説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】同一ロットを適切に決定し、同一ロット材が連続した場合の予測の精度を高め、かつメンテナンス負荷が軽減された品質予測装置を提供する。
【解決手段】品質予測装置は、分割パターン候補を作成する分割パターン候補作成部と、各分割パターン候補の活性度関数を算出する活性度関数算出部と、各分割パターン候補について、長期学習予測値と短期学習係数とを算出し、全体領域における品質予測値と品質データとの予測誤差が最小となる分割パターンを選択する最小誤差分割パターン選択部と、予測誤差の収束状態を判定する学習誤差評価部と、十分に収束した分割パターンの関係式から品質予測値を出力する品質予測値出力部と、指数平滑係数を算出する指数平滑係数算出部とを備え、最小誤差分割パターン選択部は、操業データの属する局所領域が同一である場合には短期学習係数を更新し、操業データの属する局所領域が異なった場合には短期学習係数を初期化する。 (もっと読む)


【課題】ウェハの反り量が小さく、かつ、ウェハ面内の結晶方位が揃っており、デバイス作製用ウェハとして適用した場合に高いデバイス性能とデバイス歩留りを実現できるSiC単結晶ウェハの提供。
【解決手段】口径100mm以上の炭化珪素単結晶ウェハ12であって、ウェハ面内における高低差で表される反り量が、口径100mmのウェハ換算比(反り量/ウェハ口径)で60μm/100mm以下であり、かつ、ウェハ中心における<0001>結晶方位に対して、ウェハ直径上の4つの測定点a,a,a’,a’での<0001>結晶方位のずれが、いずれも±1000秒以内である炭化珪素単結晶ウェハである。4つの測定点は、全てウェハ12の直径L上に存在し、このうち2点a,a’はウェハ外周からウェハ中心に向かって2mm内側の位置、残りの2点a,a’は前記外周部の2点a,a’と中心aとを結んだ線分の中点に位置する。 (もっと読む)


【課題】疲労特性と黒皮上への化成処理性に優れた高強度の熱延鋼板を提供する。
【解決手段】熱延後の鋼板表面から厚さ方向に10〜30μmの範囲において、グロー放電発光分光分析にて検出されるCrの濃度の平均値が母材のCr濃度の1.2倍以上であり、かつ同範囲のフェライト相の平均結晶粒径が板厚の1/4位置におけるフェライト相の平均結晶粒径の1.2倍以上であることを特徴とする熱延鋼板であって、所定の化学成分を有する鋼片を1250℃以下に加熱し、780〜860℃で終了する仕上げ圧延を行うに際し、連続圧延の最終圧延パスの圧延率を15%以下とし、その後、10℃/s以上の平均冷却速度で600〜720℃まで冷却し、4〜14秒間の空冷を行い、更に20℃/s以上の平均冷却速度で350〜550℃まで冷却して巻き取ることによって製造する。 (もっと読む)


【課題】高Si高Al鋼の連続鋳造において、鋳型内に形成される溶融スラグの粘度を適正な範囲に維持し、スラグベアの過剰な形成を防止し、鋳型内における凝固シェルの強冷却を実現することのできる高Si高Al鋼連続鋳造用パウダーを提供する。
【解決手段】主成分が、CaO、SiO及びAlであり、高Si高Al鋼連続鋳造用パウダー中に含有するCa分すべてをCaOとしたときの値T.CaOとSiOの質量%比:T.CaO/SiOが1.1以上1.5以下、Alが質量%で15%以上40%以下、さらに、NaOが3%以上10%以下、LiOが1%以上8%以下、Bが1%以上10%以下であり、さらに、NaO+LiO:8%以上の関係を満たし、残部不可避不純物からなり、1300℃における粘度が0.20Pa・s以上1.00Pa・s以下、凝固温度が1000℃未満とする。 (もっと読む)


【課題】切削時のすくい角を大きくすることなく、切削屑が円滑に排出され、切削抵抗も小さな切削バイト及びビード切削装置を提供する。
【解決手段】鋼板の連続圧延ラインにおいて先行鋼板の後端と後行鋼板の先端とをフラッシュバット溶接した際に生じるビードを切削するビード切削装置に装着される切削バイト12において、側断面視して円弧状の凹部15、16がすくい面13、14に形成され、凹部15、16の開口幅Wが7mm〜15mm、且つ凹部15、16の最大深さDが0.5mm〜2.0mm、さらに刃部17、18の先端から凹部15、16の開始点までの距離Lが2mm〜6mmとされている。また、ビード切削装置に装着された切削バイト12のすくい角は5°〜17°とされている。 (もっと読む)


【課題】タール除去炉を用いずに排ガスを回収し、排ガス中に含まれる微粉及びタール分を回収することのできる、コークス炉に投入する石炭の事前処理設備及び石炭の事前処理方法を提供する。
【解決手段】原料炭を流動床乾燥分級機20で粗粒炭と微粉炭に分級し、粗粒炭を気流加熱塔50で加熱し、微粉捕集機31で補修した微粉炭を混練機41で混練し、塊成機42で塊成炭とした後、粗粒炭と塊成炭を石炭搬送機70で搬送しコークス炉71に投入する石炭の事前処理設備において、前記気流加熱塔50、気流加熱塔サイクロン51、及び、気流塔熱風発生炉60を含む気流加熱塔循環ガスラインから分岐した排ガス、並びに、前記混練機41、前記塊成機42、及び、前記石炭搬送機70からの排ガスを、前記流動床乾燥分級機20のフリーボード部又は前記流動床乾燥分級機20と前記微粉捕集機31とを結ぶラインに導入するダクトD8を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳片の凝固遅れを抑制して、良好な品質の鋳片を製造可能な連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型10の冷却部材12の溶鋼接触面20側に、溶鋼13の湯面位置を上位置P1とし、上位置P1から下方へ300mm以上を下位置P2とする膨出部21を設け、膨出部21の縦断面を上位置P1から下位置P2まで3つ以上8つ以下の連続する直線部L1〜L3で構成し、隣り合う直線部L1〜L3のなす角θ1、θ2を、174度以上179.97度以下の範囲内とし、上位置P1と下位置P2を結ぶ直線L4を底辺とする膨出部15の最大高さhを0.2mm以上5mm以下の範囲内として、冷却部材12の窪み部とその支持部材16の間に形成された空間領域26内に仕切り部31、32が設けられたスペーサー27を配置して強冷却導水溝17〜19を形成した。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】オンラインでの連続探傷中にも、安定して高いS/Nを得ることのできる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】タイヤ探触子10を用いた鋼板の超音波探傷方法において、タイヤ探触子10から鋼板Sに伝送される超音波の有効ビーム幅と等しい距離を鋼板Sが移動する間に、3回以上の超音波の伝送および反射波波形データのサンプリングを行い、その3回以上のサンプリングデータの絶対値のそれぞれを1周期毎に平均処理しさらに超音波伝送方向に同一な距離で平均することにより各サンプリングデータにおけるノイズを抑制して鋼板Sにおける欠陥の位置を検出する。さらに、平均処理されたサンプリングデータを各サンプリング毎にバッファメモリに保存していき、超音波の有効ビーム幅と等しい距離を鋼板が移動する間のバッファメモリ内のサンプリングデータをバッファメモリから読み出して平均することにより、リアルタイムで欠陥データを検出する。 (もっと読む)


【課題】水砕スラグが付着、堆積しない水砕樋を提供する。
【解決手段】落下する溶融スラグ流に高圧水を噴射して溶融スラグ流を急冷、分断し、細粒化して水砕スラグを製造する水砕樋において、高圧水を噴射する吹製口プレートが、(i)プレート上部の幅方向中央部に、幅方向に整列した複数個のノズル孔を、上下方向に、m(m≧1の整数)列備えるとともに、プレート上部の幅方向中央部の両側部に、幅方向に整列した複数個のノズル孔を、上下方向に、m列を超える(m+α)(m、αは、それぞれ、m≧1、α≧1の整数)列備え、かつ、(ii)プレート下部に、幅方向に整列した複数個のノズル孔を、上下方向にn(n≧1の整数)列備えることを特徴とする水砕樋。 (もっと読む)


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