説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】カーボンナノ構造体の形成における条件を緩和することができ、多方向に向かって電子が放出され、低い電圧で高強度のプラズマを均一に発生させることができるプラズマ発生用電極を提供する。
【解決手段】電極は、電極基板3として多孔質のニッケルからなる金属板材を使用し、その多孔質の金属板材3の一方の表面を含んで、内部の孔4の周囲にある金属部分5の全ての表面にカーボンナノ構造体であるカーボンナノウォールを形成してある。金属部分5の全ての表面は、その表面のそれぞれの所定の領域の法線が無作為に不規則に様々な方向を向く。 (もっと読む)


【課題】ターボチャージャを備え、運転領域に応じて、予混合圧縮着火と火花着火との一方を実施するガソリンエンジンにおいて、予混合圧縮着火を実施する運転状態で空燃比を変化させた場合、排気ガス温度が変化するのに伴い吸入空気の過給圧が変化し、失火あるいはノッキングを生じることがある。
【解決手段】吸気を過給する排気タービン式過給装置を備え、運転領域に応じて、予混合圧縮着火と火花着火との一方を実施するガソリンエンジンにおいて、予混合圧縮着火を実施するに際してピストンが排気上死点近傍に位置する所定期間は排気弁と吸気弁とを閉じるガソリンエンジンの制御方法であって、所望される出力を推定し、推定した出力に応じて排気弁及び吸気弁が開いている期間を変更し、空燃比をほぼ一定値に保って予混合圧縮着火を実施する。 (もっと読む)


【課題】振幅の比較的大きい低周波振動が入力された場合の打音の発生を抑制しながら、振幅の比較的小さい高周波振動を効果的に減衰させることができ、エンジンの振動特性等の差異に応じて容易に設計及び製作できる液体封入式マウント装置を実現する。
【解決手段】液体封入式マウント装置1において、中間室Bに、中間室Bを介した受圧室Aと平衡室Cとの間の液体の流動に伴って中間室B内を移動可能な可動部材20と、中間室Bの受圧室A側の壁部と可動部材20との間に配設された第1防音部材30と、中間室Bの平衡室C側の壁部と可動部材20との間に配設された第2防音部材30とを備え、可動部材20の受圧面22の面積を、第1及び第2防音部材30,30の受圧面33の面積より広く設定する。 (もっと読む)


【課題】エアバックの左右中央部を迅速に下方へ膨張展開することができ、エアバックを効率よく膨張展開させることのできるエアバック装置を低コストで実現する。
【解決手段】最後部座席2と後部ガラス6との間に膨脹展開するエアバック20を備えたエアバック装置15において、エアバック20に、エアバック20上部の左右中央部に位置しエアバック20に膨脹用ガスを供給するガス供給口22aと、膨脹展開した状態でガス供給口22aから下方へ延出される縦方向流路24と、膨脹展開した状態で縦方向流路24から上下に並べて左右両側方に分岐され先端部が閉塞された複数の横方向流路25〜28と、上下に隣接する横方向流路25〜28の間に位置する膨脹しない非膨脹部Bと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 車両のサイドドア構造において、車体幅が狭くドアの横幅を充分に確保できない車両でも、側面衝突時及び前面衝突時に適切に対応することができるようにする。
【解決手段】 サイドドア1のアウターパネル2及びインナーパネル3の間に配置される機能部品12の取付用の開口部7を、サイドドア1のインナーパネル3に形成する。インナーパネル3の後部の上下中間部分に車体外方に向く凹部3aを形成し、開口部7につながるように凹部3aを配置する。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションのブリーザ装置を、よりコンパクトにできるようにする。
【解決手段】トランスミッションのブリーザ装置は、ミッションケース2に形成されたねじ孔8に螺合され、このミッションケース2の内外を連通させるブリーザ孔14が形成されたプラグ10と、ミッションケース2の外部でプラグ10に取り付けられ、ブリーザ孔14を覆うブリーザケース18とを備えている。このブリーザケース18の下部側の内部に油3を集合可能とさせる油集合部23を形成する一方、ブリーザケース18の上部側の内外を連通させる他のブリーザ孔26を形成する。プラグ10に対しブリーザケース18を着脱可能に取り付け、プラグ10における締結用工具との係合部12の径方向外方近傍域に、油集合部23を配置する。 (もっと読む)


【課題】シリンダヘッドを金型により製造する場合、排気マニホルドの周りに設ける冷却水通路は、金型を引き抜ける形状にすることが難しいため、砂型、つまり崩壊性中子を用いなければならず、作業能率が低下し、製造費用を上昇させる要因となった。
【解決手段】第一部材を取り付ける取付面を備え、外型のみを用いて型抜きで製造する水冷式内燃機関のためのシリンダヘッドにおいて、クランク軸線方向に延びる第一冷却水通路と、第一冷却水通路よりも排気ポート側に位置して、第一冷却水通路に平行にクランク軸線方向に延びる第二冷却水通路と、第一冷却水通路と第二冷却水通路とを接続する複数の第三冷却水通路とを備えてなり、第二冷却水通路は、第一部材と取付面との少なくとも一方に設けられる凹部が第一部材を取付面に水密に取り付けられることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】運転者が操作入力を怠った場合でも自車両と障害物との衝突を回避する可能性を高めることのできる自動制動装置を低コストで実現する。
【解決手段】自動制動装置に、自車両の障害物への衝突の可能性を判断する衝突可能性判断手段と、運転者の操作入力を検出する操作入力検出手段4と、障害物と自車両の左右方向の位置関係を検出する位置関係検出手段2と、位置関係検出手段2の検出結果に基づいて自車両の回避可能方向を判断する回避可能方向判断手段と、衝突可能性判断手段により障害物に衝突する可能性があると判断され、かつ操作入力検出手段4により運転者の操作入力が検出されていない場合に、回避可能方向への自車両の回頭性が高まるように、各車輪のブレーキ力に差を生じさせてブレーキ20を自動作動させるブレーキ力制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 必要強度を確保しながら、錆の発生に起因した接合強度の脆弱化を効果的に防止することができるサイドメンバの補強構造を提供する。
【解決手段】 サイドメンバ1の側壁2及びリインホースメント5の側壁6のそれぞれに、サイドメンバ1又はリインホースメント5の内部空間A,Bにおける開放側空間部分Aa,Baの断面積よりも反開放側空間部分Ab,Bbの断面積を小さくする段差部2A,6Aを設け、それらの段差部2A,6Aの形成位置を、サイドメンバ1の段差部2Aとリインホースメント5の段差部6Aとの間に、サイドメンバ1の側壁2とリインホースメント5の側壁6との溶接を可能にする重合部8が形成されるように設定してある。 (もっと読む)


【課題】何らかの物体に対する自動車の前突により、カウルルーバに対しその上方から上記物体が衝突し、この衝突に基づき車体前部や物体に衝撃力が与えられようとするとき、この衝撃力を十分に緩和させるようにして、車体前部や物体がより確実に損傷しないようにする。
【解決手段】車体2前部は、フロントカウル3と、フロントカウル3をその上方から覆うカウルルーバ14とを備える。カウルルーバ14は、天井板22と、天井板22の前端縁部から下方に向かって一体的に延出する縦壁板24とを備える。カウルルーバ14の前部側に後方に向かって凹む凹部26を形成する。凹部26内の空間27をカウルルーバ14の外方から開閉可能に閉じる蓋体30を設ける。凹部26を形成する縦壁板24の部分34を上、下壁板38,39に分断し、これらの両分断端縁部38d,39cを水平方向で重ね合わせて結合部41により互いに結合する。 (もっと読む)


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