説明

横浜ゴム株式会社により出願された特許

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【課題】モールド表面に開口する排気機構のスリットを、簡便に精度よく所定のすき間で形成できるタイヤ加硫用モールドの製造方法およびこの製造方法により製造されるタイヤ加流用モールドを提供する。
【解決手段】表面に凹凸を設けたブレード7の凹部のみを易崩壊性耐火材料からなる被覆層11で被覆した状態にして、このブレード7を石膏鋳型13の表面13aに突出させて配置するとともに、鋳造用耐火材からなる紐状の排気孔形成部材12を、ブレード7に対して被覆層11に接触するように取り付け、この石膏鋳型13の表面13aに溶融金属Mを流し込んでモールドを鋳造した後に、被覆層11を除去してブレード7の凹部にスリットを形成し、排気孔形成部材12を除去することにより排気孔を形成して、スリットをモールドの外部に通じる排気孔と連通させる。 (もっと読む)


【課題】異物がトレッド溝の溝底へ噛み込むことを抑制すると共に、トレッド溝の溝底に噛み込むことがない小さい異物が、トレッド溝の溝側面と凸部との間の隙間に噛み込むことを抑制する。
【解決手段】空気入りタイヤ10のトレッド面12に主溝18が形成され、主溝18の底部に異物Fの噛み込みを抑制する凸部30が設けられている。凸部30の頂部に凹部32が設けられている。凸部30の頂部に、凸部30の側面3002と前記凹部32の側面3202とにより壁片34が形成されている。壁片34は、主溝18の側面1802と凸部30との間に異物Fが挟まった際に弾性変形し、凹部32がない場合に比べて主溝18の側面1802と凸部30の側面3002とによる異物Fの保持力を低下させ、壁片34の弾性により異物Fを排出し易くなっている。 (もっと読む)


【課題】 ロードノイズを低減させながら、乗心地性を向上させるようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部6の表面に、タイヤ周方向に対してピッチ長を周期的に変化させた複数のブロック7、7.・・を形成し、ブロック7の最大ピッチ長P1と最小ピッチ長P2との比P1/P2を所定の範囲に設定すると共に、ブロック7のタイヤ径方向内側に位置するビードフィラー4の高さH4を、ブロック7のピッチ長の変化に対応させて、ピッチ長の大きいブロック7の内側において低く、ピッチ長の小さいブロック7の内側において高くなるようにタイヤ周方向に対して周期的に変化させた。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性、耐偏摩耗性および低転がり抵抗性のいずれも満足し、長寿命および燃費特性に優れる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤ径方向外側にキャップトレッド102、その内側にアンダートレッド104が配置されたトレッド10を有し、主溝および横溝によってトレッドに陸部が区画され、キャップトレッド102が、シンジオタクチック−1,2−ポリブタジエンを10〜30質量部含むジエン系ゴム100重量部に対して、窒素吸着比表面積が100m/g以下、かつDBP吸収量が115cm/100g以上のカーボンブラックを30〜45質量部配合してなるゴム組成物からなり、陸部において、アンダートレッド104のタイヤ径方向の厚さtsが、センタークラウン部ccよりも、ショルダー部shのほうが厚いことを特徴とする空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】板状無機充填剤の分散性を良化することで、優れた空気透過防止性能を付与し、かつ、発熱性を悪化させることなく耐疲労性を向上させたタイヤインナーライナー用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ブチル系ゴム60〜100質量部およびジエン系ゴム0〜40質量部からなるゴム成分に対し(ただし、前記ブチル系ゴムおよび前記ジエン系ゴムの合計は100質量部である)、カーボンブラックを30〜50質量部、板状無機充填剤を10〜30質量部、およびナトリウムと亜鉛のアセトメタレート塩を含む被覆剤で被覆されたシリカを0.5〜4質量部配合してなることを特徴とするタイヤインナーライナー用ゴム組成物と、該タイヤインナーライナー用ゴム組成物をインナーライナーに使用した空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】タイヤロードノイズ低減装置及びタイヤロードノイズ評価方法において、タイヤロードノイズを高精度に検出してこれを適正に低減すると共にタイヤロードノイズを適正に評価する。
【解決手段】タイヤ11が装着されたホイール12の振動を計測するホイール振動計測装置13と、このホイール振動計測装置13が計測したホイール振動を打ち消す打消し振動を生成する打消し振動生成装置14と、この打消し振動生成装置14が生成した打消し振動を出力する打消し振動出力装置15とを設ける。 (もっと読む)


【課題】端末部を柔軟なエッジテープでフレアー貼りされたエッジテープ付き帯状部材を精度良く位置決めできるガイド装置を提供する。
【解決手段】本発明のガイド装置は、帯状部材の端部にエッジテープを上下から挟むようにして被せて貼り合わせたエッジテープ付き帯状部材において、帯状部材の端部を被うエッジテープの貼り合わせ部の段差部で、エッジテープ同士の貼り合わせ部をエッジテープの上下に配置したガイドローラーで挟みこむとともに、段差部の端部を帯状部材の中心側幅方向に押さえることにより位置決めすることができる。また、エッジテープの上下に配置したガイドローラーは、帯状部材の移動方向に複数配置されるとともに帯状部材の移動方向に回転自在であり、上下のガイドローラーの間の隙間および傾斜角度をエッジテープ付帯状部材の段差部に合わせて調整することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】補強コードがタイヤの外表面に露出しない経時的変化の小さいコード入り非空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、タイヤ本体部およびタイヤ本体部と隣接しタイヤ本体部の内径側に位置するタイヤベース部を有する非空気入りタイヤの製造方法において、(1)タイヤ本体部およびタイヤベース部を別体として円環状に形成する工程であって、タイヤ本体部および/またはタイヤベース部に補強コードを埋め込み可能な周方向に連続したコード埋め込み孔またはコード埋め込み溝が環状に形成され、タイヤ本体部およびタイヤベース部の接合する領域は熱可塑性エラストマー等で構成されていることを特徴とする工程、(2)コード埋め込み孔またはコード埋め込み溝に補強コードを配置する工程、(3)タイヤ本体部およびタイヤベース部を一体に結合する工程、を含む非空気入りタイヤの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】溝内に挟まった異物を溝外に除去し易い空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド溝14Aの少なくとも一つに凹凸構造20が設けられている。凹凸構造20は、一対の溝側面凹凸部22と、溝底面凹凸部24とを備えている。溝側面凹凸部22は複数の側面凸部28を含んで構成され、溝底面凹凸部24は、一対の底面側方凸部32と底面中央凸部34とを含んで構成されている。最も上位に位置する一対の側面凸部28を除く残りの側面凸部28および底面側方凸部32は、それらの頂部が基部よりも開口1420に近づくように傾斜している。一対の側面凸部28の頂部間および一対の底面側方凸部32の頂部間の間隔は、底面中央凸部34に近づくほど小さい寸法かまたは等しい寸法で形成されている。底面中央凸部34の高さは、一対の底面側方凸部32の頂部間を接続する想像線の近傍に底面中央凸部34の頂部が位置する寸法で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 ベルトカバー層の補強芯体を構成するすだれ織物における緯糸の打ち込み間隔を広げることにより、ベルトカバー層の薄肉化を可能にして、高速耐久性を向上させながら、転動抵抗性を改良するようにした空気入りラジアルタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ベルトカバー層7の補強芯体を構成するすだれ織物8を、片撚りコードからなる経糸9と、経糸9の2〜10本を跨いで打ち込んだ緯糸10とにより構成した空気入りラジアルタイヤ1、及び経糸9の打ち込み間隔を広げることにより、厚さの変動を抑制したすだれ織物8をベルトカバー層7の補強芯体として使用した空気入りラジアルタイヤ1の製造方法。 (もっと読む)


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