説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】複数種のエンジンが混在する製造ラインにおいても、カムシャフトの回転位相合わせを容易かつ高精度に行う。
【解決手段】カムシャフト位置決め装置11は、基部12と、基部12に対して相対移動可能に設けられる可動部13と、可動部13に設けられ、双方のカムシャフト2、3をそれぞれ連れ回り可能に保持する2つのシャフト保持部15、16とを備え、2つのシャフト保持部15、16でカムシャフト2、3をそれぞれ挟持した状態では、シャフト保持部15、16が共に可動部13と連動し、各々のカムシャフト2、3まわりに回転するよう構成されたカムシャフト位置決め装置11を用いて、エンジンのバルブ開閉タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの再始動とニュートラル位置から走行位置へのシフト操作とがほぼ同時に発生した場合に、比較的簡単な制御で、発進用クラッチの係合によるショックを改善する。
【解決手段】自動停止始動装置付きのエンジン1とトルクコンバータ3付きの自動変速機2とを備えた自動車であって、自動変速機のシフト位置が少なくともニュートラル位置の時、エンジンの自動停止を許可し、自動変速機のシフト位置が走行位置であることを含む所定の再始動条件を満足した時、エンジンを再始動させる。エンジンの再始動中にシフト位置がニュートラル位置から走行位置へ切り換えられた場合、タービン回転数とエンジン回転数との回転比に関係なく所定時間だけ自動変速機の発進用クラッチに初期油圧を出力し、その後、油圧を所定の勾配で上昇させるように制御する。 (もっと読む)


【課題】アルコールを主成分とする燃料にて運転するようにした内燃機関において,その始動性の向上を図る。
【解決手段】その気筒3への吸気経路のうちスロットル弁7より下流側に,アルコールを主成分とする燃料を噴射する始動用燃料噴射弁11を設ける一方,イグニッションスイッチをスイッチONに操作する以前における始動準備を検出する手段12を備え,この始動準備検出信号に基づいて,前記始動用燃料噴射弁11から所定量の燃料噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】掃気ポート5又は排気ポートにおけるシリンダ2の内壁面8への開口孔5aの複数個を,ピストン9の下死点付近において開くように構成し,前記内壁面のうち少なくとも前記各開口孔の付近よりも下側の部分に,表面粗さを粗くした粗表面部分10を形成して成る二サイクル内燃機関において,潤滑油の消費を少なくした状態のもとで,前記内壁面における潤滑を図る。
【解決手段】前記掃気ポート又は排気ポートの各開口孔5aを,前記シリンダにおける内壁面のうちシリンダの軸線方向から見てクランク軸線3に対して左右両側における部分を除く部分に配設する一方,前記粗表面部分10におけるシリンダの軸線方向に沿った長さを,前記シリンダの軸線方向から見て,前記各開口孔の間の部分において長く,前記各開口孔の部分において短くする。 (もっと読む)


【課題】単純な力学モデルを用いて精度良く胸撓み量を算出することができる車両衝突シミュレーション技術を提供する。
【解決手段】車両のシートに載せられると共に、車両のシートにシートベルトを含む拘束体により拘束されるダミー人形の力学モデルを運動方程式により数式化して車両衝突時のダミー人形の挙動を算出する車両衝突シミュレーション方法において、運動方程式の変数として胸撓み量が含まれるように力学モデルを構成し、当該力学モデルの運動方程式に対して少なくとも胸部減速度とシートベルト荷重とを入力し、当該運動方程式に基づいて、ダミー人形の胸撓み量を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、エネルギー密度を向上させることができる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】正極2と、その正極2と間隔を隔てて対向配置される負極3と、正極2と負極3との間に介在されるセパレータ4と、正極2、負極3およびセパレータ4を収容し、これらを浸漬するように電解液5が満たされているセル槽6とを備えるハイブリッドキャパシタ1の充放電サイクルにおいて、正極2に、電位範囲を拡大するための不可逆容量を発現させる。 (もっと読む)


【課題】車両後突時にバンパに設けたリフレクタの配光性能の低下を防止する。
【解決手段】バンパカバー22に設けたリフレクタ16の本体16Cとリフレクタ保護ブラケット30の上下方向中間部30Eとの間隔L3が、リフレクタ保護ブラケット30の上縦壁部30Gおよび下縦壁部30Jと、バンパカバー22の縦壁部22Aとの車両前後方向に沿った間隔L2より大きくなっており(L3>L2)、車両後突時にリフレクタ16がバンパカバー22の縦壁部22Aとともに車両前方側へ移動して、リフレクタ保護ブラケット30の上縦壁部30Gまたは下縦壁部30Jがバンパカバー22の縦壁部22Aに当たった場合に、リフレクタ16の本体16Cが、リフレクタ保護ブラケット30の凹部30Kに収納され、リフレクタ保護ブラケット30の上下方向中間部30Eに接触しないようになっている。 (もっと読む)


【課題】板厚比の大きい板組みに対しても十分な大きさのナゲットを適正な位置に形成することができ、かつこのナゲットの形成を伴う溶接作業を非常に簡易な設備および制御で行い得る抵抗スポット溶接方法を提供する。
【解決手段】重ね合わせた複数の金属板4、5のうち、最も薄い薄板4を一方の最外層に配してなる板組み3を一対の電極1、2で挟み、加圧しながら通電することで抵抗スポット溶接を行うに際し、一対の電極1、2のうち、一方の電極1にその先端を凸曲面状としたものを、他方の電極2にその先端に窪み6を設けたものをそれぞれ用い、かつ、窪み6を設けた電極2を板組み3の他方の最外層を構成する厚板5と接触させた状態で加圧通電する。 (もっと読む)


【課題】平常時にヘッドレストを自在に動かすことができるとともに、追突時及びその後の反動等の後続現象時にもヘッドレストにて乗員頭部を確実に受け止めることができ、しかも簡単な構成で低コストの自動車用シートを提供する。
【解決手段】追突時のヘッドレスト支持フレームの回動に伴って伸長動作するようにロックユニット15を配置し、ロックユニット15は、摺動自在にかつ所定角度範囲内で傾動可能に慣性マス部材21が収容配置されたシリンダ部20と、シリンダ部20内に出退自在に挿入された軸部材22にて構成し、追突時にシリンダ部20から突出移動した軸部材22の先端に慣性マス部材21が慣性で移動して当接し、その後軸部材22が退入動作するときに、慣性マス部材21を傾斜させてシリンダ部20の内周面に係合させるように、軸部材22の先端部と慣性マス部材21の間に傾動手段29を設けた。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突時に、車体に与えられる荷重に基づき車体に与えられるエネルギーにつき、所望のエネルギー吸収量を吸収して、荷重を十分に緩和できるようにする。
【解決手段】サイドメンバ8の長手方向の中途部40と操舵時の前車輪4との接触を避けるよう中途部40の外側面に凹部41を形成する。サイドメンバ8にその前方から第1荷重Aが与えられたとき、サイドメンバ8の前部43が圧縮変形するようこのサイドメンバ8の前部43に変形促進部44を形成する。エプロンメンバ37とサイドメンバ8の中途部40とに架設され、これら37,40を互いに結合させる結合部材46を設ける。第1荷重Aよりも大きい第2荷重Bがサイドメンバ8の中途部40にその前方から与えられたとき、この中途部40が車体2の幅方向の内方Cに向けて屈曲変形するようにする。 (もっと読む)


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