)−、−C(=O)−、−C(=S)−、−O−、−Si(R−、−S(=O)−および−N(R)−;
[ここで、
xは0、1もしくは2であり;
nは1、2、3もしくは4であり;
各RおよびRは独立してH、保護基、ヒドロキシル、C〜C12アルキル、置換されたC〜C12アルキル、C〜C12アルケニル、置換されたC〜C12アルケニル、C〜C12アルキニル、置換されたC〜C12アルキニル、C〜C20アリール、置換されたC〜C20アリール、複素環基、置換された複素環基、ヘテロアリール、置換されたヘテロアリール、C〜C脂環式基、置換されたC〜C脂環式基、ハロゲン、OJ、NJ、SJ、N、COOJ、アシル(C(=O)−H)、置換されたアシル、CN、スルホニル(S(=O)−J)もしくはスルホキシル(S(=O)−J)であり;そして
各JおよびJは独立してH、C〜C12アルキル、置換されたC〜C12アルキル、C〜C12アルケニル、置換されたC〜C12アルケニル、C〜C12アルキニル、置換されたC〜C12アルキニル、C〜C20アリール、置換されたC〜C20アリール、アシル(C(=O)−H)、置換されたアシル、複素環基、置換された複素環基、C〜C12アミノアルキル、置換されたC〜C12アミノアルキルもしく
は保護基である]
から独立して選択される1個もしくは2〜4個の連結基を含んでなる請求項5の短いアンチセンス化合物。
【請求項11】
該架橋の各々が独立して4’−CH−2’、4’−(CH−2’、4’−CH−O−2’、4’−(CH−O−2’、4’−CH−O−N(R)−2’および4’−CH−N(R)−O−2’−であり、ここで、各Rが独立してH、保護基もしくはC〜C12アルキルである請求項10の短いアンチセンス化合物。
【請求項12】
高親和性修飾モノマーの各々が独立して二環式ヌクレオチドもしくは他の2’−修飾ヌクレオチドから選択される請求項1の短いアンチセンス化合物。
【請求項13】
2’−修飾ヌクレオチドがハロゲン、アリル、アミノ、アジド、チオ、O−アリル、O−C〜C10アルキル、−OCF、O−(CH−O−CH、2’−O(CHSCH、O−(CH−O−N(R)(R)もしくはO−CH−C(=O)−N(R)(R)から選択され、ここで、各RおよびRが独立してHまたは置換されたもしくは非置換のC〜C10アルキルである請求項12の短いアンチセンス化合物。
【請求項14】
2’−修飾ヌクレオチドが2’−OCHCHOCHヌクレオチドである請求項13の短いアンチセンス化合物。
【請求項15】
少なくとも1つのモノマー結合が修飾モノマー結合である請求項1の短いアンチセンス化合物。
【請求項16】
修飾モノマー結合がホスホロチオエート結合である請求項15のアンチセンス化合物。
【請求項17】
各モノマー結合がホスホロチオエートヌクレオシド間結合である請求項1の短いアンチセンス化合物。
【請求項18】
8〜15個のモノマーの長さである請求項1〜17のいずれかの短いアンチセンス化合物。
【請求項19】
9〜15個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項20】
10〜15個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項21】
9〜14個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項22】
10〜14個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項23】
9〜13個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項24】
10〜13個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項25】
9〜12個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項26】
10〜12個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項27】
9〜11個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項28】
10〜11個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項29】
8個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項30】
9個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項31】
10個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項32】
11個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項33】
12個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項34】
13個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項35】
14個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項36】
15個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。
【請求項37】
16個のモノマーの長さである請求項18の短いアンチセンス化合物。

【公表番号】特表2009−536039(P2009−536039A)
【公表日】平成21年10月8日(2009.10.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−510136(P2009−510136)
【出願日】平成19年5月7日(2007.5.7)
【国際出願番号】PCT/US2007/068410
【国際公開番号】WO2007/136988
【国際公開日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【出願人】(502254408)イシス・フアーマシユーチカルズ・インコーポレーテツド (5)
【Fターム(参考)】