説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】型内発泡成形用熱可塑性樹脂発泡粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物を押出機に供給して発泡剤の存在下にて溶融混練する工程と、上記押出機の前端に取り付けたノズル金型1から熱可塑性樹脂押出物を押出し、この熱可塑性樹脂押出物を発泡させながら、上記ノズル金型の前端面に接触しながら回転する回転刃5によって切断して熱可塑性樹脂発泡粒子を製造し、上記熱可塑性樹脂発泡粒子を切断応力によって飛散させる工程と、上記熱可塑性樹脂発泡粒子を上記ノズル金型1の前方に配設した冷却部材の冷却ドラム41内周面に沿って流している冷却液42に衝突、浸漬させて冷却する工程とを備えており、上記冷却液42の厚みが上記熱可塑性樹脂発泡粒子の粒径の1.5倍以上となるように調整していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設計値を超えた揺れが生じた場合でも、非構造壁が構造部を損傷するのを回避して構造耐力を向上させることができ、かつ型枠内への取り付け作業も容易化できる発泡樹脂の耐震スリット材を得る。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の建築物の非構造壁4と構造部(柱)2との隙間(耐震目地)5配置される耐震スリット材6aは、当該建築物に使用されるコンクリートの許容圧縮応力と同程度かそれに近い限界圧縮応力を持つ低倍率発泡樹脂からなる。限界圧縮応力が10〜40N/mmの範囲にある低倍率発泡樹脂からなることが好ましく、発泡倍率が5倍以下のポリスチレン系の低倍率発泡樹脂からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非極性分散媒中での沈降が少なくかつ分散性に優れ、かつ多孔質樹脂粒子からの着色顔料の脱落が少なく、また非極性分散媒に電荷制御剤等の分散剤を用いることなく、電圧印加により単独で電気泳動する着色樹脂粒子、その製造方法及びそのシリコーンオイル分散体を提供することを課題とする。
【解決手段】(メタ)アクリル酸アルキルエステル系単量体及び架橋剤と、負帯電性付与用の電子吸引基を有する化合物及び電子供与基を有する化合物と、着色顔料とを含む重合性単量体組成物由来の重合体から構成され、かつ2〜90m2/gの比表面積及び0.01〜0.7cm3/gの細孔容積を有することを特徴とする負帯電性を示す架橋(メタ)アクリル酸エステル系多孔質着色樹脂粒子により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】機械的外力および熱により適度に融着し得る熱特性を有する重合体粒子、特に静電荷電現象に使用される電子写真トナー用外添剤およびキャリアコート添加剤に適する重合体粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステル系モノマー50〜97重量%と反応性の異なる2つ以上のビニル基を有する非対称性ポリビニルモノマー3〜50重量%とを含む重合性モノマー由来の重合体から構成され、かつ0.05〜1.0μmの平均粒子径、60%以上のゲル分率および3×104〜2×106Pa以下の160℃における貯蔵弾性率G’を有することを特徴とする重合体粒子により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】力学的強度が高く、熱による可逆的な形状変化-形状自己復元性を有しており、かつ、水による体積変化が無く、透明維持性が高いために、水が存在する環境下においても外観変化を示さない熱応答性高分子ゲルを提供することにある。
【解決手段】疎水性のアクリルアミド系重合性単量体と架橋性単量体とを共重合して架橋した高分子マトリックス内に少なくともアクリル系液状ポリマーを含有する熱応答性高分子ゲルであって、前記高分子マトリックス100重量部に対して、前記アクリル系液状ポリマーが15〜350重量部含有されてなる熱応答性高分子ゲルとする。 (もっと読む)


【課題】残存単量体量および臭いを低減でき、かつ、生産性の向上および製造コストを図ることができる(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】水性媒体中での(メタ)アクリル酸エステル系の単量体の重合によって得られた、未反応の単量体を含む(メタ)アクリル酸エステル系の樹脂粒子と水性媒体とを含む粗生成物を、pHが12以上のアルカリ性水性媒体中で、樹脂粒子のガラス転移温度よりも20℃高い温度以下の温度にてアルカリ処理し、アルカリ処理後の粗生成物を濾過器内に保持し、濾過器によって粗生成物から水性媒体を除去することにより樹脂粒子を得た後、得られた樹脂粒子を濾過器内に保持したままで、加熱した水性媒体によって樹脂粒子を洗浄すると共に、洗浄後の水性媒体を濾過器によって除去する。 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂発泡体を効率よく製造可能なアクリル系樹脂発泡体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリル系モノマー、尿素、窒素含有化合物からなる還元剤、及び、レドックス系重合開始剤を含有する重合性溶液を作製し、前記アクリル系モノマーを重合させた後、得られた重合体を加熱することによって前記尿素を分解させてアクリル系樹脂発泡体を形成させるアクリル系樹脂発泡体の製造方法であって、前記重合性溶液には、Cu+、Cu2+、Fe3+、Ag+、Pt2+、及び、Au3+からなる群より選ばれる1種以上の金属イオンと塩化物イオンとを含有させることを特徴とするアクリル系樹脂発泡体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】皮膚に対して優れた粘着力を有する粘着性ハイドロゲルを提供することを課題とする。
【解決手段】高分子マトリックスに水と多価アルコールとが含まれてなる粘着性ハイドロゲルであって、前記高分子マトリックスが、(A)成分として(メタ)アクリル酸、その誘導体又はカルボキシル基を2つ有する炭素数4〜5のビニル誘導体と、(B)成分として(メタ)アクリルアミド又はその誘導体(但し、アクリロイルモルホリンを除く)と、(C)成分としてアクリロイルモルホリンとを含む重合性単量体混合物と架橋性単量体との共重合体であり、前記(A)成分、(B)成分及びC)成分が、それぞれ前記粘着性ハイドロゲル100重量部に対して9〜15重量部、2.5〜10重量部及び1.5〜3.5重量部含まれることを特徴とする粘着性ハイドロゲルにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】安価に製造でき、樹脂シートの連続熱成形時にも過度の温度上昇を生じることなく、寸法精度に優れた樹脂成形体を製造でき、繊維片や木屑が発生しない熱成形用型の提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含み、密度が0.85〜1.60g/cmの範囲内であり、熱伝導率が0.30W/mK以上であることを特徴とする樹脂シート連続熱成形用型。この樹脂シート連続熱成形用型を熱成形装置にセットし、加熱した樹脂シートを樹脂シート連続熱成形用型によって熱成形し、目的形状の樹脂成形体を得ることを特徴とする樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸水性に優れ、突刺強度及び全体強度が高く、かつ水滴が付着した際の水滴拡散性に優れた吸水性積層樹脂発泡体、吸水蓋及び結露防止材の提供。
【解決手段】連続気泡率が40%以上のポリスチレン系樹脂吸水性発泡体の表面に、生分解性樹脂フィルムが積層され、該生分解性樹脂フィルムに前記ポリスチレン系樹脂吸水性発泡体に到達する開口部が設けられてなり、前記生分解性樹脂フィルムの前記開口部以外の面の突刺強度が7N以上であることを特徴とする吸水性積層樹脂発泡体。 (もっと読む)


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