説明

レオン自動機株式会社により出願された特許

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【課題】団塊状の食品生地を偏平状に延展するとき、食品生地と延展ローラとの間に滑りを生じることがなく、また食品生地に縮みを生じることなく均一に延展する方法及び装置を提供する。
【解決手段】載置台27上に載置された団塊状の食品生地25を偏平状に延展する方法であって、前記載置台27に対して相対的に上下動可能な支持架枠11に、前記載置台27に対して相対的に公転可能かつ自転可能な円錐形状の延展ローラ15を備え、前記延展ローラ15を前記食品生地25に対して相対的に押圧して前記食品生地25の延展を行うとき、前記延展ローラ15が公転されて従動的に自転される場合よりも高速に前記延展ローラ15を駆動自転して食品生地25の延展を行うために、前記延展ローラ15に備えた回転部材21をリング部材23に相対的に転動可能に係合して備え、前記支持架枠11を回転して前記延展ローラ15を自転するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の柔軟性シートを用いることなくシート状食品生地を折り畳むことのできるシート状食品生地の折り畳み方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】食品生地の周縁部を折り畳む折り畳み部材は、昇降機構に連動連結され昇降するチャック部に揺動可能に支持された揺動部材と、上記揺動部材の対向する内側から上端部を通り外側へ覆設された柔軟性部材から構成され、上記柔軟性部材が揺動部材の昇降及び揺動に追動できるとともに、上記揺動部材の昇降の際に、柔軟性部材がシート状食品生地5の下面に摺動することなくシート状食品生地5の下面との接触端位置を徐々に上方及び下方に移動する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数個の餅を、外皮材としての餅以外の食品で取り囲んだ態様にて容器内に収容して餅入り食品を製造する際に、上記複数の餅同士が粘着することなく食べ易い態様に製造できるとともに、極めて効率よく製造できる餅入り食品の製造方法及び餅入り食品を提供することを目的とする。
【解決手段】可塑性食品の内部に複数本の餅が互いに離間した態様で内在した棒状食品を連続的に押し出し、上記棒状食品を周期的に切断することを特徴とする餅入り食品の製造方法。さらに、上記製造方法により製造された餅入り食品。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所定量に分割されたパン生地などの分割生地を下側開口を有する成形カップを用いて丸め成形する手段において、成形カップの下側縁部と搬送コンベア部との間で分割生地の隅部を挟んで生地切れを起こすことなく、安定した丸め成形が可能な生地の丸め成形方法および丸め成形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分割生地を、先ず、小型成形カップより大きな下側開口を有する大型成形カップで囲繞して丸みを帯びるようにまとめ成形し、次いで、適正な下側開口を有する小型成形カップで丸め成形する。 (もっと読む)


【課題】従来、食品生地が延展装置に付着するのを防止するために大量の打粉を使用することが必要であった。生地の組織構造を傷めることなく、パン生地中の余剰ガスを開放し、パン生地中の内部組織を均一にする食品生地延展装置を提供する。
【解決手段】複数の延展ローラ11Rは下流側から上流側へ、あるいは上流側から下流側へ、食品生地帯9に沿って連続的に公転すると共に、各延展ローラ11Rは自身の軸周りに自転する。延展ローラ11Rの公転方向Aは、技術的な要求から決定される。ビーティングの回数は、延展ローラ11Rの公転速度V1を変えることにより制御される。更に、延展ローラ11Rの外表面の実際の速度は、延展ローラ11Rの自転速度V2を変えることにより、食品生地帯9の表面速度と等しいかあるいはほぼ等しくなるようにしている。したがって、打粉の量を低減し、パン生地の内部組織を均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】漏斗状キャビティを内側に規定するように配列された複数のテーパーローラ2を回転させて、キャビティ内の食品生地Dをキャビティの下部吐出口から連続的に棒状に吐出させるに際し、生地Dの捩じれを防止する。
【解決手段】複数のテーパーローラ2を偏心回転させることにより、漏斗状キャビティ内の生地を狭圧及び解放すると、その生地は径方向へ振動し、一方向への捩じれが防止され、吐出口から捩れの無い棒状生地が吐出される。 (もっと読む)


【課題】従来技術の生地片拡開装置よりも生産性を向上させることができる生地片拡開装置を提供する。
【解決手段】本発明は、幅方向(D2)に並んだ生地片を幅方向(D2)に互いに引離すための生地片拡開装置に関する。生地片(P)は、生地流れ方向(D1)及び幅方向(D2)に近接して並んだ生地片(P)を生地流れ方向(D1)に引離すことによって、生地流れ方向(D1)に一定の間隔(PP)をおいて少なくとも2箇所に配置される。本発明の生地片拡開装置(1)は、生地片(P)を個別に保持する複数の保持部(4)と、保持部(4)を少なくとも2箇所において生地流れ方向(D1)に整列するように支持する複数の桁部材(34)と、桁部材(34)を互いに幅方向(D2)に引離すように桁部材(34)に連結されたリンク機構(6)とを有する。それにより、少なくとも2箇所において幅方向(D2)に並んだ生地片(P)が幅方向(D2)に互いに引離される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、簡単な構成により所要数の団子様粘弾性食品を上下方向に位置ずれさせることなく型箱に詰めることが可能な箱詰め装置及びその方法を提供するものである。
【解決手段】
所要数の団子様粘弾性食品を上下方向に位置ずれすることなく集合した状態で型箱に詰める箱詰め装置において、拡大縮小可能な開口部と水平方向に移動可能な底部より形成される上記団子様粘弾性食品を収容する収容部を備え、上記開口部は互いに接近離反可能に備えられた複数の可動部材の内壁により囲繞され、上記底部は上記収容部の底面を開口可能に備えた開閉部材により形成された団子様粘弾性食品の箱詰め装置。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、成形工程が簡略化でき、生産効率が向上できる袋状食品生地片の生産方法、及び該成形方法により成形された袋状食品生地を提供するものである。
【解決手段】
袋状食品生地片D4は、シート状の食品生地片D2の上面に仮想直線X沿って所要幅の中央帯域部分を設定し、該中央帯域部分S1に水などの接合液Wを付着し、さらに、食品生地片D2の上記中央帯域部分以外の部分(側域部分S2)にサラダ油などの食用油脂を付着した後、該食品生地片D2を二つ折りするように折り畳み、あるいは、別の食品生地片D2を載置して食品生地片D2同士を重ね合わせた重ね合わせ生地片D3を成形し、該重ね合わせ生地片D3を上記仮想直線Xに沿って分割することにより成形される。 (もっと読む)


【課題】棒状食品生地から食品を分割する切断装置等に用いるシャッタ装置において、複数のシャッタ片の成形面によって囲繞された開口部を拡縮する各シャッタ片の摺動接触部に微小間隙を生じることのないシャッタ装置を提供する。
【解決手段】シャッタ片15の成形面17に、隣接した別個のシャッタ片15の摺動面19を摺動自在に摺接するように、複数のシャッタ片15を環状に配置し、かつ上記複数のシャッタ片15における各成形面17によって囲繞された開口部9を拡縮自在な成形用シャッタ装置であって、隣接した各シャッタ片15における前記成形面17と摺動面19との接触状態を摺動自在な圧接状態に常に保持するための環状の弾性部材から構成される圧接付勢手段21を備え、前記弾性部材は前記成形面17と摺動面19とが交差した一端部から離反した他端側において前記各シャッタ片15に張架してある。 (もっと読む)


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