説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】 変形の可能性がある柔らかな材料を使用した場合においても、高アスペクト比の小さい貫孔部を有した所定の厚さの工業用部品を提供する。
【解決手段】 板状材料3をパンチ10とダイ12を用いて孔部を開ける金型打抜方法において、パンチ10により板状材料3に孔部を開けた後に、パンチ10を孔部から抜かない状態で板状材料3をストリッパー11に密着させて持ち上げ、ダイ12より引き上げたパンチ10を、孔部の最下部より僅かに引き込むように戻し、次の板状材料3も同様にして、パンチ10により孔部を開けた後に、パンチ10を孔部から抜かない状態で前の板状材料3の下部に重ねるように密着させて持ち上げ、ダイ12より引き上げたパンチ10を、持ち上げた板状材料3の孔部の最下部より僅かに引き込むように戻す。これを繰り返して、パンチ10とダイ12の装置内において、孔の開いた板状材料3を複数積層する製造方法による。 (もっと読む)



【課題】 機械的強度の低いハニカム型セラミックフィルタエレメントを、熱膨張による破損のおそれなくフィルタ支持プレートに取り付けることができる取付け構造を提供する。
【解決手段】 多孔質セラミックハニカムの貫通孔の両端を交互に目封じ材により封止したハニカム型セラミックフィルタエレメント3の外周を、緩衝材21を介して金属製のシェル20により包み込む。このシェル20の上端にフランジ22が形成されており、フィルタ支持プレート11のフィルタ支持孔23の周縁にこのフランジ22をパッキン24を介して係合させ、その上方にウエイト25を設けて押圧する。請求項2の発明では、フランジ22をテーパ状支持台にメタルタッチで支持させる。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導性(放熱性)及び絶縁性に優れ、低膨張で、しかも板厚方向に通電し得るプリント配線板に好適なセラミック基板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 熱伝導率が50W/m・K以上で電気抵抗が1×1010Ω・cm以上のセラミック基板である。セラミック基板の板厚方向にほぼ直線で貫通した状態で金属導体が埋めこまれている。所定の位置に金属導体が埋設されたセラミック成形体を作製する成形工程と、この成形体を加熱しセラミック粉末を焼結させる焼結工程と、焼結工程で得られた焼結体を切断加工する切断工程と、切断工程で切断加工された切断加工品の表面を研磨加工する研磨工程を含んでなる、板厚方向に貫通した金属導体を有するセラミック基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 加熱のためのエネルギーや大気中への廃熱を大幅に削減することができ、しかも被乾燥物が汚染されることのない循環乾燥装置を提供する。
【解決手段】 熱風発生装置3により加熱された熱風を、熱風送風経路4を経由して乾燥室1内へ供給し、含水セラミック等の被乾燥物Wを乾燥させる。乾燥室1から回収した排熱風は、排熱風圧縮機能を有する排熱風送風手段10を介して熱風送風経路4に循環される。排熱風送風手段10により排熱風の温度低下は抑制され、防塵フィルタ5により浄化された熱風として循環使用される。エネルギーロスが少なく、大気中への廃熱も抑制されるので、地球温暖化の抑制やCO2排出量の削減に効果がある。 (もっと読む)


【課題】加熱炉に装入される鋼板等のシート材料を搬送する内部水冷型ハースロールの改良。特に、ロール表面の耐ビルドアップ性を高めると共に、冷却水による炉外系持ち出し熱量を抑制し炉の総合的熱効率を高める。
【解決手段】このハースロールは、耐熱鋼製ロール基体(1)のまわりに、断熱材からなる中間層(2)を設け、最外層部材(3)として耐熱性・耐ビルドアップ性を有するスリーブを装着した構造を有する。スリーブ(3)は、Al,Al−SiO,SiC,Si等からなる焼結体である。中間層(2)は、セラミックス繊維の低密度充填層(例えば0.2g/cm)として形成される。その熱伝導率は0.5W/m・K以下であることが好ましい。スリーブ(3)は、所望により、その外周面に、Al,Al−SiO,ZrSiO等からなる溶射被膜層(4)が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ファイバーへの応力集中を防止し、全体としての応力も少なくすることができるV溝基板とその製造方法及びV溝基板を用いた光ファイバーアレイを提供する。
【解決手段】 複数のV溝11を有するV溝部10と、平面部12と、V溝部10と平面部12を接続する段差部13とを備えたV溝基板14である。段差部13が、その表面方向に凸状に湾曲して形成されている。段差形状を有するガラス基板を成形する一次加工工程と、一次加工工程により得られた段差付きガラス基板に対し、V溝成形面を備えた上金型と下金型を用いてプレス成形を施す二次加工工程により、V溝部10と平面部12と段差部13とを備え、段差部13がその表面方向に凸状に湾曲したV溝基板14を成形する。 (もっと読む)


【課題】 高温使用の際も、セラミックフィルタを確実に保持でき、振動及び衝撃によるフィルタの破損を防止でき、セラミックフィルタ間やセラミックフィルタと外枠の間のシール性を保つセラミックフィルタの保持方法及びフィルタパック、フィルタパックを用いたフィルタ装置。
【解決手段】 セラミックフィルタの保持方法において、側面全体にシール材2を被覆した単一のセラミックフィルタ4、又は側面全体をシール材2にて被覆した2以上のセラミックフィルタ4を、側面どうしが上記シール材2を介して接触した状態で配置したセラミックフィルタの集合体を、その側面全体より、金属製外枠5にてシール材2を圧縮しつつ保持し、圧縮後のシール材2の厚さをセラミックフィルタ4の端面の最小外径の0.04倍以上、0.2倍以下とし、各セラミックフィルタ4の少なくとも1つの側面が、シール材2を介して、金属製外枠5と接する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基材へのモリブデン元素の拡散を防止して、体積抵抗の変化や絶縁抵抗の低下などがない、安定な金属部材内蔵のセラミックス部材を提供する。
【解決手段】少なくともモリブデン元素を含んでなる金属部材を内蔵したセラミックス部材において、前記金属部材をシリコン粉末中に埋設した熱処理、あるいはシランガス(SiH4 )を用いたプラズマ処理などにより、前記金属部材の少なくとも表面に、基材となるセラミックスへのモリブデン元素の拡散を防止するためのモリブデン・シリサイド相を形成する。 (もっと読む)


【課題】 小型であり、1基のセンサにより三次元的な物理量の測定が可能であって、センサ感度の高い三軸センサを提供する。
【解決手段】 作用体31と、作用体31を中心として周設された、中空部を有する支台32と、少なくとも1組の電極に接する圧電体34を有し、かつ、支台32の中空部の中心に作用体31を釣支するように支台32に横架された可撓板30により構成され、外部から作用する物理量を、物理量に対応して生ずる作用体31の挙動に基づく可撓板30の撓みに変換し、可撓板30の撓みに応じて圧電体34から発生する電荷により、物理量の方向及び大きさを三次元的に検知する三軸センサである。可撓板30の一部に高強度部35を設けることにより、相対的に強度の低い部分33を設け、強度の低い部分33に圧電素子34を配設することにより、可撓板30の撓みを圧電素子34配設部に集中せしめる。 (もっと読む)


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