説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】 高温水のろ過に用いられるろ過エレメントのろ過性能を正確に評価することができるろ過性能評価装置、ならびにこれにより選定されたろ過エレメントを用いて効率よくろ過を行うことができる高温水のろ過方法を提案する。
【解決手段】 高温水系L1から分岐する高温試験水路L2に設けられた高温試験装置11に第1のろ過エレメント6aを装着して高温水のろ過性能を評価し、冷却装置C1の下流側から分岐する低温試験水路L3に設けられた低温試験装置12に、第2のろ過エレメント6bを装着して低温水のろ過性能を評価し、両評価結果から高温水系L1におけるろ過性能を予測して、高温水系L1に設けられたろ過装置2で使用するろ過エレメント6を選択し、ろ過を行う。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備、方法によって水系のスライム傾向を的確に判断して適切なスライムコントロール剤の薬注制御を行うことができる薬注制御方法を提供する。
【解決手段】水系にスライムコントロール剤を添加するスライムコントロール剤の薬注制御方法において、付着物の呼吸活性を測定し、付着物の生物量あたりの呼吸活性を算出し、この付着物の生物量あたりの呼吸活性が所定範囲内となるように薬注する。呼吸活性としてはデヒドロゲナーゼ活性が好適である。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置の分離膜の処理性能が低下する前に、凝集処理条件が適正であることを判別することができ、凝集剤の適切な添加量を決定して安定した水処理を行うことのできる凝集剤の添加量決定方法を提供する。
【解決手段】分離膜を備える膜分離装置に供給される被処理水に凝集剤を添加して凝集処理を行う水処理における凝集剤の添加量決定方法であって、凝集処理を行った被処理水を限外濾過膜で濃縮処理する濃縮処理工程(S3)と、濃縮処理工程で得られた濃縮水に含まれる有機物の濃度を測定する濃度測定工程(S4)と、測定された有機物濃度に基づいて、被処理水へ添加する凝集剤の添加量を決定する添加量決定工程(S5)とを有する。 (もっと読む)


【課題】銅系部材の耐孔食性を迅速に試験することができる銅系部材の耐食性試験方法を提供する。
【解決手段】腐食性成分と腐食性成分とを含む腐食液に銅系部材を接触させ、銅系部材の防食皮膜に孔食を生じさせて防食皮膜の耐孔食性を試験する。好ましくは、アゾール系防食剤がトリルトリアゾール、ベンゾトリアゾール、及びメルカプトベンゾチアゾールの少なくとも1種であり、腐食性アニオンが塩化物イオン及び/又は硫酸イオンであり、酸化剤が過酸化水素である。 (もっと読む)


【課題】固形物からの六価クロムの溶出をより抑制することができる方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る重金属含有灰の処理方法は、クロム化合物を含む重金属含有灰を、マグネシウム化合物及び二価鉄塩を含む処理剤と混合する工程を含み、当該二価鉄塩の鉄換算による量に対する、当該処理剤中のリン酸化合物のリン換算による量のモル比が0.09未満(0を含む)であり、当該重金属含有灰中の総クロムの含有量に対する、当該二価鉄塩の鉄換算による量のモル比が20以上100以下である。重金属含有灰中の総クロムの含有量に対する、当該マグネシウム化合物のマグネシウム換算による量のモル比が30以上150以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、逆浸透膜の透過水量を保ち、逆浸透膜による分離を安定して行う方法と、逆浸透膜の安定化剤とを提供する。
【解決手段】逆浸透膜30に通水する際、被処理水に、ケン化度85%以上のアニオン性ポリビニルアルコール(PVA)を添加する。アニオン性PVAは、逆浸透膜30表面に付着し、有機物の付着を防止する。アニオン性PVAは連続的又は断続的に被処理水に添加されるので、逆浸透膜30からアニオン性PVAが流出しても、追加供給されたアニオン性PVAが新たに付着する。従って、逆浸透膜30の透過水量は低下せず、分離処理を安定して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】膜分離装置に供給される水に水溶性高分子が含まれる場合の分離膜に対する水の汚染度の指標を、高い精度で簡易に求めることができる水質評価方法を提供する。
【解決手段】RO透過水に代表される膜汚染物質を含まない清澄水をMF膜に通水して、清澄水の濾過性を測定した後に、膜分離装置に供給する試料水をMF膜に通水して、試料水の濾過性を測定する。この時の試料水の濾過性と清澄水の濾過性との比をもって、試料水に含まれる水溶性高分子による膜分離装置の分離膜に対する汚染度を評価する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の内部で発生するガスの吸収効率を高める。
【解決手段】安全弁4が設けられた二次電池11と、ガス吸収装置としてのカートリッジ12とを備えた二次電池システムである。ガス吸収装置は、ガス導入部としてのカートリッジ弁12bと、ガス排出部としてのカートリッジ弁12cを備える。安全弁4とガス導入部12bとは接続され、ガス導入部からガス排出部に到る流通経路の手前に電解液を吸収するための第1の吸収材を備え、前記第1の吸収材よりも前記ガス排出部側にガスを吸収するための第2の吸収材を備える。この二次電池システムは、まず、第1の吸収材13により主に電解液を吸収し、その後第2の吸収材14によりガスを吸収するため、ガス吸収効率が高い。 (もっと読む)


【課題】クラフトパルプ排水を安定かつ効率的に嫌気処理して、良好な処理水を得る方法及び装置を提供する。
【解決手段】クラフトパルプ排水を嫌気性処理する方法及び装置において、クラフトパルプ排水を油脂を含む分離汚泥と分離液とに油水分離する油水分離工程と、該油水分離工程で分離された分離汚泥をメタン発酵処理するメタン発酵工程と、該メタン発酵工程の処理水と前記分離液とを嫌気処理する嫌気処理工程とを有することを特徴とするクラフトパルプ排水の嫌気性処理方法及び装置。好ましくは嫌気処理の処理水の一部を前記分離汚泥と混合して前記メタン発酵工程でメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】銅よりなる自然電位測定電極の感度を高くするための鋭敏化処理方法を提供する。
【解決手段】銅よりなる自然電位測定電極を鋭敏化処理液と接触させて鋭敏化する方法であって、該鋭敏化処理液が、1位と3位が窒素原子で、2位、4位及び5位が炭素原子で構成された含窒素不飽和5員環であって、該含窒素不飽和5員環の2位の炭素原子に疎水基が置換している化合物と、キレート剤とを含む。キレート剤としてはメチルグリシン二酢酸三ナトリウムが好適である。 (もっと読む)


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