説明

JX日鉱日石エネルギー株式会社により出願された特許

41 - 50 / 1,898


【課題】スチームドラム内の気液温度を飽和温度に維持することで高精度の温度制御を行う。
【解決手段】温度制御システム1は、蒸気と水が気液平衡状態で収容されたスチームドラム2から供給配管3で水を反応器5の除熱部7に供給する。反応器5では水の一部を反応熱で蒸発させて蒸気と水との二相流体として、戻り配管8によってスチームドラム2に戻す。戻り配管8の途中の合流部6で補給配管10を接続して補給水を供給し、比較的温度の低い補給水を蒸気で瞬時に加熱して飽和温度にすることにより、高精度な温度制御が可能となる。また、制御手段25では、補給水およびスチームドラム2内の温度と反応器5内の反応熱量から、スチームドラム2内から系外に排出される蒸気の量に見合った補給水量を決定するため、補給水量が蒸気量を超えず、合流部での急激な凝縮によるハンマリングを防止できる。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池モジュールの太陽光受光側バスバー電極に接続されるタブ線の、バスバー電極を覆う金属表面を着色剤で安定状態に着色する。
【解決手段】 太陽電池セル6の太陽光受光側のバスバー電極12上に、導電性樹脂22を介して、着色剤層20aによって着色されたタブ線20が接着される。タブ線20の着色(着色剤層20aの形成)は、着色剤(インク)を塗布して行う方法、または、着色剤で着色されたテープ(着色テープ)を貼着する方法により行われる。 (もっと読む)


【課題】地絡を確実に検出すると共に、地絡の検出に要する時間を短縮する。
【解決手段】地絡検出装置1では、演算制御部4の各種機能を実行することにより、2つの太陽電池ストリング103,103が太陽光発電システム100から解列され、一の太陽電池ストリング103に対し第1測定部3Aにより第1電圧値の測定が実施されるのと並列的に、他の太陽電池ストリング103に対し第2測定部3Bにより第2電圧値の測定が実施される。よって、測定対象の対地静電容量が下げられる。また、かかる測定時に太陽電池ストリングが負荷装置に対して電気的に切り離される。さらに、解列状態における一及び他の太陽電池ストリング103,103について互いに別の測定が並列的に行われ、第1及び第2電圧値が並列的に測定される。 (もっと読む)


【課題】 太陽電池セル6の表面側のバスバー電極12にタブ線20を接続する際に、受光量を減少させることなく、接続部の接着強度の向上と電気抵抗の低減とを図る。
【解決手段】 バスバー電極12とタブ線20とは、光透過性を有する導電性樹脂22を介して接着する。この導電性樹脂22は、バスバー電極12の側面の少なくとも一部を覆い、好ましくは太陽電池セル6の表面に達している。タブ線20の幅は、バスバー電極12の幅より小さくしてもよい。 (もっと読む)


【課題】低コストで精度よく地絡を検出する。
【解決手段】大地Gに対し絶縁化された太陽電池110の第1所定箇所O1を第1接地電路21Aにより大地Gに接地し、当該第1測定箇所O1に第1直流電源23Aにより第1直流電圧値Vを印加し、この状態で第1接地電路21Aに流れる第1電流値Iを測定する。また、大地Gに対し絶縁化された太陽電池110の第2所定箇所O2を第2接地電路21Bにより大地Gに接地し、当該第2所定箇所O2に第2直流電源23Bにより第1直流電圧値Vとは異なる第2直流電圧値Vを印加し、この状態で第2接地電路21Bに流れる第2電流値Iを測定する。そして、測定した第1及び第2電流値I,Iに基づいて地絡を検出する。 (もっと読む)


【課題】地絡を確実に検出すると共に、地絡の検出に要する時間を短縮する。
【解決手段】地絡検出装置1では、演算制御部5の各種機能を実行することにより、2つの太陽電池ストリング103,103nが太陽光発電システム100から解列され、そして、一方の太陽電池ストリング103nについての測定が測定器3により実施されるのと並列的に、当該測定前の他方の太陽電池ストリング103が充放電部4によって充放電される。つまり、後段のステップで太陽電池ストリング103を測定器3に接続した後即座に測定を実施できるように、太陽電池ストリング103の充放電が太陽電池ストリング103の測定と同じタイミングで予めなされることとなる。 (もっと読む)


【課題】ナフサ留分の水素化処理に際して、水素化処理済の成分をリサイクルさせ、しかもそのリサイクル量を調整して、水素化精製装置における発熱を抑制し、かくして該装置の不安定な運転の安定化が達成可能とする。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ合成法により得られる合成油を精留塔で分留することにより、ナフサ留分と、該ナフサ留分より重質な炭化水素を含む少なくとも一つの留分に分留し、ナフサ留分を水素化精製装置において水素化触媒と接触させて水素化することにより、アルコール分やオレフィン分をパラフィン成分に転化し、実質的にパラフィン分のみからなる水素化ナフサ留分を得るに際し、オレフィン分の水素化とアルコール分の水素化による発熱を抑制するため、前記精留塔のカット温度を調整してナフサ留分中のオレフィン分およびアルコール分の含有量を低減する。 (もっと読む)


【課題】ポリブテンを含むシール材に関し、塗布箇所のシール性に優れ、また、長期使用に際しても塗布箇所からのポリブテンのブリードアウトを抑制した高機能のシール材用組成物を提供する。
【解決手段】(a)密度0.916〜0.930g/cmでかつMFR4以上のポリエチレン2〜20質量部、(b)数平均分子量が700〜1200のポリブテンおよび(c)数平均分子量が1200超〜10000のポリブテンからなり、(b)と(c)の合計が98〜80質量部((a)〜(c)の合計を100質量部とする)、かつ(b):(c)が質量比で100:0〜20:80の範囲にある組成物、あるいはさらに無機顔料0.1〜10質量部を分散させてなる組成物であって、45℃における離油度が2週間で0.1%以下であるシール材用組成物。 (もっと読む)


【課題】多量の水素を貯蔵でき、水素充填時においてプレクールを必要としない、もしくは、プレクールが少なくてすみ、従来よりも簡便に水素を充填できる水素貯蔵用複合容器を提供すること。
【解決手段】ライナー2を繊維及び樹脂4で補強した複合容器であって、内部に、温度303K、水素の平衡圧35MPaであるときの水素吸蔵能が0.5質量%未満である充填材料を1〜25体積%存在させた、水素貯蔵用複合容器。 (もっと読む)


【課題】防爆エリアであっても適切にガスを処理することができるガス処理ユニット及びガス処理システムを提供する。
【解決手段】ガス処理ユニット10(20)は、防爆エリアに設置されるものである。ガス処理ユニット10(20)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)及びエアーエジェクター12(22)を備える。脱臭スクラバー11(脱臭槽21)は、処理対象のガスから除去対象成分を除去するための処理空間11a(21a)を内部に画成するとともに、導入口及び排気口を有する。エアーエジェクター12(22)は、脱臭スクラバー11(脱臭槽21)の導入口に接続され、圧縮空気を用いて処理対象のガスを処理空間へ導入する。 (もっと読む)


41 - 50 / 1,898