説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

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【課題】どのような方式・構成の燃料電池システムにも適用することができる簡素かつ安価な構成により、必要なときにはいつでもアノード側の残存ガスを安全に排出できるようにして発電効率と安全性の両方を十分に高くする。
【解決手段】燃料電池1のアノード側の残存ガスの排出前になると、アノード上流路7に設けられた供給弁5の閉またはレギュレータ4の絞りにより、燃料電池1のアノード側を減圧状態とする。すなわち、燃料タンク2から燃料電池1のアノード側への水素ガスの供給を遮断又は減少して燃料電池1を発電状態に維持し、アノード側の残存ガスを「濃縮」する。この「減縮」によりアノード側のガス全圧を減圧状態にしてアノード側の水素濃度を安全な状態に下げてから前記残存ガスを排出し、燃料電池1のアノード側の水素ガス濃度を元の高濃度の状態にリフレッシュする。 (もっと読む)


【課題】吸気行程において点火を実行したとしても、燃焼が生じることがほぼなく、したがって、バックファイアの発生を回避して、内燃機関が損傷することを防ぐ。
【解決手段】少なくとも3気筒を直列に配置し吸気ポートに燃料を噴射する4ストローク方式で、各気筒において圧縮上死点の点火タイミングに一致する信号をカム軸の回転により時間的に等間隔に出力する信号発生手段を備えてなる内燃機関において、二回の噴射量を合計した量が一回の燃焼可能な量とほぼなるように信号発生手段が信号を出力する毎に燃料を噴射することと、燃料を噴射した後に信号発生手段が信号を出力するタイミングで所定の気筒に対して点火することとを交互に実行し、信号発生手段が出力する信号の間隔時間が変化することにより、所定気筒の燃焼行程を特定し、特定した所定気筒の燃焼行程に基づいて各気筒の行程を判別する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド車両において、電動機により走行している場合、内燃機関をアイドリング運転状態に維持すると、アクセルペダルの操作と内燃機関の回転の変化との間にずれが生じ、乗員に違和感を与える。
【解決手段】走行に応じた駆動力を発生し発電機としても機能する電動機と、アクセルペダルの操作量に応じて開閉されるスロットルバルブを備え、走行に応じた駆動力を発生する内燃機関と、駆動輪に駆動力を伝達する駆動軸と、電動機の駆動力を駆動軸に伝達する第一伝達系と、変速機及び継手装置を備え内燃機関の駆動力を駆動軸に伝達する第二伝達系と、電動機が走行に必要な駆動力を出力するように制御する電動機駆動力制御手段と、電動機の駆動力を制御して走行する場合、継手装置を接続した状態で、内燃機関が無負荷運転状態となるように、アクセルペダルの操作量に基づいて内燃機関のスロットルバルブの制御量を設定する制御量設定手段とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】プラズマを用いた接合時にワークに生じる熱ひずみを低減して、高品質な接合を実施する。
【解決手段】プラズマ溶接時、プラズマトーチの中心軸を挟んで対峙する位置から、ワーク1に向けてシールドガス5を噴射供給し、溶接電極の側からワーク1に向けて供給されたプラズマガス4のワーク1上での拡散を規制する。同時に、その拡散を規制されたプラズマガス4の一部を、シールドガス5の対峙供給方向と直交する溶接進行方向に沿って逃がすようにする。 (もっと読む)


【課題】側面衝突時にロッカ部材が変形するのを抑制することにより、ドアビームの室内側への進入を防止できる自動車のロッカ部構造を提供する。
【解決手段】ロッカパネル11内の少なくともドアビーム20の後端部20bに臨む部分を補強部材28,29により複数の閉断面部A,Bに画成し、車両前後方向に見たとき、上記ロッカパネル11の各閉断面部A,Bと上記ドアビーム20の後端部20bとリヤサイドメンバ(フロア骨格部材)17とが、それぞれ略同じ高さに位置し、かつ車幅方向に並ぶように配置する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップ時のように油圧が発生していない状況からでも円滑に発進できるハイブリッド自動車の駆動装置を提供する。
【解決手段】電動モータ50の回転を減速して差動装置40へ伝える減速ギヤ機構60と、電動モータと差動装置との間の動力断続を行う油圧クラッチ70と、電動モータから差動装置への動力伝達のみを許容するワンウエイクラッチ65とを備える。油圧クラッチ70とワンウエイクラッチ65とが、電動モータと差動装置との間の動力伝達経路に並列に設けられ、アイドルストップ状態のような油圧が発生しない状況でも、電動モータ50の動力をワンウエイクラッチ65を介して差動装置40に伝達し、電動モータ50により発進できる。 (もっと読む)


【課題】ワンウェイクラッチ及び油圧クラッチからなるクラッチ機構を具備するハイブリッド車において、モータの好適な制御を実現し、ドライバビリティを向上させた好適なハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】エンジン1及びモータ2の少なくとも一方により走行可能なハイブリッド車両Hにおいて、クラッチ機構6にワンウェイクラッチ5と油圧クラッチ4とを具備するとともに、モータ2の回転数が許容回転数以上になる場合は油圧クラッチ4を切断し、モータ2の回転を許容できる運転条件になる場合は油圧クラッチ4を再接続する接続制御機構41と、再接続する際には駆動軸3の回転数より所定数低い回転数まで前記モータ2の回転数を急上昇させた後、前記駆動軸3の回転数まではモータ2の回転数を徐々に上昇させる制御を行う回転数制御機構22とを具備することとした。 (もっと読む)


【課題】発電停止状態の燃料電池のアノード側から水溜り部へ空気が流入するのを効果的に防止できる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】ECUは、燃料電池の発電が停止されたときに、燃料電池と容器との間のアノード側下流路に設けられた中間弁18を閉止する。したがって、発電停止状態の燃料電池のカソード側から高分子電解質膜を通して空気がアノード側へ混入しても、当該空気がアノード側下流路を介して容器に流入するのが阻止され、発電停止状態の燃料電池のアノード側から容器へ空気が流入するのを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】エンジンのみを駆動源とする変速機の主要部品をできるだけ共用化し、コンパクトで低コストのハイブリッド自動車の駆動装置を提供する。
【解決手段】電動モータ50の回転を減速して差動装置40へ伝える減速ギヤ機構60と、電動モータと差動装置との間の動力断続用油圧クラッチ70と、油圧クラッチへの供給油圧を制御するためのモータ動力制御用油圧制御装置90とを設ける。モータ動力制御用油圧制御装置90は、変速機構30を制御するための変速制御用油圧制御装置16と独立して変速機ケース内に設けられているため、エンジン車用の変速制御用油圧制御装置16をハイブリッド車にもそのまま流用できる。 (もっと読む)


【課題】掃気ポート7におけるシリンダ2内への開口部を,前記シリンダ内を往復動するピストン6によって開閉するように構成して成り,前記ピストンにおける外周面のうち上端部分に上部ピストンリング10を,下端部分に下部ピストンリング11を各々設けて成る二サイクル内燃機関において,前記ピストンに対する潤滑性の向上を図る。
【解決手段】前記ピストン6における外周面のうち,前記上部ピストンリング10と下部ピストンリング11との間の部分で且つシリンダ2の軸線方向から見て前記掃気ポート7の開口部に対応しない部分に,前記ピストンの外周面より外向きに隆起する少なくとも一対の縦向き堰部13,14を,円周方向に適宜間隔を隔てて前記ピストンの軸線方向に延びて前記上部ピストンリングと下部ピストンリングとに到達するように設ける。 (もっと読む)


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