説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】水砕スラグが付着、堆積しない水砕樋を提供する。
【解決手段】落下する溶融スラグ流に高圧水を噴射して溶融スラグ流を急冷、分断し、細粒化して水砕スラグを製造する水砕樋において、高圧水を噴射する吹製口プレートが、(i)プレート上部の幅方向中央部に、幅方向に整列した複数個のノズル孔を、上下方向に、m(m≧1の整数)列備えるとともに、プレート上部の幅方向中央部の両側部に、幅方向に整列した複数個のノズル孔を、上下方向に、m列を超える(m+α)(m、αは、それぞれ、m≧1、α≧1の整数)列備え、かつ、(ii)プレート下部に、幅方向に整列した複数個のノズル孔を、上下方向にn(n≧1の整数)列備えることを特徴とする水砕樋。 (もっと読む)


【課題】皮膜性状及び磁気特性が良好な方向性電磁鋼板を安定して製造する。
【解決手段】常圧の窒素−水素混合気流中で加熱したとき、酸素を含むガスを放出し、500〜950℃の温度域におけるガスの放出による減量が2%以上である化合物を、添加物として2〜30質量%含むことを特徴とする方向性電磁鋼板の焼鈍分離剤。 (もっと読む)


【課題】旋回流による長辺モールド板の局部損耗を抑制し、長辺モールド板の使用寿命の延長を図ることが可能な金属の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】電磁力により鋳型内の溶融金属に旋回流を付与する鋳型内電磁攪拌を行いながら鋳造鋳片を製出する金属の連続鋳造方法であって、前記鋳型は、一対の長辺モールド板と一対の短辺モールド板と、を備え、これら長辺モールド板及び短辺モールド板とによって断面矩形状をなす鋳造空間が画成され、前記長辺モールド板に沿って電磁攪拌コイルが配設された構成とされており、前記一対の長辺モールド板の使用チャージ数を記録しておき、この使用チャージ数が、設定チャージ数を超える毎に、前記旋回流の回転方向を反転させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オンラインでの連続探傷中にも、安定して高いS/Nを得ることのできる超音波探傷方法を提供する。
【解決手段】タイヤ探触子10を用いた鋼板の超音波探傷方法において、タイヤ探触子10から鋼板Sに伝送される超音波の有効ビーム幅と等しい距離を鋼板Sが移動する間に、3回以上の超音波の伝送および反射波波形データのサンプリングを行い、その3回以上のサンプリングデータの絶対値のそれぞれを1周期毎に平均処理しさらに超音波伝送方向に同一な距離で平均することにより各サンプリングデータにおけるノイズを抑制して鋼板Sにおける欠陥の位置を検出する。さらに、平均処理されたサンプリングデータを各サンプリング毎にバッファメモリに保存していき、超音波の有効ビーム幅と等しい距離を鋼板が移動する間のバッファメモリ内のサンプリングデータをバッファメモリから読み出して平均することにより、リアルタイムで欠陥データを検出する。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素単結晶インゴットから切り出された直後のウェハに存在するそり・うねりをウェハの両面研磨の際に効果的に除去し、フリースタンディング状態でもそり・うねりの無い研磨後のウェハを調製し、これによって欠陥密度の少ない良好な品質のウェハを製造することができる炭化珪素単結晶ウェハの製造方法を提供する。また、平均積層欠陥密度が30cm-1以下である良品質の炭化珪素単結晶ウェハを提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶インゴットから切り出されたウェハ3を両面研磨装置のキャリア2内に保持させてウェハ表面を両面研磨し、次いで両面研磨後のウェハの表面に生成した加工変質層を除去して炭化珪素単結晶ウェハを製造するに際し、ウェハ厚さよりも厚さの大きいキャリアを用いてウェハの両面研磨を行う、炭化珪素単結晶ウェハの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】室式コークス炉の操業において、(i)軟化溶融層の膨張圧を直接制御することにより、膨張圧の上昇に起因する炉壁の損傷及び/又は脱落(破孔)の発生を抑制して、(i-1)炉操業を安定化し、(i-2)高品質のコークスを製造する。
【解決手段】室式コークス炉炭化室で原料炭を乾留しコークスを製造する室式コークス炉の操業方法において、乾留の初期、中期、及び、後期における炭化室炉壁の炉壁温度を調整して、乾留開始時に、左右の炭化室炉壁に沿って生成し、その後、炭化室中央部に向かって移動し、炭化室中央部で合体する軟化溶融層の幅及び/又は移動速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】金属板の開先同士を突き合せて当該金属板を溶接した際に、溶接部から玉状に溶融金属が垂れ落ちることを防止する。
【解決手段】突き合わせる一方の開先の、1パスで溶接を行う領域に、突出部92a、92bと窪み部91とを、それぞれ当該開先の長手方向に沿って連続的に形成する。そして、突出部92a、92bと窪み部91とが形成されている開先については、突出部92a、92bの先端面のみが、突き合わせの相手となる開先と当接するように金属板15を配置する。そして、窪み部91により形成された開先の間の隙間の中央の領域を含む面95と、突出部92及び窪み部91が形成されている領域の、レーザ光16が照射される側の端部との交線96上の位置を、レーザ光16とワイヤ17の狙い位置としてレーザアークハイブリッド溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】自動車分野、特に燃料タンク用途に適用可能なプレス成形性を有し、優れた耐二次加工脆性および優れたシーム溶接部低温靭性、更には優れた耐食性を有する340MPa以上の引張強度のSn−Znめっき高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.0050%、Si:0.3超〜1.0%、Mn:0.70〜2.0%、P:0.05%以下、Ti:0.010〜0.050%、Nb:0.010〜0.040%、B:0.0005〜0.0030%、S:0.010%以下、Al:0.01〜0.30%、N:0.0010〜0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分の熱延鋼板の酸洗時に仕上圧延温度に対応する酸洗時間で酸洗し、Si表面濃度が0.3超〜1.5%以下とした後に、冷延、焼鈍、Sn−Znめっきを施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロール幅圧下に先立ってスラブの長手方向両端部について金型幅圧下を行うにあたり、幅圧下後のクロップ切断量を削減することのできる、スラブの幅圧下用プレス金型、スラブの幅圧下装置及びスラブの幅圧下方法を提供する。
【解決手段】金型平行部11と金型傾斜部12とを有するスラブの幅圧下用プレス金型5において、少なくとも金型平行部11に線状溝21が設けられ、かつ線状溝21の先進側15(プレス金型の金型傾斜部12を有する反対側)断面形状については、溝底部から金型表面までの形状が溝傾斜部22を形成し、溝傾斜部22がプレス金型表面25となす角度θが平均で30°未満であり、線状溝21の後進側16断面形状については側壁部23を形成している。線状溝の先進側に傾斜部を有しているので、スラブが拘束を受けずに先進側にスリップすることができ、金型幅圧下後の端面の形状が直線状の好ましい形状となる。 (もっと読む)


【課題】ベルトコンベアにおいて、搬送時には搬送物を遮ることがなく、搬送物が積載されていないときに、ベルトが搬送ローラから外れてコンベアのフレーム外に脱落するのを防止する。
【解決手段】ベルトコンベア1の搬送方向に回転可能で、回転軸方向の長さがベルトコンベア1の幅方向に亘る押さえローラ11が、ベルトコンベア1の搬送側におけるベルト6の上方に、高さ方向の位置が可変となるように設けられている。搬送時には押さえローラ11を上方へ退避させ、搬送物が載っていないときに、押さえローラ11によって、浮き上がったベルト6を搬送ローラ7の直上まで下ろして、ベルト6の浮き上がりを防止する。 (もっと読む)


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