説明

東ソー株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、例えば空気を低温で分離する深冷分離法において、工程上の不都合な成分として除去されるべき二酸化炭素を原料である空気などの混合ガスから吸着除去する方法を提供することである。
【解決手段】二酸化炭素と二酸化炭素より極性の低いガスを含む2種以上の成分からなる混合ガスをゼオライト吸着剤と接触させて二酸化炭素を吸着分離する方法において、前記ゼオライト吸着剤と前記混合ガスを接触させる時の二酸化炭素の分圧が0.1〜50mmHgの範囲であって、前記ゼオライト吸着剤はSiO/Alモル比が1.9〜2.1の低シリカX型ゼオライトで、かつ低シリカX型ゼオライトの含有率が95%以上であり、、篩い分けにより測定のため粒子径を1.4〜1.7mmに揃えたときの当該低シリカX型ゼオライト成形体の平均耐圧強度が1.0kgf以上1.7kgf以下であり、且つ、マクロ細孔容積が0.25cc/g以上0.27cc/g以下である低シリカX型ゼオライト成形体であることを特徴とする二酸化炭素の吸着分離方法。 (もっと読む)


【課題】 医農薬、機能性材料等に用いられるカルバゾール誘導体の原料として有用な新規ビフェニル化合物およびその効率的な製造方法、ならびにその用途を提供する。
【解決手段】 ジクロロニトロベンゼン類と芳香族ホウ素化合物とを塩基の存在下に反応させることにより、新規のビアリール化合物を得る。このビアリール化合物を亜リン酸エステルと反応させてカルバゾール誘導体を得る。 (もっと読む)


【課題】金属焼結フィルタを備えたカラムを使用する場合に必要であった、使用前に蛋白質等をカラムに注入するか、又は、シリコン等によって金属焼結フィルタを被覆する等してフィルタ中に存在する非特異的相互作用点(吸着点)を封止する操作を省略し得るフィルタ及びカラムを提供する。
【解決手段】金属焼結フィルタに対して撥水処理を施したフィルタ又は撥水処理を施した金属焼結フィルタを装備したカラムにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ポリウレタン製品の硬化性、成型性及び低温時の接着強度を改良し、なお且つ極めて低臭気な製品を与える触媒組成物を、均一な液相を形成する溶液として提供する。
【解決手段】 (A)下記一般式(1)
【化1】


[上記一般式(1)中、Aは炭素数8〜18のアルキル基を表し、R、Rは各々独立して炭素数1〜6のアルキル基を表す。]
で示されるアミン化合物、(B)分子内に少なくとも1つのヒドロキシアルキル基を有する第3級アミン化合物、及び(C)トリエチレンジアミンからなる触媒組成物をポリウレタン樹脂製造用触媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】
二次電池の充放電サイクル特性に優れたマンガン酸リチウムを得るためのマンガン酸化物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
電解二酸化マンガンを還元処理した後、アンモニアで中和処理することを特徴とするマンガン酸化物の製造方法。マンガン原子価を2.7以上3.7以下に還元することが好ましい。また、本発明のマンガン酸化物はマンガン原子価が2.7以上3.7以下、マンガナイト(MnOOH)、γ−MnO及びハウスマンナイト(Mn)の群から選ばれるいずれか一種以上の結晶相を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】大電力によるスパッタ時においても、ターゲット材の割れや剥離が発生せず、溶射法やHIP法によるものと異なり、あらゆる材質のターゲットに適用可能で、かつ、低コストの円筒形スパッタリングターゲット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒形基材の外側面に円筒形状のセラミックス焼結体からなる円筒形ターゲット材を複数接合してなる円筒形スパッタリングターゲットとするとともに、前記円筒形ターゲット材同士の接続部に所定量の間隙を有する円筒形スパッタリングターゲットとする。 (もっと読む)


【課題】加工ヘッドを対向するガラス基板に対して走査しながらエッチャントをガラス基板との隙間に供給しこれを吸引排出することでガラス基板の表面を加工する際、走査速度を速めても、平坦化のために算出した目的の除去量(計算値)と実際の加工における除去量にずれを生じさせることなくガラス基板の表面を加工する。
【解決手段】加工ヘッド2によりエッチャントをガラス基板3の表面に供給し吸引することにより、加工ヘッド2とガラス基板3との隙間に一定面積のエッチャント流路を形成し、加工ヘッド2とガラス基板3とを相対的に走査してガラス基板3の表面を加工する際、前記エッチャント流路を流れるエッチャントを該エッチャント流路の外側から前記エッチャント流路の外周を取り囲むようにして、全周方向からエッチャント流路の中心に向かって流れる乾燥ガスの加圧ガス流で加圧し、前記エッチャント流路内にエッチャントを封じ込める。 (もっと読む)


【課題】 グラフト共重合構造を有することから、ゲル化性、ドローダウン性、粉体としての流動性、ハンドリング性等に代表される成形加工性に優れる塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記工程(I)及び工程(II)を経てなる塩化ビニル系重合体の製造方法。
工程(I);特定の単量体(A)及び塩化ビニル単量体(B)をラジカル重合開始剤及び分散剤の存在下、水性媒体中で懸濁重合を行い、塩化ビニル系マクロ開始剤(C)を得る工程。
工程(II);工程(I)で得られた塩化ビニル系マクロ開始剤(C)と、アクリル酸アルキルエステル,メタクリル酸アルキルエステル及びカルボン酸ビニルからなる群から選ばれる少なくとも1種の単量体(D)とを、リビングラジカル重合触媒および分散剤の存在下、水性媒体中でグラフト共重合を行い、塩化ビニル系重合体を製造する工程。 (もっと読む)


【課題】 グラフト共重合構造を有する共重合体を容易に製造することが可能となるリビングラジカル重合能を有する新規な塩化ビニル系重合体を提供する。
【解決手段】 特定の単量体残基単位(A)、好ましくはアリル−2−ブロモイソブチレート残基単位、アリル−2−ヨードイソブチレート残基単位、クロロ酢酸ビニル残基単位よりなる群より選択される単量体残基単位及び塩化ビニル単量体残基単位(B)からなる塩化ビニル系重合体。 (もっと読む)


【課題】土壌、排水、地下水中の有機ハロゲン化物を分解する方法において、鉄粉と水溶性金属塩を用いる場合には、大量の水容性金属塩を用いなければ十分な分解速度を得ることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、2.5重量%以上4重量%以下の炭素を含有する鉄粉と、当該鉄粉に対して0.1重量%以上0.5重量%以下の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを乾式混合した組成物を含んでなる分解浄化剤を混合して用いた場合、著しく速く有機ハロゲン化物が分解される。 (もっと読む)


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