説明

株式会社ピーエス三菱により出願された特許

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【課題】連続繊維帯の端部を強固に固定することができる連続繊維帯の端部固定具、及び連続繊維帯同士を強固に接続することができる連続繊維帯の接続具、並びにそのような連続繊維帯の端部固定具や連続繊維帯の接続具を用いて配設された連続繊維帯で斜面を安定化する斜面安定化工法を提供する。
【解決手段】連続繊維帯11〜18の端部を圧着面に挟み込ませて外周に巻回した固定部材を地盤に固定された定着体に固定し、連続繊維帯11〜18の接続端部を圧着面に挟み込ませて外周に巻回した2個の端部部材同士を接続部材で接続する。斜面に格子状に配設された複数の連続繊維帯11〜18をこのようにして固定し、押し込みプレート40を用いて連続繊維帯11〜18に緊張力を付与して斜面に圧着させる。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製セグメントを順次積重しながら地中に圧入して立坑を構築する技術において、立坑軸方向及び円周方向にプレストレスを導入した強固な立坑を構築する技術を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート製セグメントリングを順次積重しながら地中に圧入して立坑を構築する方法において、セグメント30、40、……の肉厚内に、セグメントを斜に貫通する多数のPC鋼材11を円筒網目状に配設しておき、これらのPC鋼材11を1リング毎に緊張定着具12で緊張定着すると共に次段の隣接リングのPC鋼材に連結し、セグメント30、40、……を順次地中に圧入沈下させて立坑壁10を形成しながら立坑を構築する。 (もっと読む)


【課題】交通遮断時間を最小限に止めることができると共に高強度、高耐衝撃性を有するプレキャストコンクリートロックシェッドを提供する。
【解決手段】ロックシェッド10は軸方向及び周方向に分割した円弧板状プレキャストコンクリート部材21、22、23からなり、この部材21、22、23は周方向に並列した主鋼管列及びこれらを貫通する軸方向補助鋼管を内蔵し、隣接部材との間にはフランジ結合部を備えている。コンクリートは高靱性複合セメント系材料を用いると耐衝撃性が高く、好ましい。車輌運行を妨げない位置でこのアーチ形ロックシェッド10を門形支保工上で組立てて、構築位置に搬送すると、交通遮断時間は最小限となる。 (もっと読む)


【課題】下床版コンクリート施工用の吊り型枠を必要とせず、上床版コンクリート打設用の型枠を保持する架設作業車を用いる波形鋼板ウエブ橋の張出架設方法を提供する。
【解決手段】前方脚61を先頭の波形鋼板ウエブ10上に載置し、後方脚63を既施工上床版コンクリート31上に載置した上床版コンクリート型枠を保持する移動台車60を用い、1ブロック分の左右の波形鋼板ウエブ11bを張出して取付け、補強材21、22を取付け、下床版コンクリート打設用プレキャスト型枠板23を取付けコンクリートを打設して合成下床版を形成し、次いで後方の波形鋼板ウエブ上に上床版コンクリートを打設し、上床版コンクリートにPC鋼材を挿通して緊張定着し、以上の工程を繰返す。 (もっと読む)


【課題】
プレキャストコンクリート版(PCaC版)を並べた床板を構築するに際し、PCaC版自体の製造が容易となり、長スパンにおいて連続したプレストレストコンクリート床板とすることが容易な床板の構築方法の提供。
【課題を解決するための手段】
方形状をしたプレキャストコンクリート版1を、その周囲の4辺を下部工の桁12上に支持させて多数並べて設置し、桁12の上面には目地隙間13内にジベル筋14を突設させておくとともに、各PCaC版1には両対角線方向に向けたPC緊張材挿通孔を、対角線方向に隣り合うPCaC版間において連通する配置に形成しておき、ジベル筋14の周囲に該ジベル筋が移動可能な隙間を残して目地コンクリート21を打設し、目地コンクリートの硬化後に各PCaC版のPC緊張材挿通孔5に跨らせて挿通したPC緊張材17を緊張する。PC緊張材17の緊張後にジベル筋周囲の隙間を無収縮モルタル23で埋める (もっと読む)


【課題】
それ自体の重量が小さく、従来製品に比べて極めて大きい荷重に耐えることができ、しかも低コストで製造できる長方形状のPC床板用PCaC版の提供を目的とする。
【解決手段】
長方形状をしたプレキャストコンクリート
版本体1に、長方形状の両長辺2,2間に斜めに向けて配置した一方の直線型高剛性部3と、これとは逆の斜めに向けて配置した他方の直線型高剛性部4とから構成され、各直線型高剛性部3,4の中央部分を互いに交差させてX字状に配置したX型高剛性部5,5を、長方形状の長手方向に複数並べた配置に設け、各X型高剛性部5,5を構成する各直線型高剛性部3,4にPC緊張材7を挿通してX型高剛性部5の各直線型高剛性部方向に向けてプレストレスを付与した。 (もっと読む)


【課題】H形断面を有するプレストレストコンクリート杭から成るコンクリート土留壁の頂部近傍をさらに強化した技術及びその施工方法を提供する。
【解決手段】H形断面を有するプレストレストコンクリート杭11の頂部近傍16のウエブ13に貫通孔14を設けておき、フランジ12を隣接させて杭11を地中に沈設してコンクリート土留壁10を形成し、PC鋼材21を前記ウエブ13の貫通孔14を通ってほぼ水平に配設し、隣接杭11相互間の空所に間詰めコンクリート31を打設し、コンクリート土留壁10を頂部近傍で一体化させる。 (もっと読む)


【課題】タワークレーンを用いてフロアクライミング方式で構造物を構築する場合のタワークレーンのクライミング方法を改善する。
【解決手段】フロアクライミング方式で構造物100を構築する場合に、タワークレーンのクライミング時点における最上階の梁をPC梁101とすると共に、柱梁をPC圧着接合とし、このPC梁101上にクレーン本体21を支持させておき、クレーンマスト12の基部11の設置階を上方階に移動する。 (もっと読む)


【課題】橋脚等を形成するプレキャストパイルシャフト構造をより合理的な構造とすると共に、施工性を著しく向上させた技術を提供する。
【解決手段】プレキャストパイルシャフト構造1は基礎部20と橋脚部10を外形寸法の異なる部材で構成し、基礎部20と橋脚部10との連結部に両断面に跨がる断面寸法をもつ連結体30を形成して基礎部20と橋脚部10を結合する。連結体30は橋脚部10から基礎部20へ地震力を十分に伝達する寸法、構造を備える。 (もっと読む)


【課題】タワークレーンを用いてフロアクライミング方式で建物を構築する場合に、タワークレーン架台設置部の補強方法の改善を図る。
【解決手段】プレキャストコンクリート壁15を補強材としてクレーン設置階のプレキャスト上下梁12、12間に介装し、クレーンの反力を上下梁に伝達可能なようにプレキャストコンクリート壁15を構面に固定する。このプレキャストコンクリート壁15は建物の構造体の壁体13を兼ねるように設計しておけば、最も好適である。 (もっと読む)


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