説明

東亞合成株式会社により出願された特許

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【課題】 (メタ)アクリル酸アルキルエステル(A)とアルコキシアルカノール(B)とをエステル交換反応させて目的の(メタ)アクリル酸アルコキシアルキル(C)を製造する際に、エステル交換反応液から再利用可能な活性触媒を効率的に回収し、次のエステル交換反応時において触媒の少なくとも一部として再利用する製法を提供する。
【解決手段】本発明は、エステル交換された(メタ)アクリル酸エステル(C)を含む反応液を加熱し、この化合物を蒸留する蒸留工程と、蒸留工程から得られた有機錫化合物を含む触媒含有液と、有機錫化合物を抽出する有機溶剤とを接触させて有機錫化合物を有機溶剤相に分離させる抽出分離工程と、及び、有機溶剤相から有機錫化合物を回収する回収工程とを備え、回収工程により得られた有機錫化合物を、(A)と(B)におけるエステル交換反応用触媒の一部として再利用する(メタ)アクリル酸エステル(C)の製法である。 (もっと読む)


【課題】従来の消臭剤の問題点を解消し、各種硫黄系ガスの悪臭成分、特に硫化水素などの成分に対する消臭効果が大きい材料を提供することを課題とするものである。
【解決手段】
特定の物性を有する非晶質ケイ酸金属が、硫黄系ガスの悪臭成分に対し優れた消臭性能を有することを見出し、本発明を完成した。即ち、銅、亜鉛、マンガン、コバルト、ニッケルから選ばれる少なくとも1種の金属とケイ素の元素組成(モル)比が0.60〜0.80の範囲であり、圧壊強度が1〜3Nの範囲である非晶質金属ケイ酸塩からなる硫黄系ガス消臭剤に関するものである。 (もっと読む)


【課題】高価な原料を用いることなく簡便な方法で、窒素雰囲気下、1,000℃における加熱重量損失率が5%以下であり、極めて高い耐熱性を有する硬化物が得られる、新規なケイ素含有高分子化合物、そのヒドロシリル化重合体、その重合体を含有する耐熱性樹脂組成物及び耐熱性皮膜を提供することにある。
【解決手段】本発明のケイ素含有高分子化合物は、下記一般式(5)で表され、重量平均分子量が500〜500,000である。
【化1】



〔式中、Aは炭素−炭素不飽和基を有する炭素数2〜10の有機基、Rは炭素数1〜20のアルキレン基、炭素数6〜20の2価の芳香族基もしくは炭素数3〜20の2価の脂環式基、nは0又は1、RはH原子もしくは炭素数1〜10のアルキル基(1分子中のRは同種でも2種以上の異種の組み合わせあってもよい。)、x,yは正の数であり、w,zは0又は正の数であって、0≦z/(w+x+y)≦2且つ0.01≦y/(w+x)≦5である。〕 (もっと読む)


【課題】アルミナ粒子の分散剤において、アルミナ粒子の分散液の粘度を低く抑えることができ、分散剤の添加量が変動しても分散液の粘度変化が小さい分散剤の提供。及び、このような粘度変化がないアルミナ分散液を使用することにより、特にセラミックの製造において安定した製品を製造できる分散剤の提供。
【解決手段】(メタ)アクリル酸又は/及びその塩(A-1)及びアルキル基の炭素数が4〜8個である(メタ)アクリル酸アルキルエステル(A-2)を必須構成単量体単位とする(メタ)アクリル酸系共重合体又は/及びその塩(A)、及び炭素数が4〜8個のアルコール(B)を含み、(A)成分100重量部に対する(B)成分の割合が1,000〜30,000wtppmであるアルミナ粒子用分散剤。 (もっと読む)


【課題】高い分化誘導活性を有する人工ペプチドと、該ペプチドを有効成分とする細胞分化誘導剤を提供すること。
【解決手段】本発明によって提供される細胞分化誘導ペプチドは、(A)膜透過性ペプチドを構成するアミノ酸配列と、(B)配列番号19〜27のうちから選択されるいずれかのアミノ酸配列、若しくは該選択されたアミノ酸配列のうちの1個又は数個のアミノ酸残基が置換、欠失及び/又は付加されて形成されたアミノ酸配列とを有する人為的に合成されたペプチドである。 (もっと読む)


【課題】粘着性に優れた粘着剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の粘着剤組成物は、交換連鎖移動剤の存在下、(メタ)アクリル系化合物を含む単量体をラジカル重合する重合工程を備える方法により製造され、且つ、数平均分子量Mnが300000以上であり、重量平均分子量Mwとこの数平均分子量Mnとの比(Mw/Mn)が1.7未満である(メタ)アクリル系重合体を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】β−D−グルコピラノシルアミンの長鎖不飽和脂肪酸誘導体を含む有機チューブが知られていたが、長鎖不飽和脂肪酸の市販原料には、自動酸化を受け易い分子内に複数の炭素−炭素二重結合を有する多価不飽和脂肪酸が不可避的に含まれるため、このような原料を用いた有機チューブも自動酸化を受け易く不安定であるという問題があった。本発明の課題は、有機チューブに含まれる多価不飽和脂肪酸構造を減少させることである。
【解決手段】飽和脂肪酸残基としてラウロイル基およびミリストイル基、不飽和脂肪酸残基としてオレオイル基をもつ原料を特定の組成で組み合わせたときに、不飽和脂肪酸誘導体の含有量を減少させても有機チューブが得られることを見出し、全体組成中での多価不飽和脂肪酸残基の比率を極小に抑えた有機チューブ用組成物を完成した。 (もっと読む)


【課題】得られる塗膜の平滑性及び耐ブロッキング性の両性能に優れ、製造が容易である塗料用湿気硬化性組成物に関する。
【解決手段】本発明の塗料用湿気硬化性組成物は、架橋性シリル基を少なくとも1個有するビニル系重合体を含む塗料用湿気硬化性組成物であって、前記ビニル系重合体は、以下の工程により製造されたものであることが好ましい。
[1]一般式(2)で示される化合物をリビングラジカル重合開始剤として、一般式(3)で示される架橋性シリル基含有(メタ)アクリル系モノマーを0.1〜10質量%含むビニル系モノマーをリビングラジカル重合することにより、末端にカルボキシル基を有するビニル系重合体を製造する工程。
[2]上記ビニル系重合体と、一般式(4)で示される架橋性シリル基を有するグリシジル化合物とを反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】本発明は、β−D−グルコピラノシルアミンの長鎖脂肪酸誘導体組成物を、工業的に簡便で安価に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】長鎖飽和脂肪酸クロリドと長鎖不飽和脂肪酸クロリドとを特定の比率で含む原料と、β−D−グルコピラノシルアミンとを、好ましくは炭素数4以下のアルコールを反応溶媒として反応させると、良好な中空繊維状有機チューブを形成できるβ−D−グルコピラノシルアミンの長鎖脂肪酸誘導体組成物を、煩雑な工程を伴うことなく、工業的に簡便に製造することができることを見出した。 (もっと読む)


【課題】得られる塗膜の平滑性及び耐ブロッキング性の両性能に優れ、製造が容易である塗料用熱硬化性組成物に関する。
【解決手段】本発明の塗料用熱硬化性組成物は、(A)有機ハロゲン化合物(ジヨードキシレン等)の存在下で、ビニル系単量体をラジカル重合反応させる重合工程を備える製造方法により製造され、且つ、エポキシ基、カルボキシル基及び水酸基から選ばれる少なくとも1つの官能基を有するビニル系重合体と、(B)硬化剤と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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