説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】剛性が高く簡素な構造の汎用のロール成形スタンドを使用しながらも、成形ロールを交換及びロールの軸方向位置の調整をすることなく、例えば構造材等に使用される厚さ2.3〜6mm程度の範囲の溝形断面材を成形する方法を提供する。
【解決手段】両端が支持された上下軸に成形ロール1,2を取付けたロール成形スタンドを多段配置したロール成形装置によって溝形断面材を成形する方法であって、成形する溝形断面材の中で最も厚みの大きい溝形断面材が成形可能なように設計されたロールを使用して溝形断面材を成形するとともに、溝形断面材を概略最終形状にまで成形する粗成形領域の後半において、ウェブ及びフランジ部のロール隙間とウェブとフランジに挟まれたコーナー部内側の半径が成形する溝形断面材の厚みに対して適正に設定された成形ロールを用いてコーナー寸法を矯正し、その後に残留応力除去ならびに寸法精度確保のための仕上げ成形を施す。 (もっと読む)


【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化を図ることが可能なロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.462〜0.90質量%、Si:0.05〜3.0質量%、Mn:0.2〜2.5質量%、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜4.95質量%を、Si+Al:5.0質量%なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、連続焼鈍ライン又は連続焼入れラインにて750℃以上に加熱後、450℃以下まで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、その後200〜500℃の温度域に120s以上保持し、引張試験で780N/mm以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B4000が1.2T以上なる磁界の強さを呈する鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき層を有する鋼板に圧延法により凹凸模様を形成するに当たって、めっき層の損傷を抑制し、溶融めっき鋼板の耐食性を維持して外観の劣化を抑制した鋼板を得る。
【解決手段】矩形断面の溶融めっき鋼板表面に、一方がその表面に凹凸を形成した凹凸ロールで他方がフラットロールであるエンボス用ロールを用いたエンボス圧延により凹凸模様を付与するに当たり、被圧延溶融めっき鋼板に形成される凸部先端の溶融めっき層を延ばしつつエンボス圧延する。
具体的形態としては、凸部先端の溶融めっき層が凹凸ロールの凹部及び凸部の両方に接触して当該溶融めっき層を延ばしつつエンボス圧延する。 (もっと読む)


【課題】従来の表面スケール除去用の研磨ベルトは、ベルト本体の表面に直接付着された砥粒により表面スケールを研削するように構成されているので、研磨ベルトの目詰まりを起こしにくくすることと、エッジ部分における砥粒の消耗を抑えることとの両立が難しく、研磨ベルトの寿命が短くなっている。
【解決手段】熱間圧延が終了された後の鋼帯1に対して摺接される砥粒32を、ベルト本体30の表面に設けられた複数の粒状弾性体31の外面に付着させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】
硫酸水溶液中での電解酸洗により、焼鈍後のステンレス鋼帯の脱スケールを行うに際し、脱スケール作用に伴ってステンレス鋼帯から溶出した金属イオンによる酸洗能力の低下を抑制し、硫酸水溶液中での電解酸洗による脱スケール能力を向上させる。
【解決手段】
硝酸、硝酸塩、クロム酸、クロム酸塩、過酸化水素などの酸化剤を用いて酸洗液中のFe2+をFe3+に酸化させ、液中のFe2+濃度を5g/l以下に管理する。 (もっと読む)


【課題】めっき鋼帯を素材として高周波抵抗溶接によって溶接形鋼を製造する際に、めっきに起因する溶接部外観の低下などがない溶接形鋼を効率的に製造する。
【解決手段】めっき処理された鋼帯を素材とし、フランジ用鋼帯の表面にウエブ用鋼帯がT字継ぎ手にて高周波抵抗溶接された溶接形鋼を製造する際、フランジ用鋼帯のウエブと接合される領域の一部或いは全部の範囲のめっき層の一部或いは下地の鋼材を含むめっき層全部を溶接前にバイトを用いて切削除去した後、前記フランジ用鋼帯の表面にウエブ用鋼帯をT字状に当接し、その後に高周波溶接する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼板の表面に微細な粗面化テクスチャーを均一に形成させる技術であって、特に薄膜Si太陽電池の基板に好適な技術を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼板を、pHが11.0以上の水溶液中で−0.5〜−2.2Vvs.SCEの電位で陰極電解することにより、不動態皮膜の膜厚を4.0nm以下とする工程(陰極電解工程)、
前記陰極電解工程を終えた鋼板を、FeCl3濃度2〜50質量%、HCl濃度0.1〜20質量%の塩化第二鉄+塩酸混合水溶液中に浸漬することにより表面にピットを発生させ、表面に占めるピット発生部分の投影面積の割合(ピット占有面積率)を40%以上、かつ平均面粗さSPaを0.05〜0.30μm未満とする工程(エッチング工程)、
を有する微細粗面化ステンレス鋼板の製造法。 (もっと読む)


【課題】意匠性や滑り止めなどの機能性が要求される凹凸模様鋼板を多段圧延によって製造するにあたり、凹凸模様形状によらずワークロールの耐久性を落とすことなく、低コストでの凹凸模様鋼板の工業生産を可能とする方法を提案する。
【解決手段】表面に凹凸部を有したワークロールを用いた多段圧延機で圧延して金属帯板表面に凹凸模様を形成する際、胴長方向の一部を小径化した部位に凹凸部を有するロールを少なくとも一方のワークロールとして用いた多段圧延機で圧延する。
ワークロールとしては、ロールの胴長方向の両側部を残し中央部のみ小径化したロールを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【目的】
微細なカキ庇、シミ状欠陥を防止するために非金属介在物である酸化物の組成さらには硫化物の大きさを制御することにより光沢性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼を提供する
【構成】
Si:0.2〜1.0質量%、Mn:0.3〜3.0質量%、S:0.007質量%以下、Ni:8.0〜15.0質量%、Cr:15.0〜20.0質量%、Al:0.003質量%以下、Ca:0.002質量%以下、Mg:0.001質量%以下、O:0.002〜0.01質量%、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、Mn、Si、Alの質量比(Mn+Si)/Alが200以上、酸化物系非金属介在物の主な構成成分はMnO−SiO−Al−CaOでかつAl:30質量%以下、Cr:5質量%以下、MgO:10質量%下、さらに硫化物系非金属介在物において硫化物1つの最大面積が100μm以下に規制されたことを特徴とする表面光沢性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】耐キズ付き性に優れ、かつせん断加工を行っても塗膜の浮きおよび剥離が発生しにくい塗装ステンレス鋼板を提供すること。
【解決手段】本発明の塗装ステンレス鋼板は、ステンレス鋼板と、メラミン化合物およびイソシアネート化合物により架橋されたポリエステル樹脂を含む塗膜とを有する。ポリエステル樹脂に対するメラミン化合物およびイソシアネート化合物の合計量の割合は、10〜40質量%の範囲内である。また、メラミン化合物およびイソシアネート化合物の合計量に対するイソシアネート化合物の割合は、20〜80質量%の範囲内である。 (もっと読む)


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