説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】断層変位に対する耐震性能が優れた部分免震構造を提供する。
【解決手段】基礎部のフーチングが、ベースフーチング1と、このベースフーチング1上に設置される上部フーチング2とからなる部分免震構造10において、ベースフーチング1と上部フーチング2との接触面における摩擦係数を、中央部よりも端部の方が小さくなるようにするか、又は、上部フーチング2の底面における中央部は面接触支持とすると共に、端部を球ベアリング支持若しくは支承支持とする。 (もっと読む)


【課題】支間長の長大化を図ることを可能とした斜材架設工法を提供する。
【解決手段】左右の橋脚間に跨る主桁2を、複数の橋桁ブロック10による張出し工法により、各橋脚1上に立設した主塔2から、径間の閉合部21に向けて段階的に連設して構築するとともに、各々の橋桁ブロック10を、各主塔2から左右に延びる斜材4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設工法において、径間の閉合部21における左右の斜材4の一部を、互いに隣設する主桁2上で交叉させて定着することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】格点部を床版へ直接結合する単純化構造として安価なものにし、かつ施工時の面倒な調整を省略できるようにして、大幅なコスト低減、工期短縮を可能にすること。
【解決手段】孔開き鋼板ジベル9を有し上側コンクリート床版10に直接結合されると共に下部にハの字形に配置された2本の斜材2の上端を固定して上部格点部3を構成する上部格点ボックス4と、孔開き鋼板ジベル15を有し下側コントロール床版16に直接結合されると共に2本の斜材2のうちの一方の下端を固定し下部格点部5を構成する一方の下部格点ボックス6′と、孔開き鋼板ジベル15を有しそれを介して下側コンクリート床版16に直接結合されると共に斜材2のうちの他方の下端を固定し下部格点部5を構成する他方の下部格点ボックス6とが架設ユニット17を構成し、隣接する架設ユニット17の近接側の下部格点ボックス6、6′が互いに接合され下部格点部5を構成する。 (もっと読む)


【課題】定着部位における斜張ケーブルの干渉を防止でき、定着位置を下げたり、主塔の高さを低くすることなく、引上げ効率を高め、架設作業も容易に行え、コストの低下を図る。
【解決手段】左右の橋脚1,1間に跨る主桁2を、各橋脚1上に立設した主塔3に架設した複数本の斜張ケーブル4により吊支してなる斜張吊り架構の斜材架設構造において、各斜張ケーブル4を、主塔3の上部範囲Aと下部範囲Bとに分離して架設し、主塔3の上部範囲Aに架設される各上段斜張ケーブル4Aを左右にクロスさせて定着し、主塔3の下部範囲Bに架設される左右の各下段斜張ケーブル4Bを、主塔3の左右に跨って貫通するように連続させて定着するとともに、主塔3の高さHを、隣接する橋脚1,1間における支間長Lの長さの1/9〜1/4とし、主塔3に対する斜張ケーブル4の最上段における架設角度αを、15°〜30°に設定する。 (もっと読む)


【課題】中空PC鋼材の定着強度を向上させ、低強度コンクリートの使用に対応させることができるようにする。
【解決手段】プレストレス力が付与された中空PC鋼材2を備え、この中空PC鋼材2の先端部2aからほぼ中間部に亘って雄ねじ部3を形成するとともに、この雄ねじ部3の先端部3aに、定着ナット4を装着したプレストレス力導入装置において、前記中空PC鋼材2の雄ねじ部3に、少なくとも一つの支圧部材としての薄肉ナット41を、定着ナット4から間隔をおいて離して螺着する。 (もっと読む)


【課題】覆工エレメント自体を合理的に薄くした置換用支承部材およびその部材を使用した地中構造物を提供すること。
【解決手段】 中空の地下構造物を構築する場合に使用され、かつ掘削機を保持する略角形の先導管の後部に接続して前記略角形の先導管に代わって置き換えるように配置される地下構造物構築用の置換部材において、前記置換部材23は、前記略角形の先導管の断面外側外形と略同じとなるように、薄形覆工エレメント3と、これを支承する仮支承部材14により構成されていることを特徴とする地下構造物構築用の置換部材。前記の置換部材23が用いられて前記略角形の先導管と置き換えるように置換部材23を地盤に推進する地下構造物の構築工法。地下構造物構築用の置換部材23における覆工エレメント3が用いられている地下構造物。 (もっと読む)


【課題】複数の単純桁橋梁による連続桁構造および工法を提供すること。
【解決手段】複数の単純桁橋梁による連続桁構造であって、直列に配置された複数の単純桁の下部に渡って、PC鋼材を配置すると共に、直列に隣り合う単純桁3間に硬化性充填材10を充填し、前記PC鋼材を緊張・定着しプレストレスを導入して連続桁30としたことを特徴とする複数の単純桁橋梁による連続桁構造。また、前記各単純桁3間の少なくとも下部にプレストレスを導入し、前記各中間橋脚を撤去可能にする。 (もっと読む)


【課題】広巾覆工エレメントを使用した地下構造物およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】基準管2の間に覆工エレメントを横方向に配設した地下構造物において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管2の間に、その基準管2の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメント3が推進されて設置されている地下構造物。基準管の間に覆工エレメントを配設するようにする地下構造物の構築工法において、間隔をおいてコーナー部に設けられる基準管の間に、その基準管の外形寸法よりも薄い1枚の広巾覆工エレメントを推進するようにして設置することを特徴とする地下構造物の構築方法。
いる。 (もっと読む)


【課題】継手鉄筋の継手部長さ寸法を格段に短くして間詰め部の幅を小さく、現場打ちコンクリート打設量を少なくした圧着グリップ式継手付きプレキャストコンクリート床版および継手構造を提供すること。
【解決手段】プレキャストコンクリート床版の端部から突設する複数の継手鉄筋を介して隣接するプレキャストコンクリート床版相互を連結する床版継手構造において、各プレキャストコンクリート床版端部から突設する継手鉄筋は、その継手鉄筋5の先端部に圧着グリップ4が設けられた圧着グリップ付き継手鉄筋5a,5bとされ、一方のプレキャストコンクリート床版の圧着グリップ付き継手鉄筋5a,5bにおける圧着グリップ4を、他方のプレキャストコンクリート床版1における圧着グリップ付き継手鉄筋5における継手部の基端側に位置をずらして配置し、各圧着グリップ付き継手鉄筋5a,5bを埋め込むように間詰め部にコンクリート9が打設されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリートからなり土留め構造物としてのPC連続壁体を構成するPC壁体部材の横断面においてPC鋼材を偏在配置させることにより、構築後の応力分布に大きな偏りが生じるのを抑制することを目的とする。
【解決手段】プレキャストコンクリート2からなり土留め構造物としてのPC連続壁体を構成するPC壁体部材1の横断面において、PC壁体部材1にプレストレスを付与するPC鋼材6を土側端面部4aに多数本配置し、掘削側端面部5aに少数本配置することを特徴とする。 (もっと読む)


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