説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】残留磁束密度及び保磁力に優れた焼結磁石を提供すること。
【解決手段】本発明の焼結磁石は、コア4と、コア4を被覆するシェル6と、を有するR−T−B系希土類磁石の結晶粒子2群を備え、シェル6における重希土類元素の質量の比率が、コア4における重希土類元素の質量の比率よりも高く、結晶粒子2においてシェル6が最も厚い部分が、粒界三重点1に面している。 (もっと読む)


【課題】高品質で均一な膜厚のめっき膜を得ることが可能であると共に、めっき効率を向上させ、省エネを図ることができるめっき装置、めっき方法およびチップ型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】素子本体10を収容する収容部24を持つキャリアプレート22と、キャリアプレート22と共に移動する搬送ベルト30と、キャリアプレート22の移動途中で、収容部24に、めっき液を供給するめっき液含浸ロール40と、収容部24に、めっき液が供給されている状態で、素子本体10におけるめっきすべき予定部分に直接または間接的に接続するアノード電極およびカソード電極とを有する。 (もっと読む)


【課題】Niを含む内部電極層を有する電子部品から不純物を除去し、電子部品の信頼性を向上させることのできる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】脱バインダ工程S2と焼成工程S4との間に、酸素分圧POとし、温度Tとしてセラミック素体2を加熱することによって、セラミック素体2中の不純物を分解除去する分解除去工程S3を行う。この分解除去工程S3において、温度T(K)は式(1)を満たし、酸素分圧PO(atm)は式(2)を満たす。このように、分解除去温度を最適な温度に保ち、酸素分圧POを最適な値に調整することによって、確実にセラミック素体2中の不純物を除去することができる。


[ただし、Tは分解除去工程の炉の中の絶対温度。]


[ただし、ΔGは標準生成ギブスエネルギーであり、Rは気体定数である。また、酸素分圧POの単位はatmである。] (もっと読む)


【課題】 塗出不良が発生しにくく、微細で薄膜のパターン形成が可能な電子部品のパターン印刷方法および電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも有機溶剤と分散剤とを含むペースト27を、柔軟性を有する製版30を用いて印刷する電子部品のパターン印刷方法であって、製版30は、メッシュ状に編み込んだ線材31で構成され、線材31が、芯材32を有し、芯材32の周囲には、金属および撥水性粒子の複合メッキ層34が形成され、撥水性粒子は、分散剤をはじく特性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子部品の再酸化状態を直接的かつ適切に評価でき、再酸化処理に起因する酸素欠損量を定量化できる電子部品の製造方法および評価方法を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物を含む焼結体と電極とを有する素子本体を有する電子部品を製造する方法であって、素子本体を再酸化処理する工程と、再酸化処理の前後にラマンスペクトルを測定する工程と、スペクトルにおける最大ピークから高波数側で最初に現れるボトムまでの波数領域を高波数領域とし、該領域における再酸化処理前後のスペクトルから強度変化を算出する第1工程と、最大ピークから低波数側の領域を低波数領域とし、該領域における再酸化処理前後のスペクトルの強度変化と、第1工程の強度変化とから、再酸化処理のみに起因するラマンスペクトルの強度変化を算出する第2工程と、第2工程の強度変化を評価する評価工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】誘電体層を薄層化した場合であっても、高い電界強度下における比誘電率が高く、しかも良好な温度特性および信頼性を有する誘電体磁器組成物を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを主成分として含有し、チタン酸バリウム100モルに対して、(1−x)BaZrO+xSrZrOで表される成分を、BaZrOおよびSrZrO換算で5〜15モル、Mgの酸化物をMgO換算で3〜5モル、希土類元素の酸化物をR換算で4〜6モル、Mn、Cr、CoおよびFeから選ばれる少なくとも1つの元素の酸化物を、MnO、Cr、CoおよびFe換算で0.5〜1.5モル、Siを含む化合物をSi換算で2.5〜4モル、含有し、xが0.4〜0.9であることを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】導体層の厚みに起因する段差の発生を抑制しつつ、セラミックグリーンシートの厚みに不規則な斑が生じるのを抑制すると共にシートアタックの発生を抑制することが可能な積層電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】導体層CLが形成されたキャリアフィルムCFを用意する。用意したキャリアフィルムCF上に、導体層CLを覆うように第1のセラミックスラリーCS1を付与する。付与した第1のセラミックスラリーCS1を、第1のセラミックスラリーCS1に含まれる溶剤が残存するように乾燥させる。第1のセラミックスラリーCS1上に、第2のセラミックスラリーCS2を付与する。第1及び第2のセラミックスラリーCS1,CS2を乾燥させ、導体層CLが配置されたセラミックグリーンシートCGを得る。セラミックグリーンシートCGを複数積層して、セラミックグリーンシート積層体を得る。 (もっと読む)


【課題】めっき膜の密着性に優れるとともに優れた磁気特性を有する希土類焼結磁石を提供すること。
【解決手段】希土類化合物を含む磁石素体と、磁石素体の上にニッケル又はニッケル合金を含むめっき膜と、を備え、磁石素体の表面部の方が、表面部に囲まれた磁石素体の内部よりも重希土類元素の含有率が高い希土類焼結磁石10。 (もっと読む)


【課題】製造歩留まりが高く、剥離フィルムの製造コストを低減することが可能であり、平滑で優れた剥離性および機械的強度を持ち、低価格で高品質の剥離フィルムを実現することが可能な剥離フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】切断後に基材フィルムとなる幅広フィルム20bの表面に、幅広フィルム20bの長手方向に沿って連続して複数列の重合体層22を所定の隙間間隔で形成する。幅広フィルム20bの表面に長手方向に沿って連続して設けられた重合体層22が形成されていない未形成部分24bを、その長手方向に沿って切断し、それぞれ両側に未形成部分24を持つ複数の剥離フィルム25を形成する。重合体層22は、(メタ)アクリレート成分の硬化物を含む層と、該層の前記基材フィルム側とは反対側の表面の一部を被覆するシリコーン重合体成分を含む膜と、を有し、シリコーン重合体成分は、(メタ)アクリロイル基および/またはビニル基で変性された変性シリコーンオイルの重合体である。 (もっと読む)


【課題】耐食性が向上すると共に、フラックスの低下が抑制された希土類焼結磁石の製造方法及び希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本実施形態に係る希土類焼結磁石の製造方法は、R214B化合物を含む主相と、R214B化合物よりNdが多く、CoとCuとを含む粒界相とを有する希土類焼結磁石を製造するにあたり、R12Fe14B及び不可避不純物を含み、Co及びCuを含まない主相系合金の粉末と、R2とFeとCoとCuとを含み、R2の含有量が25質量%以上50質量%以下であり、Coの含有量が5質量%以上50質量%以下であり、Cuの含有量が0.3質量%以上10質量%以下である粒界相系合金の粉末とを混合し、得られた混合物を成形し、焼結して得られ、最終組成としてCoを0.6質量%以上3.0質量%以下、Cuを0.05質量%以上0.5質量%以下含む。 (もっと読む)


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