説明

テルモ株式会社により出願された特許

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【課題】遠隔部短時間反復虚血法による処置を施す肢部圧迫装置において、カフ圧を確実に規定値に制限するようにして、患者に対してより安全な肢部圧迫装置を提供する。
【解決手段】肢部に巻かれるカフ部が着脱可能に接続され、当該カフ部への送気及び当該カフ部からの排気を制御することで、肢部の圧迫と解放を、予め定められたサイクル数、繰り返す肢部圧迫装置は、カフ部に送気することで前記カフ部を加圧する加圧部と、カフ部の排気を行う排気部と、肢部の圧迫と解放を予め定められたサイクル数だけ繰り返すように、加圧部と排気部とを制御する制御部とを有する。肢部圧迫装置は、更に、制御部とは独立して動作し、カフ部の異常加圧を防止する防止部を有する。 (もっと読む)


【課題】波長掃引におけるデータの取り込みタイミングを当該波長掃引において生成されたトリガ信号により決定し、安定したデータの取り込みを可能にする。
【解決手段】測定光と参照光との干渉光に基づいて断層像を形成する光干渉断層像形成装置は、サンプリングタイミングで干渉光の光強度を電気的なデジタル信号に変換する変換器と、光源の1回の波長掃引における、予め設定した所定波長の光を検出することでトリガ信号を生成する光検出器とを、サンプリングタイミングごとに変換器から出力されるデジタル信号を所定の遅延時間だけ遅延させて出力する遅延部とを有する。信号処理部は、遅延部から出力されるデジタル信号のうちの、光検出器でトリガ信号が生成された時点から所定期間のデジタル信号を用いて1ライン分のラインデータを生成する。 (もっと読む)


【課題】生体組織を効率よく採取することができ、スタイレットの清潔操作が不要であり、キンクや折れに対する耐性を向上することができ、良好な超音波視認性が得られる生検デバイスを提供する。
【解決手段】生検デバイス10は、可撓性を有する長尺で管状のシース12と、針本体を構成するものであって、シース12内に摺動可能に挿通され、且つ全長にわたって可撓性を有する金属製の中実のコアシャフト14とを備える。コアシャフト14の先端部は、螺旋状の溝を有する組織回収部20として構成されている。 (もっと読む)


【課題】水難溶性スピカマイシン誘導体(KRN5500)を安定に保持することができ、膜構成成分であるリン脂質と他の脂質の組成比や、リン脂質のアシル鎖長をコントロールすることで、血中滞留性に優れながらも、患部では効率よくKRN5500を放出することが可能なリポソーム製剤を提供する。
【解決手段】コレステロールが0〜50mol%および飽和脂肪酸のアシル鎖の鎖長がC14〜C18のいずれかであるリン脂質100〜50mol%を含有するリポソームに、化学式(I)で示されるスピカマイシン誘導体を有するリポソーム製剤:
【化1】




(式中、R=H、R=OHであって、Rは炭素数9〜15の直鎖のもしくは分岐したアルキルまたは炭素数10〜17の直鎖のアルケニルである。) (もっと読む)


【課題】ステントの変形および水膨潤する高分子微粒子の膨潤が起きても、高分子微粒子がほとんど剥離しないステントを提供する。
【解決手段】水膨潤する高分子微粒子が表面に斑点状に化学的に固定されている、ステントである。従来は、表面がハイドロゲルポリマーですべて被覆されているためステントが拡張し変形すると、ステントと膨張したハイドロゲルとの間にひずみが生じ、ハイドロゲルが破壊されステントから剥離する。前記のように水膨潤する高分子微粒子が、表面に斑点状に化学的に固定されている場合、ステントが拡張Bしステントが変形しても、水膨潤した高分子微粒子にひずみは生じず、高分子微粒子の破壊や剥離はほとんど生じない。 (もっと読む)


【課題】ハンドルホルダを任意の角度に接続可能な骨セメント注入用穿刺針、骨セメント注入用穿刺針の外針基に対して任意の角度で接続可能なハンドルホルダ、及び、そのような骨セメント注入用穿刺針とハンドルホルダとの組合せからなる骨セメント注入針セットを提供する。
【解決手段】骨セメント注入針セット10Aは、骨セメント注入用穿刺針12とハンドルホルダ14とを着脱可能に嵌合するとともに、外針基18に対するハンドルホルダ36の角度を変更自在にする関節構造35を備える。外針基18に設けられたカップ部32と、ハンドルホルダ14の一端部に設けられた球状部40により、関節構造35が構成される。 (もっと読む)


【課題】針管の針先がカバー部材から不本意に突出するのを確実に防止することができるとともに、薬液が針管を介して不本意に流出するのを確実に防止することができる薬液注入器具を提供すること。
【解決手段】薬液注入器具1Aは、針管5と、外筒2と、先端が針管5内と連通し、基端が外筒2内と連通し得る流路を有する支持部材6Aと、支持部材6Aを回転操作して、針管5内と外筒2内とが流路を介して連通する連通状態と、連通状態を遮断する遮断状態とを選択する操作を行なう操作機構と、針先51が露出するのを防止する露出防止手段とを備え、操作機構は、針管5を針先51まで覆う第1の位置と、針先51が露出する第2の位置とに変位可能に支持されたカバー部材7Aと、外筒2に着脱自在に装着され、その装着状態で支持部材6Aを回転可能に連結され、かつ、針管5を針先51まで覆うキャップ9の2つの部材のうちの少なくとも一方で構成されている。 (もっと読む)


【課題】容易に埋め込みを行うことができる医療装置を提供することを目的とする。
【解決手段】生体内に埋め込まれる長尺状のリード2と、リード2の先端に設けられ、生体または外部機器との間で信号が伝達されるインターフェース部4と、リード2に接続され、生体内に埋め込まれる本体部1と、リード2の一部を巻き回し形状で保持するリード保持部材3と、を有する構成とする。また、リード2は、リード保持部材3に固定された状態で生体内に留置されるものとする。 (もっと読む)


【課題】 輸液チューブの輸液ポンプ内の収納路への収納が逆である場合に、それを積極的に検出、報知することを可能にする。
【解決手段】 送液中に輸液チューブに接するヒータを加熱する(S2)。そして、ヒータの上流側及び下流側に設けられた温度センサで、輸液チューブ内の薬液に伝播する温度を測定し、下流側で測定した温度と上流側で測定した温度との差と、所定の閾値Thとを比較する(S5)。そして、その差が閾値Th未満であるとき、輸液チューブが逆に装着されているものと判定し、送液を停止し(S6)、逆指しを報知する(S7)。 (もっと読む)


【課題】医療従事者が、輸液チューブを装着する場合に輸液チューブの装着方向を誤ってしまうことを目視で確認することで防止して、薬剤を輸液チューブの上流側から下流側に向かって予め定めた送液方向に沿って正しく送液することができる輸液ポンプを提供する。
【解決手段】薬剤バッグ170の薬剤171を患者P側に輸液する輸液チューブを横方向(水平方向、X方向)に装着して、送液駆動部60が輸液チューブ200に蠕動運動を与えて薬剤171を横方向に沿って予め定めてある送液方向Tに送液する輸液ポンプ1であって、この輸液ポンプ1は、輸液チューブ200を横方向に装着するチューブ装着部50を有し、チューブ装着部50には、輸液チューブ200の上流側200Aと下流側200Bを表示する輸液チューブ設定方向表示部150が設けられている。 (もっと読む)


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