説明

新日鐵住金株式会社により出願された特許

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【課題】板厚50mm以上、降伏強度355〜460MPa、Kca=6000N/mm1.5となる温度TKca=6000が−10℃以下の、脆性き裂伝播停止特性に優れた鋼板及び該鋼板の、安定的かつ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】質有効結晶粒の平均円相当径が、表層部では25μm以下、板厚中心部では35μm以下であり、圧延面、圧延方向に対する集合組織強度比が、表層部では、I{001}<110>+I{112}<110>+I{332}<113>≧5、I{110}<001>+I{110}<110>+I{001}<010>≦3を満足し、かつ板厚中心部では、I{001}<110>+I{112}<110>+I{332}<113>≧3.5を満足する脆性き裂伝播停止特性に優れた厚手高強度鋼板。粗圧延後に加速冷却を行い、鋼板の表裏面がAr3−50℃以上Ar3+50℃以下、板厚中心部がAr3+80℃以上900℃以下となる温度で仕上圧延を行い、加速冷却する製造方法。 (もっと読む)


【課題】
連続鋳造の操業における時間経過と共にガスの気泡径の拡大による浸漬ノズルのブレークアウトのような操業上の危険性の増大を防止する通気性耐火物の提供。
【解決手段】
フリーの炭素(「フリーの炭素」とは化合物以外の炭素をいう。)を15質量%以上30質量%以下、1μm以下の粒子のSiOを2質量%以上12質量%未満、Al又はAlとSiO成分からなる鉱物質である酸化物が53質量%以上83質量%以下(製造上不可避の不純物を含む)であって、前記の1μm以下の粒子状のSiOは,当該耐火物のマトリクスの炭素組織の中に分散して存在しており、マトリクスの炭素に対する前記1μm以下の粒子のSiOの質量比、SiO/炭素が0.5以上2.0以下の範囲にあり、金属及び酸化物を除く化合物の何れか1以上の合計で1質量%以上5質量%以下を含む。 (もっと読む)


【課題】流動性固化材に含まれる余分な大きな気泡を除去(脱気)し、均質な密実で高強度の固化体を形成する鋼杭打設工法を提供する。
【解決手段】鋼杭1の先端部から水又は流動性固化材を噴射するために鋼杭1に取り付けられた移送管3と、鋼杭1の基端部に取り付けられたバイブロハンマ2とを用いて、鋼杭1を支持層に打込みかつ鋼杭1の先端部周辺に流動性固化材の固化体である根固め部C1を形成する鋼杭打設工法において、移送管から水を噴射しつつバイブロハンマを稼働させることにより鋼杭を貫入する第1工程と、鋼杭の先端部周辺に根固め部を形成するためにバイブロハンマを稼働させつつ移送管から流動性固化材を噴射する第2工程と、流動性固化材の噴射を停止又は最少流量とした後、バイブロハンマを一定時間稼働させることにより噴射された流動性固化材を脱気する第3工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄損を劣化させる原因となる、打抜き加工部の端面近傍に導入された塑性歪を、焼鈍することなく、塑性歪の導入された領域をシェービング加工で除去した低鉄損の回転電機鉄心を提供する。
【解決手段】被加工板材を打ち抜いて加工した回転電機鉄心において、打抜き加工部の端面から、シェービング加工で、1回あたり、前記被加工板材の板厚の5〜25%に相当する領域を除去する。 (もっと読む)


【課題】石炭やバイオマス等の炭素質原料を熱分解した時に発生し、重質鎖式炭化水素や縮合多環芳香族炭化水素等からなるタールを含むとともに、硫化水素を高濃度で含む粗ガス、又は精製ガス等のタール含有ガスを、触媒存在下で、高性能かつ安定的に一酸化炭素、水素等の軽質化学物質に転換するタール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】aM・bNi・cMg・dOで表される複合酸化物であって、a、b、及び、cは、a+b+c=1、0.02≦a≦0.98、0.01≦b≦0.97、かつ、0.01≦c≦0.97を満たし、dは、酸素と陽性元素が電気的に中性となる値であり、Mは、Ti、Zr、Ca、W、Mn、Zn、Sr、Ba、Taから選ばれる少なくとも1種類の元素であることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒。 (もっと読む)


【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


【課題】セルフピアシングリベットを用いて複数枚の被接合材を接合した際の接合部の美観を保つことができるようにする。
【解決手段】ダイ3の凹部3aに潤滑油15を供給した上で、リベット21を被加工材100a、100bに対して打ち込む。このようにすることによって、ダイ3の凹部3aの表面の潤滑性を向上させることができ、リベット21の変形に下側の被加工材100bを追従させることができる。よって、下側の被加工材100bのリベット接合部に亀裂が発生したり、リベット接合部の形状が不均一になったりすることを従来よりも容易に且つ確実に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を安定して得ることができる方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の組成のスラブを1280℃〜1390℃で加熱して、インヒビターとして機能する物質を固溶させる(ステップS1)。次に、スラブの熱間圧延を行って、鋼帯を得る(ステップS2)。鋼帯の焼鈍により、鋼帯中に一次インヒビターを形成する(ステップS3)。次に、鋼帯の1回以上の冷間圧延を行う(ステップS4)。次に、鋼帯の焼鈍により、脱炭を行い、一次再結晶を生じさせる(ステップS5)。次に、鋼帯に対して、その走行状態下で水素、窒素及びアンモニアの混合ガス中で窒化処理して、鋼帯中に二次インヒビターを形成する(ステップS6)。次に、鋼帯の焼鈍により、二次再結晶を発現させる(ステップS7)。 (もっと読む)


【課題】トランスバース方式の誘導加熱装置を用いて導体板を加熱する際に、導体板の通板速度が変化しても、導体板の板幅方向における温度分布が不均一になることを防止して従来よりも温度分布を均一にする。
【解決手段】通板されている導体板の板面に交番磁界を交差させてこの導体板を誘導加熱するトランスバース方式の誘導加熱装置の加熱コイルに出力される交流電力を制御するこの誘導加熱装置の制御装置は、前記加熱コイルに交流電力を出力する磁気エネルギー回生双方向電流スイッチと;前記導体板の透磁率、抵抗率及び板厚の少なくとも1つに応じた出力周波数を設定する周波数設定装置と;前記磁気エネルギー回生双方向電流スイッチのスイッチ動作を、前記周波数設定装置で設定された出力周波数に基づいて制御するゲート制御装置と;を備える。 (もっと読む)


【課題】目標とするコークス強度を有する高炉用コークスを製造できる高炉用コークスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、石炭試料をX線CT評価方法を用いて評価するとともに、該評価の結果に応じて粒度を調整された石炭をコークス炉に装入することにより高炉用コークスを製造する高炉用コークスの製造方法であって、X線CT評価方法は、X線CTを用いて得られる石炭試料の断層像におけるCT値の空間分布を求め、CT値に対応する密度が下記式で示される閾値以上である石炭試料における領域を、イナート組織として判定し、判定されるイナート組織のうち、絶対最大長さが1.5mm以上であるものを粗大イナート組織として特定し、特定される粗大イナート組織の石炭試料における累積体積比を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


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