説明

株式会社ダイセルにより出願された特許

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【課題】 硫黄化合物が飽和吸着した吸着剤の再使用を行うことにより、環境負荷が低減されたアルコールからの硫黄化合物の除去方法を提供する。
【解決手段】 本発明のアルコールからの硫黄化合物の除去方法は、硫黄化合物を含有するアルコールと、銀を担持した吸着剤とを接触させることにより、該アルコール中の硫黄化合物を吸着除去し、その後、溶離液及び/又は気体を流通させながら該吸着剤の温度を上昇させ、吸着剤に吸着した硫黄化合物を脱着させることにより該吸着剤より除去し、該吸着剤を反復使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】幅広い温度で高い制振性を有する防振性組成物を提供する。
【解決手段】鎖状オレフィン−環状オレフィン共重合体からなるオレフィン系エラストマーと、このオレフィン系エラストマーと非相容であり、かつ前記オレフィン系エラストマーと異なるガラス転移温度を有するオレフィン系樹脂とを含む組成物で防振性組成物を調製する。前記オレフィン系樹脂は、オレフィン系エラストマーよりもガラス転移温度が高い環状オレフィン系樹脂及び/又はオレフィン系エラストマーよりもガラス転移温度が低い鎖状オレフィン系樹脂であってもよい。前記オレフィン系エラストマーのガラス転移温度が30℃以下であり、オレフィン系樹脂のガラス転移温度との差が10℃以上であってもよい。前記オレフィン系エラストマーとオレフィン系樹脂との割合(重量比)は、前者/後者=98/2〜50/50程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】無針注射器においてユーザの利便性を低下させることなく、注射時におけるノズルに対する負荷軽減や騒音の低減を可能とする。
【解決手段】注射針を介することなく、注射目的物質を生体の注射対象領域に注射する無針注射器であって、注射器本体と、注射器本体に設けられた収容室内に、封止部材を介して注射目的物質を収容する収容部と、収容部に収容された注射目的物質に対して加圧することで封止部材を移動又は破壊させて、該注射目的物質を外部へ排出させる加圧部と、注射対象領域への射出口を形成し、加圧部によって加圧された注射目的物質が注射対象領域に対して該射出口を介して射出されるように流路を画定する流路部と、加圧部による加圧が行われる前に、封止部材の一部を破壊して、収容室内の注射目的物質の一部を流路部に充填させる事前充填部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】露光装置等の高価な装置を使用することなく低コストで製造でき、生産性に優れた光路変換用のミラー部品を提供する。
【解決手段】光導波路の光伝送方向の端面に接合される光路変換用のミラー部品であって、内部を光が伝播する導光部と、前記導光部の内部において光を入射方向と垂直な方向に反射させる45°ミラー面とを少なくとも有し、前記導光部は、前記45°ミラー面に対向し、光導波路と接合される接合面(第1の面)と、前記45°ミラー面を形成する第2の面と、前記45°ミラー面に対向し、光を入射又は出射させる第3の面とを少なくとも有することを特徴とするミラー部品。 (もっと読む)


【課題】無針注射器において着脱可能な樹脂製のノズルにおいて、注射目的物質の注射によってその変形や破壊を回避する。
【解決手段】保持部材に対して着脱自在なノズルであって、ノズル内部には、導入口を含み径の大きい第一流路と、射出口を含み径の小さい第二流路と、それらの流路をつなぐ接続流路が形成されている。そのノズル本体は、射出口が注射対象領域に露出して対向するように、ノズル本体を保持部材に対して接触する接触部であって、ノズル本体の側面からつながり、且つ加圧された注射目的物質の流れ方向に交わる所定方向に延在する平面形状又は曲面形状の接触部を有する。そして、その接触部は、加圧された注射目的物質の流れ方向において、接続流路と第二流路との接続部位の近傍の該接続流路上の所定位置より射出口側の何れかの位置に位置するように配置される。 (もっと読む)


【課題】 含窒素芳香族複素環カルボン酸を、簡易な手段で且つ高い選択率で収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の含窒素芳香族複素環カルボン酸の製造方法は、芳香族複素環を構成する窒素原子の隣接位の炭素原子に置換基を有していてもよい炭素数1〜6のアルキル基が結合している含窒素芳香族複素環化合物を、発煙硝酸の存在下、酸化剤により酸化して、前記窒素原子の隣接位の炭素原子にカルボキシル基が結合している対応する含窒素芳香族複素環カルボン酸を得ることを特徴とする。酸化剤として、酸素、臭素酸塩と亜硫酸水素塩との組み合わせからなる酸化剤などを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】生体試料、臨床試料、食品などの被検試料に含まれる核酸の分離および精製などの前処理を必要とせず、被検試料に含まれる遺伝子を増幅することができる方法、または、被検試料に含まれる特定遺伝子を高感度に検出できる方法を提供する。
【解決手段】被検試料に含まれる遺伝子を増幅する方法であって、被検試料を担持した水解性担体を、バッファー、DNAポリメラーゼおよびプライマーを含む反応液に接触させることを特徴とする方法、または、被検試料に含まれる特定遺伝子を検出する方法であって、被検試料を担持した水解性担体を、バッファー、DNAポリメラーゼおよびプライマーを含む反応液に接触させ、光学的手段を用いて反応液中に特定遺伝子が含まれるか否かを検出することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】光硬化性組成物に光を照射し硬化させることによって光ファイバーを製造する装置であって、製造時に糸切れが発生せず、連続的に一定の線径となるように紡糸ができる光ファイバー製造装置を提供する。
【解決手段】光硬化性組成物に光を照射し硬化させることによって光ファイバーを製造する装置であって、光硬化性組成物を吐出するためのノズルと、前記ノズルから吐出された糸状の光硬化性組成物に光を照射するための光照射装置とを備え、さらに、前記ノズルの吐出口における光の照射強度を0.2mW/cm2以下にするための制御手段を備えることを特徴とする光ファイバー製造装置。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステルを用いることにより、従来よりも効果的にイソフラボン発酵代謝産物を精製する方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】嫌気性微生物の一例としてコーリオバクテリアセアエ(Coriobacteriaceae)科に分類される菌を用い、イソフラボン発酵代謝産物の一例であるエクオールを産生し、イソフラボン発酵代謝産物の精製における好適な条件の検討を行った。
その結果、発酵液をセルロースエステル(例えば、酢酸セルロース)により処理することにより、エクオールがセルロースエステルに吸着することを見出し、本特性を用いて吸着精製を行うことにより、エクオールの精製効率が飛躍的に高まることが明らかとなった。
即ち、本発明者らは、本発明者らは、イソフラボン発酵代謝産物の好適な精製条件の確立に成功した。 (もっと読む)


【課題】硬化物の導電性及び耐溶剤性が高い電子線硬化性組成物を提供する。
【解決手段】3官能以上の多官能ビニル系化合物と、脂環族及び/又は芳香族骨格を有する単官能及び/又は2官能ビニル系化合物と、導電性フィラーとを組み合わせて電子線硬化性組成物を調製する。前記単官能及び/又は2官能ビニル系化合物は、橋架け環式及び/又はビスフェノール骨格を有する(メタ)アクリレートであってもよい。前記多官能ビニル系化合物は、3〜6官能(メタ)アクリレートであってもよい。前記導電性フィラーは、導電性カーボンブラックであってもよい。本発明の電子線硬化性組成物は、電子線を照射して硬化物を製造するために用いられ、溶媒と接触して使用される用途に適している。 (もっと読む)


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