説明

レンゴー株式会社により出願された特許

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【課題】強度向上を図りつつ、顧客の注意を引きつけることができるようにする。
【解決手段】底壁1の周囲に、側壁2及びこれとコーナー部を挟んで隣り合う端壁3を連設し、側壁2を底壁1に順次繋がる外側板4、頂板5及び内側板6から構成し、端壁3から延びる折込片7を外側板4と内側板6との間に挟み込んで保形する段ボール製トレーにおいて、前記外側板4を、高さ方向の中間部で水平方向に延びる折目線8に沿って山折りすることにより、外側へ屈曲させ、側壁2と端壁3とがなすコーナー部の上端に積上突起9を、下端に積上穴10を段積み時に係合するように設けて、積上突起9を折込片7及び外側板4の突出部9b,9cから形成し、外側板4の折目線8より上方の部分全体の傾斜に伴い、外側板4の突出部9cの上端が折込片7の突出部9bに突き当たるようにする。 (もっと読む)


【課題】内部状態に影響されることなく把持可能で、作業者の手の怪我も防止する。
【解決手段】把手孔部21の上側縁(上縁部23c)両端から内側上方の領域に、段ボール紙の肉厚を圧縮した可撓変形部27を設ける。また、把手孔部21は、下側縁を非切断状態の連続部(折曲線22)とし、この連続部の両端にかけて略逆U字形状をなすように切断部23を設けた切起構造のもので、その内部に位置する切起部24の少なくとも上部を更に、段ボール紙の肉厚を圧縮した補助変形部26とする。 (もっと読む)


【課題】側壁及び端壁の起立状態を簡単な作業で維持できるようにする。
【解決手段】底壁1の周囲にコーナー部を挟んで側壁2及び端壁3を連設し、端壁3を二重の端板4,5及び端頂板6により形成し、端壁3の側端に抱持壁7を連設して、抱持壁7を端板4,5及び端頂板6からそれぞれ延びる二重の抱板8,9及び抱頂板10により形成し、抱持壁7の抱板8,9の間に側壁2の端部を挟み込む厚紙製トレーにおいて、前記抱持壁7に、二重の抱板8,9及び抱頂板10に跨る切目11aを入れて係止爪11を形成し、係止爪11に抱頂板10の幅方向の中間に位置する折目線11bを入れて、係止爪11を山形に折り曲げ、側壁2に上端を切り欠いて係止段部2aを形成し、端壁3の起立に伴い、係止爪11の切目11a側の端縁に係止段部2aが係合して、側壁2及び端壁3の起立状態が維持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】耐圧強度に優れた包装箱を安定して積み上げることができ、側壁の印刷が保護され、ロック片による頂壁の開放ロックも支障なくできるようにする。
【解決手段】側壁1と端壁2とをコーナー部を介して連設し、これらに底壁3及び頂壁4を連設した厚紙製包装箱において、前記側壁1と底壁3及び頂壁4との境界となる罫線8には、両端寄り及びその中間に水平直線部8a,8bを設け、両端側の水平直線部8aと中間の水平直線部8bとの間に、側壁1の中心側へ傾いた傾斜部8cを設け、両端側の水平直線部8aの長さを、端壁2の幅の1/2より大きな寸法に設定する。また、中間の水平直線部8bに交差する2本の切目線を入れてロック片10を形成し、頂壁4を開いてロック片10を折り曲げると、頂壁4が開放状態でロックされるようにする。底壁3及び頂壁4の両端部に平坦な水平面部分が形成され、安定して積み上げられるようになる。 (もっと読む)


【課題】ギフト箱等として使用される包装箱において、大胆な形状変化及び商品露出により、優れた訴求効果を得られるようにする。
【解決手段】底壁11の周囲に側板12を立設した箱本体1と、箱本体1の外周に上下方向にスライド自在に嵌められるスリーブ2とから成り、箱本体1の側板12の下部を固定部13とし、上部を可動部14として、固定部13と可動部14の境界に谷折線15を入れ、隣り合う可動部14同士を蛇腹状に折り込まれる折込片16を介して繋ぎ、スリーブ2が可動部14の外周を包囲する上昇位置にあるとき、可動部14が直立して折込片16がコーナー部分に折り込まれた状態に保持され、スリーブ2を固定部13の外周を包囲する位置まで下降させると、可動部14を谷折線15に沿って外側へ開き、折込片16を広げることができるようにし、箱本体1からスリーブ2を抜け止めする。 (もっと読む)


【課題】材料の段ボールの使用効率を低下させることなく、ケース上部を簡単に補強して、底上げの補助台として使用できるようにする。
【解決手段】ケース下部13とケース上部14とに分離し、トレー状態となったケース下部13から商品aを露出させるラップランドケース1において、内フラップ6には、天面板4と対向する側縁6bから切り込まれて立面板3の反対側に曲がる切込10を入れると共に、その切込10の内端から内フラップ6の基端と平行に延びる折目線11を入れて、折目線11より先端側に補強板12を形成すると共に、切込10により補強板12の基端から突出する戻止片12aを形成する。店頭で陳列する際、補強板12の折り曲げの戻りを戻止片12aで阻止し、ケース上部14をケース下部13の下方に置いて底上げの補助台として用い、ケース下部13を高い位置に展示する。 (もっと読む)


【課題】収容状態での剛性を低下させることなく、取出時の作業性を向上する。
【解決手段】中しん4を、フラップ14A,14B,16A,16Bの突出方向に沿って延びるように構成し、フラップ14A,14B,16A,16Bのうち少なくとも第1のフラップ14A,14Bに、連続する壁10A,10Bとの境界から中しん4の延び方向に沿って延びる折曲誘導用折曲線20,20a〜20cを設け、各フラップ14A,14B,16A,16Bの開封状態で、第1のフラップ14A,14Bを折曲誘導用折曲線20,20a〜20cに沿って折り曲げることにより、連続する壁10A,10Bを中しん4の延び方向に沿って折曲可能とする。 (もっと読む)


【課題】商品を容易に見やすい状態で展示できるようにし、用紙の使用量も抑制する。
【解決手段】端壁1,3及び側壁2から角筒状の周壁を形成し、端壁1,3の下端に端底板5,6を、側壁2の下端に側底板7をそれぞれ連設し、端底板5,6の一側部と側底板7とを貼り合わせ、側底板7同士を噛み合わせて底壁19を形成し、端底板5,6の屈曲に伴い扁平に折り畳んだ状態から、端底板5,6の屈曲を伸ばして箱体に組み立てる箱において、前記端底板5に、端壁1との境界から中央側が離れるように山折線14を入れると共に、その中央部分に切込15を入れて、切込の内側に脚片16を形成し、脚片16の先端から端壁1との境界へかけて谷折線17を入れ、展示に際し、端壁1と端底板5の境界に谷折線17が交わる部分を押し込むと、端底板5及び端壁1の窪みに伴い、脚片16が下方へ突出し、底壁19が傾斜した状態に支持されるようにする。 (もっと読む)


【課題】テープ等で封緘された天面板を切り開いて、容易に開封できるようにする。
【解決手段】隣り合う側面板1及び端面板2を角筒状に連設して周壁を形成し、底面を閉じ、周壁の一方の端面板2の上端から延びる天面板7の先端部を周壁の他方の上部に係止して、天面を封緘する紙箱において、天面板7に設けた開封用の切目線9R,9Lを、天面板7の両側縁間に2本交差するように配置すると共に、各切目線9R,9Lの切断方向の始端側を天面板7の相対する側縁に位置させ、始端側から終端側へかけて途切れることなく切目線9R,9Lを切断できるように、切目線9R,9Lの切目の方向を設定する。また、切目線9R,9Lを、切断時に手前側となる方向から見て、膨出弧状となるように湾曲させる。利き手に応じて、手向きのよい切目線9R,9Lのいずれかに沿って天面板7を捲るように切断し、容易に開封できる。 (もっと読む)


【課題】別途バリア袋を用意することなく、アリルイソチオシアネート放出体を包装して適切に保存しておくことができ、かつ必要時には簡便な方法で揮散開始できるようにする。
【解決手段】単層又は複数層からなるアリルイソチオシアネート透過層と、ポリエステル系ウレタン樹脂からなる樹脂接着剤層と、単層又は複数層からなるアリルイソチオシアネート非透過層とを順に有し、全体としてアリルイソチオシアネート非透過性である積層体を、アリルイソチオシアネート非透過層を外側面に向けて、アリルイソチオシアネート放出体を密封する包装の一部又は全部に配するようにする。 (もっと読む)


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