説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

21 - 30 / 332


【課題】溶接のワンサイドアクセスを実現し、台車を構成する各部材の組み立てを簡単かつ精度良く行なうことができる鉄道車両用台車の製造方法を提供する。
【解決手段】この鉄道車両用台車の製造方法では、側梁2の上面部分及び横梁4の上面部分が一体となった略H形状の上面部材11と、側梁2の底面部分及び横梁の底面部分が一体となった略H形状の底面部材12とを用意し、上面部材11及び底面部材12に対して側面部材13〜17をレーザ溶接で接合して側梁2及び横梁4を形成する。この方法では、接合線を台車1の上面側及び底面側にのみ存在させることができるので、中間接合体24を反転させることで溶接のワンサイドアクセスを実現でき、台車1の組み立てが簡単となる。また、レーザ溶接を用いることで、入熱範囲が局所的に絞られ、熱変形が抑えられるので、組み立て精度の向上も図られる。 (もっと読む)


【課題】昇降式立体駐車装置の操作性を損なうことなく、誤動作の発生を防ぐ。
【解決手段】昇降操作スイッチ30が短絡して常時「ON」状態となった場合に、スイッチ回路44をバイパスして電源スイッチ24と電源42とを接続する第1のバイパス回路50に通電されることで、リレースイッチ54によりスイッチ回路44が遮断される。一方、第1のバイパス回路50は、安全回路遮断スイッチ52によって、昇降操作スイッチ30の切換え操作に連動して遮断される。昇降式立体駐車装置の使用者は、電源スイッチ24をONとし、昇降操作スイッチ30の上昇操作ボタン又は下降操作ボタンを押すことで、目的のパレットを地表面へと呼び出すことが出来る。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両の車体の下部に回動可能なように取り付けられる台車であって、その台車の側梁を管材によって形成することが可能な台車を提供すること。
【解決手段】この台車を構成する台車枠FRは、一対の輪軸WAが所定の間隔をおいて配置される進行方向に沿った一対の側梁FR1と、一対の側梁FR1を互いに連結する横梁6と、を有し、側梁FR1は、第一管材によって形成される金属製の第一層と、第一層の内側に第二管材によって形成される金属製の第二層とを少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な構成でありつつも悪戯によるドアの閉め切りを確実に回避することができるドア開閉システムを提供すること。
【解決手段】このドア開閉システムDSは、ドアが開いている場合に第二操作部201が操作されるとドアを閉めることを指示する駆動信号としてドア閉信号をドア駆動モーターDMに出力するものであって、ドア閉信号が出力されてドアが閉まってから更に第二操作部201が操作されるとドアの開閉動作を規制し、このようにドアの開閉動作が規制されている間において、第一操作部101に対する操作ではドアを開かないように制御する。 (もっと読む)


【課題】ゲートの開閉動作を確実に行うことを可能とした、昇降式の幅広のゲートを、より低コストに提供する。
【解決手段】昇降フェンス16は、中空管22の両端部に固定されたスライド26により、一対の支柱14に各々昇降自在にガイドされ、一方の支柱14内に配置された昇降駆動手段(チェーン44、歯車46、回転駆動装置48)で昇降フェンス16を昇降させる際に、中空管22の内部に挿通される二本のワイヤ28、30の張力によって、中空管22はその両端部の高さを常に一致させた状態が維持される。従って、中空管22を横桟として備える昇降フェンス16の両端部の高さも、昇降時に常に一致することとなる。 (もっと読む)


【課題】 摩擦攪拌接合後の接合強度に優れた金属材を提供する。
【解決手段】 本発明の一実施形態にかかる金属材は、摩擦攪拌接合用の金属材であって、当該金属材は、IF鋼であり、当該IF鋼の結晶粒の平均粒径が、0.6μm以上7.0μm以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】外板に現れる溶接歪みを抑えることにより、鉄道車両の美観を向上させることができる車両パネル構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄道車両の外壁となる外板20と、外板20の内側面に当接して配置された骨部材30と、を備え、予め設定された溶接ラインAx上に形成した溶接部によって外板20と骨部材30とを接合してなる車両パネル構造体10であって、溶接ラインAx上には、外板20と骨部材30とが当接する当接領域Tと、外板20と骨部材30とが当接しない非当接領域Sとが存在し、溶接部は、当接領域Tにおいて骨部材30から外板20に達するように形成された本溶接部W1と、非当接領域Sにおいて外板20にのみ形成された溶融凝固部Z1と、を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外板の表面側への外観上の影響を極力低減することを可能なものとしつつ、軽量化若しくは製造工程の簡略化に資することが可能な金属製構造体としての鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】この鉄道車両構体を構成する側構体ブロックSBaは、外板8と補強部品20とを有し、補強部品20は、第一補強部品201と第二補強部品202とによって構成されている。第一補強部品201と第二補強部品202を構成する第二補強部分202aとの間には空隙が形成されると共に、第一補強部品201は第二補強部分202aと重なり合う領域で外板8に対してレーザ光を用いて溶接接合されており、第二補強部分202aには、第一補強部品201が外板8に対してレーザ光を用いて溶接接合されている箇所に対応し、当該レーザ光を用いた溶接接合に起因するレーザ痕WTaが形成されている。 (もっと読む)


【課題】外板と補強部材との位置関係を的確に保つことが確実に可能であって、外板の表面側への影響をより低減することが可能な鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】この鉄道車両構体を構成する側構体ブロックSBaは、外板8と補強部材20,22とを有し、第一補強部品201,221と第二補強部品202,222,223とが溶接接合されることで補強部材20,22を形成しており、第一補強部品201,221と第二補強部品202,222,223との双方に溶接接合に起因する溶接痕が形成される一方で、補強部材20,22と外板8とは当該溶接痕が形成されている部分以外で溶接接合されている。 (もっと読む)


【課題】補強部材の設計上の自由度を確保しつつ外板への溶接接合が容易であって、外板の適切な位置に補強部材を取り付け可能であり、外板表面に対する溶接接合による影響を抑制することが可能な鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】この鉄道車両構体を構成する側構体ブロックSBaは補強部材20を有し、補強部材20は、外板8に当接されるシート部材201と、シート部材201に当接しながら外板8と交わる方向に延出する第二補強部品202とを有しており、シート部材201は、外板8の裏面に当接されると共に溶接接合されており、シート部材201に溶接接合されるコマ部材203と第二補強部品202とがアーク溶接にて溶接接合されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 332