説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【目的】押出冷媒通路管の強度、押出性、及び耐食性を向上させ、且つ生産性向上と低コスト化を実現させるための材料構成からなるアルミニウム合金製熱交換器の製造方法を提供する。
【構成】、アルミニウム合金押出材からなる偏平多穴状の冷媒通路管の表面に、Si粉末とフラックス粉末とバインダを混合した塗料を塗布し、アルミニウム合金ベアフィンを組み付けてろう付け接合してなるアルミニウム合金製熱交換器を製造する方法であって、前記冷媒通路管は、質量%で、Mn:0.5〜1.7%を含有し、Siを0.10%未満、Cuを0.10%未満に制限し、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金押出材により構成され、前記フィンはAl−Mn−Zn系合金材を成形してなるコルゲートフィンであり、前記塗料はSi粉末とZnを含有する化合物系フラックス粉末とZnを含有しない化合物系フラックス粉末とバインダを混合してなり、Si粉末の塗布量を1〜4g/mとするもので、ろう付け接合により製造される熱交換器の冷媒通路管深部が最も電位が貴で、冷媒通路管表面、フィン接合部フィレット、フィンの順に電位が卑になることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】押出冷媒通路管の強度、押出性、及び耐食性を向上させ、腐食によるフィンの剥がれを抑制し、且つ生産性向上と低コスト化を図るためのアルミニウム合金製熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金押出材からなる偏平管の表面にアルミニウム合金フィンを組み付けてろう付け接合してなるアルミニウム合金製熱交換器を製造する方法であって、前記扁平管は、質量%で、Mn:0.5〜1.7%を含有し、Siを0.10%未満、Cuを0.10%未満に制限し、残部Alと不可避的不純物からなるアルミニウム合金押出材により構成され、前記フィンはAl−Mn−Zn系合金材を成形してなるコルゲートフィンであり、前記塗料はSi粉末とZnを含有する化合物系フラックス粉末とZnを含有しない化合物系フラックス粉末とバインダを混合してなり、Si粉末の塗布量を4g/mを超え7g/m以下とした。 (もっと読む)


【目的】集電体製造時における活物質の塗布、圧延時には十分な強度を有し、その後の120℃程度以上の昇温で軟化を開始し、200℃以下の極力低い温度で再結晶して大きな伸びが確保できるリチウムイオン電池電極集電体用アルミニウム合金箔を提供する。
【構成】質量%で、Fe:0.8%以上2.0%以下、Si:0.35%以下、Ti:0.05%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなり、円相当直径が10〜50nmのAl−Fe系化合物が1立方μm当たり800個以上存在し、引張強さが160MPa以上で、100℃で1分のオイルバス熱処理後の引張強さが150MPa以上で、さらに120℃で1分のオイルバス熱処理後の引張強さが150MPa未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水給湯用銅管の継手部におけるエロージョン・コロージョンの発生を効果的に抑制することを可能とする給水給湯配管用銅管の継手構造を提供する。
【解決手段】継手の端部を拡管し、拡管された継手の端部に銅管1を銅管1の外壁面が継手3の内壁面に重ね合わさるよう装着してなり、装着された銅管の管端4に向かって給水または給湯が流れるよう構成されている給水給湯配管用銅管の継手構造であって、継手3の端部に装着された銅管1が管端から内方へL(mm)の位置から管端まで内壁面から外壁面へ向けて斜めに切り欠かれており、継手3の内壁面から斜めに切り欠かれた銅管1の管端の内壁面までの距離をΔd´(mm)、継手の内壁面から銅管1の内壁面までの距離をΔd(mm)としたとき、L≧Δd、Δd´/Δd≦0.5の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】絞り加工性及びしごき加工性が良好であり、加工時に樹脂塗膜に割れ及び剥離が生じ難く、加工成形後、過酷な環境においても塗膜劣化及び下地アルミニウムの腐食が発生し難く、さらに炭化水素系溶剤による洗浄で潤滑皮膜を十分に除去できる樹脂被覆アルミニウム合金板を提供すること。
【解決手段】基板と化成皮膜と樹脂塗膜と潤滑皮膜とよりなる樹脂被覆アルミニウム合金板である。樹脂塗膜は、所定のエポキシ樹脂とポリエステル樹脂とアミノ樹脂とイソシアネート樹脂とを所定の配合割合で含有する樹脂混合物の硬化物からなる。潤滑皮膜は、温度25℃における針入度が5〜40のパラフィンを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】凹凸部を設けることによって剛性を向上させた板材であって、従来よりも剛性向上効果の高い凹凸部のパターンを有する板材を提供すること。
【解決手段】凹凸部20は、交互に配列された第1領域A1と第2領域A2とからなる合計6つの領域により1つの第3領域A3の周囲を取り囲んでなる基準配置が規則正しく平面方向左右前後に連続しており、第3領域A3は基準平面上における平面よりなり、第1領域A1と第2領域A2は、それぞれ厚み方向の逆方向へ突出する第1突出部21と第2突出部22を設けた形状を有している。第1突出部21は、基準平面上における第1領域A1の外周輪郭線を底辺部として厚み方向一方側に突出する六角錐形状又は六角錐台形状を呈し、第2突出部21は、基準平面上における第2領域A2の外周輪郭線を底辺部として厚み方向他方側に突出する六角錐形状又は六角錐台形状を呈している。 (もっと読む)


【課題】プレコートフィンの親水性塗膜若しくは撥水性塗膜の機能を損なうことなく、フィンと伝熱管との熱的接触を好適に保つ接合方法によって組み付けることが可能な伝熱管と、それを用いたフィン・アンド・チューブ型熱交換器及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム若しくはその合金からなる扁平多穴管14の外表面に、100℃〜200℃の融点を有する接着性樹脂からなる塗膜層を形成し、その接着性樹脂により、扁平多穴管14とアルミニウム若しくはその合金からなるフィン12の組付け孔16内面との間の間隙を埋めつつ、それらを固着せしめて、フィン・アンド・チューブ型熱交換器10を構成した。 (もっと読む)


【課題】二つの金属材を強固に接合せしめることの出来る塗料と、それを用いて得られた塗装金属材、及び二つの金属材の接合方法を提供する。
【解決手段】80重量%までのポリブチレンテレフタレート樹脂と20重量%以上の水酸基含有ポリエステル樹脂とを組み合わせ、それら2種の樹脂と共に、該水酸基含有ポリエステル樹脂に対して0〜50重量%の割合となる硬化剤を溶剤に配合せしめて、かかる水酸基含有ポリエステル樹脂を溶解させ、更にポリブチレンテレフタレート樹脂を溶解乃至は微細に分散させてなる状態に調製されていることを特徴とする金属材−金属材接合用塗料。 (もっと読む)


【課題】金属材の所定の接合面に、目的とするポリブチレンテレフタレート材を強固に接合せしめることの出来る塗料と、それを用いて得られた塗装製品を提供すること。
【解決手段】80重量%までのポリブチレンテレフタレート樹脂と20重量%以上の水酸基含有ポリエステル樹脂とを組み合わせ、それら2種の樹脂と共に、該水酸基含有ポリエステル樹脂に対して0〜50重量%の割合となる硬化剤を溶剤に配合せしめて、かかる水酸基含有ポリエステル樹脂を溶解させ、更にポリブチレンテレフタレート樹脂を溶解乃至は微細に分散させてなる状態に調製し、目的とする塗料を得た。 (もっと読む)


【課題】耐水素脆化特性および機械的性質などを兼備する高圧ガス容器用アルミニウム6000系合金材を提供することを目的とする。
【解決手段】高圧ガス容器用アルミニウム合金材を、AA6066合金の規格組成範囲よりも更にFe、MnおよびCuの含有量を狭い範囲とし、このアルミニウム合金材を、微細な分散粒子が一定量分散するとともに、粗大な晶出物が少ない組織として、高圧ガス容器としての強度と耐水素脆化特性とを向上させる。 (もっと読む)


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