説明

株式会社サタケにより出願された特許

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【課題】水道水を使用してもカルシウム等の微量ミネラルが折出することなく、また、特別な制御を行わなくても過剰水が発生することがない穀物のエアー搬送装置を提供することを課題とする。
【解決手段】搬送用エアーを圧縮するブロワと、前記搬送用エアーを加湿する加湿器と、原料を搬送する搬送管と、前記搬送管の上流部に所定量の原料を供給する原料供給手段と、前記搬送管の下流に位置する原料分離手段とから構成されるエアー搬送装置において、前記加湿器の加湿手段を気化式とし、かつ、前記ブロワと前記原料供給手段との間に前記加湿器を配設する、という技術的手段を講じた。 (もっと読む)


【課題】着色粒としらた粒とを共に判別する際に、着色粒の判別制度を向上させた光学式穀物選別機を提供する。
【解決手段】光学式穀物選別機によると、一方側のCCDカメラ9aによって、米粒の表側の反射光データを第一波長(例えば青)で検出する一方、他方側のCCDカメラ9bによって、穀粒Gの裏側の反射光データを第一波長(例えば青)で検出するとともに透過光データを第二波長(例えば赤)で検出することができる。これにより、着色部分(着色粒)の判別は、穀粒の表側・裏側の両面の各反射光データ(第一波長:例えば青)によって行うことができ、また、同時に、乳白色部分(しらた粒)の判別は前記透過光データ(第二波長:例えば赤)によって行うことができる。したがって、着色粒としらた粒とを光学判別する際に、着色粒の判別は米粒の両面を検査して行われるので着色粒の選別精度が向上し選別の見逃しがなくなる。 (もっと読む)


【課題】 パーボイル米を精米する場合であっても、砕粒の発生の割合を極力減少させるとともに、研削作用を向上させ、さらに、砥石の寿命を延ばすことを目的とする。
【解決手段】 第1砥粒4と該第1砥粒4の粒度と同等以下の第2砥粒5とからなる複合砥粒と、結合剤6とから形成され、内部には微小気孔7を多数有し、前記第1砥粒4は前記結合剤6との接合強度が弱く形成されており、該第1砥粒4を離脱させて砥石表面部10に目詰まり防止用の気孔9を形成した精穀用研削砥石1とする。 (もっと読む)


【課題】人手間(労力)を必要とせず自動化した種子温湯消毒装置を提供する。
【解決手段】
本発明の種子温湯消毒装置1は、原料種籾(種子)Gを複数の消毒容器10に供給し、これらを搬送手段3によって順次自動的に浸漬部2(温浴槽4及び冷浴槽5)に浸漬して温湯消毒して排出することができるので、人手間(労力)を必要とせず作業者の人員数が低減されて作業労力も低減できる。また、種子排出部26の作用により、消毒容器10内の消毒後の種籾を残留なく排出することができるので、次に供給される原料種籾が残留種籾と混合されるのが防止され、また、他品種のものに変わった際に異品種と混合されるのが防止され、このため、発芽率が劣った(又は異なった)残留種籾や異品種種籾等の混入による製品種籾の発芽障害の要因を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】被覆時に穀粒同士が結着せず、かつ、被覆後に乾燥した添加液が穀粒表面から剥離しないコーティング方法を提供することを課題とする。
【解決手段】原料が穀粒であって、前記穀粒の表面を急速に乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥工程後の穀粒表面に添加液を被覆する被覆工程とを含み、前記乾燥工程において、穀粒を過熱蒸気に接触させて該穀粒の表面を急激に乾燥させる、という技術的手段を講じた。また、前記過熱蒸気の温度が160℃〜250℃であって、穀粒が前記過熱蒸気に接触させる時間を30秒以内という短時間とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料米サンプルが所定の品質基準値を満たしていないものであっても原料米の米飯品質の予測を行うことができ、かつ、原料米サンプルを事前に炊飯することなく当該原料米の米飯品質の予測が行える米飯品質予測方法(装置)を提供する。
【解決手段】
原料米サンプルの品位的因子及び/又は成分的因子の光学的測定値を取得し、該光学的測定値を食味因子総合評価検量線及び/又は食味因子総合評価検量線に代入することによって原料米評価値DE2(1)及び/又は食味因子総合評価DE3(1)・・・を算出・表示する方法(装置)を講じる。これにより、前記原料米評価値及び/又は食味因子総合評価を基に原料米の米飯品質を予測判定するための任意の規格を策定し、原料サンプルの実測値と対比して米飯品質レベルを予測判定することができる。 (もっと読む)


【課題】枝梗付き籾の混じりを少なくして、穀稈切れ、小石、金属片及びその他の異物を回収するとともに、粗選機能を備えていない揺動選別機にあっても、簡単な構成で容易に粗選別作用を付加する。
【解決手段】複数の揺動選別板を多段に積み重ねた揺動選別部の供給側上部に、混合米タンクに貯留された混合米を受け入れるとともに、各揺動選別板に均等供給するための分配ボックス(10)を取り付け、該分配ボックス(10)には、分配供給樋を連設して前記各揺動選別板に混合米を分配供給可能に構成した揺動選別機の穀粒分配供給装置であって、前記分配ボックス(10)の受入口(10a)の口縁(10b)に、粗選別網(11)を着脱自在に内挿した粗選ボックス(12)を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】粒状物等の判別精度を向上させた光学式判別装置(光学式選別装置)を提供することを技術的課題としたものである。
【解決手段】
粒状物等の光学式判別装置(又は光学式選別装置)における判別手段(FPGA)11は、しきい値領域K1を設定するにあたって、移送手段3によって移送した判別すべき原料サンプルから反射光及び/又は透過光を前記撮像部9a,9bで撮像し、該撮像データ9a,9bにおける任意の二波長の各濃度値を二次元グラフ上に描画し、該二次元グラフ上に描画した各濃度値画素b1の全てを対象に、このうちの異なる2点の画素b1を直径とする2点間円Nの中に当該2点の画素以外の画素b1があるか否かを判定し、該判定によって前記2点間円Nの中に当該2点の画素以外の画素b1が無い場合にのみ当該2点画素b1,b1を接続線Qで結び、これら各接続線Qの接合によって描画された閉領域K1を前記しきい値領域K1として設定する。 (もっと読む)


【課題】一種類の炊飯釜により炊飯工程の全行程(浸漬工程も含む)を連続的に行え、その上、浸漬中に溶出した米澱粉を炊飯前に十分に除去することが可能な水切り装置を備えた炊飯設備を提供する。
【解決手段】米を投入する米供給部3と、浸漬水を供給する給水部4と、米に水分を浸透させる浸漬部5と、浸漬後の浸漬水を取り除く水切り部22と、炊飯釜を加熱する炊飯部7と、炊飯後の米飯を蒸らす蒸らし部8と、蒸らし後に炊飯釜内の米飯を取り出す反転冷却部10と、米飯を取り出した炊飯釜を洗浄する釜洗浄部12とを含み、これら各部が同一搬送ライン上に関連的に配置され、これら各部を経由して複数の炊飯釜が循環輸送される炊飯設備であって、水切り部において、炊飯釜を反転させて、炊飯釜の内容物を取り出し、内容物のうち、洗浄した米のみを炊飯釜に再投入する。 (もっと読む)


【課題】殻付のピスタチオの独特の形状、及び裂け目から露出する種子の色といった人為的に定めた基準であっても、精度よく選別することができる。
【解決手段】受光手段20からの画素信号を、第1しきい値を利用して2値化処理し、殻付ピスタチオ粒の殻果の外形の大きさを演算する第1演算処理ユニット28と、受光手段20からの画素信号を、第1しきい値とは異なる第2しきい値を利用して2値化処理し、殻付ピスタチオ粒内の殻果に生じる裂け目部の大きさを演算する第2演算処理ユニット29と、第1演算処理ユニット28及び第2演算処理ユニット29により演算した値で作成した画像に基づき、殻付ピスタチオ粒内の裂け目部の存在が検知されないときに、当該殻付ピスタチオ粒を未熟粒と判定して除去手段11に除去信号を出力する良品・不良品判定回路36とを備えた。 (もっと読む)


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