説明

古河電気工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明の目的は、セミの産卵行動に伴って発生する光ファイバの断線の可能性をより低減させることのできる光ファイバドロップケーブルを提供することにある。
【解決手段】 本発明の光ファイバドロップケーブル10は、光ファイバ心線4にシース8を施したケーブル本体部と支持線7にシース8を施した支持線部とが連結部9により一体化された光ファイバドロップケーブル10であって、光ファイバ心線4はガラス光ファイバに一次被覆層及び該一次被覆層上に二次被覆層が施された光ファイバ素線1と光ファイバ素線1の外方に施されたセミの産卵防御用の補強層2とを有し、補強層2はJIS K7215(プラスチックのデュロメータ硬さ試験方法)に準じて測定したショアD硬度が50以上、かつその厚みが0.3mm以上であることを特徴とする。
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【課題】吸気口から取り入れられ、排気口から昇温した空気を排出する、発熱量の大きい発熱素子を内蔵する機器用筐体において、排気口から排出される排気の温度むらを抑制し、排気口の局所加熱を防止することができる機器用筐体を提供する。
【解決手段】外気を取り入れる吸気口と、内部を通過することによって昇温した空気を外部に排出する排気口と、排気口の風上側近傍に配置されて、排気口を通過する前に昇温した空気の熱を分散する均熱部材とを備えた機器用筐体。均熱部材は、前記排気口と概ね同形状の熱伝導性に優れた部材からなっている。均熱部材の少なくとも一部に熱的に接続されたヒートパイプを備えている。 (もっと読む)


【課題】機械的特性を備えた上で、難燃性、耐摩耗性及び表面平滑性を兼ね備え、外観も良好な多層絶縁電線を提供すること。
【解決手段】本発明の多層絶縁電線は、最外層としてメルトフローレイトが0.5g/10分以上の高密度ポリエチレンを主成分とする樹脂組成物で、最外層以外の絶縁層のうち少なくとも1層が直鎖状低密度ポリエチレンを主成分とした合成樹脂類100質量部に対して金属水和物30〜300質量部含有する樹脂組成物で構成される。かかる構成により、絶縁電線として必要な機械的特性を備え、かつ、最外層が主として表面の平滑性及び耐摩耗性を、最外層以外の絶縁層が主として難燃性を向上させ、難燃性、耐摩耗性、表面平滑性及び機械的特性を兼ね備え、外観も良好で、環境への適応性にも優れた絶縁電線となる。 (もっと読む)


【課題】迷光を削減できるとともに、錆の発生を効果的に抑えることができる、光クロストークを軽減することが可能な光モジュールを提供すること。
【解決手段】送信光を出射させる半導体レーザモジュールと、送信光が半導体レーザモジュールから、外部に伝播される光導波路と、半導体レーザモジュールと、光導波路の外側に設けられたフェルール部材が取付けられる、光モジュール筐体とを備え、光モジュール筐体は、少なくともその内周面の一部または全部が、光を吸収させる材料で形成されているとともに、フェルール部材、光モジュール筐体、および溶接が行われた部分の母材の内部に金属粒子が拡散するように皮膜を形成して錆を防止するレイデント処理が施されている。 (もっと読む)


【課題】火災等により一方のプラスチック管が燃焼した際に、他方のプラスチック管への延焼を抑制することができるプラスチック管の継手構造を提供すること。
【解決手段】2本のプラスチック管11,11’の管端同士を接続する継手構造10は、管端同士の突き合わせ部を被覆するプラスチック製の継手管13と、継手管の外周面に設けられた難燃性樹脂層14と、プラスチック管11,11’と継手管13とを加熱融着させるための発熱体15と、管端同士の突き合わせ部において、管端同士が直接接触しないように両管端を分離する、不燃材料からなる分離材16とを備える。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯に高周波磁場を印加したときの溶湯流による電磁分離効率の低下を防止するとともに、電磁分離された介在物を除去し高品質の鋳塊を得ることが可能な連続鋳造装置、鋳塊製造方法及び鋳塊を提供する。
【解決手段】連続鋳造装置10には、金属溶湯30が凝固開始する凝固開始部の近傍の金属溶湯30に対して高周波磁場を印加するための高周波コイル23が、鋳型21の開口部21aの近傍に、溶融金属流路22を取り囲むようにして配置されている。 (もっと読む)


【課題】複合歪み特性の劣化が効果的に低減された光増幅装置およびこれを用いた光伝送システムを提供すること。
【解決手段】所定の変調方式で変調された周波数多重映像信号により半導体レーザを直接変調することで発生した光信号を増幅する光増幅装置であって、前記光信号を受け付ける光入力部と、励起光を発生する励起光源と、コア部に光増幅物質が添加され、前記光信号と前記励起光とを受け付け、該光信号を誘導放出によって増幅するダブルクラッド型の増幅光ファイバと、前記増幅した光信号を出力する光出力部と、を備え、前記増幅光ファイバは、該増幅光ファイバの条長と吸収係数の所定波長帯におけるピーク値との積で表される吸収条長積が、該吸収条長積と前記増幅した光信号の複合歪み特性との関係を示す曲線において吸収条長積の減少に対する複合歪み特性の減少率が急激に増大する屈曲点よりも小さい値となるように設定されたものである。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構造でありながら、雄端子との嵌合状態における把持力の確保と、雄端子の挿入時に必要とされる挿入力の低減の両立を実現できる雌端子を提供することを目的とする。
【解決手段】嵌合入口部11を通して挿入された雄端子2と嵌合する嵌合部12に、雄端子2と弾性的に接触する突起部12eを備えた雌端子1であって、突起部12eと対向する嵌合部12の底面部12cに、雄端子2と接触してこれの変位を規制する一対のビード部15、15を設け、雄端子2がビード部15、15と接触する一対の接触部の接線がなす角度θを120°<θ<150°とした。 (もっと読む)


【課題】巻き取り性を向上し、連結部の折れや亀裂の発生を抑制することができる光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバケーブルは、光ファイバ心線22を被覆して断面略長方形状に形成された第1被覆部21を有する本体部20と、抗張力体32を被覆している第2被覆部31を有する支持線部30と、本体部20の第1被覆部21と支持線部30の第2被覆部31とを連結する連結部40を備え、本体部20の第1被覆部21の連結部40側の表面中央部にはフラット面50が形成されており、フラット面50の幅Aが、フラット面50と平行な方向における本体部20の第1被覆部21の幅の60%以上であり、本体部20の第1被覆部21の連結部40とは反対側の2箇所の角部61,62の曲率半径Rが、本体部40の第1被覆部21の幅Sの25%以上である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、複数本の配索物を固定できる適応性の高いバンドクランプ、バンドクランプ付きワイヤーハーネス、配索物ユニット、配索物ユニットの製造方法、及び自動車内配索物の固定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本体部10から延出し、幅方向に略平行に並設して配索するハーネス200、ホース201及びケーブル202の外周を巻き回して固定する2本の帯状の巻着バンド50(50a、50b)と、該巻着バンド50を挿通固定するバックル40とで構成とし、巻着バンド50aでハーネス200及びホース201を巻き回すとともに、巻着バンド50bでハーネス200及びケーブル202を巻き回して固定した。 (もっと読む)


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