説明

ホソカワミクロン株式会社により出願された特許

11 - 20 / 43


【課題】生産性を低下させずに、原料粉体の微粉を除去できる分級機を提供する。
【解決手段】1つのケーシング内に、複数の分級羽根を有する分級ロータが同軸上に複数個配置され、前記分級ロータの外周部に所定の間隔をもって気体導入口に連通する複数の案内羽根を設けて環状の分級空間を形成し、前記案内羽根環を通じて供給された気体とともに微粉を前記分級ロータ内部に流入させ、粗粉を前記案内羽根の下方に設けた粗粉貯留室に流入させて排出する構成の分級機において、互いに隣接する各分級ロータ間の前記分級空間に、前記案内羽根環の内径よりも小径の開口を有する環状の突起部を内面全周にわたって設けることで、前記分級空間における粉体の滞留を調節し、かつ、粉体の流れを分級ロータ近傍へと導き、微粉を効率的に取り除くことで分級精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】粉体の処理後に加熱処理を必要としない粉体合成を短時間で実現可能な粉体処理装置および同装置を用いた粉体処理方法を提供する。
【解決手段】被処理粉体を受け入れるケーシング1と、ケーシング1に対して相対回転され、その外周にケーシング1の内面との間で被処理粉体に圧縮剪断力を加える羽根部5を設けたロータ2と、相対回転の開始後、被処理粉体がケーシング1内で占める体積比率が所定値以上に保持されるように、ケーシング1内に被処理粉体を補充する補充手段16とを設けた。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させずに、原料粉体の微粉を除去できる分級機用分級機を提供する。
【解決手段】上部に原料供給口を、下部に粗粉排出口を有するケーシング内に、回転軸周りに回転する複数の分級羽根を有する分級ロータと、前記分級ロータの外周面に所定の間隔をもって気体導入口に連通する複数の案内羽根からなる案内羽根環とを設け、前記案内羽根環を通じて供給された気体とともに微粉を前記分級ロータ内部に流入させ、粗粉を前記案内羽根環の下方に設けた粗粉貯留室に流入させて排出する構成の分級機において、前記案内羽根環の内周面に偏向板を取り付けることで、偏向板と粉体とが衝突することにより分散状態が良好になる。また、偏向板の先端が分級ロータに対して近接されることで、粉体は偏向板によって分級ロータ近傍へと導かれ、粉体中の微粉は分級ロータ内に流入し易くなり、分級精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子の再凝集を抑えて分散状態を良好に維持する分散液を提供する。
【解決手段】本発明の1つのナノ粒子分散液のナノ粒子分散液の製造システム100は、カップリング剤とナノ粒子とを水又は第1有機溶媒中に分散させた分散液を、下方から上方に向けて送られる加熱気流と攪拌手段とによりその分散液を乾燥して前述のナノ粒子を粉末化する乾燥装置10と、攪拌機30aと湿式粉砕機30bとの間を循環させることにより、乾燥装置10によって粉末化されたナノ粒子を第2有機溶媒中に分散させる分散装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】機械的物性を損なうことなく、熱伝導性に優れた全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】分散粒子平均相当径が特定範囲となるカーボン系粒子が、特定量配合された全芳香族ポリアミド繊維であり、具体的には、分散粒子平均相当径が10〜200nmのカーボン系粒子を、繊維中の配合量が5〜30重量%となるよう、当該繊維中に分散させた全芳香族ポリアミド繊維である。 (もっと読む)


【課題】従来の機械的物性を損なうことなく少量の添加物を添加することにより高温収縮性に優れた全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】全芳香族ポリアミド繊維中に、二酸化チタンと二酸化ケイ素とを主成分とし、分散粒子平均相当径が10〜200nmの複合粒子を、5〜20重量%含有させた全芳香族ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】ろ過滅菌用メンブレンフィルターを通過可能であるPLGAナノ粒子の簡便且つ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】貧溶媒としてポリビニルアルコール水溶液を用い、アセトンとエタノールの混合液から成る良溶媒中に少なくとも薬物とPLGAとを溶解させた良溶媒溶液を貧溶媒に加えて、球形晶析法によりPLGAナノ粒子を形成するナノ粒子形成工程において、良溶媒及び貧溶媒に対するPLGAの濃度を共に6mg/mL以下とする。そして、得られたナノ粒子含有溶液から良溶媒を留去してPLGAナノ粒子懸濁液とする。 (もっと読む)


【課題】電解質材料との間の熱膨張率の差を小さくできる上、反応分極の増大を抑制できる空気極の製造方法と空気極、及び固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】固体酸化物形燃料電池(10)用の空気極(3)の製造方法であって、複合酸化物粒子が焼結して形成された多孔質材(40)の気孔内(40a)に金属イオン溶液(50)を含浸させる含浸工程と、含浸させた多孔質材(40)を加熱する加熱工程とを含み、前記複合酸化物粒子は、La1−xSrCo1−yFe3−δ(ただし、xの範囲は0<x<1.0であり、yの範囲は0.6<y<1.0である)で表される複合酸化物からなり、金属イオン溶液(50)は、Coイオンと、La及びSrから選ばれる1種以上の金属のイオンとを含む空気極(3)の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】従来の白金炭素触媒よりも白金の使用量を低減しつつ、燃料電池に適用した場合に良好な発電特性を発揮できる電極触媒とその製造方法を提供すること。
【解決手段】金属炭化物及び金属酸化物のうち少なくとも一種の金属化合物4と炭素3とで構成した担体に、白金2又は白金合金2を担持した複合体を含み、前記複合体をサイクリックボルタンメトリー法により測定して算出される白金2又は白金合金2の比表面積が350cm2/mg−Pt以上である燃料電池用電極触媒。 (もっと読む)


【課題】効果的かつ持続的な保湿効果を備えた化粧料を提供する。
【解決手段】化粧料に、保湿成分を内包し、かつ疎水化剤で表面処理された生体適合性ポリマーナノ粒子を配合する。保湿成分としてはセラミド又はセラミド前駆体を用いることが好ましく、疎水化剤としてはシリコーンを用いることが好ましく、生体適合性ポリマーとして乳酸・グリコール酸共重合体を用いることが好ましい。また、ナノ粒子を結合剤等と複合化してもよい。 (もっと読む)


11 - 20 / 43