説明

ダイハツ工業株式会社により出願された特許

1,991 - 2,000 / 2,560


【課題】火花着火と予混合圧縮着火とを運転領域に応じて切り替えて実施するガソリンエンジンにおいて、燃焼状態を判断するためのイオン電流を検出する場合、検出のために点火プラグに印加する電圧を例えば火花着火と予混合圧縮着火とによる運転によらず同じにすると、それぞれの運転の空燃比の相違によりイオン電流を検出することが困難であった。
【解決手段】点火プラグを備えてなり、運転領域に応じて、火花着火と予混合圧縮着火との一方を実施するガソリンエンジンにおいて、燃焼状態を検出するために燃焼により発生するイオン電流を検出するガソリンエンジンのイオン電流検出方法であって、火花着火による燃焼の場合に点火プラグに第一検出用電圧を印加し、予混合圧縮着火による燃焼の場合に点火プラグに第一検出用電圧より高い第二検出用電圧を印加し、選択的に印加した第一検出用電圧と第二検出用電圧とにより点火プラグを介して火花着火による燃焼の場合と予混合圧縮着火による燃焼の場合とのイオン電流それぞれを検出する。 (もっと読む)


【課題】アルコールを主成分とする燃料を使用する内燃機関1において,その始動性の向上を図る。
【解決手段】吸気経路のうち吸気弁3とスロットル弁6との間の部位に燃料噴射弁9,10を設け,前記内燃機関1の運転停止後に,前記燃料噴射弁による燃料噴射を行うように構成することに加えて,前記内燃機関を運転停止した状態で且つ前記運転停止後における燃料噴射から適宜時間を経過したあとに,前記燃料噴射弁による再度の燃料噴射を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】制御入力の飽和を回避して制御状態を良好に維持する。
【解決手段】制御量を目標値に到達させるために必要となる操作量uが操作部に与えることのできる操作量の限度である飽和値を超えてしまう場合に、その操作量の飽和値に対する超越量Δuを目標値rと制御量yとの偏差eを積分する積分要素以降の箇所に負帰還させることにより、実際に操作部に与える操作量uを飽和値以内に収める。
(もっと読む)


【課題】座り心地を悪化することなく、自動車が急減速したときに腰部及び胸部に作用する負荷がより小さい状態で乗員の前方移動を確実に抑制する。
【解決手段】シートクッション1の前部の内部において、シートクッション1の強度部材としてのフレーム部2に取付けた支軸ピン7より車両後方側にシートクッション1の幅方向に延びる受止部材15を配設し、支軸ピン7より車両前方でかつ支軸ピン7より上方にシートクッション1の幅方向に延びる慣性マス17を配設し、支軸ピン7にて中間部が回動自在に枢支された連結部材11で受止部材15と慣性マス17を連結し、かつ受止部材15と慣性マス17の間にパネル25を配設した。 (もっと読む)


【課題】制御入力の飽和等の理由により与えられた目標値を達成できない、または達成が難しい場合に、その悪影響を軽減ないし回避する。
【解決手段】操作部34、41、45を操作して複数の制御量をそれぞれの目標値に制御するものにおいて、全ての制御量を各目標値に制御することが不可能または困難である場合に、制御量と操作量との関係を規定する数学モデルに基づき、優先順位の高い制御量をその目標値に到達させるために必要となる操作量の補正値を算定し、算定した補正値を用いて操作部34、41、45を操作する。
(もっと読む)


【課題】 内燃機関のエアクリーナのケース6へのエレメント5の組付作業時に、ケース6からのエレメント5の脱落を確実に防止し、ケース6へのキャップの組付作業時における作業効率を向上させることを課題とする。
【解決手段】 内燃機関のエアクリーナのケース6の左右縦壁部に、その通路壁面に沿って車両の前後方向に対して平行な水平方向に延びる薄板状のリブ51を設置している。これによって、ケース6へのエレメント5の組付作業時に、エレメント5のエレメント本体9の谷部を2つのリブ51に差し込むことで、エレメント5のエレメント本体9と2つのリブ51とを干渉させる。これにより、ケース6、キャップの各シール面間にエレメント5の周縁部10を挟み込む前に、すなわち、ケース6にキャップを組み付ける前に、ケース単独でエレメント5を縦置き姿勢で保持できるようになる。 (もっと読む)


【課題】火花着火と予混合圧縮着火とを運転領域に応じて切り替えて実施するガソリンエンジンにおいて、燃焼状態を判断するためのイオン電流を検出する場合、検出のために点火プラグに印加する電圧を、検出するイオン電流の発生状態に応じて調整すると、予混合圧縮着火を実施する場合においては予混合圧縮着火の前に不本意に着火することがあり、トルク変動やエンジン自体を破損することが起こり得た。
【解決手段】排気弁、吸気弁及び点火プラグを備えてなり、運転領域に応じて、火花着火と予混合圧縮着火との一方を実施するガソリンエンジンにおいて、予混合圧縮着火を実施する際の燃焼により発生するイオン電流を検出するガソリンエンジンのイオン電流検出方法であって、予混合圧縮着火を実施する時には、点火プラグの近くに燃料が到達するよりも前にイオン電流検出用電圧を生成するための高電圧を点火プラグに印加する構成である。 (もっと読む)


【課題】どのような方式・構成の燃料電池システムにも適用することができる簡素かつ安価な構成により、必要なときにはいつでもアノード側の残存ガスを安全に排出できるようにして発電効率と安全性の両方を十分に高くする。
【解決手段】燃料電池1のアノード側の残存ガスの排出前になると、アノード上流路7に設けられた供給弁5の閉またはレギュレータ4の絞りにより、燃料電池1のアノード側を減圧状態とする。すなわち、燃料タンク2から燃料電池1のアノード側への水素ガスの供給を遮断又は減少して燃料電池1を発電状態に維持し、アノード側の残存ガスを「濃縮」する。この「減縮」によりアノード側のガス全圧を減圧状態にしてアノード側の水素濃度を安全な状態に下げてから前記残存ガスを排出し、燃料電池1のアノード側の水素ガス濃度を元の高濃度の状態にリフレッシュする。 (もっと読む)


【課題】吸気行程において点火を実行したとしても、燃焼が生じることがほぼなく、したがって、バックファイアの発生を回避して、内燃機関が損傷することを防ぐ。
【解決手段】少なくとも3気筒を直列に配置し吸気ポートに燃料を噴射する4ストローク方式で、各気筒において圧縮上死点の点火タイミングに一致する信号をカム軸の回転により時間的に等間隔に出力する信号発生手段を備えてなる内燃機関において、二回の噴射量を合計した量が一回の燃焼可能な量とほぼなるように信号発生手段が信号を出力する毎に燃料を噴射することと、燃料を噴射した後に信号発生手段が信号を出力するタイミングで所定の気筒に対して点火することとを交互に実行し、信号発生手段が出力する信号の間隔時間が変化することにより、所定気筒の燃焼行程を特定し、特定した所定気筒の燃焼行程に基づいて各気筒の行程を判別する。 (もっと読む)


【課題】リニアA/Fセンサを使用することなく、触媒後空燃比のウィンドウへの収束性を高める。
【解決手段】触媒3の上流側の空燃比と下流側の空燃比との関係を規定する触媒モデルの同定を行い、その逆モデルに基づいて触媒後空燃比の収束目標値を触媒前空燃比の目標値に変換する。同時に、上流側O2センサ11の信号をデシメーションすることで触媒前空燃比の実測値を得る。そして、これら触媒前空燃比の目標値と実測値とを用いたフィードバック制御を行う。
(もっと読む)


1,991 - 2,000 / 2,560