説明

株式会社モリタ製作所により出願された特許

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【課題】X線撮影装置を用いてX線CTやパノラマ撮影を効果的に行うことができる新たなX線撮影装置を提供する。
【解決手段】X線発生部15とX線検出部16の間に配置された被写体の周りでこれらX線発生部とX線検出部を旋回するとともに、X線発生部から出射されて被写体を透過したX線をX線検出部で検出してX線画像を形成するX線撮影装置1において、X線発生部とX線検出部を駆動して被写体のパノラマ撮影モードと、X線発生部とX線検出部を駆動して被写体の断層画像を作成するオフセットスキャン・CT撮影モードを設け、これら2つの撮影モードを選択的に実行できるようにした。その結果、パノラマ撮影モードとオフセットスキャン・CT撮影モードを任意に選択できるので、治療に最適なX線撮影画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、根管内を逸脱し歯の根尖を迂回する電気的漏洩経路が導電経路中に含まれるか否かを検出することが可能な歯科用診断器等を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る歯科用診断器は、測定電極5と、口腔電極6と、測定信号印加手段と、計測手段と、検出手段とを備えている。測定電極5は、診断対象である歯1の根管4に挿入する。口腔電極6は、口腔粘膜3に電気的に接触させる。測定信号印加手段は、測定電極5と口腔電極6との間に測定信号を印加する。計測手段は、測定信号に対する電気的応答の計測に基づいて、測定電極5と口腔電極6との間の導電経路のうちの少なくとも一部分の電気的特性に応じたデータを得る。検出手段は、データに対して所定の判定基準を適用することにより、歯1の根尖2を迂回する電気的漏洩経路が導電経路中に含まれるか否かを検出する。 (もっと読む)


【課題】より確実に患者頭部を位置付け固定が可能とされ、且つ操作性の良い医科歯科用X線撮影装置における患者頭部固定装置と、これを用いた医科歯科用X線撮影装置を提供する。
【解決手段】支持部10と、該支持部10に設けられ患者Pの両側頭部を押える一対の側頭部押え部11,11と、該側頭部押え部11,11を患者Pの側頭部に押当させ且つ押当を解除するよう動作させる為の作動機構部16と、該作動機構部16を押当方向に付勢する付勢手段17と、作動機構部16を該付勢手段17の付勢力に抗して押当解除方向に操作する為の操作部19とを備えたことを特徴とする患者頭部固定装置9と、この患者頭部固定装置9を供えたことを特徴とするX線撮影装置である。 (もっと読む)


【課題】患者の体圧分布に適合し、患者が快く診療・治療を受けることができるような配慮がなされ、且つデザイン性にも優れた異硬度シートとこれを用いた医療用診療台を提供する。
【解決手段】シート底板7a(9a)と、該シート底板7a(9a)上に一体成型されたウレタンフォームからなるクッションシート部7b(9b)と、該クッションシート部7b(9b)の表面を覆う表皮材7c(9c)とよりなり、患者Pを水平状態で支持する医療用診療台1に用いられる異硬度シート7(9)であって、上記クッションシート部7b(9b)における患者の肩部、臀部或いは足部に相当する部位9A,7A,7Bの少なくとも1つの部位の硬度が、その面域方向及び/又は厚み方向における他の部位の硬度より小さく、且つ当該部位と他の部位間で硬度が徐々に変化するよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数のレーザの発振が可能なレーザ治療装置において、第1レーザと第2レーザのそれぞれの特性を損なわずに、治療部位に応じた利用をできるレーザ治療装置を提供する。
【解決手段】波長2.94μmのEr:YAGレーザ、又は、波長2.79〜2.83μmのEr:YSGGレーザを第1レーザ21aとしてパルス発振する第1レーザ発振部21と、前記第1レーザとは異なる赤外領域の波長の第2レーザ22aを発振する第2レーザ発振部22と、前記第1レーザと前記第2レーザとを組み合わせて発振するように制御する発振制御部23と、前記各レーザを伝送する単一の中空導波路31とを備えた構成としている。 (もっと読む)


【課題】ハンドピースのオン・オフ操作を繰返し行う診療作業時等においても手指にかかるストレスを緩和し得る医療用チューブ保持具、この医療用チューブ保持具を備えた医療用トレーテーブル及び診療ユニットを提供する。
【解決手段】操作スイッチ17からの操作信号を入力した際に、医療用ハンドピース7に接続される医療用チューブ8を挟持バー15,15によって一時的に挟持し、解除信号を入力した際に挟持バー15,15を離間させ開放する医療用チューブ保持具12において、上記挟持バー15,15を挟持及び離間させる為の駆動ユニット13と、該駆動ユニット13の駆動制御並びに上記操作スイッチ17からの操作信号及び解除信号の出力制御をする制御手段18とを備え、該制御手段18は、上記操作スイッチ17の解除操作の後、所定時間遅延させて解除信号を出力するよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 X線撮影における患者被曝線量を抑え、かつデジタルX線センサにおける撮影範囲の切替が容易に行えるデジタルX線撮影装置を提供する。
【解決手段】 X線撮影において、X線源より照射されるX線の照射野を切り替え、X線源とデジタルX線センサとを被写体を間にして相互に対向して支持する。そして、X線源とデジタルX線センサを被写体に対して相対的に移動しつつ、設定された照射野でX線を被写体に照射し、被写体を透過したX線を記デジタルX線センサで検出し、X線像データを収集する。そして、デジタルX線センサが検出したX線検出像データの中から画像再構成の対象となるデータを選択し、選択されたデータを基に画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】歯牙の狭窄な部位に補綴された光重合樹脂に対して、最も光量が大きな状態で光照射することができる歯科用光重合照射器とこれに用いる集光用アダプタを提供する。
【解決手段】光照射器本体1と、該光照射器本体1の出光部内に設けられた発光素子からなる発光体2と、該発光体2の周囲に配設され該発光体2からの光を全反射により前方に反射させる為の環状全反射部材31と、該環状全反射部材31の前方環内部に配置され上記発光体2からの直接光を屈折透過させる凸レンズ部材32とを備え、上記環状全反射部材31及び凸レンズ部材32は、上記発光体2からの略全ての出射光を集光し、該全反射部材31及び凸レンズ部材32の出光端面31c,32aからの所定の照射域Fにおいてその光束径が最も小さくなるよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】術者用と補助者用インスツルメントとが区別された診療装置において、各インスツルメントの残留水の排出をシステマチックに行うことができる診療装置と残留水排出方法を提供する。
【解決手段】術者用インスツルメント7〜11を挿着し得る差込孔を備え、これら差込孔に挿着された術者用インスツルメントの給水管路中の残留水をスピットン4に排出する為、該スピットン4に設置可能とされる放水皿19と、補助者用キャビネット3内に設置され、補助者用インスツルメント13〜15を挿着し得る差込孔を備え、これら差込孔に挿着された補助者用インスツルメントの給水管路中の残留水を排出する為の洗浄タンク16とを備える。上記術者用インスツルメントの給水管路及び補助者用インスツルメントの給水管路中の残留水の排出が、共通の水元及び主給水管路から新たな水を給送することによって、同時又は順次なされるようにした。 (もっと読む)


【課題】スイッチ手段の数を増やすことなく、患者等の多様な動きに対応して座板或いは背板の適切な停止動作がなされ、且つ術者による臨機応変な停止操作も可能とする医療用診療台を提供する。
【解決手段】座板2及び背板3を上昇または下降させる為の昇降駆動手段7と、背板3を座板2に対して傾動させる為の傾動駆動手段8とを備えた医療用診療台Aにおいて、座板2と背板3との連結部に設けられ上下方向及び前後方向に移動可能とされた作動部9と、該作動部9に一体に固定された作用部材13と、上記座板2の基体2aに固設され作用部材13の作用を受けてオン・オフするスイッチ手段12と、上記作動部9に上下方向又は/及び前後方向の力が付加され作用部材13がスイッチ手段12に作用した時、このスッチ手段12の検出信号に基づき上記昇降駆動手段7及び傾動駆動手段8の少なくとも一方の動作を停止させる非常停止機構15とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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