説明

富士重工業株式会社により出願された特許

891 - 900 / 3,010


【課題】必要な部位の剛性確保と軽量化とを効率よく実現することができる車両用ドアを提供する。
【解決手段】ラチェットリンフォースメント12を車両(ドア本体2)の上下方向に延在させて窓肩リンフォースメント20に連結し、ドア本体2の上方寄りでアウタパネル7を補剛するパネルリンフォースメントアッパ40の先端部(一端部)を窓肩リンフォースメント20の中途に連結すると共に、パネルリンフォースメントアッパ40の後端部(他端部)をラチェットリンフォースメント12の下部(下端部)に連結し、ドア本体2を側面視した状態において窓肩リンフォースメント20とラチェットリンフォースメント12とパネルリンフォースメントアッパ40とで囲まれた高補剛領域45を形成し、この高補剛領域45内に対応する位置にアウタハンドル46を配設する。 (もっと読む)


【課題】受信波形と基準波形との差分に基づいて測距を行う際に、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持可能とする。
【解決手段】ある時点で基準波形Waを取得した後、サンプリング周期Ts毎に受信波形をサンプリングし、受信波形と基準波形Waとの差分波形を用いて測距を行う。そして、サンプリング回数nが所定回数に達したとき、受信波形と基準波形Waとの差分値の位相成分が閾値を超えているか否かを調べる。その結果、差分波形の位相成分が閾値を超えていないときには、n回目の受信波形を基準波形Wbとして取得し、この新たな基準波形Wbを用いて測距を行う。一方、差分波形の位相成分が閾値を超えているときには、現在の基準波形Waを更新せずに維持し、現在の基準波形Waによる測距を継続する。これにより、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車がローカルスポット通信網の通信エリアの近傍に到達しただけで、公衆通信網等の広域通信網を利用することなく、通信に適した車両の位置及び向き等の情報を得ることを可能にする。
【解決手段】 ローカルスポットに関する情報及び地図データが記憶されたデータベースと、自車の位置を検出する位置検出手段と、前記データベースから読出した前記地図データ及び前記位置検出手段が検出した自車の位置の情報に基づいて、地図上に自車の位置を示す表示を表示させる第1の表示手段と、前記第1の表示手段による地図上に、前記ローカルスポットの通信可能エリアを示す表示を表示させる第2の表示手段とを具備した車載情報通信装置において、前記通信可能エリアに、推奨されている向きとは異なる方向に停車させた場合に、現在の車両の向きでは受信電位レベルが低いことをユーザに認識させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1つのタワーバー本体に対し、異なるプリロード値を発生させることができるようにする。
【解決手段】車体幅方向の両側に設けた各ストラットタワー3の上面に固定ブラケット13を固定し、この各固定ブラケット13に形成した取付部13dに設けたボルト14に、タワーバー本体12の両端の連結部12bに穿設されているボルト挿通孔12cを挿通し、ナット15で締結する。取付部13dと連結部12bとの間には呼び角αが設定されており、ナット15の締結により、連結部12bは呼び角αが狭められる方向へ移動すると共に、連結部12bの先端面12dが取付部13dに形成されている先端ストッパ部13eに押し当てられ、タワーバー本体12の長手方向への移動が規制される。ナット15を更に締結するとタワーバー本体12が弾性変形してプリロードが発生する。プリロードは先端ストッパ部13eの位置を変えることで変更することができる。 (もっと読む)


【課題】可動シーブ背面の油圧室に発生する遠心油圧をバランスさせるバランスチャンバを備えたベルト式無段変速機において、バランスチャンバ用スナップリングの単体での回転を阻止し、バランスチャンバの背面部材及びスナップリングの摩耗を未然に防止することが可能なベルト式無段変速機のバランスチャンバ用スナップリングの回り止め構造を提供する。
【解決手段】リング溝154内でバランスチャンバ用スナップリング158がセカンダリ軸150を回転中心とする単体での回転時に、その端部158bが接することでバランスチャンバ用スナップリング158の単体での回転を規制する突部157bをカバー部材157の係止部157aに設ける。その結果、バランスチャンバ用スナップリング158の単体での回転を阻止することができ、カバー部材157及びバランスチャンバ用スナップリング158の摩耗を未然に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】撮像画像中から道路面の路面領域を的確かつリアルタイムに検出することが可能な道路認識装置を提供する。
【解決手段】道路認識装置1は、画像Tにおける一の画素pi,jに隣接する画素pの輝度Dに対する一の画素pi,jの輝度Di,jの差分ΔD、および隣接する画素pが属するグループgの輝度Dの平均値Daveとの差分δDに基づいて一の画素pi,jと隣接する画素pを1つのグループgに統合する統合手段6と、グループgの画素行jごとの横幅Wjが横幅閾値Wth以上である画素行jが存在し、横幅Njの平均値Naveが平均値閾値Nave_th以上であり、グループgの輝度の平均値Daveが輝度平均閾値Dave_th以下であり、グループgの領域R内の面積Aが面積閾値Ath以上である場合に、グループgを道路面の路面領域に属するグループGとして検出する路面領域検出手段9とを備える。 (もっと読む)


【課題】寸法誤差がある場合でも構造物の位置決め精度を高めることができかつブッシュの種類を低減した車両用構造物の取付構造を提供する。
【解決手段】構造物10を円筒ブッシュ100の内筒120に挿入されるボルトBによって車体側部材51,80,90,Fに締結する車両用構造物の取付構造を、複数の円筒ブッシュは、第1及び第2の方向への内筒の相対変位が許容された第1の円筒ブッシュ50と、第1の方向への相対変位が許容されかつ第2の方向への相対変位が規制された第2の円筒ブッシュ60と、第1及び第2の方向への相対変位がともに規制され、第1及び第2の方向への相対変位のうち少なくとも一方は、車体側部材に形成された係合手段によって規制される第3の円筒ブッシュ70とを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ブローバイガスを環流させる配管内での水分の凍結を確実に防止する。
【解決手段】ブローバイガス通路の雰囲気温度Tが0度以上の場合、吸湿チャンバを用いることなくバイパス管路にブローバイガスを通して吸気系に環流させる常温時制御を実行し(S2)、T<0の場合、吸湿チャンバ内にブローバイガスを通して吸気系に環流させる極低温時制御を実行する(S3)。極低温時制御では、切換バルブを制御して吸気チャンバと吸湿チャンバとを連通させ、同時にバイパス管路を遮断して吸湿チャンバの管路とシリンダヘッドからの管路とを連通させる。これにより、PCVバルブが閉弁して吸湿チャンバ内にブローバイガスが導入されたとき、ブローバイガス中の水分が吸湿材で吸湿され、水分が凍結する極低温時にも拘わらず、配管を形成するホース等の凍結による不具合発生を確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】撮像画像中から自車両の進行路上に存在する光源を確実に検出し的確に認識することが可能な環境認識装置を提供する。
【解決手段】環境認識装置1は、画像Tを撮像する撮像手段2と、画像Tの各画素pについて実空間上の距離Zを検出する距離検出手段6と、画像T中で互いに隣接する画素pを各画像データDに基づいて隣接する画素pを1つのグループgに統合する統合処理手段10と、グループgに属する各画素pやその周囲の各画素pに対応する実空間上の距離Zに基づいて各グループgの実空間上の距離Zgを算出する距離算出手段11と、各グループgの実空間上の距離Zg等に基づいて算出したグループgの実空間上の大きさや道路面からの高さYc−Y、グループgの道路面上での自車両の進行路に対する位置がそれぞれ所定の条件を満たす場合に当該グループgを道路上に存在する光源Sとして検出する光源検出手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】被塗物の美観を向上させつつ太陽光による被塗物の温度上昇を抑制する遮熱塗料を提供する。
【解決手段】遮熱塗料は、太陽光反射特性を有する白顔料を含有し被塗物に塗布される赤外線反射層Bと、赤外線を透過させる黒い有機顔料を含有し赤外線反射層Bの表面に塗布される赤外線透過層A2とを有し、赤外線透過層をA2透過して赤外線反射層Bに到達した赤外線を赤外線透過層A2を介して外部に反射させる。赤外線反射層に含まれる黒い有機顔料は、可視光の透過度よりも赤外線光の透過度が高いペリレンブラックであり、赤外線反射層Bの赤外線反射率は40%以上である。 (もっと読む)


891 - 900 / 3,010