説明

株式会社村田製作所により出願された特許

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【課題】ダイシング時に配線基板に割れや欠けが発生しにくく、高い良品率で製造可能な電子部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電子部品1は、矩形状の配線基板10と、配線基板10上に実装されている電子部品素子20とを備えている。配線基板10は、基板本体11と、基板本体11に形成されている配線14と、端子電極15とを有する。基板本体11は、複数の繊維からなるファイバクロス12a〜12cに樹脂組成物13を含浸してなるものである。配線基板10は、基板本体11上に設けられた樹脂皮膜30をさらに有する。樹脂皮膜30は、配線基板10の端縁のうちの一部の上には設けられていない。樹脂皮膜30は、端子電極15が設けられている部分と他の部分とを隔離するように形成されている第1の部分30aと、配線基板10の角部の上に形成されている第2の部分30bとを有している。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度が大きく高出力で、充放電を繰り返しても容量低下の少ないサイクル特性の良好な電極活物質及び二次電池を実現する。
【解決手段】電極活物質は、ジアミン構造を構成単位中に有する有機化合物を主体としている。具体的には、一般式(I)に示す共役ジアミン構造、一般式(II)、(III)に示すフェナジン構造を構成単位中に有している。式中、R〜Rは、置換又は非置換のアルキル基等、X〜X12は水素原子又は任意の置換基である。
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【課題】マザー積層体から周辺領域を除去する際に、マザー積層体の位置がずれることを抑制できる。
【解決手段】テーブル22には、複数の積層体がマトリクス状に配列されている積層体領域50a、及び、該積層体領域50aの周囲に設けられている周辺領域50bを有しているマザー積層体50が載置される。カット刃21及びカット駆動部8は、積層体領域50aから周辺領域50bを切り離す。吸引部23及び吸引駆動部12は、周辺領域50bをテーブル22から除去する。固定部24及び固定駆動部13は、吸引部23及び吸引駆動部12により周辺領域50bを除去する際に、積層体領域50aをテーブル22に固定する。 (もっと読む)


【課題】圧電体の酸化および還元を防ぎながら熱処理を行って、スマートカット法による圧電性の劣化を回復する圧電デバイスの製造方法の提供を図る。
【解決手段】圧電単結晶体1にイオンを注入する(S101)。圧電単結晶体1のイオン注入面側に支持基板40を接合する(105)。加熱により圧電単結晶体1から圧電薄膜10を剥離する(S106)。圧電薄膜10の剥離面を剥離面保護膜25で被覆する(S107)。剥離面保護膜25は、次の熱処理で圧電薄膜10との相互拡散を防ぐ材料を用いる。圧電薄膜10を、圧電薄膜10における結晶のひずみや、残留イオンが無くなる温度環境および加熱時間で熱処理する(S108)。 (もっと読む)


【課題】基板のチッピングやクラックの発生を抑制すると共に、基板の幅方向におけるダイシングブレードの動きを簡素化し、チャンネル数の少ないダイシング装置でも実施できる基板のダイシング方法を提供する。
【解決手段】個片サイズの2n (nは正の整数)倍幅となるように、基板の一方端から他方端にかけて順次平行にダイシングして分割片を得る第1の工程と、第1の工程で得られた分割片を個片サイズの2n-1 倍幅となるようにダイシングする第2の工程とを含み、第2の工程を個片サイズと同一幅となるまで繰り返す。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造で液体を高精度に検出することを可能とする液体検出センサを提供する。
【解決手段】第1のケース材2と第2のケース材3で構成される密閉空間B内に圧電振動素子5が配置されており、圧電振動素子5が、第1のケース材2と隙間Eを隔てて第1のケース材2に固定されており、第1及び第2のケース材2,3の少なくとも一方に密閉空間Bを外部と連通させる貫通孔3d,3eが形成されている液体検出センサ1。 (もっと読む)


【課題】ホットスイッチングに必要なDC電圧を抑制することが容易で、従来より微細度を低減できる静電駆動型アクチュエータの提供を図る。
【解決手段】静電駆動型アクチュエータは、基板2と可動板6と下駆動電極5A〜5Dとを備える。可動板6は支持部6Cで基板2に接続される。副可動部6Eおよび副梁状部6Dは片持ち梁構造であり、副梁状部6Dの一端で主可動部6Bに接続される。主可動部6Bおよび下駆動電極5C、5Dは、主可動部6Bの変位により下駆動電極5C、5D間の接続状態を変化させる。副可動部6Eおよび下駆動電極5Aは、DC電圧が印加されて生じる静電容量に基づく静電力で可動板6を変形させる。 (もっと読む)


【課題】配線基板に設けられた電気回路の電気特性を維持しつつも、リジッド部の剛性の向上が図られた配線基板を提供する。
【解決手段】回路基板は、変形可能なフレキシブル部130と、絶縁基材111および絶縁基材111に形成された電気回路を含み、フレキシブル部130が接続されたリジッド部110と、絶縁基材111に形成され、絶縁基材111の厚み方向に延びると共に絶縁基材111よりも剛性が高く、電気回路から電気的に独立した補強部141とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐電力性の高い弾性表面波素子を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明に係る弾性表面波素子1は、LiNbO3またはLiTaO3の単結晶からなる圧電基板2と、前記圧電基板上に形成され、Ti及びCrの少なくとも一方を主成分とする下地電極層5と、下地電極層5上に形成され、Alを主成分とし、エピタキシャル成長した配向膜であるとともに、XRD極点図により6回対称スポットが現れる双晶構造を有し、平均粒径が60nm以下であるAl電極層4と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】面内導体パターンおよび層間導体パターンが設けられた、複数の熱可塑性樹脂シートを積み重ねることによって、積層体を作製し、この積層体を熱処理・加圧処理する、各工程を経て製造される、樹脂回路基板の電気特性の安定化および信頼性の向上を図る。
【解決手段】熱可塑性樹脂シート11に、銅を主成分とする面内導体パターン4〜6およびビスマスを主成分とした導電性ペースト13を用いて層間導体パターン7を設け、熱可塑性樹脂シート11に熱処理および加圧処理を施すことによって、導電性ペースト13を溶融一体化するとともに、当該導電性ペースト13が溶融一体化してなる層間導体パターン7と面内導体パターン4〜6との間に、銅およびビスマスの固溶体層を形成する。 (もっと読む)


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