説明

トキコテクノ株式会社により出願された特許

21 - 30 / 264


【課題】本発明はみかけ上流量計測が行なわれていても流量計異常が発生しているか否かを判定できることを課題とする。
【解決手段】燃料供給装置10は、装置本体12の側面にノズル13に接続されたホース15が引き出されている。ホース15は、燃料供給経路20に接続され、燃料供給経路20には、ポンプ22、流量計24、圧力センサ26が配されている。制御装置40は、流量パルス発信器24aから出力された流量パルスを積算して総供給量(給油量)を演算する演算手段40Aと、流量計測値の異常の有無を判定する判定手段40Bとを有する。制御装置40に接続された記憶装置60は、被供給体52へ燃料を供給している間における燃料供給経路20内に供給される流量変化と、当該流量変化に対応する燃料供給経路20内の吐出圧力の変化との対応関係を表す最小流量基準データ60A、最大流量基準データ60Bを記憶する。 (もっと読む)


【課題】起動時における電流抑制と無駄時間の適正化による高精度な流量測定を実現する。
【解決手段】被測流体が流れるセンサチューブと、前記センサチューブを加振する加振器と、前記センサチューブの流入側、流出側の変位を検出する変位検出器と、前記変位検出器の検出信号から流入側変位と流出側変位との差から流量を演算する流量演算手段とを備えた振動式測定装置において、前記加振器と前記流量演算手段とに電圧を供給する電源回路を有し、前記電源回路は、前記センサチューブが共振状態になった後に前記流量演算手段が起動するように、前記流量演算手段の起動を遅延させることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明はノズル収納部を覆うノズルカバーのがたつきを防止することを課題とする。
【解決手段】ノズルカバー20は、ノズル30が収納されたノズル収納部32を覆う閉位置にあるとき、ロック機構70により被係止部20eを係止される。ロック機構70は、ノズル収納部32のノズル載置部50に設けられたレバー72と、レバー72の回動軸74と、回動軸74の端部より下方に延在する係止部材76とを有する。係止部材76の下端は、ノズルカバー20の右側面20cの下端より内側に曲げられた被係止部20eの前方に配されている。ロック機構70は、ノズル30の自重により被係止部20eを係止する構成であり、ノズル30のグリップ部30cを持ち上げることで被係止部20eに対するロックが解除されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は超音波流量計の流量計測精度を高めることを課題とする。
【解決手段】 超音波流量計30の流量制御部38は、超音波センサ駆動部41と、送信間隔変更部42と、流量測定部44と、二次圧力監視部46と、記憶部48と、電源としての電池49とを有する。二次圧力監視部46は、記憶部48に記憶されている制御弁20の設定圧力変動パターンのデータを所定時間間隔で読み込む。二次圧力監視部46は、設定圧力変動パターンのデータに基づいて送信間隔変更部42に対して圧力変動検出信号を出力することが可能になり、制御弁20による圧力制御動作が行なわれると共に、超音波の送信間隔を変更することができる。超音波センサ駆動部41では、送信間隔変更部42よりの制御信号に基づいて設定圧力の変動タイミングに合わせて予め設定されている送信間隔となるように上流側超音波センサ34に出力する駆動信号の時間間隔を短くするように変更する。 (もっと読む)


【課題】本発明は給油ノズルの吐出パイプに残留する液体(油液)を除去することを課題とする。
【解決手段】給油装置10では、吐出パイプ36を上向きにした状態で、開閉部材90の第1嵌合部92の先端部分92aが給油口16bから離間した時点で開閉部材90が第1ばね120と第2ばね130のばね力によってX1方向に押し出される。そのため、開閉部材90は、弁部98が連通孔37と第2回収孔106との間を開放すると共に、第1回収孔104を閉止する。そのため、給油終了直後に給油ノズル13の吐出パイプ36を給油口16bから引き抜いて吐出パイプ36を上向きにしたとき、あるいは給油ノズル13をノズル収納部15に収納させるため、吐出パイプ36を上向きにしたとき、給油ノズル13の吐出パイプ36の内部36aに残留する液体(油液)が、下方に移動して連通孔37及び第2回収孔106を介してベーパ回収室100に回収される。 (もっと読む)


【課題】本発明は1基の吸着槽で複数のタンクに液体燃料を供給する際にタンクより排出されるベーパを回収することを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収装置10は、複数の地下タンク20A〜20Cと、吸着槽30と、ベーパ回収経路40と、制御装置50とを有する。制御装置50は、荷卸しタンク検出手段60と、回収経路切換手段70と、吸着槽制御手段80とを有する。荷卸しタンク検出手段60は、地下タンク20A〜20Cのうち荷卸しを行なう一のタンクを検出する。回収経路切換手段70は、荷卸しタンク検出手段60により検出された当該タンクと吸着槽30とを連通するようにベーパ回収経路40を切り換えるように各電磁弁の開閉制御を行なう。吸着槽制御手段80は、回収経路切換手段70により切換えられたベーパ回収経路40を介して荷卸し中のタンク内より排出されるベーパを吸着槽30内に供給してベーパに含まれる燃料成分を吸着材32に吸着させるように制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】本発明は吸着槽から脱着された燃料成分を還流させる際にタンク圧力の上昇を防止することを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収装置10は、複数の地下タンク20A〜20Cと、吸着槽30と、ベーパ回収経路40と、制御装置50とを有する。制御装置50は、荷卸しタンク検出手段60と、回収経路切換手段70と、吸着槽制御手段80とを有する。真空ポンプ190の吐出口に接続された還流管200は、地下タンク20Bの気相領域に接続されている。還流管200は、一端が真空ポンプ190の吐出口に接続され、他端が各地下タンク20A〜20Cの気相領域に挿通された分岐管210A〜210Cに連通されている。吸着槽30において、吸着材32に吸着された燃料成分を脱着するとき、還流管200及び分岐管210A〜210Cを介して脱着された燃料成分を各地下タンク20A〜20Cとの圧力差により各地下タンク20A〜20Cに還流させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は荷卸しホースが接続されるタンクの液種データを読み取り荷卸しされる液種と一致するかを判定する際に液種データの読み取り精度を高めることを課題とする。
【解決手段】タンクローリ車12のタンク情報読み取り器32は、荷卸しホース16の接続作業が完了すると、アンテナ部材11を介して燃料供給口24〜26のタンク情報送信部28〜30に対して液種データを要求するタンク情報要求信号を送信する。タンク情報送信部28〜30は、予め登録された液種データを含むタンク情報の無線信号をアンテナ部材110に送信し、信号伝送経路を介してタンク情報読み取り器32に送信する。アンテナ部材110は、側方を覆うように設けられた保護カバー120により外力から保護されると共に、保護カバー120が電磁波遮断材によって形成されているので、隣の燃料供給口25のタンク情報送信部29からの信号を受信することも防止される。 (もっと読む)


【課題】本発明は給油時のベーパと荷卸し時のベーパを効率良く回収することを課題とする。
【解決手段】ベーパ回収システム10の制御装置80は、タンクローリ車100の油液を地下タンク30に荷卸しが開始されると、第1ベーパ回収経路60により回収された荷卸し時のベーパを第1吸着槽40に供給して吸着させ、地下タンク30への荷卸しが終了すると、第1吸着槽40に吸着されたベーパを脱着して地下タンク30に供給する。さらに、第1吸着槽40の脱着が終了すると、第2ベーパ回収経路70により回収された給油時のベーパを第1吸着槽40に供給して吸着させると共に、第2吸着槽50に吸着されたベーパを脱着して地下タンク30に供給する。続いて、第2吸着槽50の脱着が終了すると、第2ベーパ回収経路70により回収された給油時のベーパを第2吸着槽50に供給して吸着させると共に、第1吸着槽40に吸着されたベーパを脱着して地下タンク30に供給する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、二重殻タンクの漏洩検知の信頼性を高かめることを課題とする。
【解決手段】二重殻タンク10は、内殻タンク80と、シート状部材90と、複数の紐状部材100と、外殻タンク110とを有する。複数の紐状部材100は、内殻タンク80と外殻タンク110との間に漏洩検知用間隙120を確保するための間隙保持部材であり、内殻タンク80の外周に沿うように並列に取り付けられている。漏洩検知用間隙120には、漏洩検知チューブ130が挿通されている。漏洩検知チューブ130は、樹脂製チューブからなり、一端132が二重殻タンク10の底部まで延在している。また、漏洩検知チューブ130の他端134は、タンク頂部のフランジ部14の内部に挿入され、液回収部に挿入された細管に連通されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 264