説明

JX日鉱日石エネルギー株式会社により出願された特許

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【課題】触媒添加、触媒除去、触媒製造を必要とせず、かつ高選択性、高収率でアセタール化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】カルボニル基を有する有機化合物(以下、「カルボニル化合物」という。)とヒドロキシ基を含む有機化合物(以下、「ヒドロキシ化合物」という。)とを含む混合液(以下、「混合液」という。)からアセタール化合物を製造する方法において、「混合液」を、「ヒドロキシ化合物」の臨界温度未満に保持しながら、超臨界二酸化炭素または亜臨界二酸化炭素と接触させることを特徴とするアセタール化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金属ライナと炭素繊維層の軸方向収縮差を吸収しつつ、耐高圧性、耐疲労性について向上させる上で好ましい補強繊維層を備えた高圧容器を提供する。
【解決手段】 胴部2とドーム部3a,3bとを有し、かつ、両側のドーム部間の全長が2m以上6m以下となるように形成された金属ライナ1の外周面に、熱硬化性樹脂が含浸された繊維を巻きつけた構造の長尺高圧容器Aであって、金属ライナに接する最も内側には非導電性繊維層11が絶縁層として形成され、この絶縁層の外側に炭素繊維のフープ巻き繊維層12,14,16と炭素繊維のヘリカル巻き繊維層13,15,17が交互に少なくとも3層ずつ順次積層されて炭素繊維層が合計6層以上形成され、絶縁層はいずれの炭素繊維層よりも薄く形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】新たな設備を必要とせず、1,3−ブタジエンおよびC6〜C8芳香族炭化水素を併産する方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)および/または式(2)で表される化合物を含む炭化水素化合物を熱分解することにより、高収率で1,3−ブタジエンおよびC6〜C8芳香族炭化水素を併産することができる。



(上記式(1)および式(2)において、Rは、それぞれ個別に、水素、メチル基、エチル基またはビニル基を表す。) (もっと読む)


【課題】 SOFCシステムの耐久性を向上し、システム実用期間中の良好な発電性能を確保する。
【解決手段】 SOFCシステムにおいて、起動開始時の燃料電池スタックへの燃料ガス流量を発電定格時最大燃料ガス流量FgMAXの1.3倍以下の、起動制御中最大燃料ガス流量とし、昇温開始後、燃料電池スタックの温度Tが燃料電池スタック中酸化Niの還元が行われる第1温度T1に達するまでの燃料ガス流量F2をF1以下に設定し、その後発電開始までの間は、さらに燃料ガス流量F3をF2より減少させ、かつ、起動開始から発電開始までの平均燃料ガス流量FAVEが、定格発電時の平均燃料ガス流量FgAVEの0.6倍以上となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ポリブテンを含むシール材用組成物に関し、塗布箇所のシール性に優れ、また、長期使用に際しても塗布箇所からのポリブテンのブリードアウトを抑制した高機能のシール材用組成物を提供する。
【解決手段】(a)密度0.916〜0.930g/cmでかつMFR4以上のポリエチレン2〜20質量部、(b)数平均分子量が700〜10000のポリブテン98〜80質量部、および(c)炭化水素樹脂2〜20質量部((a)、(b)および(c)の合計を100質量部とする)からなり、60℃における離油度が1週間で0.1%以下であるシール材用組成物。 (もっと読む)


【課題】水自立の維持を図りながら、スケールの発生を抑制することができる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池100と、オフガス燃焼部112と、排ガス流路120と、貯湯槽130と、熱交換器140と、貯湯槽130内の熱回収水を熱交換器140に供給する循環往路、熱交換後の熱回収水を貯湯槽130に送出する循環復路、熱交換後の熱回収水を循環往路に合流させるバイパス流路を有する熱回収水循環流路150と、循環ポンプ230と、熱回収水の循環復路およびバイパス流路への分配割合を調節する分配割合調節弁160と、凝縮水を収容するタンク170と、水位センサ180と、凝縮水の回収量を所定範囲に維持するよう分配割合調節弁160を制御し、熱交換後の熱回収水の温度が所定範囲となるよう循環ポンプ230を制御する制御部190とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高温の使用条件下であっても十分な水素透過性能を長時間維持することができる水素透過用合金膜を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素透過用合金膜は、酸化性ガスで表面処理されたNb合金膜と、該Nb合金膜の両面に設けられたPd若しくはPd合金層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ステーション全体としてのエネルギー効率を向上させることができる。
【解決手段】脱水素反応器3Aがエンジン11からの熱を用いてMCHを脱水素反応させることによって水素を得ることができる。このように、脱水素反応器3Aの専用の加熱装置を用いるのではなく、他の用途にも利用可能なエンジン11の熱を用いることで、ステーション内のエネルギー効率を上げることができる。更に、水素を圧縮する軸動力駆動型圧縮器8は、エンジン11の軸動力によって駆動することができる。軸動力駆動型圧縮器8は、電力を介することなくエンジン11の軸動力という物理的な力を直接用いることによって駆動することが可能となる。軸動力という直接的な力を用いる場合、一度電力に置き換えて駆動力を発生させる場合に比してエネルギーを効率よく用いることができる。 (もっと読む)


【課題】良好な配向性を有すると共に、比較的高い耐熱性を有するポリエチレンテレフタレート製の網状体を提供する。
【解決手段】スプリットウェブ1(縦ウェブ)とスリットウェブ6(横ウェブ)とは、各々が、第1の熱可塑性樹脂からなる層(主層)の両面に第2の熱可塑性樹脂からなる接着層を付与して形成された3層構造を有する。第2の熱可塑性樹脂は、第1の熱可塑性樹脂の融点より低温でヒートシール性を有する。不織布8は、縦ウェブの配向軸と横ウェブの配向軸とが交差するように各ウェブの接着層を介して経緯積層されて形成される。ここで、第1の熱可塑性樹脂はポリエチレンテレフタレート(PET)である。また、第2の熱可塑性樹脂は非晶性ポリエチレンテレフタレート共重合体である。縦ウェブと横ウェブとを経緯積層する前には、各々の表面(接着層)に対してコロナ処理が施される。 (もっと読む)


【課題】パラフィン系炭化水素の水素化分解プロセスにおいて、触媒の分解活性と中間留分の収率とを高水準で両立することができ、かつ、良好な低温流動性を有する中間留分を得ることが可能な液体燃料の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の液体燃料の製造方法は、パラフィン系炭化水素の水素化分解により液体燃料を製造する方法であって、水素の存在下、結晶性アルミノシリケートおよびアモルファス固体酸を含有する担体と、該担体に担持された周期表第VIII族金属から選ばれる少なくとも1種の金属とを備え、かつ、リンおよびホウ素から選ばれる少なくとも1種の元素を含有する触媒と、パラフィン系炭化水素とを接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


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