説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】低速用過給機を用いることなく、低回転域であっても充分な慣性過給効果を得ることができて、低回転域における機関出力の向上を実現する。
【解決手段】クランク軸4のクランクジャーナル4bと出力軸11とに、互いに噛合する一対の楕円歯車12,13を軸着し、吸気行程後半(BBDC30〜45[deg])でクランク軸4の回転速度が最速となるように、クランク軸側楕円歯車12の短軸S1側と出力軸側楕円歯車13の長軸L2側との噛合するクランク角θを設定する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量を少なくしつつ差動装置の焼き付きを防止する。
【解決手段】モータ軸34の回転数を検出するレゾルバ38と、第1出力軸58の回転数を検出するMRセンサ63と、レゾルバ38からのモータ回転数MnとMRセンサ63からの第1出力軸回転数Rnとに基づき、各出力軸58,59の回転数差を算出する回転数差算出部74aと、回転数差が回転数差閾値以上のときに、モータ軸34の駆動力を制御して回転数差の増大を抑える駆動力制御部74bとを設けた。よって、各出力軸58,59の回転数差が回転数差閾値以上に大きくなるような差動装置50の高速動作を抑制することができ、モータ軸34と各出力軸58,59とを同軸上に設けた配置構造を採用しつつ、潤滑油の量を少なくしたとしても差動装置50の焼き付きを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】熱間プレスされた鋼板に、溶接脚を備えた締結部材をばらつくこと無く直接固定できる締結部材の固定方法を提供する。
【解決手段】ワークWの六角ナット(締結部材)が固定される被固定部13aを加熱処理し、被固定部13aの硬度を所定値に低下させる焼鈍工程と、被固定部13aに各溶接突起部(溶接脚)を載置し、六角ナットを被固定部13aに固定する抵抗溶接工程とを有する。したがって、被固定部13aの硬度を低下させて六角ナットの硬度に近付けた状態で抵抗溶接を行うことができる。六角ナットの各溶接突起部が潰れるのを抑えて抵抗溶接を安定して行うことができるので、各溶接突起部を備えた六角ナットをばらつくこと無く被固定部13aに直接固定できる。 (もっと読む)


【課題】組立効率を向上させる気圧式倍力装置を提供する。
【解決手段】フロントシェル1にシール部材46を介して挿通される圧力導入管45を支持するブラケット55は、その他端側に、コ字状支持部57が設けられている。コ字状支持部57は、圧力導入管45の第2パイプ部51の基端部が挿入される溝部63を有するガイド部64と、該ガイド部64と平行に延び、第2パイプ部51の先端部とは反対側の接続管部52の大径管部52b及び突部52cの周面に当接して当該周面に向けて第2パイプ部51の先端部より作用する力を支持するようになっている第1当接部65と、該第1当接部65とガイド部64とを連結する連結部66とから構成されている。上記第1当接部により、エンジン負圧を供給するための負圧供給ホースを第2パイプ部51の先端部へスムーズに接続することができ、組立効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】可動シーブ背面の油圧室に発生する遠心油圧をバランスさせるバランスチャンバを備えたベルト式無段変速機において、プーリ軸自体を長くすることがなく、高い組み立て精度を必要としないベルト式無段変速機のバランスチャンバのオイル供給回路を提供する。
【解決手段】セカンダリ軸150の外周部に回転部材21を接続し、この回転部材21の外周部に、外周部がプランジャ155との間に間隔をあけたガイド部材23の内周部をプランジャ155の内周部と共に固定すると、プランジャ155、回転部材21及びガイド部材23に設けられた油路155a、211、231が連通し、セカンダリ軸150の油路159から可動プーリ152背面のバランスチャンバ156にオイルが供給可能となる。従って、セカンダリ軸150自体を長くする必要はなくなる。また、油路155a、211、231は、溝状、孔状もしくは切欠きにより形成されるので、高い組み立て精度は必要としない。 (もっと読む)


【課題】1個のセンサで検出した燃料のアルコール濃度から実際にエンジンに供給される燃料のアルコール濃度を正確に再現し、燃料噴射量を適正化する。
【解決手段】燃料流量を軸とする所定の時点で、濃度センサの出力O1をサンプリングし、そのサンプリング値を記憶する。次に、瞬時流量の積算値が設定燃料量KFCONSTに達したとき、濃度センサの出力O2を再びサンプリングし、同様に、そのサンプリング値を記憶する。このような濃度センサによるアルコール検出濃度のサンプリングを繰り返し、サンプリングしたデータを時系列的に記憶する。そして、サンプリングしたアルコール検出濃度に対して、濃度センサでアルコール濃度を検出した燃料が噴射されるまでの燃料量すなわち遅延量KFFSDLYとサンプリング周期を定める設定燃料量KFCONSTとによる補間計算を実行し、再現アルコール濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】様々な体格の乗員に対し、エアバッグによる乗員への加害性低減と乗員保護性能とを高次元で両立することができるエアバッグを提供する。
【解決手段】フロントガラス7の下方で前席乗員に対向して展開するエアバッグ本体21の衝撃吸収面21aの中央に、上下に延在する凹部21bを設ける。これにより、正規着座位置でシートベルトを着用した乗員50等に対して、首等にダメージを与えることなく的確な乗員保護を実現することができる。加えて、凹部21bの上部でフロントガラス7の直下に膨出する膨出部21cをエアバッグ本体21に設ける。これにより、シートベルトを着用していない乗員51等に対しても、頭部がフロントガラス7から直接的なダメージを受けることを的確に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に電解ドレッシング用電極に付着するスケール等の汚れの除去が得られ、メンテナンスの簡素化が可能な研削加工装置を提供する。
【解決手段】研削加工中にメタルボンド砥石3と電解ドレッシング用電極5との間に研削液を供給しながらメタルボンド砥石3と電解ドレッシング電極5間に通電して電気分解による電解ドレッシングを行う研削加工装置1において、非研削加工中に極性反転してメタルボンド砥石3に負の電圧を印加し、電解ドレッシング電極5に陽極となる様に印加して電解ドレッシング電極5を洗浄する。電解ドレッシング用電極5の劣化発生前に電極面5aに付着したスケール等が確実に除去され、良好なメタルボンド砥石3の電解ドレッシングが確保されて目詰まり等のないメタルボンド砥石3による研削性能が維持され、研削加工品質の向上が図れると加工サイクルの短縮が可能になる。 (もっと読む)


【課題】複数の導入口の吸気特性を向上できるとともに、軽量化を達成できるインテークマニホールドを提供する。
【解決手段】インテークマニホールド11には、サージタンク12と、そのサージタンク12に導入口13aが接続された複数の吸気管13と設ける。各導入口13a,13bをサージタンク12内に突出させるとともに、サージタンク12の開口12aからのエアの流通方向に沿って並設する。隣接する導入口13a,13bを、1枚の共有管壁18を介して配置する。共有管壁18の先端縁の両側面には、先端側に集束する凸状曲面18aを形成する。 (もっと読む)


【課題】最適なタイミングでリバウンド時の乗員を保護することができ、プリテンショナ機能、及び、フォースリミッタ機能を有するシートベルトにも容易に適用する。
【解決手段】制御部は、プリテンショナ機能が作動完了してからフォースリミッタ機能が作動して引き出されるシートベルトの引き出し長さLvfと予め設定しておいた閾値CABとを比較して、シートベルトの引き出し長さLvfが閾値CABを超えた場合にシートエアバッグ作動の信号をシート内インフレータに出力してガスを発生させ、シートエアバッグを展開させる。 (もっと読む)


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