説明

ローム株式会社により出願された特許

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【課題】入力電流、出力電流を抑制しつつ、出力電圧を安定化させる。
【解決手段】gmアンプ10は、帰還電圧Vfbと基準電圧Vref1との誤差を増幅し、誤差信号Verrを生成する。ピーク電流検出部16は、入力電流Iinに応じたピーク電流検出信号Vpeakを生成する。入力電流検出部17は、入力電流Iinの時間平均値に応じた入力電流検出信号V1を生成する。出力電流検出部18は、出力電流Ioutに応じた出力電流検出信号V2を生成する。PWMコンパレータ14は、ピーク電流検出信号Vpeakを、誤差信号Verr、入力電流検出信号V1および出力電流検出信号V2のいずれかの信号と比較し、2つの信号の値が一致するとアサートされるオフ信号Soffを生成する。ドライバ回路30は、所定の周期ごとにスイッチングトランジスタM1をオンし、オフ信号Soffがアサートされるごとに、オフする。 (もっと読む)


【課題】トレンチゲート型VDMOSFETのオン抵抗Ronを増大させることなく、プレーナゲート型MOSFETのソース領域およびドレイン領域と半導体基板との間の分離耐圧を向上させることができる、半導体装置およびその製造方法を提供するこ。
【解決手段】PMOS領域17において、ディープウェル領域16の表層部には、N型ウェル領域20が形成されている。ディープウェル領域16の下方には、ディープウェル領域16に接して、P型の埋込層36が形成されている。これにより、N型ウェル領域20の下方において、P型を有する領域の厚さが増す。その結果、N型ウェル領域20とN型の半導体基板5との間の分離耐圧を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】機能を犠牲にせず広く適用でき効果の高い省電策を施した電子機器を提供する。
【解決手段】CPU内の種々のレジスタを不揮発メモリで構成し、外部入力への応答性は維持しつつCPU全体または一部への電力供給を遮断して省電する。CPUの一部給電遮断の場合、処理演算部は給電遮断して入出力部は給電維持する。入力信号を発生する外部GUI部分は給電維持する。給電維持されるCPU外部の表示レジスタまたは出力レジスタにデータに転送してからCPUへの給電を遮断し、表示および出力を継続する。動画のフレーム間などCPUの処理と処理の間に給電遮断時間帯を設け、給電維持される内部カウンタにより自立的に給電再開する。CPUへの給電遮断中に独立動作する省電用バックライト制御部を設ける。 (もっと読む)


【課題】カップリング比の増大を図ることができる、半導体記憶装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板2に形成されたトレンチ3には、埋設絶縁体4が埋設されている。埋設絶縁体4の上部は、半導体基板2の表面よりも上方に突出している。半導体基板2の表面上には、トンネル酸化膜5が形成されている。埋設絶縁体4の側方において、トンネル酸化膜5上には、フローティングゲート6が形成されている。フローティングゲート6の側部は、埋設絶縁体4の上方に迫り出し、その側面は、平面10およびその下方に連続する曲面11からなる。フローティングゲート6の上面12ならびに平面10および曲面11からなる側面上には、ONO膜13がそれらの各面に接して形成されている。そして、ONO膜13上には、コントロールゲート14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】薄型化を図ることが可能な傾斜センサを提供すること。
【解決手段】検出対象面の面内方向において離間配置された発光素子4、受光素子5A,5Bと、上記面内方向の重力方向の変化により、発光素子4からの光を受光素子5A,5Bのいずれにも到達させない完全遮光位置、発光素子4からの光を受光素子5A,5Bのいずれか一方のみに到達させる1対の半遮光位置、発光素子4からの光を受光素子5A,5Bのいずれにも到達させる非遮光位置60、をとる転動体6と、転動体6を収容する空隙部3とを備える傾斜センサA1であって、ケース2と、ケース2に取り付けられた、発光素子4、受光素子5A,5Bを表面に搭載している搭載基板と、ケース2の上記搭載基板と逆側に取り付けられたカバー基板と、をさらに備え、空隙部3は、ケース2の側面20、上記搭載基板および上記カバー基板の表面により包囲され、かつ、上記面内方向において発光素子4および受光素子5A,5Bに囲まれている。 (もっと読む)


【課題】 フィールド酸化膜の厚さによらず、第1不純物領域−第2不純物領域間(たとえば、ソース−ドレイン間)における電位分布の偏りを抑制することのできる半導体装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 半導体装置1におけるLDMOSFET6において、エピタキシャル層3の表面におけるドレイン領域11とボディ領域7との間の部分に、ボディ領域7と間隔を空けてフィールド酸化膜12を形成する。そして、フィールド酸化膜12に、ドレイン領域11およびゲート電極14と間隔を空けて形成されたフローティングプレート17を埋設する。 (もっと読む)


【課題】Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる、半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】Cu層20の形成後、Cu層20上に、高純度Cuからなる犠牲層31が積層される。そして、犠牲層31の形成後、熱処理により、Cu層20と第2絶縁層6との間に、MnSiOからなる第2バリア膜13が形成される。このとき、第2バリア膜13の形成に寄与しない余剰のMnは、Cu層20中に拡散する。Cu層20上に高純度Cuからなる犠牲層31が積層されているので、Cu層20に拡散したMnの一部は、Cu層20中を犠牲層31に引き寄せられるように移動し、犠牲層31に拡散する。この犠牲層31へのMnの拡散により、Cu層20に含まれるMnの量が減少する。よって、Cu層20からなる第2Cu配線中のMnの残留量を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 構造を複雑化させることなく、サージ電流によるスイッチング素子の破壊を抑制することのできる半導体装置を提供すること。
【解決手段】 半導体装置1において、活性層5に第1ディープトレンチ6を形成する。アクティブ領域9には、ボディ領域11とドリフト領域12とを形成する。ボディ領域11の表層部には、ソース領域13を形成する。ドリフト領域12の表層部には、ドレイン領域15を形成する。また、フィールド領域10には、第2ディープトレンチ20を形成する。第2ディープトレンチ20の内側面を1対のシリコン酸化膜21で被覆し、その内部をポリシリコン22で埋め尽くす。そして、第1、第2ディープトレンチ6,20間の第1半導体領域23をソース領域13に電気的に接続する。また、第2ディープトレンチ20外の第2半導体領域28をドレイン領域15に電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の先端とゲート電極との距離の基板内ばらつきが抑制された炭素繊維装置及び炭素繊維装置の製造方法を提供する。
【解決手段】カソード電極20、絶縁膜30及びゲート電極40を積層するステップと、絶縁膜30及びゲート電極40を貫通するホール50を形成してカソード電極20の電子放出面20aを露出させるステップと、電子放出面20a上に炭素繊維100を成長させながら、炭素繊維100とゲート電極40との接触によるカソード電極20とゲート電極40間の短絡をリアルタイムで監視するステップと、短絡を検知した場合にゲート電極40と接触する炭素繊維100を切断するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】半導体基板(半導体ウエハ)上に比較的大きな厚さの層間絶縁膜が形成される構成において、半導体基板に反り変形が生じることを抑制できる、半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板2上に形成される層間絶縁膜12は、2つの第1絶縁膜13間に第2絶縁膜14を介在させた3層構造を有している。SiOからなる第1絶縁膜13は、圧縮応力膜である。一方、SiNからなる第2絶縁膜14は、引張応力膜である。すなわち、層間絶縁膜12は、圧縮応力膜と引張応力膜との積層構造を有している。そのため、半導体基板2上において、圧縮応力膜の圧縮応力と引張応力膜の引張応力とが相互に打ち消し合う。したがって、層間絶縁膜12が比較的大きな厚さに形成されても、半導体基板2に反り変形が生じることを抑制できる。 (もっと読む)


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