説明

富士重工業株式会社により出願された特許

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【課題】操舵輪の影響による誤認識を防止しつつ、車両側部に配設するアンテナの位置を最適化する。
【解決手段】アンテナ10a〜10dを、サイドシルスポイラ105内に収納できる範囲でアンテナ性能を十分に発揮できるように配置する。このとき、操舵でホイール103aが外側に張り出す可能性のある前側のアンテナ〜ホイール間隔B1は、誤検出やマルチパスフェージングの影響を無くすため、レーダ波長λの4倍以上に設定する。また、アンテナ〜アンテナ間隔A1,A2,A3は、アイソレーションを取るため、レーダ波長λの2倍以上に設定する。一方、ホイールが外側に張り出すことのない後側(非操舵輪側)のアンテナ〜ホイール間隔B2は、レーダ波長λの3倍以上に設定する。これにより、操舵輪の影響による誤認識を防止しつつ、車両側部に配設するアンテナの位置を最適化することができる。 (もっと読む)


【課題】受信波形と基準波形との差分に基づいて測距を行う際に、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持可能とする。
【解決手段】受信波形サンプル部51で受信波形信号を所定時間間隔でサンプリングする。この受信波形のサンプリング間隔は、車速に応じて設定されることが望ましい。サンプリングされた受信波形信号は、基準波形取得部52で所定数集められて統計処理され、この統計処理された波形信号が基準波形信号として取得される。この統計処理による基準波形の取得は、車両走行中に繰り返して実行され、最新の基準波形で現在保持している基準波形が更新される。これにより、車両周囲の環境が変化しても正確な測距を維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装着自由度の高いコンパクトなアンテナを実現し、車両の外観を損ねることなく走行状態や障害物等による破損を防止し、また、天候の変化によるアンテナ自身の劣化を防止する。
【解決手段】アンテナ要素12を形成した基板11のアンテナ要素12と反対側の面をサイドシル105に当接させることにより、装着自由度の高いコンパクトなアンテナ10を実現する。また、基板11をサイドシル105とサイドシルスポイラ106とで挟持してアンテナ10を固定することで、車両の外観を損ねることなく走行状態や障害物等による破損を防止し、また、天候の変化によるアンテナ自身の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】物体によって異なる電波の反射の強さに影響されることなく、不要な物体に対する誤検出を防止する。
【解決手段】検出波形と基準波形との差分を算出し(S5)、距離hで閾値S以上の強度の差分信号が得られたか否かを判断する。その結果、距離hにおける差分信号の強度が閾値S以上である場合には、路上のマンホールや金属ジョイント等の不要物体からの反射であるとし、距離hにおける差分信号の強度が閾値S未満である場合には、更に、物体検出に要した時間t、または物体を継続的に検出し続けている時間tが車速Vに応じた閾値(L+B)/V以上か否かを判断する。その結果、t≧(L+B)/Vの場合には、通常の警報処理を行い、t<(L+B)/Vの場合、一瞬の検出による不要物体の誤検出であると判断する。 (もっと読む)


【課題】アンテナの数を抑制しながら検出範囲を拡大する。
【解決手段】統括コントローラ2は、レーダ部3,4,5を制御してレーダ波を車両側部に送信させ、ターゲットで反射して受信されるまでの往復伝播時間をレーダ部3,4,5からの距離判定情報に基いて算出し、ターゲットの位置を特定する。その際、統括コントローラ2は、スイッチ6を介してアンテナTRx1,TRx2の送受信を切換え、アンテナTx1,TRx1間の領域R1と、アンテナTRx1,TRx2間の領域R2と、アンテナTRx2,Rx2間の領域R3との3つの領域を検出範囲として、アンテナの数を抑制しながら検出範囲を拡大する。 (もっと読む)


【課題】近距離に存在するターゲットに対する距離測定精度を向上し、誤検出を防止する。
【解決手段】ターゲット200で反射された反射波が受信されると、振幅・位相検出部23で反射波を信号処理し、振幅情報Ampと位相情報θとを距離測定演算部24に出力する。距離測定演算部24は、反射波の振幅信号のピーク位置から時間情報及び位相情報を求め、基準情報として保持されている送信波の時間情報との時間差を求める。更に、この時間差を位相情報で補正し、補正した時間差からターゲット200までの距離Rを算出する。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの安全性を向上させるとともに品質を向上させる。
【解決手段】電極積層ユニット12にはジグザグ状に折り返されるセパレータ17が設けられる。セパレータ17の正極収容部26には正極13が収容され、セパレータ17の負極収容部27には負極14,15が収容される。また、セパレータ17の幅方向の両端部17aは積層方向に閉じられる。これにより、正極収容部26と負極収容部27の開口部は異なる位置となり、電極の位置ズレ等による正極13と負極14,15の短絡を防止できる。また、負極収容部27が袋状に形成されるため、金属リチウム箔を備える負極15から金属リチウムが脱落しても金属リチウムの遊離が防止される。よって、遊離する金属リチウムが原因となる内部短絡や外装材の腐食を防止できる。さらに、脱落した金属リチウムを負極15の近傍に保持でき、リチウムイオンを設計通りにドーピングできる。 (もっと読む)


【課題】主軸(ナセル)のティルト角制御装置、ブレードのピッチ制御装置を用いることなく、ロータ回転面の上下角を制御する。
【解決手段】本発明の水平軸風車は、カウンタマス7が取り付けられたティータドロータを有し、ティータドロータのアジマス角φを計測するアジマス角計測手段と、ティータドロータのティータ角βを計測するティータ角計測手段と、アジマス角計測手段の計測値及びティータ角計測手段の計測値に基づきカウンタマスの位置を制御して、カウンタマスの自重により生じるティータ軸回りのモーメントを増減させることによりティータドロータのロータ回転面を上下に傾動制御するティータ角制御手段CTとを備える。これにより倒れるロータを起したり、さらに吹上角を計測して風に対するロータ回転面の上下角Δαを検知する構成を搭載して上下の風向変化にロータ回転面を追従制御したりする。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの安全性を向上させるとともに品質を向上させる。
【解決手段】袋状のセパレータ18に収容される負極複合材26は、負極集電体23の一方面に負極合材層24を備えた負極15と、この負極15に貼り付けられた金属リチウム箔16とを備えている。これにより、負極15の負極集電体23上から金属リチウムが脱落した場合であっても、金属リチウムの蓄電デバイス10内への拡散を防止することが可能となる。したがって、遊離する金属リチウムが原因となる蓄電デバイス10内の短絡や外装材11の腐食を防止することができ、蓄電デバイス10の安全性を向上させることが可能となる。また、負極15の負極集電体23上から金属リチウムが脱落した場合であっても、負極15の近傍に金属リチウムを保持することができ、リチウムイオンが設計通りにドーピングされる。これにより、蓄電デバイス10の品質を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両の状態や車両周囲の環境状態を考慮し、測距性能の向上を図る。
【解決手段】測距部52は、受信波形とシステムが保有する基準波形との差分波形に基づいて測距を行う。その場合、旋回や加減速による車両の姿勢変化に伴ってアンテナ位置が変化したり、雨天時に電波の送受信状態が変化したときには、差分波形補正部53で路面の反射成分を除去して差分波形を補正し、測距部52は、この補正した差分波形を用いて測距を行うことで、測距性能の向上を図る。 (もっと読む)


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