PSCA×CD3、CD19×CD3、C−MET×CD3、エンドシアリン×CD3、EpCAM×CD3、IGF−1R×CD3、またはFAPアルファ×CD3の異種間特異的二重特異性単鎖抗体
本発明は、配列番号2、4、6、および8からなる群に含まれるアミノ酸配列の一部である、ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3イプシロン鎖のエピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインと、前立腺幹細胞抗原(PSCA)、Bリンパ球抗原CD19(CD19)、肝細胞増殖因子受容体(C−MET)、エンドシアリン、エクソン2によりコードされるEpCAMのEGF様ドメイン1、線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAPアルファ)、およびインスリン様増殖因子I受容体(IGF−IRまたはIGF−1R)からなる群から選択される抗原に結合することが可能な第2の結合ドメインとを含む二重特異性単鎖抗体分子に関する。本発明はまた、前記二重特異性単鎖抗体分子をコードする核酸のほか、それを作製するためのベクターおよび宿主細胞、ならびにプロセスも提供する。本発明はさらに、前記二重特異性単鎖抗体分子を含む医薬組成物、および前記二重特異性単鎖抗体分子の医療的使用にも関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
配列番号2、4、6、および8からなる群に含まれるアミノ酸配列の一部である、ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε(イプシロン)鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインと、前立腺幹細胞抗原(PSCA)、Bリンパ球抗原CD19(CD19)、肝細胞増殖因子受容体(C−MET)、エンドシアリン、エクソン2によりコードされるEpCAMのEGF様ドメイン1、線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAPアルファ)、およびインスリン様増殖因子I受容体(IGF−IRまたはIGF−1R)からなる群から選択される抗原に結合することが可能な第2の結合ドメインとを含む二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項2】
前記第1または第2の結合ドメインのうちの少なくとも1つが、CDR移植ドメイン、ヒト化ドメイン、またはヒトドメインである、請求項1に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項3】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、
(a)配列番号27に示されるCDR−L1、配列番号28に示されるCDR−L2、および配列番号29に示されるCDR−L3と;
(b)配列番号117に示されるCDR−L1、配列番号118に示されるCDR−L2、および配列番号119に示されるCDR−L3と;
(c)配列番号153に示されるCDR−L1、配列番号154に示されるCDR−L2、および配列番号155に示されるCDR−L3と
から選択されるCDR−L1、CDR−L2、およびCDR−L3を含むVL領域を含む、請求項1または2のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項4】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、
(a)配列番号12に示されるCDR−H1、配列番号13に示されるCDR−H2、および配列番号14に示されるCDR−H3と;
(b)配列番号30に示されるCDR−H1、配列番号31に示されるCDR−H2、および配列番号32に示されるCDR−H3と;
(c)配列番号48に示されるCDR−H1、配列番号49に示されるCDR−H2、および配列番号50に示されるCDR−H3と;
(d)配列番号66に示されるCDR−H1、配列番号67に示されるCDR−H2、および配列番号68に示されるCDR−H3と;
(e)配列番号84に示されるCDR−H1、配列番号85に示されるCDR−H2、および配列番号86に示されるCDR−H3と;
(f)配列番号102に示されるCDR−H1、配列番号103に示されるCDR−H2、および配列番号104に示されるCDR−H3と;
(g)配列番号120に示されるCDR−H1、配列番号121に示されるCDR−H2、および配列番号122に示されるCDR−H3と;
(h)配列番号138に示されるCDR−H1、配列番号139に示されるCDR−H2、および配列番号140に示されるCDR−H3と;
(i)配列番号156に示されるCDR−H1、配列番号157に示されるCDR−H2、および配列番号158に示されるCDR−H3と;
(j)配列番号174に示されるCDR−H1、配列番号175に示されるCDR−H2、および配列番号176に示されるCDR−H3と
から選択されるCDR−H1、CDR−H2、およびCDR−H3を含むVH領域を含む、請求項1または2のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項5】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、配列番号35、39、125、129、161、または165に示されるVL領域からなる群から選択されるVL領域を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項6】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、配列番号15、19、33、37、51、55、69、73、87、91、105、109、123、127、141、145、159、163、177、または181に示されるVH領域からなる群から選択されるVH領域を含む、請求項1または2および4のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項7】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、
(a)配列番号17または21に示されるVL領域、および配列番号15または19に示されるVH領域と;
(b)配列番号35または39に示されるVL領域、および配列番号33または37に示されるVH領域と;
(c)配列番号53または57に示されるVL領域、および配列番号51または55に示されるVH領域と;
(d)配列番号71または75に示されるVL領域、および配列番号69または73に示されるVH領域と;
(e)配列番号89または93に示されるVL領域、および配列番号87または91に示されるVH領域と;
(f)配列番号107または111に示されるVL領域、および配列番号105または109に示されるVH領域と;
(g)配列番号125または129に示されるVL領域、および配列番号123または127に示されるVH領域と;
(h)配列番号143または147に示されるVL領域、および配列番号141または145に示されるVH領域と;
(i)配列番号161または165に示されるVL領域、および配列番号159または163に示されるVH領域と;
(j)配列番号179または183に示されるVL領域、および配列番号177または181に示されるVH領域と
からなる群から選択されるVL領域およびVH領域を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項8】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、配列番号23、25、41、43、59、61、77、79、95、97、113、115、131、133、149、151、167、169、185、または187からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、請求項7に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項9】
第2の結合ドメインが、ヒト前立腺幹細胞抗原(PSCA)および/または非チンパンジー霊長動物のPSCAに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項10】
a)配列番号382〜384のCDR H1〜3、および配列番号377〜379のCDR L1〜3と;
b)配列番号400〜402のCDR H1〜3、および配列番号395〜397のCDR L1〜3と;
c)配列番号414〜416のCDR H1〜3、および配列番号409〜411のCDR L1〜3と;
d)配列番号432〜434のCDR H1〜3、および配列番号427〜429のCDR L1〜3と;
e)配列番号1215〜1217のCDR H1〜3、および配列番号1220〜1222のCDR L1〜3と;
f)配列番号1187〜1189のCDR H1〜3、および配列番号1192〜1194のCDR L1〜3と;
g)配列番号1173〜1175のCDR H1〜3、および配列番号1178〜1180のCDR L1〜3と;
h)配列番号1229〜1231のCDR H1〜3、および配列番号1234〜1236のCDR L1〜3と;
i)配列番号1201〜1203のCDR H1〜3、および配列番号1206〜1208のCDR L1〜3と;
k)配列番号1257〜1259のCDR H1〜3、および配列番号1262〜1264のCDR L1〜3と;
l)配列番号1243〜1245のCDR H1〜3、および配列番号1248〜1250のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項9に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項11】
結合ドメインが、VH PSCA−VL PSCA−VH CD3−VL CD3、またはVL PSCA−VH PSCA−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項10に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項12】
(a)配列番号389、421、439、391、405、423、441、1226、1198、1184、1240、1212、1268、または1254のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号390、422、440、392、406、424、442、1227、1199、1185、1241、1213、1269、または1255のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項11に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項13】
第2の結合ドメインが、ヒトBリンパ球抗原CD19(CD19)および/または非チンパンジー霊長動物のCD19に結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項14】
a)配列番号478〜480のCDR H1〜3、および配列番号473〜475のCDR L1〜3と;
b)配列番号530〜532のCDR H1〜3、および配列番号525〜527のCDR L1〜3と;
c)配列番号518〜520のCDR H1〜3、および配列番号513〜515のCDR L1〜3と;
d)配列番号506〜508のCDR H1〜3、および配列番号501〜503のCDR L1〜3と;
e)配列番号494〜496のCDR H1〜3、および配列番号489〜491のCDR L1〜3と;
f)配列番号542〜544のCDR H1〜3、および配列番号537〜539のCDR L1〜3と;
g)配列番号554〜556のCDR H1〜3、および配列番号549〜551のCDR L1〜3と;
h)配列番号566〜568のCDR H1〜3、および配列番号561〜563のCDR L1〜3と;
i)配列番号578〜580のCDR H1〜3、および配列番号573〜575のCDR L1〜3と;
j)配列番号590〜592のCDR H1〜3、および配列番号585〜587のCDR L1〜3と;
k)配列番号602〜604のCDR H1〜3、および配列番号597〜599のCDR L1〜3と;
l)配列番号614〜616のCDR H1〜3、および配列番号609〜611のCDR L1〜3と;
m)配列番号626〜628のCDR H1〜3、および配列番号621〜623のCDR L1〜3と;
n)配列番号638〜640のCDR H1〜3、および配列番号633〜635のCDR L1〜3と;
o)配列番号650〜652のCDR H1〜3、および配列番号645〜647のCDR L1〜3と;
p)配列番号662〜664のCDR H1〜3、および配列番号657〜659のCDR L1〜3と;
q)配列番号674〜676のCDR H1〜3、および配列番号669〜671のCDR L1〜3と;
r)配列番号686〜688のCDR H1〜3、および配列番号681〜683のCDR L1〜3と;
s)配列番号698〜700のCDR H1〜3、および配列番号693〜695のCDR L1〜3と;
t)配列番号710〜712のCDR H1〜3、および配列番号705〜707のCDR L1〜3と;
u)配列番号722〜724のCDR H1〜3、および配列番号717〜719のCDR L1〜3と;
v)配列番号734〜736のCDR H1〜3、および配列番号729〜731のCDR L1〜3と;
w)配列番号746〜748のCDR H1〜3、および配列番号741〜743のCDR L1〜3と;
x)配列番号758〜760のCDR H1〜3、および配列番号753〜755のCDR L1〜3と;
y)配列番号1271〜1273のCDR H1〜3、および配列番号1276〜1278のCDR L1〜3と;
z)配列番号1285〜1287のCDR H1〜3、および配列番号1290〜1292のCDR L1〜3と;
aa)配列番号1299〜1301のCDR H1〜3、および配列番号1304〜1306のCDR L1〜3と;
ab)配列番号1313〜1315のCDR H1〜3、および配列番号1318〜1320のCDR L1〜3と;
ac)配列番号1327〜1329のCDR H1〜3、および配列番号1332〜1334のCDR L1〜3と;
ad)配列番号1341〜1343のCDR H1〜3、および配列番号1346〜1348のCDR L1〜3と;
ae)配列番号1355〜1357のCDR H1〜3、および配列番号1360〜1362のCDR L1〜3と;
af)配列番号1369〜1371のCDR H1〜3、および配列番号1374〜1376のCDR L1〜3と;
ag)配列番号1383〜1385のCDR H1〜3、および配列番号1388〜1390のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項13に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項15】
結合ドメインが、VH CD19−VL CD19−VH CD3−VL CD3、またはVL CD19−VH CD19−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項14に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項16】
(a)配列番号481、485、483、533、521、509、497、545、557、569、581、593、605、617、629、641、653、665、677、689、701、713、725、737、749、761、1282、1296、1310、1324、1338、1352、1366、1380、または1394のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号482、486、484、534、522、510、498、546、558、570、582、594、606、618、630、642、654、666、678、690、702、714、726、738、750、762、1283、1297、1311、1325、1339、1353、1367、1381、または1395のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項15に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項17】
第2の結合ドメインが、ヒト肝細胞増殖因子受容体(C−MET)および/または非チンパンジー霊長動物のC−METに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項18】
a)配列番号821〜823のCDR H1〜3、および配列番号816〜818のCDR L1〜3と;
b)配列番号836〜838のCDR H1〜3、および配列番号833〜835のCDR L1〜3と;
c)配列番号845〜847のCDR H1〜3、および配列番号840〜842のCDR L1〜3と;
d)配列番号863〜865のCDR H1〜3、および配列番号858〜860のCDR L1〜3と;
e)配列番号881〜883のCDR H1〜3、および配列番号876〜878のCDR L1〜3と;
f)配列番号899〜901のCDR H1〜3、および配列番号894〜896のCDR L1〜3と;
g)配列番号1401〜1403のCDR H1〜3、および配列番号1406〜1408のCDR L1〜3と;
h)配列番号1415〜1417のCDR H1〜3、および配列番号1420〜1422のCDR L1〜3と;
i)配列番号1429〜1431のCDR H1〜3、および配列番号1434〜1436のCDR L1〜3と;
j)配列番号1443〜1445のCDR H1〜3、および配列番号1448〜1450のCDR L1〜3と;
k)配列番号1457〜1459のCDR H1〜3、および配列番号1462〜1464のCDR L1〜3と;
l)配列番号1471〜1473のCDR H1〜3、および配列番号1476〜1478のCDR L1〜3と;
m)配列番号1639〜1641のCDR H1〜3、および配列番号1644〜1646のCDR L1〜3と;
n)配列番号1625〜1627のCDR H1〜3、および配列番号1630〜1632のCDR L1〜3と;
o)配列番号1611〜1613のCDR H1〜3、および配列番号1616〜1618のCDR L1〜3と;
p)配列番号1597〜1599のCDR H1〜3、および配列番号1602〜1604のCDR L1〜3と;
q)配列番号1569〜1571のCDR H1〜3、および配列番号1574〜1576のCDR L1〜3と;
r)配列番号1555〜1557のCDR H1〜3、および配列番号1560〜1562のCDR L1〜3と;
s)配列番号1583〜1585のCDR H1〜3、および配列番号1588〜1590のCDR L1〜3と;
t)配列番号1541〜1543のCDR H1〜3、および配列番号1546〜1548のCDR L1〜3と;
u)配列番号1513〜1515のCDR H1〜3、および配列番号1518〜1520のCDR L1〜3と;
v)配列番号1527〜1529のCDR H1〜3、および配列番号1532〜1534のCDR L1〜3と;
w)配列番号1499〜1501のCDR H1〜3、および配列番号1504〜1506のCDR L1〜3と;
x)配列番号1485〜1487のCDR H1〜3、および配列番号1490〜1492のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項17に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項19】
結合ドメインが、VH C−MET−VL C−MET−VH CD3−VL CD3、またはVL C−MET−VH C−MET−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項18に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項20】
(a)配列番号829、853、871、889、831、855、873、891、905、1412、1426、1440、1454、1468、または1482のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号830、854、872、890、832、856、874、892、906、1413、1427、1441、1455、1469、または1483のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項19に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項21】
第2の結合ドメインが、ヒトエンドシアリンおよび/または非チンパンジー霊長動物のエンドシアリンに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項22】
a)配列番号1653〜1655のCDR H1〜3、および配列番号1658〜1660のCDR L1〜3と;
b)配列番号1667〜1669のCDR H1〜3、および配列番号1672〜1674のCDR L1〜3と;
c)配列番号1681〜1683のCDR H1〜3、および配列番号1686〜1688のCDR L1〜3と;
d)配列番号1695〜1697のCDR H1〜3、および配列番号1700〜1702のCDR L1〜3と;
e)配列番号1709〜1711のCDR H1〜3、および配列番号1714〜1716のCDR L1〜3と;
f)配列番号1723〜1725のCDR H1〜3、および配列番号1728〜1730のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項21に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項23】
結合ドメインが、VHエンドシアリン−VLエンドシアリン−VH CD3−VL CD3、またはVLエンドシアリン−VHエンドシアリン−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項22に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項24】
(a)配列番号1664、1678、1692、1706、1720、または1734のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号1665、1679、1693、1707、1721、または1735のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項23に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項25】
第2の結合ドメインが、ヒトEpCAM、および/または非チンパンジー霊長動物のEpCAMに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項26】
a)配列番号940〜942のCDR H1〜3、および配列番号935〜937のCDR L1〜3と;
b)配列番号956〜958のCDR H1〜3、および配列番号951〜953のCDR L1〜3と;
c)配列番号968〜970のCDR H1〜3、および配列番号963〜965のCDR L1〜3と;
d)配列番号980〜982のCDR H1〜3、および配列番号975〜977のCDR L1〜3と;
e)配列番号992〜994のCDR H1〜3、および配列番号987〜989のCDR L1〜3と;
f)配列番号1004〜1006のCDR H1〜3、および配列番号999〜1001のCDR L1〜3と;
g)配列番号1028〜1030のCDR H1〜3、および配列番号1023〜1025のCDR L1〜3と;
h)配列番号1040〜1042のCDR H1〜3、および配列番号1035〜1037のCDR L1〜3と;
i)配列番号1052〜1054のCDR H1〜3、および配列番号1047〜1049のCDR L1〜3と;
j)配列番号1074〜1076のCDR H1〜3、および配列番号1069〜1071のCDR L1〜3と;
k)配列番号1086〜1088のCDR H1〜3、および配列番号1081〜1083のCDR L1〜3と;
l)配列番号1098〜1000のCDR H1〜3、および配列番号1093〜1095のCDR L1〜3と;
m)配列番号1110〜1112のCDR H1〜3、および配列番号1105〜1107のCDR L1〜3と;
n)配列番号1122〜1124のCDR H1〜3、および配列番号1117〜1119のCDR L1〜3と;
o)配列番号1016〜1018のCDR H1〜3、および配列番号1011〜1013のCDR L1〜3と;
p)配列番号1765〜1767のCDR H1〜3、および配列番号1770〜1772のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項25に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項27】
結合ドメインが、VH EpCAM−VL EpCAM−VH CD3−VL CD3、またはVL EpCAM−VH EpCAM−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項26に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項28】
(a)配列番号944、948、946、960、972、984、996、1008、1032、1044、1056、1078、1090、1102、1114、1126、1020、または1776のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号945、949、947、961、973、985、979、1009、1033、1045、1057、1079、1091、1103、1115、1127、1021、または1777のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項27に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項29】
第2の結合ドメインが、ヒト線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAPアルファ)および/または非チンパンジー霊長動物のFAPアルファに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項30】
a)配列番号1137〜1139のCDR H1〜3、および配列番号1132〜1134のCDR L1〜3と
b)配列番号1849〜1851のCDR H1〜3、および配列番号1854〜1856のCDR L1〜3と;
c)配列番号1835〜1837のCDR H1〜3、および配列番号1840〜1842のCDR L1〜3と;
d)配列番号1779〜1781のCDR H1〜3、および配列番号1784〜1786のCDR L1〜3と;
e)配列番号1793〜1795のCDR H1〜3、および配列番号1798〜1800のCDR L1〜3と;
f)配列番号1863〜1865のCDR H1〜3、および配列番号1868〜1870のCDR L1〜3と;
g)配列番号1807〜1809のCDR H1〜3、および配列番号1812〜1814のCDR L1〜3と;
h)配列番号1821〜1823のCDR H1〜3、および配列番号1826〜1828のCDR L1〜3と;
i)配列番号1891〜1893のCDR H1〜3、および配列番号1896〜1898のCDR L1〜3と;
j)配列番号1877〜1879のCDR H1〜3、および配列番号1882〜1884のCDR L1〜3と;
k)配列番号1961〜1963のCDR H1〜3、および配列番号1966〜1968のCDR L1〜3と;
l)配列番号1947〜1949のCDR H1〜3、および配列番号1952〜1954のCDR L1〜3と;
m)配列番号1975〜1977のCDR H1〜3、および配列番号1980〜1982のCDR L1〜3と;
n)配列番号1933〜1935のCDR H1〜3、および配列番号1938〜1940のCDR L1〜3と;
o)配列番号1919〜1921のCDR H1〜3、および配列番号1924〜1926のCDR L1〜3と;
p)配列番号1905〜1907のCDR H1〜3、および配列番号1910〜1912のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項29に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項31】
結合ドメインが、VH FAPアルファ−VL FAPアルファ−VH CD3−VL CD3、またはVL FAPアルファ−VH FAPアルファ−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項30に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項32】
(a)配列番号1143、1147、1145、1860、1846、1790、1804、1874、1818、または1832のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号1144、1148、1146、1861、1847、1791、1805、1875、1818、または1833のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項31に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項33】
第2の結合ドメインが、ヒトインスリン様増殖因子I受容体(IGF−IRまたはIGF−1R)、および/または非チンパンジー霊長動物のIGF−1Rに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項34】
a)配列番号2016〜2018のCDR H1〜3、および配列番号2021〜2023のCDR L1〜3と;
b)配列番号2030〜2032のCDR H1〜3、および配列番号2035〜2037のCDR L1〜3と;
c)配列番号2044〜2046のCDR H1〜3、および配列番号2049〜2051のCDR L1〜3と;
d)配列番号2058〜2060のCDR H1〜3、および配列番号2063〜2065のCDR L1〜3と;
e)配列番号2072〜2074のCDR H1〜3、および配列番号2077〜2079のCDR L1〜3と;
f)配列番号2086〜2088のCDR H1〜3、および配列番号2091〜2093のCDR L1〜3と;
g)配列番号2100〜2102のCDR H1〜3、および配列番号2105〜2107のCDR L1〜3と;
h)配列番号2114〜2116のCDR H1〜3、および配列番号2119〜2121のCDR L1〜3と;
i)配列番号2128〜2130のCDR H1〜3、および配列番号2133〜2135のCDR L1〜3と;
j)配列番号2142〜2144のCDR H1〜3、および配列番号2147〜2149のCDR L1〜3と;
k)配列番号2156〜2158のCDR H1〜3、および配列番号2161〜2163のCDR L1〜3と;
l)配列番号2170〜2172のCDR H1〜3、および配列番号2175〜2177のCDR L1〜3と;
m)配列番号2184〜2186のCDR H1〜3、および配列番号2189〜2191のCDR L1〜3と;
n)配列番号2198〜2200のCDR H1〜3、および配列番号2203〜2205のCDR L1〜3と;
o)配列番号2212〜2214のCDR H1〜3、および配列番号2217〜2219のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項33に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項35】
結合ドメインが、VH IGF−1R−VL IGF−1R−VH CD3−VL CD3、またはVL IGF−1R−VH IGF−1R−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項34に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項36】
(a)配列番号2027、2041、2055、2069、2083、2097、2111、2125、2139、2153、2167、2181、2195、2209、または2223のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号2028、2042、2056、2070、2084、2098、2112、2126、2140、2154、2168、2182、2196、2210、または2224のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項35に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項37】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子をコードする核酸配列。
【請求項38】
請求項37に記載の核酸配列を含むベクター。
【請求項39】
請求項37に記載の核酸配列に作動的に連結された調節配列をさらに含む、請求項38に記載のベクター。
【請求項40】
発現ベクターである、請求項39に記載のベクター。
【請求項41】
請求項38から40のいずれかに記載のベクターにより形質転換されるか、またはこれをトランスフェクトした宿主。
【請求項42】
請求項1から36のいずれかに記載の二重特異性単鎖抗体分子を作製するためのプロセスであって、請求項41に記載の宿主を、請求項1から36のいずれかに記載のポリペプチドを発現させる条件下で培養するステップと、生成されたポリペプチドを前記培養物から回収するステップとを含むプロセス。
【請求項43】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項42に記載のプロセスにより作製される二重特異性単鎖抗体分子を含む医薬組成物。
【請求項44】
癌または自己免疫疾患を予防、治療、または改善するのに用いられる、請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項45】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項42に記載のプロセスにより作製される二重特異性単鎖抗体分子であって、癌または自己免疫疾患を予防、治療、または改善するのに用いられる二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項46】
前記癌(cancer)が、
(a)前立腺癌、膀胱癌、または膵臓癌;
(b)B−NHL(B細胞性非ホジキンリンパ腫)、B−ALL(B細胞急性リンパ芽球性白血病)、B−CLL(B細胞慢性リンパ球性白血病)、または多発性骨髄腫などのB細胞悪性腫瘍;
(c)癌(a carcinoma)、肉腫、神経膠芽腫/星状細胞腫、黒色腫、中皮腫、ウィルムス腫瘍、または白血病、リンパ腫、もしくは多発性骨髄腫などの造血系悪性腫瘍;
(d)癌(carcinomas)(乳癌、腎癌、肺癌、結腸直腸癌、結腸癌、膵臓中皮腫)、肉腫、および神経外胚葉性腫瘍(黒色腫、神経膠腫、神経芽細胞腫);
(e)上皮癌または微小残存癌;
(f)上皮癌;あるいは
(g)骨癌または軟組織癌(例えば、ユーイング肉腫)、乳癌、肝癌、肺癌、頭頚部癌、結腸直腸癌、前立腺癌、平滑筋肉腫、子宮頚癌および子宮内膜癌、卵巣癌、前立腺癌、ならびに膵臓癌
である、請求項45に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項44に記載の医薬組成物。
【請求項47】
担体、安定化剤、および/または賦形剤による適切な製剤をさらに含む、請求項45もしくは46に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項43、44、もしくは46に記載の医薬組成物。
【請求項48】
さらなる薬物との組合せ投与に適する、請求項45、46、もしくは47に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項43、44、46、もしくは47に記載の医薬組成物。
【請求項49】
前記薬物が、非タンパク質性化合物またはタンパク質性化合物である、請求項48に記載の二重特異性単鎖抗体分子または医薬組成物。
【請求項50】
前記タンパク質性化合物または非タンパク質性化合物が、請求項45、49、もしくは47に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項43もしくは44に記載の医薬組成物と同時に投与されるか、または同時には投与されない、請求項49に記載の二重特異性単鎖抗体分子または医薬組成物。
【請求項51】
疾患を予防、治療、または改善する医薬組成物を調製するための、請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項42にしたがって作製される二重特異性単鎖抗体分子の使用。
【請求項52】
それを必要とする対象において疾患を予防、治療、または改善する方法であって、有効量の、請求項43または44に記載の医薬組成物を投与するステップを含む方法。
【請求項53】
前記疾患が癌である、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
前記癌(cancer)が、
(a)前立腺癌、膀胱癌、または膵臓癌;
(b)B−NHL(B細胞性非ホジキンリンパ腫)、B−ALL(B細胞急性リンパ芽球性白血病)、B−CLL(B細胞慢性リンパ球性白血病)、または多発性骨髄腫などのB細胞悪性腫瘍;
(c)癌(a carcinoma)、肉腫、神経膠芽腫/星状細胞腫、黒色腫、中皮腫、ウィルムス腫瘍、または白血病、リンパ腫、もしくは多発性骨髄腫などの造血系悪性腫瘍;
(d)癌(carcinomas)(乳癌、腎癌、肺癌、結腸直腸癌、結腸癌、膵臓中皮腫)、肉腫、および神経外胚葉性腫瘍(黒色腫、神経膠腫、神経芽細胞腫);
(e)上皮癌または微小残存癌;
(f)上皮癌;あるいは
(g)骨癌または軟組織癌(例えば、ユーイング肉腫)、乳癌、肝癌、肺癌、頭頚部癌、結腸直腸癌、前立腺癌、平滑筋肉腫、子宮頚癌および子宮内膜癌、卵巣癌、前立腺癌、ならびに膵臓癌
である、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
前記医薬組成物が、さらなる薬物と組み合わせて投与される、請求項52から54のいずれかに記載の方法。
【請求項56】
前記薬物が、非タンパク質性化合物またはタンパク質性化合物である、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
前記タンパク質性化合物または非タンパク質性化合物が、請求項43または44に記載の医薬組成物と同時に投与されるか、または同時には投与されない、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
前記対象がヒトである、請求項52から57のいずれか一項に記載の方法。
【請求項59】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、請求項37に記載の核酸分子、請求項38から40のいずれかに記載のベクター、または請求項41に記載の宿主を含むキット。
【請求項1】
配列番号2、4、6、および8からなる群に含まれるアミノ酸配列の一部である、ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε(イプシロン)鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインと、前立腺幹細胞抗原(PSCA)、Bリンパ球抗原CD19(CD19)、肝細胞増殖因子受容体(C−MET)、エンドシアリン、エクソン2によりコードされるEpCAMのEGF様ドメイン1、線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAPアルファ)、およびインスリン様増殖因子I受容体(IGF−IRまたはIGF−1R)からなる群から選択される抗原に結合することが可能な第2の結合ドメインとを含む二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項2】
前記第1または第2の結合ドメインのうちの少なくとも1つが、CDR移植ドメイン、ヒト化ドメイン、またはヒトドメインである、請求項1に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項3】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、
(a)配列番号27に示されるCDR−L1、配列番号28に示されるCDR−L2、および配列番号29に示されるCDR−L3と;
(b)配列番号117に示されるCDR−L1、配列番号118に示されるCDR−L2、および配列番号119に示されるCDR−L3と;
(c)配列番号153に示されるCDR−L1、配列番号154に示されるCDR−L2、および配列番号155に示されるCDR−L3と
から選択されるCDR−L1、CDR−L2、およびCDR−L3を含むVL領域を含む、請求項1または2のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項4】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、
(a)配列番号12に示されるCDR−H1、配列番号13に示されるCDR−H2、および配列番号14に示されるCDR−H3と;
(b)配列番号30に示されるCDR−H1、配列番号31に示されるCDR−H2、および配列番号32に示されるCDR−H3と;
(c)配列番号48に示されるCDR−H1、配列番号49に示されるCDR−H2、および配列番号50に示されるCDR−H3と;
(d)配列番号66に示されるCDR−H1、配列番号67に示されるCDR−H2、および配列番号68に示されるCDR−H3と;
(e)配列番号84に示されるCDR−H1、配列番号85に示されるCDR−H2、および配列番号86に示されるCDR−H3と;
(f)配列番号102に示されるCDR−H1、配列番号103に示されるCDR−H2、および配列番号104に示されるCDR−H3と;
(g)配列番号120に示されるCDR−H1、配列番号121に示されるCDR−H2、および配列番号122に示されるCDR−H3と;
(h)配列番号138に示されるCDR−H1、配列番号139に示されるCDR−H2、および配列番号140に示されるCDR−H3と;
(i)配列番号156に示されるCDR−H1、配列番号157に示されるCDR−H2、および配列番号158に示されるCDR−H3と;
(j)配列番号174に示されるCDR−H1、配列番号175に示されるCDR−H2、および配列番号176に示されるCDR−H3と
から選択されるCDR−H1、CDR−H2、およびCDR−H3を含むVH領域を含む、請求項1または2のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項5】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、配列番号35、39、125、129、161、または165に示されるVL領域からなる群から選択されるVL領域を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項6】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、配列番号15、19、33、37、51、55、69、73、87、91、105、109、123、127、141、145、159、163、177、または181に示されるVH領域からなる群から選択されるVH領域を含む、請求項1または2および4のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項7】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、
(a)配列番号17または21に示されるVL領域、および配列番号15または19に示されるVH領域と;
(b)配列番号35または39に示されるVL領域、および配列番号33または37に示されるVH領域と;
(c)配列番号53または57に示されるVL領域、および配列番号51または55に示されるVH領域と;
(d)配列番号71または75に示されるVL領域、および配列番号69または73に示されるVH領域と;
(e)配列番号89または93に示されるVL領域、および配列番号87または91に示されるVH領域と;
(f)配列番号107または111に示されるVL領域、および配列番号105または109に示されるVH領域と;
(g)配列番号125または129に示されるVL領域、および配列番号123または127に示されるVH領域と;
(h)配列番号143または147に示されるVL領域、および配列番号141または145に示されるVH領域と;
(i)配列番号161または165に示されるVL領域、および配列番号159または163に示されるVH領域と;
(j)配列番号179または183に示されるVL領域、および配列番号177または181に示されるVH領域と
からなる群から選択されるVL領域およびVH領域を含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項8】
ヒト、および非チンパンジー霊長動物のCD3ε鎖エピトープに結合することが可能な第1の結合ドメインが、配列番号23、25、41、43、59、61、77、79、95、97、113、115、131、133、149、151、167、169、185、または187からなる群から選択されるアミノ酸配列を含む、請求項7に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項9】
第2の結合ドメインが、ヒト前立腺幹細胞抗原(PSCA)および/または非チンパンジー霊長動物のPSCAに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項10】
a)配列番号382〜384のCDR H1〜3、および配列番号377〜379のCDR L1〜3と;
b)配列番号400〜402のCDR H1〜3、および配列番号395〜397のCDR L1〜3と;
c)配列番号414〜416のCDR H1〜3、および配列番号409〜411のCDR L1〜3と;
d)配列番号432〜434のCDR H1〜3、および配列番号427〜429のCDR L1〜3と;
e)配列番号1215〜1217のCDR H1〜3、および配列番号1220〜1222のCDR L1〜3と;
f)配列番号1187〜1189のCDR H1〜3、および配列番号1192〜1194のCDR L1〜3と;
g)配列番号1173〜1175のCDR H1〜3、および配列番号1178〜1180のCDR L1〜3と;
h)配列番号1229〜1231のCDR H1〜3、および配列番号1234〜1236のCDR L1〜3と;
i)配列番号1201〜1203のCDR H1〜3、および配列番号1206〜1208のCDR L1〜3と;
k)配列番号1257〜1259のCDR H1〜3、および配列番号1262〜1264のCDR L1〜3と;
l)配列番号1243〜1245のCDR H1〜3、および配列番号1248〜1250のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項9に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項11】
結合ドメインが、VH PSCA−VL PSCA−VH CD3−VL CD3、またはVL PSCA−VH PSCA−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項10に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項12】
(a)配列番号389、421、439、391、405、423、441、1226、1198、1184、1240、1212、1268、または1254のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号390、422、440、392、406、424、442、1227、1199、1185、1241、1213、1269、または1255のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項11に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項13】
第2の結合ドメインが、ヒトBリンパ球抗原CD19(CD19)および/または非チンパンジー霊長動物のCD19に結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項14】
a)配列番号478〜480のCDR H1〜3、および配列番号473〜475のCDR L1〜3と;
b)配列番号530〜532のCDR H1〜3、および配列番号525〜527のCDR L1〜3と;
c)配列番号518〜520のCDR H1〜3、および配列番号513〜515のCDR L1〜3と;
d)配列番号506〜508のCDR H1〜3、および配列番号501〜503のCDR L1〜3と;
e)配列番号494〜496のCDR H1〜3、および配列番号489〜491のCDR L1〜3と;
f)配列番号542〜544のCDR H1〜3、および配列番号537〜539のCDR L1〜3と;
g)配列番号554〜556のCDR H1〜3、および配列番号549〜551のCDR L1〜3と;
h)配列番号566〜568のCDR H1〜3、および配列番号561〜563のCDR L1〜3と;
i)配列番号578〜580のCDR H1〜3、および配列番号573〜575のCDR L1〜3と;
j)配列番号590〜592のCDR H1〜3、および配列番号585〜587のCDR L1〜3と;
k)配列番号602〜604のCDR H1〜3、および配列番号597〜599のCDR L1〜3と;
l)配列番号614〜616のCDR H1〜3、および配列番号609〜611のCDR L1〜3と;
m)配列番号626〜628のCDR H1〜3、および配列番号621〜623のCDR L1〜3と;
n)配列番号638〜640のCDR H1〜3、および配列番号633〜635のCDR L1〜3と;
o)配列番号650〜652のCDR H1〜3、および配列番号645〜647のCDR L1〜3と;
p)配列番号662〜664のCDR H1〜3、および配列番号657〜659のCDR L1〜3と;
q)配列番号674〜676のCDR H1〜3、および配列番号669〜671のCDR L1〜3と;
r)配列番号686〜688のCDR H1〜3、および配列番号681〜683のCDR L1〜3と;
s)配列番号698〜700のCDR H1〜3、および配列番号693〜695のCDR L1〜3と;
t)配列番号710〜712のCDR H1〜3、および配列番号705〜707のCDR L1〜3と;
u)配列番号722〜724のCDR H1〜3、および配列番号717〜719のCDR L1〜3と;
v)配列番号734〜736のCDR H1〜3、および配列番号729〜731のCDR L1〜3と;
w)配列番号746〜748のCDR H1〜3、および配列番号741〜743のCDR L1〜3と;
x)配列番号758〜760のCDR H1〜3、および配列番号753〜755のCDR L1〜3と;
y)配列番号1271〜1273のCDR H1〜3、および配列番号1276〜1278のCDR L1〜3と;
z)配列番号1285〜1287のCDR H1〜3、および配列番号1290〜1292のCDR L1〜3と;
aa)配列番号1299〜1301のCDR H1〜3、および配列番号1304〜1306のCDR L1〜3と;
ab)配列番号1313〜1315のCDR H1〜3、および配列番号1318〜1320のCDR L1〜3と;
ac)配列番号1327〜1329のCDR H1〜3、および配列番号1332〜1334のCDR L1〜3と;
ad)配列番号1341〜1343のCDR H1〜3、および配列番号1346〜1348のCDR L1〜3と;
ae)配列番号1355〜1357のCDR H1〜3、および配列番号1360〜1362のCDR L1〜3と;
af)配列番号1369〜1371のCDR H1〜3、および配列番号1374〜1376のCDR L1〜3と;
ag)配列番号1383〜1385のCDR H1〜3、および配列番号1388〜1390のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項13に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項15】
結合ドメインが、VH CD19−VL CD19−VH CD3−VL CD3、またはVL CD19−VH CD19−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項14に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項16】
(a)配列番号481、485、483、533、521、509、497、545、557、569、581、593、605、617、629、641、653、665、677、689、701、713、725、737、749、761、1282、1296、1310、1324、1338、1352、1366、1380、または1394のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号482、486、484、534、522、510、498、546、558、570、582、594、606、618、630、642、654、666、678、690、702、714、726、738、750、762、1283、1297、1311、1325、1339、1353、1367、1381、または1395のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項15に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項17】
第2の結合ドメインが、ヒト肝細胞増殖因子受容体(C−MET)および/または非チンパンジー霊長動物のC−METに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項18】
a)配列番号821〜823のCDR H1〜3、および配列番号816〜818のCDR L1〜3と;
b)配列番号836〜838のCDR H1〜3、および配列番号833〜835のCDR L1〜3と;
c)配列番号845〜847のCDR H1〜3、および配列番号840〜842のCDR L1〜3と;
d)配列番号863〜865のCDR H1〜3、および配列番号858〜860のCDR L1〜3と;
e)配列番号881〜883のCDR H1〜3、および配列番号876〜878のCDR L1〜3と;
f)配列番号899〜901のCDR H1〜3、および配列番号894〜896のCDR L1〜3と;
g)配列番号1401〜1403のCDR H1〜3、および配列番号1406〜1408のCDR L1〜3と;
h)配列番号1415〜1417のCDR H1〜3、および配列番号1420〜1422のCDR L1〜3と;
i)配列番号1429〜1431のCDR H1〜3、および配列番号1434〜1436のCDR L1〜3と;
j)配列番号1443〜1445のCDR H1〜3、および配列番号1448〜1450のCDR L1〜3と;
k)配列番号1457〜1459のCDR H1〜3、および配列番号1462〜1464のCDR L1〜3と;
l)配列番号1471〜1473のCDR H1〜3、および配列番号1476〜1478のCDR L1〜3と;
m)配列番号1639〜1641のCDR H1〜3、および配列番号1644〜1646のCDR L1〜3と;
n)配列番号1625〜1627のCDR H1〜3、および配列番号1630〜1632のCDR L1〜3と;
o)配列番号1611〜1613のCDR H1〜3、および配列番号1616〜1618のCDR L1〜3と;
p)配列番号1597〜1599のCDR H1〜3、および配列番号1602〜1604のCDR L1〜3と;
q)配列番号1569〜1571のCDR H1〜3、および配列番号1574〜1576のCDR L1〜3と;
r)配列番号1555〜1557のCDR H1〜3、および配列番号1560〜1562のCDR L1〜3と;
s)配列番号1583〜1585のCDR H1〜3、および配列番号1588〜1590のCDR L1〜3と;
t)配列番号1541〜1543のCDR H1〜3、および配列番号1546〜1548のCDR L1〜3と;
u)配列番号1513〜1515のCDR H1〜3、および配列番号1518〜1520のCDR L1〜3と;
v)配列番号1527〜1529のCDR H1〜3、および配列番号1532〜1534のCDR L1〜3と;
w)配列番号1499〜1501のCDR H1〜3、および配列番号1504〜1506のCDR L1〜3と;
x)配列番号1485〜1487のCDR H1〜3、および配列番号1490〜1492のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項17に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項19】
結合ドメインが、VH C−MET−VL C−MET−VH CD3−VL CD3、またはVL C−MET−VH C−MET−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項18に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項20】
(a)配列番号829、853、871、889、831、855、873、891、905、1412、1426、1440、1454、1468、または1482のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号830、854、872、890、832、856、874、892、906、1413、1427、1441、1455、1469、または1483のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項19に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項21】
第2の結合ドメインが、ヒトエンドシアリンおよび/または非チンパンジー霊長動物のエンドシアリンに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項22】
a)配列番号1653〜1655のCDR H1〜3、および配列番号1658〜1660のCDR L1〜3と;
b)配列番号1667〜1669のCDR H1〜3、および配列番号1672〜1674のCDR L1〜3と;
c)配列番号1681〜1683のCDR H1〜3、および配列番号1686〜1688のCDR L1〜3と;
d)配列番号1695〜1697のCDR H1〜3、および配列番号1700〜1702のCDR L1〜3と;
e)配列番号1709〜1711のCDR H1〜3、および配列番号1714〜1716のCDR L1〜3と;
f)配列番号1723〜1725のCDR H1〜3、および配列番号1728〜1730のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項21に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項23】
結合ドメインが、VHエンドシアリン−VLエンドシアリン−VH CD3−VL CD3、またはVLエンドシアリン−VHエンドシアリン−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項22に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項24】
(a)配列番号1664、1678、1692、1706、1720、または1734のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号1665、1679、1693、1707、1721、または1735のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項23に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項25】
第2の結合ドメインが、ヒトEpCAM、および/または非チンパンジー霊長動物のEpCAMに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項26】
a)配列番号940〜942のCDR H1〜3、および配列番号935〜937のCDR L1〜3と;
b)配列番号956〜958のCDR H1〜3、および配列番号951〜953のCDR L1〜3と;
c)配列番号968〜970のCDR H1〜3、および配列番号963〜965のCDR L1〜3と;
d)配列番号980〜982のCDR H1〜3、および配列番号975〜977のCDR L1〜3と;
e)配列番号992〜994のCDR H1〜3、および配列番号987〜989のCDR L1〜3と;
f)配列番号1004〜1006のCDR H1〜3、および配列番号999〜1001のCDR L1〜3と;
g)配列番号1028〜1030のCDR H1〜3、および配列番号1023〜1025のCDR L1〜3と;
h)配列番号1040〜1042のCDR H1〜3、および配列番号1035〜1037のCDR L1〜3と;
i)配列番号1052〜1054のCDR H1〜3、および配列番号1047〜1049のCDR L1〜3と;
j)配列番号1074〜1076のCDR H1〜3、および配列番号1069〜1071のCDR L1〜3と;
k)配列番号1086〜1088のCDR H1〜3、および配列番号1081〜1083のCDR L1〜3と;
l)配列番号1098〜1000のCDR H1〜3、および配列番号1093〜1095のCDR L1〜3と;
m)配列番号1110〜1112のCDR H1〜3、および配列番号1105〜1107のCDR L1〜3と;
n)配列番号1122〜1124のCDR H1〜3、および配列番号1117〜1119のCDR L1〜3と;
o)配列番号1016〜1018のCDR H1〜3、および配列番号1011〜1013のCDR L1〜3と;
p)配列番号1765〜1767のCDR H1〜3、および配列番号1770〜1772のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項25に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項27】
結合ドメインが、VH EpCAM−VL EpCAM−VH CD3−VL CD3、またはVL EpCAM−VH EpCAM−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項26に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項28】
(a)配列番号944、948、946、960、972、984、996、1008、1032、1044、1056、1078、1090、1102、1114、1126、1020、または1776のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号945、949、947、961、973、985、979、1009、1033、1045、1057、1079、1091、1103、1115、1127、1021、または1777のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項27に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項29】
第2の結合ドメインが、ヒト線維芽細胞活性化タンパク質アルファ(FAPアルファ)および/または非チンパンジー霊長動物のFAPアルファに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項30】
a)配列番号1137〜1139のCDR H1〜3、および配列番号1132〜1134のCDR L1〜3と
b)配列番号1849〜1851のCDR H1〜3、および配列番号1854〜1856のCDR L1〜3と;
c)配列番号1835〜1837のCDR H1〜3、および配列番号1840〜1842のCDR L1〜3と;
d)配列番号1779〜1781のCDR H1〜3、および配列番号1784〜1786のCDR L1〜3と;
e)配列番号1793〜1795のCDR H1〜3、および配列番号1798〜1800のCDR L1〜3と;
f)配列番号1863〜1865のCDR H1〜3、および配列番号1868〜1870のCDR L1〜3と;
g)配列番号1807〜1809のCDR H1〜3、および配列番号1812〜1814のCDR L1〜3と;
h)配列番号1821〜1823のCDR H1〜3、および配列番号1826〜1828のCDR L1〜3と;
i)配列番号1891〜1893のCDR H1〜3、および配列番号1896〜1898のCDR L1〜3と;
j)配列番号1877〜1879のCDR H1〜3、および配列番号1882〜1884のCDR L1〜3と;
k)配列番号1961〜1963のCDR H1〜3、および配列番号1966〜1968のCDR L1〜3と;
l)配列番号1947〜1949のCDR H1〜3、および配列番号1952〜1954のCDR L1〜3と;
m)配列番号1975〜1977のCDR H1〜3、および配列番号1980〜1982のCDR L1〜3と;
n)配列番号1933〜1935のCDR H1〜3、および配列番号1938〜1940のCDR L1〜3と;
o)配列番号1919〜1921のCDR H1〜3、および配列番号1924〜1926のCDR L1〜3と;
p)配列番号1905〜1907のCDR H1〜3、および配列番号1910〜1912のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項29に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項31】
結合ドメインが、VH FAPアルファ−VL FAPアルファ−VH CD3−VL CD3、またはVL FAPアルファ−VH FAPアルファ−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項30に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項32】
(a)配列番号1143、1147、1145、1860、1846、1790、1804、1874、1818、または1832のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号1144、1148、1146、1861、1847、1791、1805、1875、1818、または1833のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項31に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項33】
第2の結合ドメインが、ヒトインスリン様増殖因子I受容体(IGF−IRまたはIGF−1R)、および/または非チンパンジー霊長動物のIGF−1Rに結合することが可能である、請求項1から8のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項34】
a)配列番号2016〜2018のCDR H1〜3、および配列番号2021〜2023のCDR L1〜3と;
b)配列番号2030〜2032のCDR H1〜3、および配列番号2035〜2037のCDR L1〜3と;
c)配列番号2044〜2046のCDR H1〜3、および配列番号2049〜2051のCDR L1〜3と;
d)配列番号2058〜2060のCDR H1〜3、および配列番号2063〜2065のCDR L1〜3と;
e)配列番号2072〜2074のCDR H1〜3、および配列番号2077〜2079のCDR L1〜3と;
f)配列番号2086〜2088のCDR H1〜3、および配列番号2091〜2093のCDR L1〜3と;
g)配列番号2100〜2102のCDR H1〜3、および配列番号2105〜2107のCDR L1〜3と;
h)配列番号2114〜2116のCDR H1〜3、および配列番号2119〜2121のCDR L1〜3と;
i)配列番号2128〜2130のCDR H1〜3、および配列番号2133〜2135のCDR L1〜3と;
j)配列番号2142〜2144のCDR H1〜3、および配列番号2147〜2149のCDR L1〜3と;
k)配列番号2156〜2158のCDR H1〜3、および配列番号2161〜2163のCDR L1〜3と;
l)配列番号2170〜2172のCDR H1〜3、および配列番号2175〜2177のCDR L1〜3と;
m)配列番号2184〜2186のCDR H1〜3、および配列番号2189〜2191のCDR L1〜3と;
n)配列番号2198〜2200のCDR H1〜3、および配列番号2203〜2205のCDR L1〜3と;
o)配列番号2212〜2214のCDR H1〜3、および配列番号2217〜2219のCDR L1〜3と
から選択される配列群を、第2の結合ドメイン内におけるCDR H1、CDR H2、CDR H3、CDR L1、CDR L2、およびCDR L3として含む、請求項33に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項35】
結合ドメインが、VH IGF−1R−VL IGF−1R−VH CD3−VL CD3、またはVL IGF−1R−VH IGF−1R−VH CD3−VL CD3の順序に並べられる、請求項34に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項36】
(a)配列番号2027、2041、2055、2069、2083、2097、2111、2125、2139、2153、2167、2181、2195、2209、または2223のうちのいずれかに示されるアミノ酸配列と;
(b)配列番号2028、2042、2056、2070、2084、2098、2112、2126、2140、2154、2168、2182、2196、2210、または2224のうちのいずれかに示される核酸配列によりコードされるアミノ酸配列と;
(c)(a)または(b)のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%同一であり、より好ましくは少なくとも95%同一であり、最も好ましくは少なくとも96%同一であるアミノ酸配列と
から選択される配列を含む、請求項35に記載の二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項37】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子をコードする核酸配列。
【請求項38】
請求項37に記載の核酸配列を含むベクター。
【請求項39】
請求項37に記載の核酸配列に作動的に連結された調節配列をさらに含む、請求項38に記載のベクター。
【請求項40】
発現ベクターである、請求項39に記載のベクター。
【請求項41】
請求項38から40のいずれかに記載のベクターにより形質転換されるか、またはこれをトランスフェクトした宿主。
【請求項42】
請求項1から36のいずれかに記載の二重特異性単鎖抗体分子を作製するためのプロセスであって、請求項41に記載の宿主を、請求項1から36のいずれかに記載のポリペプチドを発現させる条件下で培養するステップと、生成されたポリペプチドを前記培養物から回収するステップとを含むプロセス。
【請求項43】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項42に記載のプロセスにより作製される二重特異性単鎖抗体分子を含む医薬組成物。
【請求項44】
癌または自己免疫疾患を予防、治療、または改善するのに用いられる、請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項45】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項42に記載のプロセスにより作製される二重特異性単鎖抗体分子であって、癌または自己免疫疾患を予防、治療、または改善するのに用いられる二重特異性単鎖抗体分子。
【請求項46】
前記癌(cancer)が、
(a)前立腺癌、膀胱癌、または膵臓癌;
(b)B−NHL(B細胞性非ホジキンリンパ腫)、B−ALL(B細胞急性リンパ芽球性白血病)、B−CLL(B細胞慢性リンパ球性白血病)、または多発性骨髄腫などのB細胞悪性腫瘍;
(c)癌(a carcinoma)、肉腫、神経膠芽腫/星状細胞腫、黒色腫、中皮腫、ウィルムス腫瘍、または白血病、リンパ腫、もしくは多発性骨髄腫などの造血系悪性腫瘍;
(d)癌(carcinomas)(乳癌、腎癌、肺癌、結腸直腸癌、結腸癌、膵臓中皮腫)、肉腫、および神経外胚葉性腫瘍(黒色腫、神経膠腫、神経芽細胞腫);
(e)上皮癌または微小残存癌;
(f)上皮癌;あるいは
(g)骨癌または軟組織癌(例えば、ユーイング肉腫)、乳癌、肝癌、肺癌、頭頚部癌、結腸直腸癌、前立腺癌、平滑筋肉腫、子宮頚癌および子宮内膜癌、卵巣癌、前立腺癌、ならびに膵臓癌
である、請求項45に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項44に記載の医薬組成物。
【請求項47】
担体、安定化剤、および/または賦形剤による適切な製剤をさらに含む、請求項45もしくは46に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項43、44、もしくは46に記載の医薬組成物。
【請求項48】
さらなる薬物との組合せ投与に適する、請求項45、46、もしくは47に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項43、44、46、もしくは47に記載の医薬組成物。
【請求項49】
前記薬物が、非タンパク質性化合物またはタンパク質性化合物である、請求項48に記載の二重特異性単鎖抗体分子または医薬組成物。
【請求項50】
前記タンパク質性化合物または非タンパク質性化合物が、請求項45、49、もしくは47に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項43もしくは44に記載の医薬組成物と同時に投与されるか、または同時には投与されない、請求項49に記載の二重特異性単鎖抗体分子または医薬組成物。
【請求項51】
疾患を予防、治療、または改善する医薬組成物を調製するための、請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、または請求項42にしたがって作製される二重特異性単鎖抗体分子の使用。
【請求項52】
それを必要とする対象において疾患を予防、治療、または改善する方法であって、有効量の、請求項43または44に記載の医薬組成物を投与するステップを含む方法。
【請求項53】
前記疾患が癌である、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
前記癌(cancer)が、
(a)前立腺癌、膀胱癌、または膵臓癌;
(b)B−NHL(B細胞性非ホジキンリンパ腫)、B−ALL(B細胞急性リンパ芽球性白血病)、B−CLL(B細胞慢性リンパ球性白血病)、または多発性骨髄腫などのB細胞悪性腫瘍;
(c)癌(a carcinoma)、肉腫、神経膠芽腫/星状細胞腫、黒色腫、中皮腫、ウィルムス腫瘍、または白血病、リンパ腫、もしくは多発性骨髄腫などの造血系悪性腫瘍;
(d)癌(carcinomas)(乳癌、腎癌、肺癌、結腸直腸癌、結腸癌、膵臓中皮腫)、肉腫、および神経外胚葉性腫瘍(黒色腫、神経膠腫、神経芽細胞腫);
(e)上皮癌または微小残存癌;
(f)上皮癌;あるいは
(g)骨癌または軟組織癌(例えば、ユーイング肉腫)、乳癌、肝癌、肺癌、頭頚部癌、結腸直腸癌、前立腺癌、平滑筋肉腫、子宮頚癌および子宮内膜癌、卵巣癌、前立腺癌、ならびに膵臓癌
である、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
前記医薬組成物が、さらなる薬物と組み合わせて投与される、請求項52から54のいずれかに記載の方法。
【請求項56】
前記薬物が、非タンパク質性化合物またはタンパク質性化合物である、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
前記タンパク質性化合物または非タンパク質性化合物が、請求項43または44に記載の医薬組成物と同時に投与されるか、または同時には投与されない、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
前記対象がヒトである、請求項52から57のいずれか一項に記載の方法。
【請求項59】
請求項1から36のいずれか一項に記載の二重特異性単鎖抗体分子、請求項37に記載の核酸分子、請求項38から40のいずれかに記載のベクター、または請求項41に記載の宿主を含むキット。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図6E】
【図7】
【図8A】
【図8B】
【図8C】
【図8D】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
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【図17】
【図18(1)】
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【図18(3)】
【図19a】
【図19b】
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【図19f】
【図20】
【図21】
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【図26A】
【図26B(1)】
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【図27】
【図28(1)】
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【図29(1)】
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【図29(3)】
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【図29(6)】
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【図30(1)】
【図30(2)】
【図30(3)】
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【図31】
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【図51(1)】
【図51(2)】
【図51(3)】
【図51(4)】
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【図53a】
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【図54a】
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【図56a】
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【図57】
【図58(1)】
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【図59(1)】
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【図60.1】
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【図60.3】
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【図61】
【図62】
【図63】
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【図67】
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【図70(1)】
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【図71(1)】
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【図73a】
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【図2】
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【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B】
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【図18(1)】
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【図19a】
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【図26A】
【図26B(1)】
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【図30(1)】
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【図31】
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【図51(1)】
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【図51(3)】
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【図52a】
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【図56a】
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【図57】
【図58(1)】
【図58(2)】
【図59(1)】
【図59(2)】
【図60.1】
【図60.2】
【図60.3】
【図60.4】
【図60.5】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70(1)】
【図70(2)】
【図71(1)】
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【図72(1)】
【図72(2)】
【図73a】
【図73b】
【図73c】
【図73d】
【図73e】
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【図73g】
【図73h】
【図74a】
【図74b】
【図74c】
【図74d】
【図74e】
【公表番号】特表2012−504402(P2012−504402A)
【公表日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−529562(P2011−529562)
【出願日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際出願番号】PCT/EP2009/062792
【国際公開番号】WO2010/037835
【国際公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【出願人】(501088165)マイクロメット アーゲー (5)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際出願番号】PCT/EP2009/062792
【国際公開番号】WO2010/037835
【国際公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【出願人】(501088165)マイクロメット アーゲー (5)
【Fターム(参考)】
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