説明

c−Metモジュレーターおよびその使用

【課題】プロテインキナーゼ酵素活性を調節するための化合物を提供すること。
【解決手段】本発明は、増殖、分化、細胞自己死、遊走および化学浸潤のような細胞活動を調節するためのプロテインキナーゼ酵素活性を調節するための化合物を提供する。より具体的には、本発明は、上記のような細胞活動における変化に関連した、キナーゼレセプター、特に、c−Met、KDR、c−Kit、flt−3およびflt−4のシグナル伝達経路を阻害、調整および/または調節する、キナゾリンおよびキノリン、これらの化合物を含む組成物、ならびにキナーゼ依存性疾患および状態を処置するためにそれらを使用する方法を提供する。本発明はまた、上記の化合物を作製するための方法、およびこれらの化合物を含む組成物を作製するための方法を提供する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の構造式:
【化430】

によって表される化合物、またはその薬学的に受容可能な塩。
【請求項2】
請求項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩および薬学的に受容可能なキャリアを含む、薬学的組成物。
【請求項3】
制御されていない細胞活動、異常な細胞活動、および/または所望しない細胞活動に関連する疾患または障害を処置する際に使用するための請求項2に記載の薬学的組成物
【請求項4】
前記疾患または障害が胃癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項5】
前記疾患または障害が食道癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項6】
前記疾患または障害が腎臓癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項7】
前記疾患または障害が肝臓癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項8】
前記疾患または障害が卵巣癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項9】
前記疾患または障害が大腸癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項10】
前記疾患または障害が脳癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項11】
前記疾患または障害が肺癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項12】
前記疾患または障害が前立腺癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項13】
前記疾患または障害が膵臓癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項14】
前記疾患または障害が皮膚癌である、請求項に記載の組成物。
【請求項15】
制御されていない細胞活動、異常な細胞活動、および/または所望しない細胞活動に関連する疾患または障害を処置するための医薬の製造のための、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩の使用。

【公開番号】特開2010−235632(P2010−235632A)
【公開日】平成22年10月21日(2010.10.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−158336(P2010−158336)
【出願日】平成22年7月12日(2010.7.12)
【分割の表示】特願2006−528265(P2006−528265)の分割
【原出願日】平成16年9月24日(2004.9.24)
【出願人】(506024489)エグゼリクシス, インコーポレイテッド (50)
【Fターム(参考)】