説明

日立建機株式会社により出願された特許

151 - 160 / 2,611


【課題】
複数の操作レバーを備えた作業機械において、操作性を損なうことなく、操作者の意図しない操作レバーの誤操作を防止する。
【解決手段】
作業機械には、1対の走行体と、少なくとも1個の作業フロントと、操作者が搭乗するキャブが備えられており、キャブ内には操作装置50a、50bが配置されている。操作装置は、作業フロントと下部走行体とで構成されるアクチュエータ群の中のいずれかのアクチュエータを操作する第1の操作レバー300a、300bと、第1の操作レバーが操作するアクチュエータを除いたアクチュエータ中のいずれかのアクチュエータを操作する第2の操作レバー54a、54bとを有している。第1の操作レバーが操作中であると判断したときに第2の操作レバーの不感帯を第1の操作レバーの不感帯より大きくする制御装置400を設けた。 (もっと読む)


【課題】キャブ内に高圧系統の油圧管路を引き込むことなく実施でき、かつ電気系統のトラブルによりキャブを降下させることができないという事態を回避することが可能となる可動式キャブの非常降下装置を提供する。
【解決手段】作業機のパイロット油圧ポンプ35の吐出油を蓄えるアキュムレータ50を設ける。キャブを昇降させる油圧シリンダ30のボトム室30aと油タンク48との間の管路に非常用切換弁44を設ける。この非常用切換弁44は、ボトム室30aと油タンク48との間を遮断する遮断位置と、ボトム室30aと油タンク48とを連通させる連通位置とで切換え可能とする。非常用切換弁44の手動式操作弁53をキャブ内に設ける。この手動式操作弁53の手動操作によりアキュムレータ50内パイロット圧油を非常用切換弁44の油圧操作室44aに供給して非常用切換弁44を連通位置に切換える。 (もっと読む)


【課題】カウンタウエイトの昇降用油圧シリンダが熱膨張して関係部位が損傷することを、作業機の作業を中断することなく防止することが可能となるカウンタウエイト脱着装置用油圧回路を提供する。
【解決手段】コントロール弁53と油圧シリンダ25のボトム室25aとの間の第1の主管路56に第1の遮断弁59を設ける。第1の遮断弁59のシーケンス弁59aはボトム室25aからの作動油の流出を制御する方向に設けられ、ロッド室25bの油圧が外部パイロット圧として加えられる。コントロール弁53と油圧シリンダ25のロッド室25bとの間の第2の主管路57に第2の遮断弁60を設ける。第2の遮断弁60のシーケンス弁60aは、ロッド室25bからの作動油の流出を制御する方向に設けられ、ロッド室25bの油圧が内部パイロット圧として加えられる。 (もっと読む)


【課題】機械室と冷却器室とを仕切る隔壁の着脱が容易なホイールローダを提供する。
【解決手段】ホイールローダは、ホイールローダの後部車体に設けられた機械室と、機械室の後方でホイールローダの後部車体に設けられた冷却器室と、機械室と冷却器室との仕切りであって、少なくとも一部がホイールローダの左右方向に挿抜可能な板状の隔壁と、ホイールローダの左右方向に挿抜される隔壁を案内するガイドとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】作業機械の排気ガス浄化装置の振動を抑制する。
【解決手段】前端の補強部材142が作動油タンク125で、後端の補強部材146が建屋カバー支持部材160でそれぞれ支持されたエンジンフード140に対して、排気ガス浄化装置320を排気ガス浄化装置着脱用開口141aを介して排気ガス浄化装置マウントブラケット150で吊り下げて支持するように構成した。これにより、排気ガス浄化装置320にエンジン301の振動が伝わり難くなり、排気ガス浄化装置320の振動を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】作業装置の揺動に伴って生じる作業装置用配管のスイングポストの壁面への押し付け力を軽減させることができる旋回式建設機械の提供。
【解決手段】本発明は、作業装置用配管21の旋回フレーム2a側に位置する部分を保持する旋回フレーム側保持体が、作業装置用配管群を挟持する第1段保持部と、この第1段保持部の下方に配置され、他の作業装置用配管群を挟持する第2段保持部とを有する第1クランプ22から成り、作業用配管21のスイングポスト6側に位置する部分を保持するスイングポスト側保持体が、第1クランプ22の第1段保持部に挟持された作業装置用配管群を挟持する第1段保持部と、この第1段保持部の上方に配置され、第1クランプ22の第2段保持部に挟持された作業装置用配管群を挟持する第2段保持部とを有する第2クランプ24から成る構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】排出コンベヤの姿勢を検出する検出手段の損傷を抑制し、排出コンベヤの姿勢を安定して検出することができる自走式破砕機を提供する。
【解決手段】被破砕物を破砕する自走式破砕機において、左右の走行装置2と、破砕装置20と、本体フレーム3よりも下方で左右の走行装置2の間から前方に延在した排出コンベヤ40と、本体フレーム3に対して排出コンベヤ40を昇降させる昇降シリンダ65と、この昇降シリンダ65のボトム側油室65aに接続する供給管路94の圧力を検出するボトム側圧力検出手段96と、排出コンベヤ40の下降動作時、ボトム側圧力検出手段96の検出圧力P1が予め設定したその閾値P1xを超えたら排出コンベヤ40が作業姿勢にあると判定する姿勢判定部92aと、この姿勢判定部92aにより排出コンベヤ40が作業姿勢にあると判定された場合にのみ破砕装置20の動作を許可する動作許可部92bとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】移動用電源としての給電ユニットを備えた電動式作業機において、給電ユニットを電動式作業機に接続した状態であっても電動式作業機の小回りがきき、その上、ウインチ機能を持たない一般的なトラックを用いた輸送が可能で、しかもトラックへの積み込み、積み下ろしが迅速に行なえる電動式作業機とその給電ユニットおよび移動方法を提供する。
【解決手段】作業具に換えて先端側アーム14および作業具リンク22に給電ユニット2の上部に設けたブラケット26をピン17,25によって連結する。そして給電ユニット2を電動モータ6aに接続し、油圧パワーユニット6を作動可能として走行、旋回、作業用アーム10の作動を可能にする。そして作業用アーム10により給電ユニット2を支持し、電動式作業機10の自走による移動を行なう。 (もっと読む)


【課題】排ガスの放出に伴うカウンタウエイトの温度上昇を低く抑え、カウンタウエイトの下方に存在する異物のカウンタウエイトに設けた穴への入り込みを防ぎ、カウンタウエイトの内周面や開口端に付着した黒い煤を雨水によって除去できる建設機械の提供。
【解決手段】本発明は、ミニショベルから成り、カウンタウエイト5の立設面5aに開口端20aを有する筒穴20を、このカウンタウエイト5に形成し、エンジン8の排ガスが導かれるマフラ9に接続される排気管22の先端部22aを、その開口端が筒穴20の開口端20aに対向するように筒穴20内に挿入するとともに、カウンタウエイト5の表面部に、案内面23を介して筒穴20に連通し、筒穴20内に存在する黒い煤が含まれた雨水を滴下させる排水溝21を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】一般的な作業機械の操作者であっても、短時間で操作習熟でき、違和感を抱かずに操作できる双腕型作業機械の操作装置を提供する。
【解決手段】走行体と、旋回体と、多関節形式の第1の作業腕と、第2の作業腕とを備えた双腕型作業機械の操作装置であって、第1の作業腕の動作を指示する右操作装置と、第2の作業腕の動作を指示する左操作装置、及び旋回体の動作を指示する旋回操作装置とを備え、左右の各操作装置は、前後左右の操作位置および中立位置との間を傾動可能であって、当該傾動動作によって第1及び第2の作業腕の俯仰動作をそれぞれ指示する操作レバーと、各操作レバーの先端部にそれぞれ設けられ各作業具の回動動作をそれぞれ指示する作業具操作手段とを備え、旋回操作装置は、前後の操作位置および中立位置との間を傾動可能であって、旋回動作方向を指示する旋回操作レバーを備えた。 (もっと読む)


151 - 160 / 2,611