説明

タイガースポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】 簡単な構造でありながら、インサート成形工程における成形樹脂の回りこみを改善し、接続部の成形不良を予防できる口元部材1を提供し、ホースアッセンブリの製造効率や品質を高める。
【解決手段】 可撓性ホース2の端部に接続一体化される口元部材1であって、口元部材1の一端には、接続されるべきホース端部を収容するリング状空間Sを画定する収容部12が設けられる。収容部12は、内筒部13と外筒部14と立上り部15とを備えて構成され、その立上り部15の近傍部分が、周方向の所定の部分において切り欠かれている。収容部12には、ホース1の端部が立上り部に当接することを阻止する突起17が設けられ、突起17は収容部が切り欠かれた位置に設けられる。口元部材1はいわゆるインサート成形を利用してホース2と接続一体化される。 (もっと読む)


【課題】 吸水膨張性素材を利用した管継手の止水性をより確実なものとする
【解決手段】 波付管を接続する管継手1であって、管継手本体部材11の内周面に一体化されるシール材は、螺旋状に配設される第1シール材12と、隣り合う第1シール材同士にまたがって配設される第2シール材13により構成される。第1シール材12及び第2シール材13は吸水膨張性素材で構成される。第2シール材13は、少なくとも、下記第1領域A1と第2領域A2とに配設される。第1領域A1は、軸方向に隣り合う第1シール材同士の間に位置すると共に、第2領域A2よりも管継手開口側に位置する領域であり、第1シール材12の螺旋が管継手中央から管継手開口に向かって進む際の回転方向を螺旋開口方向S1として、前記第1領域A1に配設された第2シール材の螺旋開口方向に位置する端縁E1に対し、第2領域A2が管継手の周方向に同じ位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ディスク3のすべりを防止できると共に、ディスク用ドライブ装置の静音化に効果的に寄与しうるような、ディスク用ドライブ装置のドライブテーブル2に一体化される摩擦部材1を提供する。
【解決手段】 ディスク用ドライブ装置のドライブテーブル2に一体化される摩擦部材1をエラストマー層(ゴム層12)と不織布層11を含む積層構造に構成する。エラストマー層(ゴム層12)と不織布層11とは互いに隣接して一体化されて、エラストマー層(ゴム層12)が露出するようにドライブテーブル2に一体化される。不織布層11は、スパンボンド不織布や熱プレスされた不織布により構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】濾過材にオイルを含有させてフィルタの長寿命化と捕集効率向上を図りながら、同時にカーボンダストも良好に捕集する。
【解決手段】不織布にオイルを含浸してなるオイル含浸濾過材1であって、前記不織布は上流側に位置する粗層部11と下流側に位置する密層部12を有する密度勾配を持った多層構造を有し、前記密層部12には親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されると共に、この親油性繊維と撥油性繊維とが混紡されたものの一部を溶融させて、この混紡されたものの構造が固定されている。密層部12には撥油性繊維が5重量%以上30重量%以下の割合で混紡されている。 (もっと読む)


【課題】 吸水膨張性素材を利用した管継手1の止水性をより確実なものとする。
【解決手段】 接続すべき管6の外周面と対向するように、シール材を管継手本体部材11の波付部内周面に一体化した管継手1において、シール材を、所定の間隔を有するような螺旋状に配設される第1シール材12と、第1シール材の隣り合う部分にまたがって配設される第2シール材13により構成する。第1シール材及び第2シール材は吸水膨張性素材からなるシール材である。第1、第2シール材が配設される部分における管6の外周面と管継手本体部材11内周面との間の距離をC1、C2とし、第1、第2シール材における吸水膨張性素材の単位面積あたりの吸水性成分有効量をQ1、Q2として、Q1/C1>Q2/C2とすると止水性が向上する。 (もっと読む)


【課題】結露が十分に抑制される可撓性の空調ダクト2の提供。
【解決手段】空調ダクト2は、ダクト壁4と補強体6とを備えている。ダクト壁4は、内層8、発泡体層10及び外層12からなる。内層8は、第一通気性シート層14と、第一補強線16と、2つの第二補強線18とからなる。発泡体層10は、連続気泡を有するポリマー成形体である。外層12は、第二通気性シート層26及び透湿防水フィルム層28からなる。第二通気性シート層26及び透湿防水フィルム層28は、ホットメルト接着剤によって一体化されている。第二通気性シート層26は、不織布からなる。透湿防水フィルム層28は、フィルムからなる。このフィルムは、多数の微小な孔を有している。この孔の内径は、水滴の径よりも小さく、かつ水蒸気の径よりも大きい。補強体6は、樹脂組成物からなる。 (もっと読む)


【課題】 組電池を構成する電池の電池温度をより均一化できる電池冷却構造を提供する。
【解決手段】 平板状電池2を積層状に並べた組電池1を、電池間の隙間を通過するように冷却風を送って電池を冷却する。組電池の上流側には、電池2の上流側端縁に対向して、流れ制御板5が配置され、流れ制御板5には、電池間の隙間に沿う方向に延在する複数のスリット51が設けられ、該スリットを通じて冷却風が流れるようにされる。それぞれの電池間隙間に冷却風を供給するスリット51,51は、少なくとも当該隙間の両側に隣接するそれぞれの電池2,2の上流側端縁に対向する位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 螺旋状凹凸条を有する波付管を接続するための波付部を有する略円筒状の管継手本体部材11に対し、接続すべき管の外周面と対向するように、吸水膨張性素材からなるシール材12,13を前記波付部内周面に一体化され、シール材が少なくとも螺旋状に配設される螺旋状シール材12を含んで構成される管継手1において、管継手の止水性をより確実なものとする。
【解決手段】 螺旋状シール材12の管継手本体部材側の面には吸水膨張性素材よりも伸縮性に乏しい樹脂フィルム14が積層一体化され、当該樹脂フィルム14が管継手本体部材11に一体化されることにより螺旋状シール材12が管継手本体部材11に一体化される。この管継手は、スパイラル成形を利用して効率的に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 組電池を構成する電池が膨張して冷却風通路の幅が変化しようとも、電池を効果的に冷却し、組電池の電池温度を均一化できる電池冷却構造を提供する。
【解決手段】 平板状の電池2,2が所定間隔を隔てた積層状に並べられた組電池1を電池ケース6内に収容し、冷却風を、電池間の隙間を通過するように送って電池を冷却する電池冷却構造において、組電池1の上流側または下流側には、冷却風の通路を遮断するように流れ制御板5が配置され、流れ制御板5には、電池間の隙間に沿う方向に延在するスリット51,51が設けられて、該スリット51を通じて流れ制御板の上流側から下流側に冷却風が流れるようにされ、スリット51と電池間隙間がそれぞれ独立し並列配置された複数の流路となるようにして、電池間の冷却風流れ方向に沿って見て、該スリットの幅Sを、電池間の隙間dの幅以下(S≦d)とする。 (もっと読む)


【課題】 構成が簡単であり、冷却水の液漏れ防止性の高い、リザーバタンクの空気通路構造を提供する。
【解決手段】 リザーバタンクのキャップ部分に設けられる空気通路Pを、第一通路P1と第二通路P2と第三通路P3を順に直列に連通させて構成する。第一通路P1は、注入口12内部に突設された第一通路下側部分121と、シール板2とにより形成され、水平方向に延在し、第二通路P2は、キャップの蓋部分31に溝状に形成された第二通路上側部分311と、シール板2とにより形成され、キャップ3の周縁に沿う方向に延在し、第三通路P3は、上下方向に延在する通路を有するよう、注入口12部分にタンク本体と一体に形成され、その一端はタンク外部空間に連通する。シール板2にはこれら通路を互いに連通する貫通穴22が設けられる。第二通路P2と第三通路P3が互いに連通する部分は、注入口12の周縁の内側に設けられる。 (もっと読む)


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