説明

ローム株式会社により出願された特許

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【課題】薄い接合膜であっても比較的低温での溶融接合が可能な電子装置およびそれを用いた半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体チップ1は、半導体基板11と、この半導体基板11の表面に形成され、AuからなるバンプB1と、このバンプB1の頂面の全域に形成され、TiWからなる拡散防止膜14と、この拡散防止膜14上に形成され、他の装置の電気接続部との接合のための接合膜15とを有している。接合膜15は、Snからなる。Snは、単体の状態の融点がAu−Sn合金の融点よりも低いが、Auに対する拡散係数が高い。TiWは、Auに対する拡散係数が低く、バンプB1の材料であるAuと接合膜15の材料であるSnとの拡散を防止するから、接合膜15はSn単体の状態に保持される。 (もっと読む)


【課題】チップ型発光素子に用いられたときに、発せられた光を効率よく外部に取り出すことができる発光ダイオードチップを提供する。
【解決手段】この発光ダイオードチップ4は、半導体基板11の上に下クラッド層12、活性層13、電流遮断層15、および上クラッド層が順に積層されてなる。電流遮断層15は、LEDチップ4の中央部から側面の1つに至る領域に形成されており、LEDチップ4の他の3つの側面の近傍(非遮断領域16)を回避して設けられている。 (もっと読む)


【課題】 高効率を維持しつつ、安定した回路動作が実現可能なスイッチングレギュレータを提供する。
【解決手段】 電源装置100は、スイッチングレギュレータ10、リニアレギュレータ16、タイマ回路18、制御回路20、インバータ22、スイッチSW1を含む。この電源装置100は、入力端子102に入力された入力電圧Vinを降圧して出力端子104に出力電圧Voutを降圧して出力する降圧型DC/DCコンバータである。タイマ回路18は、制御信号Vcntにより電源装置の起動が指示された時刻からの経過時間をカウントし、予め決められた一定時間Tpが経過するとその出力信号Vtimeをハイレベルとする。出力信号Vtimeがハイレベルとなると、スイッチSW1がオンして制御回路20の電源端子30には、出力電圧Voutが供給される。 (もっと読む)


【課題】 回路の安定性を損なうことなく迅速に過電流状態を検出して電流制限を行うことが可能な過電流保護回路およびそれを用いた電圧レギュレータを提供する。
【解決手段】 電圧生成回路100は、レギュレータ10、第1検出回路20、第2検出回路30とを含む。第1検出回路20は、第1トランジスタ22と、第1抵抗R1と、誤差増幅器24とを含む。誤差増幅器24は、V1>Vthのとき過電流状態を検知して演算増幅器12に出力電流を制限する帰還を行う。第2検出回路30は、第2トランジスタ32と、第2抵抗R2と、検出トランジスタ34とを含む。検出トランジスタ34は、出力電流Ioutが検出しきい値電流を超えるとオンして演算増幅器12に出力電流を制限する帰還を行う。第2検出回路30の検出しきい値電流は、第1検出回路20の検出しきい値電流よりも高く設定し、その検出動作速度は第1検出回路20の検出動作速度よりも速く設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、任意の波長の光を発生させる発光素子を提供するか、該発光素子を作製するか、或いは該発光素子に備わる半導体結晶の微粒子を作製することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、半導体結晶からなる微粒子を、微粒子よりもエネルギーギャップの大きな導電性媒質で充填した構造となっている。本発明の発光素子に備わる微粒子層は、微粒子のエネルギーギャップに比べて大きなエネルギーギャップを有する導電性媒質で微粒子の周囲を包囲している。これにより、微粒子内に効率よく正孔と電子を閉じ込めることが可能になる。このような状態の微粒子が導電性媒質内に複数分布しており、導電性媒質に供給された正孔と電子を微粒子内に閉じ込める。これにより、効率よく再結合発光させることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 LEDチップに近接して発光色変換部材が設けられ、LEDチップからの波長の短い光や輝度の大きい光の発光色を変換させても、長時間に亘って色調や発光色が変化せず、また、輝度が低下しない安定した特性で信頼性を向上することができる半導体発光装置、それに用いる発光色変換部材、安定な蛍光体粉末を提供する。
【解決手段】 LEDチップ6の少なくとも光発射面側に発光色変換部材5が設けられ、発光色変換部材5は、蛍光体粒子1の周りにPbまたはBiを含まないガラス被膜2が設けられる蛍光体含有ガラス粉末3を有している。また、発光色変換部材は、蛍光体含有ガラス粉末3がPbを含むガラス体4内に分散されることにより形成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】 LEDチップに直接半導体超微粒子を内包した発光色変換部材を設けることにより、変換効率が優れ、高輝度の白色などの可視光に変換し、さらには紫外光がそのまま照射されて半導体発光装置を観察するものに害を及ぼさない構造とした半導体発光装置を提供する。
【解決手段】 LEDチップ1の少なくとも光発射面側に発光色変換部材2が設けられ、その発光色変換部材2は、直径が2〜20nmの蛍光発光性半導体超微粒子21a〜21cを内包するガラス体22からなっている。さらには、その外表面に紫外光吸収膜3が設けられている。 (もっと読む)


【課題】発光ダイオードチップから発せられた光を効率よく外部に取り出すことができる側面発光型のチップ型発光素子を提供する。
【解決手段】絶縁性基板1の一方表面には、内部電極2A,2Bが形成されており、絶縁性基板1の他方表面には、外部電極3A,3Bが形成されている。内部電極2A上には、発光ダイオード(LED)チップ4がダイボンディングされている。LEDチップ4は、半導体基板11の上に、下クラッド層12、活性層13、および上クラッド層14が順に形成されてなる。LEDチップ4は、活性層13が絶縁性基板1にほぼ平行になるように配されている。下クラッド層12および上クラッド層14は、Alx1Ga(1-x1)As(x1=0.28)からなり、活性層13は、Alx2Gax3In(1-x2-x3)P(x2=0.12)からなる。 (もっと読む)


【課題】 間欠動作の印加動作を開始するときの冷陰極管のオーバシュート電流を抑止することが可能な圧電トランス駆動回路の提供。
【解決手段】 この圧電トランス駆動回路が備える誤差増幅回路1は、一の入力端子に抵抗10を介して検波回路の出力電圧、他の入力端子に誤差基準電圧VREF1を入力してそれらを比較し、差電圧を増幅して出力する差動オペアンプ11と、差動オペアンプ11により制御される可変電流源12と、電源電圧VDDと接地電位の間に可変電流源12と直列に接続された定電流源15及びスイッチ手段13と、両端が可変電流源12の出力と差動オペアンプ11の一の入力端子に接続されたコンデンサ14と、を備え、スイッチ手段13は間欠動作の印加動作停止時には非導通状態、印加動作時には導通状態となり、誤差基準電圧VREF1は間欠動作の停止時には第1の値、動作が開始されると徐々に第2の値に遷移する。 (もっと読む)


【課題】半田ボールの仮固定を確実に行うとともに、リフローによる溶着を確実に行えるようにする。
【解決手段】樹脂モールドされる半導体チップを設けた基板の裏面に有底凹部を形成し、同有底凹部に半田ボールを着設してバンプを形成したBGA型半導体装置において、前記有底凹部は半田ボールの載置部分の周りに設けた溝とし、この溝に半田ボールに塗布したフラックスを噛み込ませて半田ボールを安定保持させるとともに、リフロー時には半田ボールが溶融した溶融半田を溝内に流入させるようにした。 (もっと読む)


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