説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

141 - 150 / 1,178


【課題】単一の鋳型と、該鋳型への浸漬ノズルを備えたタンディッシュを有する単ストランド連鋳機の前記タンディッシュにおいて、連続鋳造操業を行う際、介在物の浮上効果を向上させると共に、浸漬ノズル側の無い側の隅下方で澱みができ、これにより溶鋼が温度低下して凝固することがないようにする。
【解決手段】タンディッシュ3に断面直角三角形の堰7を傾斜面7aが取鍋2のロングノズル直下に位置するように配置する。ロングノズル4から注入される溶鋼の流れが傾斜面7aに衝突して方向転換し、浸漬ノズルの無い側に向かい、タンディッシュ側壁に当たって上向きに反転し、開口した浸漬ノズル1に向かう流れとなり、溶鋼の流れの経路を長くして介在物の浮上効果を高めると共に、溶鋼流れを促進し澱みを解消する。 (もっと読む)


【課題】CIS太陽電池の軽量化、フレキシブル化および低コスト化をもたらすことができ、かつ光電変換効率も従来タイプのものと遜色のない電極基板を提供する。
【解決手段】Na含有量が0.001〜1.000質量%、平均厚さが0.1μm以上であるCu被覆層12を有するCu被覆鋼板20の、当該Cu被覆層12上にMo皮膜(下部電極層2)を形成したCIS太陽電池用電極基板30が提供される。ここで、Cu被覆鋼板20としては、Na塩を含有するCuめっき浴を用いて得られる電気Cuめっき鋼板が適用できる。Cu被覆鋼板20のCu被覆層12を含む板厚は例えば0.02〜2.00mmである。Cu被覆鋼板20の基材11である鋼としては、種々の鋼種が適用対象となるが、例えば普通鋼やフェライト系ステンレス鋼を挙げることができる。 (もっと読む)


【課題】プレコート鋼板を使用して水槽付き厨房用天板を製造する際に、天板と水槽との溶接を良好に行うことができ、かつその溶接部位の見栄えを向上させることができる水槽付き厨房用天板を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼板の表面側に予めプレコートが施されたステンレス鋼板により水槽取付開口部を有する天板9が形成され、天板9の水槽取付開口部の縁辺にプレコート9aが研磨除去された研磨帯9bが形成され、天板9の水槽取付開口部の縁辺の裏面側に水槽40のフランジ部41が重ね合わされ、水槽取付開口部の縁辺とフランジ部41とが互いに溶接される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、バッフルプレート又はバッフルプレート本体をSi3N4で形成することにより、スプラッシュの発生量を抑え、鋼帯の両面に対するめっき付着量を均一化することを目的とする。
【解決手段】本発明によるガスワイピング装置用バッフルプレート及びガスワイピング方法は、めっき槽(4)中を経て上方へ走行するめっき鋼帯(5)の両面に付着しためっき液の付着量を調整するためのガスワイピング装置(1)で用いるバッフルプレートにおいて、前記バッフルプレートのバッフルプレート本体(20)はSi3N4で形成されている構成と方法である。 (もっと読む)


【課題】熱延コイルを展開して通板するラインにおいて材料割れの問題が安定して防止できるに足る靱性・延性を有する、厚ゲージのTi含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイルを提供する。
【解決手段】硬さが180HV以下、25℃におけるシャルピー衝撃値が20J/cm2以上に調整されている板厚5.0〜12.0mmのTi含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイル。この熱延コイルは、スラブを熱間圧延して板厚5.0〜12.0mmとしたのち巻取温度570℃以上で巻取ってコイルとし、巻取終了時から5分以上経過後で、かつコイル最外周の表面温度が550℃以上である時にコイルを水中に浸漬し、当該水中で15分以上保持する手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】熱延コイルを展開して通板するラインにおいて材料割れの問題が安定して防止できるに足る靱性・延性を有する、厚ゲージのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイルを提供する。
【解決手段】硬さが190HV以下、25℃におけるシャルピー衝撃値が20J/cm2以上に調整されている板厚5.0〜10.0mmのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイル。この熱延コイルは、スラブを仕上圧延温度890℃以上で熱間圧延して板厚5.0〜10.0mmとしたのち、巻取前に水冷して巻取温度400℃以下で巻取ってコイルとし、巻取終了時から30分以内にコイルを水中に浸漬し、当該水中で15分以上保持する手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】非接触型ICカードを収容体から取り出す際に、収容体からスキミング防止シートが抜け出る可能性を低くでき、より確実に非接触型ICカードのみを収容体から取り出すことができるスキミング防止シートを提供する。
【解決手段】スキミング防止シート1は、金属板1aの表裏一方の面に設けられた潤滑性塗膜1bが非接触型ICカード2との接触面を構成するとともに、金属板1aの表裏他方の面に設けられた耐滑性塗膜1cが収容体3との接触面を構成する。 (もっと読む)


【課題】回転引き曲げ加工法を用いて薄肉鋼管の曲げ加工を行う際、曲げ加工部にしわや偏平が起こらず、しかも効率よく曲げ加工を行うことが可能な方法を提供する。
【解決手段】鋼管内に非圧縮性流体を圧入し、流体圧を負荷した状態で曲げ加工を行う際、第一の封止部材と、当該第一の封止部材と連結部材を介して連設された第二の封止部材を有する封止装置を用い、前記第一の封止部材を被加工鋼管の曲げ起点に位置させたとき、第二の封止部材を曲げ起点から曲げ角度5°<θ≦45°の範囲に位置するようにして鋼管曲げ部にのみ前記流体圧を負荷した状態で曲げ加工を行う。 (もっと読む)


【課題】H形に組んだウェブ材の片面側からのみ2箇所のT字継手部に同時にレーザ光照射して、溶接H形鋼を製造する際に、フランジ材角度の上下非対称な変形を防止して形状矯正の負担軽減と形鋼の品質向上を図る。
【解決手段】溶接前のフランジ材をレーザ光照射側においてはウェブ材となす角が小さくなるように、またレーザ光照射側と反対側においてはウェブ材となす角が大きくなるように保持した状態でレーザ溶接する。
フランジ材として、ウェブ材との当接部分を境にウェブ材と反対側に折り曲げられている板材を用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグ中の有価成分を効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼スラグを硫酸浸出した後、生成したCaSO、SiOを固液分離する工程と、固液分離後の浸出溶液を乾燥固化し、この固化物を600〜900℃の温度に加熱する工程と、前記固化物を水浸出した後、浸出溶液と、Fe,Al,P,Mn,Mgの化合物を含む残渣とに固液分離して回収する工程とを含むことを特徴とする、鉄鋼スラグ中の有価成分の回収方法である。
また、鉄鋼スラグを硫酸浸出した後、生成したCaSO、SiOを固液分離する工程と、固液分離後の浸出溶液を乾燥固化し、前記固化物を熱水浸出した後、浸出溶液と、Fe,Al,P,Mn,Mgの化合物を含む残渣とに固液分離して回収する工程とを特徴とする、鉄鋼スラグ中の有価成分の回収方法である。 (もっと読む)


141 - 150 / 1,178