説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】亜鉛−ニッケル合金のめっき層を備える脱水素処理された鋼製部材において、水素の吸収による再水素脆化現象が生じるのを防止する。
【解決手段】鋼製部材1を被覆する亜鉛−ニッケル合金のめっき層2を形成する。前記鋼製部材1と前記めっき層2との間に水素吸収機能を有する金属チタン3を配置する。または、前記めっき層の内部に水素吸収機能を有する金属チタンを配置する。前記金属チタン3の配置後に前記鋼製部材1から水素を除去する脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】様々な体格の乗員に対し、エアバッグによる乗員への加害性低減と乗員保護性能とを高次元で両立することができるエアバッグを提供する。
【解決手段】フロントガラス7の下方で前席乗員に対向して展開するエアバッグ本体21の衝撃吸収面21aの中央に、上下に延在する凹部21bを設ける。これにより、正規着座位置でシートベルトを着用した乗員50等に対して、首等にダメージを与えることなく的確な乗員保護を実現することができる。加えて、凹部21bの上部でフロントガラス7の直下に膨出する膨出部21cをエアバッグ本体21に設ける。これにより、シートベルトを着用していない乗員51等に対しても、頭部がフロントガラス7から直接的なダメージを受けることを的確に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に電解ドレッシング用電極に付着するスケール等の汚れの除去が得られ、メンテナンスの簡素化が可能な研削加工装置を提供する。
【解決手段】研削加工中にメタルボンド砥石3と電解ドレッシング用電極5との間に研削液を供給しながらメタルボンド砥石3と電解ドレッシング電極5間に通電して電気分解による電解ドレッシングを行う研削加工装置1において、非研削加工中に極性反転してメタルボンド砥石3に負の電圧を印加し、電解ドレッシング電極5に陽極となる様に印加して電解ドレッシング電極5を洗浄する。電解ドレッシング用電極5の劣化発生前に電極面5aに付着したスケール等が確実に除去され、良好なメタルボンド砥石3の電解ドレッシングが確保されて目詰まり等のないメタルボンド砥石3による研削性能が維持され、研削加工品質の向上が図れると加工サイクルの短縮が可能になる。 (もっと読む)


【課題】複数の導入口の吸気特性を向上できるとともに、軽量化を達成できるインテークマニホールドを提供する。
【解決手段】インテークマニホールド11には、サージタンク12と、そのサージタンク12に導入口13aが接続された複数の吸気管13と設ける。各導入口13a,13bをサージタンク12内に突出させるとともに、サージタンク12の開口12aからのエアの流通方向に沿って並設する。隣接する導入口13a,13bを、1枚の共有管壁18を介して配置する。共有管壁18の先端縁の両側面には、先端側に集束する凸状曲面18aを形成する。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの品質および安全性を向上させる。
【解決手段】蓄電デバイスはジグザグ状に折り返されるセパレータ17を有する。セパレータ17には、電極ユニット12を収容するユニット収容部33と、リチウム極16を収容するリチウム収容部34とが交互に形成される。さらに、セパレータ17の幅方向の両端部37は折り返された状態で電極素子13の厚さ方向に閉じられる。これにより、リチウム極16はリチウム収容部34内に密閉されるため、リチウム極16から金属リチウムが脱落しても、蓄電デバイス内への金属リチウムの拡散が防止される。よって、蓄電デバイス内に拡散する金属リチウムが原因となる外装材の腐食およびショートを防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】重量平均メソ・マクロ孔比表面積が特定範囲の電極材料を、蓄電デバイスの安全性に考慮して用いる。
【解決手段】特定範囲の重量平均メソ・マクロ孔比表面積を有する負極材料用いる場合、リチウムイオンのプレドープに際して、電解液成分の分解ガスの発生に起因するセルの膨張がみられる。プレドープに際しての電位降下を調整してセルの膨張を低減、または抑制する。すなわち、プレドープ速度を速め、負極電位をリチウムアルキルカーボネート等からなるSEI成分が負極表面に形成し得る電位にまで速やかに到達させることで、電解液成分の分解ガスの絶対量を低減し、蓄電デバイスの膨張を低減する。 (もっと読む)


【課題】発熱体の発熱量が少なく、この発熱体の温度を一定範囲に保持するめの目標温度が低く設定されている場合であっても、発熱体を効率よく冷却して、発熱体を所定の温度範囲で冷却できるようにする。
【解決手段】冷却水ポンプ20を正転させて、発熱体1〜3を冷却する冷却水通路14を流通する冷却水を調圧室13の水位WLが上限水位Hwに達するまで送水する。そして水位WLが上限水位Hwに達した場合、冷却水ポンプ20を逆転させて水位WLを低下させる。調圧室13の上部に連通する上部還流通路17には逆止弁25が介装されており、水位WLの低下により調圧室13の上部空間が減圧され、冷却水の飽和温度が低下する。そして水位WLが下限水位Lwに達した場合、冷却水ポンプ20を正転させて水位WLを上昇させる。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの製造コストを引き下げる。
【解決手段】蓄電デバイス10は電極シート群12からなる電極素子13を有する。電極シート群12は、セパレータ14を介して対向する正極シート15と負極シート16とを有する。正極シート15は、貫通孔20aを備える正極集電体20と、これの片面に設けられる正極合材層21とを有する。負極シート16は、貫通孔22aを備える負極集電体22と、これの片面に設けられる負極合材層23とを有する。この電極シート群12をジグザグ状に折り返すことにより、電極シート群12は電極素子13として構成される。また、蓄電デバイス10内には金属リチウム箔25を備えたリチウム極24が電極素子13の最外部に重ねて配置される。このように、片面塗工の正極シート15および負極シート16を用いて電極素子13を構成することにより、蓄電デバイス10の生産性を向上させて低コスト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを環流させる配管内での水分の凍結を確実に防止する。
【解決手段】ブローバイガス通路の雰囲気温度Tが0度以上の場合、吸湿チャンバを用いることなくバイパス管路にブローバイガスを通して吸気系に環流させる常温時制御を実行し(S2)、T<0の場合、吸湿チャンバ内にブローバイガスを通して吸気系に環流させる極低温時制御を実行する(S3)。極低温時制御では、切換バルブを制御して吸気チャンバと吸湿チャンバとを連通させ、同時にバイパス管路を遮断して吸湿チャンバの管路とシリンダヘッドからの管路とを連通させる。これにより、PCVバルブが閉弁して吸湿チャンバ内にブローバイガスが導入されたとき、ブローバイガス中の水分が吸湿材で吸湿され、水分が凍結する極低温時にも拘わらず、配管を形成するホース等の凍結による不具合発生を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】被塗物の美観を向上させつつ太陽光による被塗物の温度上昇を抑制する遮熱塗料を提供する。
【解決手段】遮熱塗料は、太陽光反射特性を有する白顔料を含有し被塗物に塗布される赤外線反射層Bと、赤外線を透過させる黒い有機顔料を含有し赤外線反射層Bの表面に塗布される赤外線透過層A2とを有し、赤外線透過層をA2透過して赤外線反射層Bに到達した赤外線を赤外線透過層A2を介して外部に反射させる。赤外線反射層に含まれる黒い有機顔料は、可視光の透過度よりも赤外線光の透過度が高いペリレンブラックであり、赤外線反射層Bの赤外線反射率は40%以上である。 (もっと読む)


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