説明

三ツ星ベルト株式会社により出願された特許

241 - 250 / 730


【課題】残存空気が発生することなくベルトスリーブを加硫することができ、ベルト寿命を向上させた伝動ベルトを製造することができる、伝動ベルト製造用ベルトスリーブの加硫方法を提供する。
【解決手段】金型1の外周面に少なくとも心線2とゴムシート3からなる未加硫のベルトスリーブ4を巻き付けて装着する。この金型1に装着したベルトスリーブ4を加圧・加熱して圧縮する成形を行なう。この後に、加硫工程でベルトスリーブ4を加圧・加熱することによって、ベルトスリーブ4を加硫する。未加硫のベルトスリーブ4を圧縮することによって、心線2の間や心線2とゴムシート3の間に存在する空気を追い出してベルトスリーブ4内のエアー抜きをすることができ、空気が残存しない状態でベルトスリーブ4を加硫することができる。 (もっと読む)


【課題】センターベルトの永久歪やへたりが生じることによりセンターベルトとブロックとの嵌合が緩んで斜行が発生したりガタツキが発生するのを抑えると共に、センターベルトの内周面側における屈曲疲労による亀裂の発生を抑制して、より寿命の長い高負荷伝動ベルトを提供する。
【解決手段】内外周面にそれぞれブロックと嵌合するためのベルト幅方向の凸条部を有するセンターベルト3と、該センターベルト3に嵌合装着された複数のブロック2とからなる高負荷伝動ベルト1において、センターベルト3の外周面Gと内周面Nは異なる硬度のゴム組成物からなっており、外周面は90〜95JIS A、内周面は80〜88JIS Aの硬度のゴム組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】ベルト用基材をほぼ均一な加熱温度で加熱加圧することのできる熱可塑性無端ベルトの製造装置及び熱可塑性無端ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性無端ベルト製造装置1は、熱可塑性を有するベルト用基材のベルト長さ方向に関する両端部が突き合わされた無端ベルトを製造するための装置である。熱可塑性無端ベルト製造装置1は、相対向して配置され、ベルト用基材20Aの突き合わせ部23Aを加熱するための1対の熱盤2と、突き合わせ部23Aのベルト長さ方向に関する両側部分を冷却する冷却部4、5と、1対の熱盤2の対向面10、11にそれぞれ接するように配置され、突き合わせ部23Aを加熱しつつ挟持押圧する1対の金型3とを備えている。1対の金型3は、冷却部4、5には接していない。 (もっと読む)


【課題】歯面側と背面側のエラストマー量を分別して突出させることで心線が背面から露出しなく、又、心線位置を正確に設定できる歯付ベルトの製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】所定ピッチ間隔で歯が形成された外周面を有する一対の円筒からなる成形用モールドと、熱可塑性エラストマーを加熱溶融して、ダイス3から前記成形用モールドに向けて突出させる押し出し機と、所定の張力を付与した状態の心線を、前記成形用モールドに繰り出す繰り出し機と、前記熱可塑性エラストマーを、成形用モールドによって形成された歯溝に向かって押し付ける圧力付与手段とを備えた歯付ベルト製造装置において、前記ダイス3がエラストマー流路を分離して、前記心線9を成形用モールドに導く為の心線ガイド手段11を挟んだ状態に配置した歯付ベルト製造装置及びそれを使用した歯付ベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブロックにセンターベルトを押し込み装着するベルト組立装置においてブロックとセンターベルトの間の位置ズレを発生させない組み立て装置を提供する。
【解決手段】ブロック2を挟持する固定手段101、102と、挟持固定したブロック2に一方のセンターベルト3を押し込み装着させる押込手段103と、他方のセンターベルト3をブロック2に嵌合させる押込手段104とを有するベルト組立装置100であり、センターベルトをブロック側面の嵌合溝に押し込む際にセンターベルトの長手方向の位置ズレを防止するためにセンターベルトの凹条部の位置に配置された第1嵌合部106を有するガイド部105を設けてなり、固定手段101、102にはブロック2を所定の位置に配置するための隣り合うブロック同士の隙間と略同じサイズの第2嵌合部107を有する。 (もっと読む)


【課題】150℃以下の低温であっても焼結膜を形成できる金属ナノ粒子ペーストを提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子(A)と、この金属ナノ粒子(A)を被覆する保護コロイド(B)とで構成された金属コロイド粒子、およびこの金属コロイド粒子の分散媒を含むペーストにおいて、前記保護コロイド(B)を、アミン類(B1)と、炭素数1〜3以上のカルボン酸(B2)とで構成する。このような金属ナノ粒子ペーストにおいて、金属ナノ粒子(A)の割合は、例えば、40〜95質量%程度であってもよく、金属ナノ粒子ペーストの粘度は、25℃において、1〜300Pa・s程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】微細なパターンを形成するのに有用な金属ナノ粒子ペーストを提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子(A)と、この金属ナノ粒子(A)を被覆する保護コロイド(B)とで構成された金属コロイド粒子、およびこの金属コロイド粒子の分散媒を含むペーストにおいて、前記保護コロイド(B)を、アミン類(B1)と、炭素数4以上のカルボン酸(B2)とで構成する。このような金属ナノ粒子ペーストにおいて、金属ナノ粒子(A)の割合は、例えば、45〜95質量%程度であってもよく、金属ナノ粒子ペーストの粘度は、25℃において、1〜400Pa・s程度であってもよい。 (もっと読む)


【課題】エンジンの定常運転時のみならず始動時、停止時におけるベルト鳴きの評価の精度を向上する。
【解決手段】dμ/dvを算出する第1のステップと、dT/dvを算出する第2のステップと、これらのdμ/dv及びdT/dvに基づいてベルト鳴きを評価する第3のステップと、を含む。ただし、μは前記摩擦伝動ベルトと前記プーリとの間の摩擦係数を示し、Tは前記摩擦伝動ベルトの張力[N]を示し、vは前記摩擦伝動ベルトと前記プーリとの間の滑り速度[m/s]を示す。 (もっと読む)


【課題】伝動ベルトの表面に短繊維をほぼ均一な密度で付着させる。
【解決手段】Vリブドベルト1は、ベルト長手方向に延在する複数のリブ部8が形成されている圧縮ゴム層2と、圧縮ゴム層2のリブ部8表面に設けられた短繊維5と、圧縮ゴム層2のリブ部8と反対側の面に設けられ、心線4が埋設された接着ゴム層3と、接着ゴム層3の圧縮ゴム層2と反対側の面を覆う帆布7とを備える。短繊維5は、プラズマが照射された圧縮ゴム層2の表面に付着されている。 (もっと読む)


【課題】心線の並びの乱れを防止することのできるベルトスリーブ加硫装置及びベルトスリーブの加硫方法を提供する。
【解決手段】ベルトスリーブ加硫装置1は、未加硫ゴム層とこの未加硫ゴム層に螺旋状に巻回された心線とを含むベルトスリーブ40が巻き掛けられる2つのプーリ2、3と、それぞれ加熱用の熱盤9、10が設けられ、2つのプーリ2、3に巻き掛けられたベルトスリーブを40挟むように、ベルトスリーブ40の外側に配置される第1プレス金型7と、ベルトスリーブ40の内側に配置される第2プレス金型とからなる1対のプレス金型6と、熱遮断手段20とを備えている。熱遮断手段20は、第2プレス金型8と、ベルトスリーブ40の第2プレス金型8に対してそのプレス面8aと反対側の部分との間に配置されており、第2熱盤10を含む第2プレス金型8からベルトスリーブ40への伝熱を遮断する。 (もっと読む)


241 - 250 / 730