説明

オリエンタル白石株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリート部材への有効応力を高精度に測定する。
【解決手段】x方向に応力が負荷されている鉄筋コンクリート部材3の側面にx方向に第1の歪ゲージ11を、またy方向に第2の歪ゲージ12を貼り付け、第1の歪ゲージ11並びに第2の歪ゲージ12が貼り付けられた側面を含むようにしてコンクリート片を切り出し、第1の歪ゲージ11を介してx方向の歪みεを検出するとともに、第2の歪ゲージ12を介してy方向の歪みεを検出し、検出した歪みε、εから有効応力σx、eを算出する際にクリープ歪みの分を除去する。 (もっと読む)


【課題】サグを小さくして道路縦断勾配を緩くできると共に橋台に作用する水平力を小さくすることが可能な直路式吊床版橋およびその構築方法を提供すること。
【解決手段】直路式吊床版橋において、吊床版を架設するための1次ケーブル3と橋体全体を支持する2次ケーブル13を備え、前記1次ケーブル3および2次ケーブル13は共に橋台2にて緊張定着され、吊床版本体には直接プレストレスを導入するケーブル9を配置し吊床版端部で緊張定着され、吊床版端部は、弾性支承に支持されて橋台2に固定されていない直路式吊床版橋とする。 (もっと読む)


【課題】交通止め時間を短縮可能な支保工の解体・撤去方法および上部支保工を提供する。
【解決手段】下部支保工により支持されて構築された上部支保工6を介して橋桁3を構築した後、橋桁3上に移動装置を備えた支持用横桁14を橋桁3から張り出すように設置し、その支持用横桁14の張り出し端部にジャッキ15または巻き上げ機を介して吊支持材16を吊り下げ、吊支持材16により上部支保工6を支持した状態で上部支保工6を橋軸方向に移動した後、上部支保工6を解体・撤去する。また、上部支保工6の解体・撤去方法に用いる上部支保工である。 (もっと読む)


【課題】鋼桁とコンクリート床版の接合構造物の製造方法において、ジベルによる拘束等の悪影響や、ジベル周囲に強度低下の要因となる空隙等の発生を十分に緩和しながらプレストレスを有効に導入でき、容易に鋼桁とコンクリート床版とを一体化させることができる製造方法、該方法等に用いる埋込み型枠を提供すること。
【解決手段】本発明の製造方法は、鋼桁上に設けたコンクリート板間の間隙にコンクリート等を打設する前に、上下が開口した囲包体と、該囲包体内面に沿って自重により下降しうる蓋部とを備える埋込み型枠を、ジベルを囲うように、囲包体を間隙の鋼桁表面に設置し、各囲包体内に上部開口から遅延硬化性セメント組成物を、ジベル全体が覆われるように充填し、蓋部を上面に載置し、その後、前記間隙にコンクリート等を打設し、充填した組成物が硬化する前に、プレストレスを導入し、鋼桁及びコンクリート板を接合する。 (もっと読む)


【課題】厚さ200mm程度まで薄板化し、標識灯1灯当たりの水平方向の大きさは1,000mm程度の四方形まで小型化させるとともに機械的構造特性をも向上させた標識灯用プレキャスト基礎を提供する。
【解決手段】標識灯をアスファルト舗装面内に設置するための標識灯用プレキャスト基礎であって、舗装断面を構成するアスコン層の下に積層されているアスファルト安定処理層の厚さに応じた板厚で構成されるベース11と、略中央部に開削された孔部23底面に形成され標識灯が設置される外周面部に突起部を形成した灯火基台24と、ベース11内部に縦横方向に配列された状態でプレストレスが導入されたPC鋼材12、13とを備える。 (もっと読む)


【課題】散布性に優れ、散布後に、雨水等に流され難く、且つ容易に水洗可能なセメント凝結遅延用散布液、該散布液を用いたコンクリート表面の処理方法及びコンクリート構造物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のセメント凝結遅延用散布液は、セメント凝結遅延剤、接着性及び被膜形成能を付与するアルカリケイ酸塩水溶液及び水を含む。本発明の処理方法は、上面が開放された型枠にフレッシュコンクリートを打ち込む工程(A)と、打ち込んだフレッシュコンクリート上面の所定箇所に、本発明の散布液を少なくとも1回散布して、セメント凝結遅延性を有する被膜を形成する工程(B)と、フレッシュコンクリートの硬化後、前記被膜成分及び未硬化セメント部分のモルタルを水洗し、硬化コンクリート上面の所定箇所に骨材を露出させる工程(C)とを含む。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であるとともに急カーブへの対応性を向上させることが可能なコンクリート軌道版を提供する。
【解決手段】路面電車又はLRT(Light Rail Transit)用のレールを固定配置するための一対のレール収容溝21が長手方向へ略平行に形成されてなるとともに、少なくともこれら一対のレール収容溝21の中間において開口部23が開削され、長手方向の辺長は、敷設すべき軌道上のカーブの最小半径に基づいて決められたレール収容溝21の溝幅に対応している。 (もっと読む)


【課題】スリーブをPC鋼材に確実に固定するようにしたプレテンション方式によるプレストレス導入方法およびプレストレストコンクリート部材を提供すること。
【解決手段】内側傾斜面付のスリーブ8と緊張力が導入されたPC鋼材4との間にクサビを圧入することでスリーブ8をPC鋼材4に固定し、そのPC鋼材4を用いてプレテンション方式によりコンクリートにプレストレスを導入する方法において、前記PC鋼材4に導入される緊張力の少なくとも50%の緊張力に相当する圧入力でクサビ12がスリーブ8とPC鋼材4との間に圧入されて、スリーブ8がPC鋼材4に固定されている。また、PC鋼材4に導入される緊張力の少なくとも50%の緊張力に相当する圧入力でクサビ12がスリーブ8とPC鋼材4との間に圧入されて、スリーブ8がPC鋼材4に固定されているプレテンション方式によるプレストレストコンクリート部材。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を簡単に、かつ精度よく判定することができるアルカリ骨材反応判定方法を提案すること。
【解決手段】コンクリート構造物から試験コアを採取するコア採取過程と、前記試験コアに縦波弾性波を発生させる励振過程と、前記縦波弾性波を受信する受信過程と、受信された信号を分析して前記試験コア中の縦波弾性波の伝播速度を求める分析過程と、前記分析過程で得られた縦波弾性波の伝播速度から前記コンクリート構造物のアルカリ骨材反応の進行状況を判定する判定過程とを含むアルカリ骨材反応判定方法であって、前記判定過程が、前記分析過程で得られた所定の時期の縦波弾性波の伝播速度が所定の値以上である場合には健全なコンクリート構造物と判定するものであるアルカリ骨材反応判定方法。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の電気防食において、長期間の通電を行った場合でもバックフィルの液漏れが防止でき、イオン伝導性及び保水性が良好で、優れたアルカリ緩衝作用を示し、且つ通電性能の低下が少ないという寿命特性を付与しうる電気防食用バックフィル及び陽極ユニットを提供すること。
【解決手段】本発明のコンクリート構造物の電気防食用バックフィルは、吸水性樹脂とアルカリ性水溶液とを含み、ゲル状を呈する。本発明の電気防食用陽極ユニットは、バックフィルと、白金族金属の少なくとも1種の酸化物により被覆されたチタン基材とを備える。 (もっと読む)


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