説明

日本車輌製造株式会社により出願された特許

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【課題】温度変化による可動桁の伸縮が複数の可動桁の分だけ累積することを抑制して、車両のスムーズな走行を確保することができる分岐装置を提供すること。
【解決手段】連結機構50は、台車装置20dに固定される連結軸部51と、その連結軸部51の先端が回動可能かつ直進移動可能に貫装され可動桁10eに固定される軸保持部52とを備える。これにより、温度変化によって可動桁10eが伸縮する場合には、連結軸部51が軸保持部52のスライド溝内を直進移動することで、可動桁10eの伸縮を吸収する。各可動桁も同様に支持されているので、複数の可動桁の伸縮が累積することを抑制することができ、その結果、最後端可動桁と後端側固定桁との間における遊間を小さく設定することができる。よって、車両が走行する際の段差を小さくすることができるので、段差通過時の車両の衝撃を抑制して、車両のスムーズな走行を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】製品コストを削減しつつ、接地面のレベル管理を容易とすることができる分岐装置を提供する。
【解決手段】可動桁10dは、可動桁10e側の端部が台車装置20dに固定される一方、可動桁10c側の端部が台車装置20cに垂直軸Lまわりに回動可能に連結されている。架台30dに台車レール31dを一本のみ敷設し、その一本の台車レール31dに沿って一列に配置された複数の車輪により台車装置20dを支持する。 (もっと読む)


【課題】全長を確保しつつ、ひずみの発生を抑制することができるトラバーサを提供すること。
【解決手段】トラバーサ100は、複数の可動桁10a〜10fからなり、各可動桁10a〜10fは、台車装置に対し、後端側端部が固定されると共に、始端側端部が相対回転可能かつ長手方向に相対移動可能に連結されているので、かかる連結部を関節として、可動桁を角折れ変位させつつ、台車レール31に沿って移動させることができる。即ち、駆動装置の個体差などに起因して、各台車装置の移動量が異なる場合でも、連結部を関節として、可動桁10a〜10fが角折れ変位することで、各台車装置の移動量の差を吸収することができる。これにより、トラバーサ100に発生するひずみを抑制することができる。従って、その分、全長を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】直線区間形成時と曲線区間形成時とにおける軌道全長を調整可能として、配置自由度の拡大を図ることができる分岐装置を提供すること。
【解決手段】可動桁10a〜10fの移動方向を規制するガイドレールは、上り線側固定桁A1側に曲率中心が位置すると共に上り線側固定桁A1から遠いものほど半径が大きな円弧状に形成され、かつ、曲率中心が桁幅方向中央よりも一方側に偏って位置している。よって、直線区間から曲線区間への転換により、軌道全長を長くする必要がある場合には、その延長分を可動桁10a〜10fの間の遊間をt1からt3へ拡大することで補うことができる一方、曲線区間から直線区間への転換により、軌道全長を短くする必要がある場合には、その短縮分を可動桁10a〜10fの間の遊間をt3からt1へ縮小することで吸収することができる。その結果、分岐装置100の配置自由度の拡大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】回転駆動装置の昇降用として大容量の油圧ポンプを設置することなく、簡単な構成で回転駆動装置を高速で昇降させることができる杭打機を提供する。
【解決手段】回転駆動装置をリーダに沿って昇降させるための昇降用油圧モータ20及び昇降用油圧ポンプ33と、回転駆動装置に装着した作業ロッドを回転駆動するための回転用油圧モータ22及び回転用油圧ポンプ32a,32bとを備え、回転用油圧ポンプとして昇降用油圧ポンプより大容量の油圧ポンプを設置し、回転用油圧ポンプから回転用油圧モータに作動油を供給する回転用経路41の途中に、回転用油圧ポンプから吐出された作動油を昇降用油圧モータに供給する高速昇降用経路42を設けるとともに、回転用油圧ポンプから吐出された作動油を昇降用油圧モータに供給する昇降速度切替弁43を設ける。 (もっと読む)


【課題】操作盤や出力端子盤の配線作業を容易かつ確実に行うことができるエンジン発電機を提供する。
【解決手段】発電機15及びエンジン16を収容するケーシング13の一側に開口部13eを設け、開口部の上部側に上部側面パネル23を介して操作盤21を取り付けるとともに、上部側面パネルの両側縁部をケーシングの前面板及び背面板の端部に止着し、開口部の下部側に出力端子盤22及び下部側面パネル25を配置し、出力端子盤の両側縁部を前面板及び背面板の端部に止着し、下部側面パネルに出力端子盤を露出させる開口を設けるとともに、下部側面パネルの両側縁部を前面板及び背面板の端部に止着し、操作盤を含む上部側面パネル及び出力端子盤を含む下部側面パネルにて開口部を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】床下からの熱を車内側へ伝わり難くした鉄道車両の床構造を提供すること。
【解決手段】枕木方向に凹部111と凸部112とが交互に形成された波形鋼板の下床11が台枠3上に張られ、その下床11上には床受を介して上床12が支持され、下床11と上床12との間に空間を形成し、下床11の上面に詰物層13が敷き詰められ、更にその上に断熱層14が設けられた二重床であり、床受は、枕木方向に沿って配置される枕木方向床受15と、レール方向に沿って配置されたレール方向床受16とを有し、枕木方向床受15は、下床11の凸部112上面に接合され、レール方向床受16は、下床11とは非接触であって詰物層13に固定されたものであることを特徴とする鉄道車両の床構造。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で良好にマフラを放熱できると共に、雨天時に雨水が給排気口からケーシングの内部に浸入することを防止できるエンジン作業機を提供する。
【解決手段】床台13の上部にケーシング12を立設し、該ケーシング12内の床台に作業機14と該作業機14を駆動するエンジン15とを備えたエンジン作業機11とを配置し、前記ケーシング12の天井壁側に、前記エンジン15から排出される排ガスを外部に排出するマフラ26を配置する。該マフラ26に対向するケーシング12の天井壁12aに、給排気口27を設けると共に、該給排気口27からケーシング内に浸入する雨水を受け、排風室20まで案内するとともに、マフラ26と給排気口27とを連通させる通気部28cを有するガイド部材28を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】リーダの組立・分解作業及びワイヤロープの掛け渡し作業を行う際の足場を確保するとともに、作業者の落下防止も図ることができる杭打機を提供する。
【解決手段】複数のリーダ部材(上部旋回体に装着した基本リーダ18及び複数の延長リーダ19)を連結してリーダ14を形成する杭打機において、各リーダ部材の軸線を水平方向に向けた状態で各リーダ部材の側面に設けられている第1梯子22の上方に位置する縦桟22aと、各リーダ部材の外面との間に足場板25を設ける。また、落下防止用の手段として、親綱ポールや手摺を設ける。 (もっと読む)


【課題】輪軸と台車枠とを簡易且つ正確に位置決めして組み立てるための鉄道車両用台車の組立方法を提供すること。
【解決手段】軸距芯出し機構7、車輪バック芯出し機構8および荷重負荷機10の各々の所定箇所P1,P2,P3について、レーザビームを使用した3次元測定器6によって当該箇所の3次元座標の測定データを得る測定工程と、測定データに基づいて軸距芯出し機構7、車輪バック芯出し機構8及び荷重負荷機10における輪軸や台車枠の位置決め箇所の調整を行う調整工程と、調整工程によって調整済みの輪軸や台車枠を定盤部や荷重負荷機に配置した後に、車輪バック芯出し機構8の作動、或いは軸距芯出し機構7及び荷重負荷機10への配置によって輪軸及び台車枠の芯出しを行う芯出し工程と、芯出し工程によって位置決めした輪軸と台車枠との受座を荷重負荷機により挟み込んで軸バネを圧縮して組み立てる組立工程とを有する鉄道車両用台車の組立方法。 (もっと読む)


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